room03_20180910
ご案内:「川のほとり」にジェシカさんが現れました。 (09/10-21:52:48)
ジェシカ > (キヨヒメちゃんから貰った日本刀、イナリノカミ。何でもキヨヒメちゃんも予想外な事に、神様謹製の物を貰えてしまったとか何とか。その刀を片手に、軽い素振りをしていた。)(さらさらと流れる川は涼しげで、柔らかな地面を踏みしめながら、穏やかな野外での素振り。修練場は、真剣を使う場所という印象がなかったのが一つ。もう一つは、今回の素振りの内容だ)――ほっ。(ザン、と横への縦振り、両手に握りなおして、斜め下から上への切り上げ) (09/10-22:00:29)
ジェシカ > (くるりと片手で持ち替えて、横薙ぎ、刃を返して反対側への横薙ぎ、構えなおして下がりながら、振り下ろし、前に出て、突き)(次々と剣を振るってはいるものの、例えば脳内に架空の敵を想定して振るっている様でも無い。演舞や剣舞、あるいは型稽古の様に、決められた、先人が考え抜いた動きのパターンをトレースしているワケでも無い。攻撃、防御動作一つ一つには、体重移動や体捌き、刃筋を立てるといった基本こそ守られているが――どちらかというと、適当に振り回している、といったニュアンスが近かった) (09/10-22:05:09)
ジェシカ > (ただただ、剣を振り、振った状態からまた振り、パターンや動きを変えて、動作の基本は守られてはいるものの、デタラメな印象を拭えない。ネタバラシするならば――剣士が、いい感じの長さの枝を拾った子供の動きを真似ている感じ、というか、実際それをマネている様なものだ)(子供は好き勝手に棒っきれを振り回す。"それ"がまずは必要だと、考える) (09/10-22:10:50)
ジェシカ > (正直、わたしには過ぎた刀だ。だけど、『過ぎた刀』と認識している限り、『わたしの剣』にはなり得ない。剣に畏まっていては、剣を使いこなす事などできようはずも無い。故に――好き勝手振り回す子供の棒っ切れの様に、適当に、でも剣士としての基本は忘れず、ただただ自分の意の赴くままに振り回す事が必要だと、そう判断しての素振りだ)(袈裟切り、横薙ぎ、斜め下からの切り上げ、振り下ろし。) (09/10-22:15:10)
ご案内:「川のほとり」にキヨヒメさんが現れました。 (09/10-22:20:10)
キヨヒメ > (久しぶりにササメユキを素振りしたくなったキヨヒメは、実剣を片手にのんびりと川の辺りを歩いていた。せせらぎに身を委ね、目を細めて聞き入る童女は自らが自然の一部になったかのような感触を覚えてしまう。やみつどに向かう前に、まずは屋外で本身を使ってみることから慣らしてみようと考えはしたが、正直なところ修練場よりもノンキな気持ちでいてしまう。足を触る草、柔らかく暖かい土、そして涼やかな風に月の光と美しいモノに囲まれては仕方のないことだろう。……だが、風が何かが振り回される音をささやかに運んでくる。それに惹かれるように歩みを進め……やがて、現場にたどり着く。)…………(視線の先にいるジェシカは、無心で剣を振るっていた。基礎基本は確かに守られているが、その刃に何かを感じることはない。素振りでも稽古でもないようにも見えるそれを、ゆっくりと見つめていた。) (09/10-22:26:09)
ジェシカ > (デタラメさの感じる素振り。もちろん、真剣を振り回している以上、 一定のマジメさはある。重たいし、腕も重くなってきているし、すっぽ抜けでもしたら事故の元だ。だが、気持ちの意味で真剣に振り回している、ともあまり取れない様な、そんな素振り。――故に、気付く。知り合いの気配に)――あれ? キヨヒメちゃん?(修練場ならともかく、訓練に同じ場所を選ぶとは、予想外、剣を振りぬいた姿勢で、パチクリッと、目を瞬かせた。反対の手で、額の汗を拭い)こんばんは?(首を傾げた) (09/10-22:29:16)
キヨヒメ > ええ、こんばんは。……何をしておられたのですか?(首を傾げ、キヨヒメはそんなことを尋ねた。意図が見えないがゆえに、よく理解できないようだ。童女から見て正直、どういうものなのかがわからなかった。けれど、いい加減なことをしていたようにも思えないし、だからこそキヨヒメは解せぬとばかりに形の良い眉をハの字にした。) (09/10-22:35:08)
ジェシカ > んー、素振りといえは素振りだけど……。この『刀』は、まだ『わたしの剣』じゃないからさ。(だらんと剣を持つ手を下げ。あ、やっぱりそれなりに振り回してきたからか、剣が重たい。一度、剣を鞘にパチン、と収めた)正直、わたしには過ぎた剣だって思った。変に型に嵌った稽古だと、ずっとそれが拭えない気がしたから……デタラメに、好き勝手に振り回してやれば、ちょっとは拭えるかな~って。(たはは、なんかちょっと情けない話かもしれない。言ってて何となくそう感じて、困った様に笑った) (09/10-22:39:44)
