room00_20180908
ご案内:「時狭間」にシェスさんが現れました。 (09/09-00:18:49)
シェス > (静かでいて規則的な足音と共にズルズルと長い杖を引きずりながら歩みを進める人影一つ。森の茂みを抜けて眼の前に見えたのは丘とその上にたつ建物。見えた灯りに目を細めて一度立ち止まり緩く顎を撫でた。その後、杖を握り直してゆっくりと丘を登って。) (09/09-00:21:41)
シェス > (建物の前に到着すれば長い杖の先にぶら下げていたランタンの火を消してから、静かに扉を開く。視線を店内にめぐらせればマスターが一人グラスを磨いている姿がみえた。 手を添えて静かに扉を閉めるとのんびりとした足取りでカウンターの橋の方の席へと歩みを進めて。) (09/09-00:27:51)
シェス > (カタリと持っていた杖を壁とカウンターの縁に立てかけて、それから静かに椅子を引いて腰掛ける。) コーヒーを。(マスターに視線を向ければ、短く注文の言葉を告げて。ふぅと息一つ。コートの裾を軽く直して整えてからカウンターに腕を置いた。) (09/09-00:32:13)
シェス > (マスターがコーヒーを準備する音を肘をついてその手のひらに顎を軽く乗せた姿勢でぼんやりと見つめて。ふと、しばしの間の後思い出したかのように左手を懐に突っ込んでゴソゴソと中を探って一冊の手帳を引っ張り出してカウンターの上で開く。ペラペラとページをめくりそれを視線で追って。) (09/09-00:41:08)
シェス > (綺麗とは言い難い乱雑な文字が並ぶ手帳。 文字が書かれている部分の一番最後のページまでページをめくり終えれば、再びゴソゴソと懐に手を突っ込んで、引っ張り出すのはペンとインクの小瓶。 ペンを握れば……チラッとインク瓶に視線を向ける。 手を動かすのが面倒だったか……インク瓶の蓋がひとりでにくるると回って開いて机の上にコロリンと静かにころがり落ちるて止まる。その動きは手でつまんで開けて置いたのと同じ軌道をたどっていて。) (09/09-00:47:49)
シェス > (姿勢を正して……正確には、右てのひらから顎を離して、ペンを右手に持ち替えてから左の肘をカウンターについて……結局肘をついた方の手の手のひらに顎を乗せて。ペンを持ち直しただけ。 何かのメモ書きか、他人から見ると汚くて読めないレベルの字でスラスラとなにか文字を連ねて。) (09/09-00:57:49)
シェス > (そうこうしていると、マスターが湯気を立てるコーヒーを運んでくる。ノートの脇に置いてもらって。 一度文字を書く手を止めて、肘を突くのをやめて小さな会釈をマスターに向け。) (09/09-01:01:32)
シェス > (きりが良いところまではそのまま文字を書き連ねてペンを置いた。 コーヒーカップに手を伸ばして、そっと持ち上げ口元に運ぶ。フワリと登った湯気を吸い込んで目を細めればそのまま小さく一口すすり。 ふぅ、と。息を吐いた。) (09/09-01:06:10)
シェス > (軽くカップを揺らして。それに合わせて揺れるコーヒーを見つめて。その後、手元で開いていた手帳に視線を落として、なにかか考えを巡らせているのか。ズズズと幾度かコーヒーをすすりつつも視線は手帳に落ちたまま。) (09/09-01:10:26)
シェス > (ふと、手帳に落ちていた視線が一度止まって、ある一箇所を数秒凝視しながら小さく苦笑して。パタリと空いている方の手で手帳を閉じた。片手で器用にインク瓶の蓋も占めると、手帳とペンと小瓶をまとめて掴んで懐の中にしまい込む。) (09/09-01:14:43)
シェス > (半分くらいになっていたコーヒー。カップをくいっと傾けて残りを一気に喉の奥に流し込めば、カップをソーサーに静かに戻した。カップの横にコーヒーの代金分の硬貨を置くと、ゆっくりと椅子から降りて。) (09/09-01:16:14)
シェス > (来た時同様長い杖を引きずりながら扉の方へと歩みを進めて。ゆっくりと扉を開くと外に出た。扉をそっと閉めれば、タンと地面を蹴って。 少々急ぎ足。地面をスーッと滑るような地面すれすれを浮かびながらそのまま森の茂みの中へとおりていって。) (09/09-01:18:57)
ご案内:「時狭間」からシェスさんが去りました。 (09/09-01:19:01)
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