room40_20180908
ご案内:「神隠しの森の館 -1-」にキヨヒメさんが現れました。 (09/08-21:44:19)
キヨヒメ > どうも、違うんですよね……(――素振りを終えて、修練場でキヨヒメはひとりごちる。幾度振るったかわからぬ木刀を見つめる瞳は何処か不満げで、何かを考えている様子だ。彼女の頭にあるものは、自らの未熟が招いたこと……未だ、ササメユキの真価を発揮させることのできない、自身の未熟への不満だ。本来であれば鉄を断ち切ることすら可能な神剣ではあるのだが、少し前は金属のスケルトンを斬ることはできないと断念してしまったのだ。それが、彼女には不服なのだ。)……そろそろ、闇の集う地という場所に向かってみるのもありかもしれませんね(足りないのは場数であろうか。そう、思うと素振り以外もやらねばならぬこと。自身よりも強い幼馴染との対決も確かに経験値となるが、刃が大いに乱れた相手との戦いでは……というところである。月を見上げ、キヨヒメは修練場の真ん中でため息をついた。) (09/08-21:50:09)
キヨヒメ > (ここは良いところではある。だが、セーフゾーンであり、闘争のギラついた気配はない。以前は時狭間の近くで脈絡なくアサシンに襲われたことはあるが、あの手の者が来る可能性がある場所での修練もまた良いかもしれぬ。あのときはさっさと逃げたが、次にもし会ったならば迎撃を試みるのも良いかもしれぬ。……なーんてことを考えながら、木刀を握り直す。)…………(師匠が無造作に削り上げたこの木刀は、本物を作り上げる前に作る張り子のようなもの。殺傷しないように処置を施したものゆえに闇の集う地には持っていけないのかもしれない。だが、どうにも置いていくには気が向かない。)ふう……(やはり、行くかどうか。少し思うことがあるのか、キヨヒメはぼんやりとしていた。) (09/08-21:58:02)
キヨヒメ > 退屈、しているのでしょうか(どうも、そんな気持ちだ。曖昧ではあるが、剣を握る基礎稽古の中でどうにも満足が行かないのだ。今までは考えもしなかったが……不満に近いこの感情は、なんなのだろうか) (09/08-22:04:29)
キヨヒメ > (キヨヒメは、特に何も考えることはなく……そのまま、闇の集う地方面を見つめるだけだった) (09/08-22:10:08)
ご案内:「神隠しの森の館 -1-」からキヨヒメさんが去りました。 (09/08-22:10:11)
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