room03_20180906
ご案内:「森の奥」にshadowさんが現れました。 (09/06-20:47:31)
ご案内:「森の奥」にアオバさんが現れました。 (09/06-20:48:45)
shadow > (少し奥へと入り込めば、木々は幹を太くし、鬱蒼と茂った木立が月明かりさえ遮る。根に掘り起こされた土は盛り上がり、あちらこちら隆起する。 朽ちた倒木に繁み、時折聞こえる梟の声───) (09/06-20:50:00)
アオバ > (そんな森の中を駆け抜けていく人影が一つ。いつもの鍛錬の一つ、走り込み。障害物をかわしつつも走るスピードは一切鈍らせず、飛び越したり、くぐったりしながら鬱蒼と茂った木々の間を抜けていく) (09/06-20:51:47)
shadow > (闇の中、息を潜め、木々の影に溶け込む様に佇んで。殺気も消し、気配も景色に溶け込ませ、じっと一点を静かに見つめていた男、ふいに別の方角から僅かな気配にぴくりと顔を上げた。ス、と上半身を倒せば足元の枝を1つ拾い上げ、相手のリズムを読み取り始める)──。 (09/06-20:54:18)
アオバ > (充分に警戒でもしていればともかく、今はそんなわけでもなく。相手には気づくことなく、偶然にも近くを通りかかるだろう。気配は微か。足音はせず) (09/06-20:57:01)
shadow > <ヒュッ>(そちらの足元目がけ足元を絡める様に二俣に分かれた枝を投げ、此方は投げれば直ぐに樹の裏へと身を隠す。 ──投げた直後にそれが見知った気配だという事には気づいたものの、相手はどうやら修練中。ならば丁度良いかと。指先で小さな錘を括りつけた斬糸を上へと弾き枝に巻き付けて) (09/06-20:59:46)
アオバ > …!!(足元へと投げられた枝。その微かな音に反応する。直前で足を止めて)―――誰かいるのかな。(わざと聞こえるような声で呟く。だが気配はしない。当然物音もしない)((……まずは探すところからだね))(枝を投げてきたと言うことは、まぁつまりはそういうことなのだろう。敵ではないが、”遊び”たい。そんな意思表示)―――(目を閉じる。意識を研ぎ澄ませる。その状態のまま懐からコインを1枚取り出し、おもむろに足元の石のうえへと落とす。石とコインが当たり、キィンと微かな金属音が響いた) (09/06-21:05:14)
shadow > (アオバがコインを落とすタイミングで、此方もポケットから取り出す小石を明後日の方角の高い樹の枝に向けて弾く。 一瞬後にガサリと枝の揺れる音。続けざまに2つ3つ、石を弾く。弾かれた石はあちらこちらで枝を揺らし) (09/06-21:08:05)
アオバ > (枝が揺れる。2つ、3つ。だが、それが相手でない事はわかる。そこに不自然な存在はない。――音響測位。全周を音の反射で探る索敵術の一つ。ただ物の後ろにいれば、音の波には引っかからないのでわからない)((これは…木の後ろにいる感じかな。と言っても森の中じゃ、絞るのは無理だけど))(静かに目を開く)((揺らしてみようか))―気断(けだち)。(そして一言呟くと同時に、気配が消える。存在感が消える。音が消える。姿が消えるわけではない。だが目視しなければ、その存在を確認することは困難だろう) (09/06-21:14:02)
shadow > ((───へぇ・・・。見事なもんだな…))(自分と同じ様なものを使う相手に内心感嘆の声を漏らす。 それもかなり完璧に近い気配断ち。 仕事中であれば何時間だろうが相手が動くのを待つのだが、仕掛けたのはこちらだ。 となれば──。上に投げた斬糸を手元で一度切り、新たに斬糸を引き、礫を引っ掛け別の木の枝へと投げる。 また茂みがガサリ、音を立てて) (09/06-21:21:10)
アオバ > ((動きはあんまり無し。向こうも隠れんぼが上手みたいだ。気配とか全然わからないや))(だが、相手はこちらの位置がわかっているという点で一歩出遅れている)((なんとなく、位置もわかってきてるんだけど。確証まで至ってないんだよね。まぁ、でも私だけ位置がばれてるのは気に入らないから、フェアにしよう))(ごそりと片手を懐へと入れ、おもむろに取り出したそれを地面へとたたきつける。ぼん、と音と共に煙が起こる。煙幕弾だ。その隙に、どこかの木の陰へと身を滑り込ませるつもり) (09/06-21:30:13)
shadow > (くつり、小さく笑えば、煙幕の中へと身を滑らせて、接近!! 両手にキラリ光る武器を装備し) (09/06-21:31:44)
アオバ > (煙幕を掻き分けていけば、今まさにその場から後ろへと飛退こうとしているアオバの姿が見えるだろう。やはり、そこに存在感はなく、姿が見えるだけだ) (09/06-21:39:50)
