room03_20180927
ご案内:「森の中の開けた場所」に女剣士さんが現れました。 (09/27-21:19:14)
ご案内:「森の中の開けた場所」にキヨヒメさんが現れました。 (09/27-21:21:30)
女剣士 > (スタスタと森の中を進む。やがて差し掛かるのは、森が開けた場所)おや。(急に開けた様子に目を瞬いて)うん、ここがいいかな。(そのまま開けた場所の真ん中目指して足を進める) (09/27-21:23:06)
キヨヒメ > (――それは、なんとなく抱いた予感。館の中で憩っていたキヨヒメは、突如として何かに突き動かされるように武装を終え、森の中へ歩み入れていた。土を踏み、風が鳴らす森の音を総身に感じながらも彼女の鼓動は少しずつ早くなっていた。――この先にいる。それを本能で感じ、何も考えることもなく、夢遊病にも似た思考と裏腹に、前へ前へと進む足は真っ直ぐに、迷いないものだった。やがて視界が、大きく開けた。)…………(鬱蒼と茂った森の中にある広場は見知ったものだ。けれど、その真ん中に立つ者の背中がひどく鮮烈に映る。鎧を纏い、穏やかに佇む剣呑さもない彼女が予感の根源だとひと目で理解した。キヨヒメは少し困惑した面持ちで、自身がなぜここにいるのかもわからぬまま剣士の背を見つめていた。) (09/27-21:30:39)
女剣士 > …ん?(ふと、気配を感じる。自分の間合いへと誰かが入ってきた感覚に、ふと顔を上げて)……。(そして静かに振り返る。そこには武装した姿の少女が一人)こんばんは?(ぱちぱちと瞬きをして、それから視線が腰の刀へと行く)あ、良い剣ね。あ、いや、剣じゃなくて、それは刀か。(これは失敗、とちょっぴり苦笑いを浮かべたりなんかして) (09/27-21:34:23)
キヨヒメ > (久々に感じる、得体の知れない感覚が肌を伝う。どこか懐かしさを覚えるそれは、熱に浮かされたような思考を急激にクールダウンさせてゆく。今まで半ば夢心地であったが、現実感を得て目の前の若い女剣士の姿がよく見える。……とても朗らかに、話しかけてくる彼女にどう反応していいのかわからずしばし沈黙していたが、やがてササメユキを撫ぜて微笑んだ。)ええ、ひと目でササメユキの良さをわかってくださるとはご慧眼でございますわ(敵ではないし、殺意もない。なぜ彼女にこんなにも『惹かれる』ものがあるかはわからないが、キヨヒメは答えながらも目を離せなかった。) (09/27-21:42:57)
女剣士 > (ただ悠然と自然体で。至ってリラックスしたままに)んふ。なんていうか、私は剣好きの剣馬鹿だからね。その分、刀剣類を見る目にはちょっと自信があるの。(ニコリと笑い返して)ところで――貴女は冒険者、の人かな。森の中で武装しているとなると、真っ先に思い浮かぶのはそれなのだけど。仕事中かな? それとも(すっと、僅かに目が細まる)私が館で剣を振ったのが原因かな?(くすり、と再び笑みを浮かべて) (09/27-21:47:23)
キヨヒメ > (ただ微笑む姿はやはり気のせいかと思わせる柔らかさがある。けれどもリラックスしていながらも、臨戦態勢のようなスキの無さ……恐怖ではない、木々の合間から差し込む月の光に照らされる彼女ほ何か山を前にしているような『達した者』特有の気配がこの場に満ちていた。)…………!(……静かに話を聞いていたが、最後に剣士が語った核心をついた言葉に息を呑む。泰然としたままに向けられる視線は刃のように心を居抜き、サワサワと音を立てるだけの静謐の闇が退路が無いと示しているように感じられる。キヨヒメは少し当惑気味に黙っていたが、やがて観念したように首肯した。)……はい。何か、予感があったのです(予感の正体は、何かが『断ち切られた』ことを感じたということ。)……刃の気配が、私をここへと招きましたの。ひと目見たかったのか、それとも本身の武具で斬り合ってみたかったのか、それは今でもわかりません(語るのは彼女の本心だ。何故、追いかけるだけはほに武装したのか。戦う気などサラサラないのに、体の奥底から湧き出る熱が何かを求めていた。……そして、まるでそう示しあせていたかのように、知らずのうちにキヨヒメはいつでもササメユキの鯉口をカチャリ、と走らせて、月の光を受けて輝く曇りなき銀の光が闇を切り裂いて刹那、煌めいた。) (09/27-22:03:53)