キヨヒメ > そうですか……確かに、馴染むまではかかりそうですものね(なるほど、とキヨヒメは合点がいったように苦笑した。そして、そのまますぐ近くまで寄ると腰に提げた、梵字の刻まれた鞘に収まった刀に軽く手を添えた。)手、爪、牙……武器の意識は数あれど、あまり大きな肩書きがついていると自分の武器となり辛くなるのはよくわかる話ですわ。……恥ずかしく思うことはありませんよ、私だってイナリノカミを手渡されたら同じ気持ちになるでしょうから(ぶっちゃけ、ササメユキよりも格上かもしれないという印象すらある。困惑することも、自分の剣ではないと思うこともわかるから。)……まあ、そういう時はやはり実戦で使用してみるとか、何も考えられなくなるまで素振りするとか、いろいろとありますよね。うーん、なにがいいのでしょうか (09/10-22:48:10)
ジェシカ > それに、振り回してく内に見えるものもあるだろうしね。片刃と両刃の違いとか、適当に振り回してみて、自然と両手持ちにもなったりとか。(馬上用の武器だから、片手で振り回せるようにはなっている、が、両手でも使える様に柄の長さやバランスが取られているのが、適当に振ってみてありありと感じ取れた。盾を今日は持って来てないから、時折両手片手スイッチして振り回していた。適当にやってそれなのだから、きっとそれがこの武器にとって得意な事だ)……神様謹製とか、普通に考えて騎士団長の使ってるのより上だもんなぁ。……流石にいきなり実戦は勘弁かな? ……後は……覚悟を決めて、自分用に短くしちゃうか。(それは、覚悟がいる。職人が、この場合は神様が、自ら決めたバランス、最も力を発揮出来ると判断した作りを変える事だからだ) (09/10-22:56:44)
キヨヒメ > まあ、刀というのは基本的に両手で振るうものですからね。私の愛刀ササメユキも、しょおとそおどなるものとそう大差はありませんけど、両手剣のそれですから(軽くても両手で振るうことが普通であるが故に、そこに行き着くこともまた多い。片手でも、両手でも、どちらにも対応できるイナリノカミは、ジェシカを受け入れるかのように変わらぬ光を放つのみ。)まあ、曲がりなりにも神様が作った武器ですからね(キヨヒメは知らぬことだが、神使からの評価は「工作にも使えそう」「鉛筆を削れそう」「折り畳めそう」である)その場合は……そうですね、この刀を作られたイナリさまの御前にご案内いたしますわ。その覚悟を以て話されれば、神様はちゃんと聞き届けてくださいますから(なんて、柔らかく微笑んで告げた。たしかにその最優のバランスはあるが、スりあげることも珍しいことではない。だからか、キヨヒメは短くする、という言葉にも気楽なものだった) (09/10-23:07:51)
ジェシカ > わたしの感覚だと、その長さでメインが両手、ってのは珍しいわね。片手でも両手でも使える様にしておく、ってのは武器として正しい感じはするけど。(二刀や居合など、局地的に片手で振る事があるのは知っていた。けれどもこちらの感覚としては、"局地的に両手で振る"武器の様にも見える不思議)(所詮は道具だと、キッパシハッキリ割り切れるのは、自分にとっては量産品のそれなりの品まで。一品物には、製作者の想いがあり、魂が篭っているのだ)………それは……うん、それがベストよね。より強い覚悟がいりそうだけど。(神様の御前に直で行くとか、うん。ものすごーく覚悟がいりそう。けれど、それがこの刀にとって一番のベストであろう。柔らかく告げるキヨヒメに対し、口をきゅっと結んで、マジメな顔をしてコクンと頷いた、後)その前に、自分なりのベストの長さをもっと振り回して、自分なりに見つけ出してから、になるかな。 (09/10-23:17:39)
キヨヒメ > 片手で振るうよりも両手で振るう方が全ての力をそのまま使えますからね。それに、生半可な防具は斬れますし、そうでなくとも竹林や壁でもあればそれが盾になりますから(基本的に片手で使わない理由は、盾がないからだろう。キヨヒメとしては片手で振るうとむしろ、握りや力が甘くなってしまうという感覚だった。)……もう、そんなに深く考えなくともよいですよ?神様は見守ってくださるものですから、ちゃんと優しく聞き届けてくださいましょう。……ふふ、応援していますよ、ジェシカさん。でも、あまり無理はなさらないようにというのと、あんまり危ないことにならないように気をつけてくださいね?(キヨヒメは袖で口元を隠して、暖かく微笑んでみせた。ジェシカの考えること、それらを理解してのことか、何処か見守るような目つきであった。) (09/10-23:25:20)