shadow > (──恐らく、自分が同じ技を得意としていなければ、その気配を見失って居ただろう。が、此方も同じ闇の者。通常ならば視界から消え失せてしまうほどの気配消しを見逃さない。同時にそれはこちらが行っている其方と同等の『見えているのに見えない感覚を与える』類の気配けしも、そちらは追うことが出来るだろう。野生の猫科の獣さながらの速度で一気に其方への接近を試みる。接近が出来たなら何処でもいい、其方の衣服の何処かを掴もうと手を伸ばす) (09/06-21:45:03)
アオバ > ((…突っ込んできた!?))(煙幕を抜けて突っ込んできた相手の姿に、目を丸くする。ここに来て、まさかの突撃。仕切り直すつもりだったのに、強引に突っ込んできた相手の大胆さに驚きを隠させない。が、それでも状況判断に影響はない。予想以上の速さで距離を詰められれば、そのままあっさりと衣服を掴むに至るだろう。だが、ここれで忍びとアサシンの違いが一つ)――空蝉…!!(服を掴まれるも、掴まれた上着だけを残してアオバの姿が消える。否、地面に張り付くように低く身を屈めていて) (09/06-21:50:37)
shadow > ──!(想定外の動きに目を見開く。が、反応はこちらも早かった。地面に張り付くように身を屈めたのに気づくなり、空になった衣服をそのまま当初の予定通りに引く。引きながら此方も片膝を曲げる様にして身を低く落とし、上から覆いかぶさるような軌道でジャマハダルを其方の体の向こう側、首元近くに突き刺そうと。位置としてはこちらの体、其方の体、その向こうへ向けジャマハダルを突き刺すような軌道で) (09/06-21:55:41)
アオバ > (ある意味不意をつけたが、そこからの相手の立ち直しも見事なものだ。それどころか、追撃まで仕掛けてくる)((出来る…!!))(上から覆いかぶさりつつ、ジャマハダルを突きさそうと伸ばしてくる一撃に対し、攻撃軸線上に手甲を嵌めた左腕を割り込ませ、右手を掌底に、真上へと繰り出す。覆いかぶさってくるなら、相手の体重を上乗せした一撃となろうか) (09/06-22:00:42)
shadow > ((反応が早い…!!))<ドンッ!!>(掌底をカウンター気味に貰ってしまった。グ、っと小さく声が漏れる。一瞬反動でタイミングが遅れた。が、ジャマハダルは退路を塞ぐように其方の体の向こう側。地面に突き刺さるには僅かな時間も出来ようが、すり抜けるには厳しいかもしれない。ぐらり、そのままくの字に折れた体、膝を付くような軌道。密着するほどの接近状態で折れた膝は、ジャマハダルを挟んだ其方の体の肩を押さえつける軌道で落ちてくる。冷たい紫の眼が其方を見下ろして) (09/06-22:07:21)
アオバ > ((勢い不足…!!))(一撃は入れたが、そこまで。相手をどけるまでには至らず。さらにジャマダハルが退路を塞ぐように繰り出されているため回避も出来ない。そこに身体を押さえつけるように肩へと相手の膝が迫る。避ける手段はない。なす術もなく押さえつけられるのも時間の問題か。だが、手はまだ残っている。カウンター気味に入った掌底は相手に”触れたまま”)――衝打(ついうち)(僅かにほんの微かに肘を曲げ、そして再び伸ばす。僅かな衝撃を増幅して放つ強力な一撃。通りすがりに教わった近接攻撃術だ) (09/06-22:14:24)
shadow > ガフッ──ッ!(そちらの衝打が放たれるとほぼ同時、肩を押さえつける軌道に落とす膝は衝打により押さえつけるには至らないが、退路はこちらの体と最初に向けたジャマハダルで塞いだままだ。 そして、逆の手にもう1つ。衝打の勢いで上半身が浮き上がる。──ぱた、と血が地面に落ちるのと同時、浮き上がりながらもヒュっともう片手のジャマハダルを振り下ろす。 切っ先を其方の眼球にぴたりと向けた格好で。僅か1㎝程、離した位置で止めるつもり) (09/06-22:21:48)
アオバ > (さらに追撃を入れるも、一歩届かなかった。相手の動きを止めきるには至らず、目先には寸止めされた切っ先)……一手足りなかったなぁ。(ちょっぴり苦笑いを浮かべつつ両手を上げて、ギブアップのポーズ) (09/06-22:25:00)
shadow > (そちらの手には此方の骨のへし折れるゴキリという音が伝わっていただろう。痛みに顔を歪めながら、ふ、と笑ったように目を細め、ゆっくりとジャマハダルを離していく)──悪いな。 次の獲物が同業者なもんでね。(ゆらり、体を起こしジャマハダルを腰へと納めれば片手をそちらへ差し出して) (09/06-22:26:51)
アオバ > …ウォーミングアップって言うには、ちょっとやりすぎた感があるけど。…大丈夫かな。(感触でわかる。結構大きな痛手を与えてしまった。ちょっぴり申し訳ない顔になりつつ、差し出された手を取って立ち上がり)…あ、そうだ。痛み止め。使う? その様子だと、これからまた仕事でしょう?(腰のポーチから、錠剤を取り出して) (09/06-22:29:58)