女剣士 > (館で振るった一撃は、試しとはいえ全力だ。気配を抑えもしなかった。さすれば、館に人がいるのなら、当てられる可能性もないとは言えない。ゆえの問い掛けだったのだが)刃の気配か。と言うことは、貴女も剣士なんだね。それがわかるレベルの。(再び微笑む。そして抜かれる刀に僅かに目を細めて)剣士ではあるけど、私とはちょっと違うみたい。(そう言いながら、腰に差した鞘からロングソードをゆっくりと抜く。片手で剣先を斜め上にするように持ち、身体の向きは相手に対して横向きに、そして真っ直ぐに見据える)さすがに、挑まれちゃ答えないわけにはいかない。でも、これは殺しあう戦いじゃない。それは忘れないでね。(そう告げて、そしてスッと笑みが消える。纏う空気が変わる。殺気はない。だが闘気はある。スイッチを切り替えたかのように、眼差しが鋭くなった)じゃあ、やろうか。(一言) (09/27-22:15:04)
女剣士 > (館で振るった一撃は、試しとはいえ全力だ。気配を抑えもしなかった。さすれば、館に人がいるのなら、当てられる可能性もないとは言えない。ゆえの問い掛けだったのだが)刃の気配か。と言うことは、貴女も剣士なんだね。それがわかるレベルの。(再び微笑む。そして抜かれる刀に僅かに目を細めて)剣士ではあるけど、私とはちょっと違うみたい。(そう言いながら、腰に差した鞘からロングソードをゆっくりと抜く。右手で剣先を斜め上にするように持ち、身体の向きは相手に対して横向きに、そして真っ直ぐに見据える)さすがに、挑まれちゃ答えないわけにはいかない。でも、これは殺しあう戦いじゃない。それは忘れないでね。(そう告げて、そしてスッと笑みが消える。纏う空気が変わる。殺気はない。だが闘気はある。スイッチを切り替えたかのように、眼差しが鋭くなった)じゃあ、やろうか。(一言) (09/27-22:15:58)
女剣士 > (館で振るった一撃は、試しとはいえ全力だ。気配を抑えもしなかった。さすれば、館に人がいるのなら、当てられる可能性もないとは言えない。ゆえの問い掛けだったのだが)刃の気配か。と言うことは、貴女も剣士なんだね。それがわかるレベルの。(再び微笑む。そして抜かれる刀に僅かに目を細めて)でも剣士ではあるけど、私とはちょっと違うみたい。(そう言いながら、腰に差した鞘からロングソードをゆっくりと抜く。右手で剣先を斜め上にするように持ち、身体の向きは相手に対して横向きに、そして真っ直ぐに見据える)さすがに、挑まれちゃ答えないわけにはいかない。でも、これは殺しあう戦いじゃない。それは忘れないでね。(そう告げて、そしてスッと笑みが消える。纏う空気が変わる。殺気はない。だが闘気はある。スイッチを切り替えたかのように、眼差しが鋭くなった)じゃあ、やろうか。(一言) (09/27-22:30:51)
キヨヒメ > (やはり本物だ、一言告げられた時にそう身体が理解した。今さら怖気づくということはないが、ぶちまけるような殺気ではなく刃のように鋭い剣気がキヨヒメの肌を貫く。か細い身体は今にも千切れてしまいそうに感じられるが、それでも挑んだ側の挟持としてその目はいつも通り、猟犬のように変化する。)……ええ、お願いします(――チリチリと肌が灼かれ、喉は乾き、背筋にはゾワリとしたものが這い上がる。殺気はないにしろ、研ぎ澄まされた剣気はただそれだけで相手を圧すに足る。そして、ササメユキを正眼に構えて静止するキヨヒメは本能的に、この戦いはただの一撃で終わるということを理解していた。)……(……すでに腹の中のように、キヨヒメは女剣士の間合いの中にいた。闇全てが目となって見ているかのような感覚、迂闊に攻めれば斬られるとはわかる。……ゆえに、そのまま動くことができないでいた。) (09/27-22:35:12)
女剣士 > ………。(剣を構えたまま、鋭く相手を見つめる。――待つ。が、来ない)…じゃあ、こちらから行くよ。(ひゅんっと剣を素振る。構えを解いて、剣先が地面につかない程度に手を斜めに下げて、ゆっくりとキヨヒメのほうへと歩き出そう。そのペースは決して速いものではない。普通の徒歩の歩み。一歩、また一歩) (09/27-22:38:12)