ジェシカ > 何か、一撃必殺、って感じ。見た目は細身の剣なのに。(両手剣、バスタードソード辺りの使い手の言葉な印象なのに、華麗な印象すらある日本刀の使い手で聞けるのがおかしくて、少しクスリと笑んだ。片手持ちして、相手から横向きに構えて急所を隠し、片手持ちの分遠間から打ち込める利点を活かせば――とも思うが、それをやるにはやるで、既存の刀ではなく、日本刀アレンジ仕様とかが必要になってくるのだろう)まぁ、話を聞く限りじゃ、そこまで厳格な神様でもなさそうだから、緊張しすぎなのかも? ……あはは、だいじょーぶだいじょーぶ。積極的に危険に飛び込んで、ガンガン前に出る性格でも、兵種でもないしネわたし。(へらりと、気楽に笑う。こちらも相手を安心させる様に。――とはいえ、兵隊さんですし、いざそういう場面になった時の自分の立ち回りはというと――ではあるのだけれど) (09/10-23:35:56)
キヨヒメ > ええ。鍛えて、研ぎ澄まして、重みと速度を乗せた刃は全てを断ち切りますわ。使い手がうまく使えなかったり、刀がナマクラでなければ、束刀であろうとも(斬れなければそれはナマクラでしかない。衝撃も頑丈さもない剣であるが、その代わりに速度と斬れ味がある。一撃のもとでたたッ斬る、それができるのがコレなのだ。……と、キヨヒメは考えている。)むしろ、とても気楽な神様ですわ。賽銭泥棒や神社に落書きをするような方には懲らしめるべく神罰を与えはしますが、そういったことをしなければ、とても優しく接してくれますわ。 ……でも、万一ということもあります。くれぐれも油断召されぬよう(とはいえ、安心はしたのかその唇は弧を描く。キヨヒメは軽く手を伸ばして、ジェシカの頭を軽く撫でようとするのだ)……よろしければ、今度五行の構えなどお教えしましょうか?使うかどうかはともかくとして、基礎の構えを知っておくと何かの役に立つかもしれませんし (09/10-23:48:30)
ジェシカ > 全てを断ち切る、か……。剣の目的はまさにそれで、自信満々に"それ"が言えるのは、心強いわね。(量産品ばかり使ってて、メインを槍としている己では、品質的にも腕的にも中々そうは言えない。純粋に戦いの道具としてしか見ていないとも言える)あはっ。ま、そこはそれよね。……うん。それでなくても、初対面だものね。(初対面、神、それに対する礼儀というのは、きちんと考えて対応しなければならない事。)もちろん。……って、キヨヒメちゃん?(手を伸ばして、撫でられた。え、何故?? って、目をパチクリさせる。流石に避けたり払ったりは失礼なのでしなかったけれど)……基本の、五つの構えって事? ……そうね、実は、両手剣って苦手なのよ。苦手というか、あまり使わない??(どっちも同じ様な物な気がする。フォンセさんに言った通り、騎士団にあるものはたいがい触った事はあるのだけれど) (09/10-23:57:43)
キヨヒメ > 刀に限らず、槍も薙刀も、皆そういった力があるはずですわ。全てが斬るためのもの、ということですからね(いつもは言い切ることはしないキヨヒメでも、刀の鋭さには自信を持ってそう言うのだ。いつも触っているから、そう思うのだ)まあ、初対面の相手に馴れ馴れしくするようなことをしなければよいでしょうから。何かあれば、是非ともお引き受けしますわ ……あら、ごめんなさい、つい。それはさておき、頑張るんですのよ。応援、しておりますから♪(ふぁいと!とキヨヒメは困惑するジェシカの髪をしばらく愛おしむような優しい手付きで撫でたあとに離して、応援の言葉をかけるよ!)ええ、五行の構えとは基本となる五つの構え。これらを修めれば、大抵の状況に対応できるようになると思いますの。 でしたら今度、目の前で実践してみましょうか。少しでもご参考になれば、と思いますから。……じゃあ、私はこれで。少し、離れたところで邪魔にならぬよう素振りをしておりますわ(……最後、そう言い残せば恭しく礼をする。出るまではもう少ししてからだが、もう二言三言交わしてから、お別れするのだろう) (09/11-00:09:23)
ご案内:「川のほとり」からキヨヒメさんが去りました。 (09/11-00:09:26)
ジェシカ > ごもっとも。――でも、そう信じれるのは、きっと強いわね。(一流の使い手と一流の武器があれば、断ち切れぬものなど無い。そう信じて、一流の使い手と武器を真っ直ぐに目指すのは、どこの国の戦士も変わらぬ事だが――その姿勢を貫くことの、なんと難しい事か)えぇ、近い内にお願いするわ。もうちょっと、この刀の特性を見極めてから。(自分が男で、もう少しタッパがあったなら、そのまま使っても十分で、後は自分を少し合わせるだけで、理想の武器となっただろう。だが現実、自分は小娘で小兵ゆえ、少々の直しが必要になってくるだろう)ありがとう。――えぇ、わたしも、今日はもうちょっとだけ。(腕の重たさも大分取れた。ややデタラメさのある素振りでも、見えてくるものはある事が分かった。もう少しだけ素振りをして、見えて来た利点欠点を埋める事も、多少考えながらの素振りに移行して――) (09/11-00:15:11)
ご案内:「川のほとり」からジェシカさんが去りました。 (09/11-00:15:24)
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