shadow > 自分を襲った相手に薬とは気前が良いな。(ハ、と小さく笑って)助かる。(ゆるり、小さく首を傾けて)…同業者はやっぱり一筋縄には行かんな…。もう少し考えねぇと。(ぅーん) (09/06-22:31:34)
アオバ > だって本気だけど本気じゃなかったでしょ? もし本当にやるなら、枝なんか投げずに最初から仕掛けてくるはずだもの。(ニッコリと笑って、痛み止めを手渡して)…アサシン相手に勝ちに行くなら、見敵必殺じゃないと。回避力高いから初撃が大事って、私の母さん――師匠は言ってた。 (09/06-22:36:03)
shadow > ──今度の相手は戦わざるを得無さそうでね。(小さく肩を竦め)俺は『殺し』は出来ても『戦う』のは苦手なんだよ。(口布を下げればポン、と指ではじいて薬を口に放り込み) (09/06-22:38:11)
アオバ > ――それなら、私が代わりにやろうか?なんて。さすがに仕事を取るのは失礼だね。(冗談めかして――半分は冗談でもないのだが――そんなことを告げてみたりして)あなたはアサシンなんだね。それなら、仕方ないよ。殺すのと戦うのは別物だもの。最も、苦手なだけで弱いわけじゃないのは、この身で実感したばかりだけどね。 (09/06-22:41:32)
shadow > ははっ。流石に請け負った仕事を他に回す真似は出来ないな。(くつり、笑って)──普段はしがない情報屋さ。 本職はそれだけどな。 一瞬で倒せる相手なら良いが、あんたがそうだったように同業者ってのは一発で仕留めるのは難しい。 ──俺と同じ技を使う奴がいるとは思わなかった。驚いたよ。 (09/06-22:45:56)
アオバ > だよね。(わかってた、と笑い返して)あ、そうなんだ。…情報屋。情報屋?(嘘でしょう、と目を丸くして)同業者だと、なんとなく手の内が読めちゃうからね。――同じ技? あ、気断のことだね。全く感じ取れないからおかしいな、とは思ってたけど。同じ系統の技だったか。(そりゃわからないわけだ、と納得して) (09/06-22:49:06)
shadow > 俺以外で使うやつは滅多に見ないからな。俺も焦った。奴がそいつを習得してるとは思えんが、視野に入れておかねぇとこっちが遣られそうだ。向こうも俺の首を狙っているしお互いが獲物同士なんでな。あんたのことは何度か遠目に見かけたことがある。同業者だってのは知っていたから。(すまんな、と苦笑して) (09/06-22:53:38)
アオバ > 常に最悪を想定するのは、暗殺とかじゃ特に重要だからね。(視野に入れておかないと。そんな言葉に頷きひとつ返して)確信犯だったんだ…。(へぇー、とちょっぴりジト目を向けて)まぁ、いいよ。私も良い鍛錬になったし。っと、あんまり長居したら仕事の邪魔になっちゃうかな。というか、その状況でよく仕掛けようと思ったね!?(いつ、彼の標的が現れるかわからない中、「あ、知ってる顔で同業者だ。ちょっと手合わせしてみるか」と考えた相手の思考に目を丸くして) (09/06-23:00:44)
shadow > 最初から気づいてたわけじゃねぇよ? (くす、と笑って)向こうは悠長に待ってくれそうも無いんでね。 暗殺以外は本当に久しぶりなんだ。自分の体が戦いに反応できるのか、試せる機会は早々無いだろう? 今仕掛けねぇと機会が無さそうだったんでね。(ぐぃ、と口布を上げて目を細め) …俺もそろそろ行くとする。 修練の邪魔をして悪かったな。 (09/06-23:05:26)
アオバ > うん。それだったら、もっと違うアプローチされてたんじゃないかなって気がするよ。(突発的な思いつきに近かったんだろうなーと)なるほど。ある意味、良いタイミングではあったわけだ。でも、次は不意打ち気味にやるのはよそうね。じゃないと痛い目にあうよ。(結構本気で抵抗してしまったし、と苦笑して)うぅん、先も言ったけど、私も良い修練になったしね。それじゃあ、お仕事頑張って。先に行くね、またね。(そう告げて、跳躍。今度は木の上を枝から枝へと伝いつつ、その場を後に――) (09/06-23:10:36)
ご案内:「森の奥」からアオバさんが去りました。 (09/06-23:10:40)
shadow > 十分痛い目を味わったさ。(くす、と笑って)ああ、俺の事は、影…もしくはshadow、とでも呼んでくれ。 その内時狭間あたりで会えたら、今日の詫びに飯でも奢るよ。それじゃあな。『アオバ』。(ふっと笑えばゆらり、影に溶け込む様に姿を消して───) (09/06-23:13:13)
ご案内:「森の奥」からshadowさんが去りました。 (09/06-23:13:21)
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