キヨヒメ > (一歩刻むごとに、剣気が更に濃厚になってゆく。ごくごく当たり前の動きはよく見ていなければ、ただの散歩にさえ見える。)(……とにかく、攻めてみるしか……!)(完全に寄られれば、何が起こるかはわからない。ならばいっそこちらから斬る!)ハアッ!(短い咆哮、キヨヒメは一瞬の踏み込みの合間に刃を跳ね上げ、そのまま剣士の頭にから竹割りを放つ!) (09/27-22:50:49)
女剣士 > (相手が動く。一瞬の踏み込み、速い。だが、攻撃はワンテンポの余裕がある。跳ね上げて、振り下ろすまでに2行程。スッと振り下ろされる太刀筋の軸から身体を右へ、右手に持った剣の先を手首の動きで相手へと向けつつ、突き上げる。ちょうど下から、相手の顎先を狙うように。避けられれば続行、そうでなければ寸止めで) (09/27-22:55:55)
キヨヒメ > (振り上げて、振り下ろすからといってそんな余裕など普通はない。飛燕の如き速度で振られるその剣は、質が違えどレイピアの刺突にもけして劣らない。特に片手でなく両手で使うが故に、西洋剣術とは全く違うものなのだ。しかも、大上段に振り上げるのでなく、小さく振り上げているのだ、スキらしいスキなどあろうはずがない。どこまでも真っ直ぐに一閃する軌跡を蝶のように軽やかにすり抜け、下から突き上げる刃にキヨヒメは対応することは、できない。刹那の間で大きく行動する剣士の速度は、彼女の身体の反応を超えていたのだ。まるで『最初からこちらの動きを理解していた』かのような対処に、キヨヒメは喉に刃を突きつけられたまま硬直した。)…………(静寂の中で、響くのは葉の共鳴。その瞳は剣士を見据えていたが、あと一寸押し込めば喉笛が掻き切られるこの状態では、何もできやしない。)……参りました(――やがて、キヨヒメは静かに口を開いた。) (09/27-23:07:35)
女剣士 > ――良い太刀筋だわ。私も鈍ったかな。(避けようとはした。攻撃も先には一応届いた。だが、これが実戦で命のやりとりであったら、到底無傷では無理だっただろう。左腕を肩から先一本を犠牲にしてカウンター。そんなところか)あははは、これは将来が楽しみだわ。(剣を引っ込めつつ軽やかに笑って。先までの研ぎ澄まされた感はもうない) (09/27-23:14:22)
キヨヒメ > (正直なところ、勝ち筋が見えない。キヨヒメはその矮躯を技量と武器で基本的に補っているが、技量と素の能力で負けてしまえば単純に勝てなくなる。ある程度であればどう斬り捨てるか思考して、食らいつくくらいのことはできるのだが、今回は無理だ。タラレバで言うにしても、腕を一本斬れれば良いほうかもしれない。)……す……(キヨヒメは俯いて、ササメユキを納刀しながらふるふる震えていた。だが、その直後)すごい、すごい太刀筋ですわ!お若いように見えますのに、なんというお方!ああ、何処からいらっしゃったのですか!?流派は!?その剣は!?(目をキラキラさせて、めっちゃはしゃいで身を乗り出した!) (09/27-23:21:40)
女剣士 > …す…?(俯いて震える様子に首を傾げて)わぁ…。ちょい待って、待って。(落ちついて、と片手で制しつつロングソードは鞘へと戻して)どこって言ったらいいのかな。こことは違う異世界。エイスラントって所になるかな。流派は、まぁちゃんぽん的なところが。あちこちのを齧ったから。これは、店売りの普通のロングソードよ。(身を乗り出す姿に圧倒されつつも律儀に一つずつ答えていく) (09/27-23:25:20)
女剣士 > (そんなこんなで、しばらくその場でキヨヒメと言葉を交わすことだろう。そして相手が満足するまで色々と話して、それからようやく帰途へとつくのであった。なおその際の帰り方は、本人のみぞが知る――) (09/27-23:59:58)
ご案内:「森の中の開けた場所」から女剣士さんが去りました。 (09/28-00:00:06)
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