room01_20180930
ご案内:「泉のほとり」に蛙さんが現れました。 (09/30-21:03:24)
蛙 > (季節も大分移り、涼し気な風がそよそよと薙いで、森の中にぽっかりと開いた、泉には、表面がごくわずかに波が立っている。景色も気温も、実に涼しい夜の森)………。(風景に一体化する様に、泉のほとりの、人が座るにはちょうど良さそうな石の上。釣り人が座って釣りをするにうってつけと言わんばかりの位置のそれは、もしかしたら誰かが移動させたのかもしれないが、それはともかく。その石の上に、ちょこんと緑色の蛙が乗っかっていた。じーーーっと、まるで、風景の一部か、もしくは実は石か何かでできているかの様に、微動だにせず、宙の一点を見つめている様にも見える。……最も、小さな蛙をまじまじと観察する人がいれば、の話ではあるが) (09/30-21:07:24)
蛙 > (全く微動だにしない蛙。ほぼほぼ変わらない景色。されども、微弱な変化というのは、こうしていれば訪れるもので、全く動かないその姿に油断したか、認識できていないのか、羽虫が蛙の視界を横切った。否、横切ろうとした。それが蛙の視界の中央に来た、その瞬間)っ!(ぴょおーーーんっ、と、折りたたまれた長い後ろ脚を大きく伸ばして、蛙が跳ねる。これまた長い舌がまっすぐに伸び、羽虫を捕らえる。)<ちゃぽんっ>(そのまま虫を口の中へ入れれば、ジャンプの軌道に従って、蛙は水の中へ) (09/30-21:23:25)
蛙 > (水の中に入った蛙は、すぐさま水面へと浮かび上がり、すーい、すーいと泳ぐ姿が見える事だろう。一狩りを上手く終えたからとて、喜びを表現するといった事も無く、ごくごく普通に泳いでいる。あるいは、水面で泳ぐ必要があるから、そういった事をしていないだけかもしれないが。泉から上がるべく、すーい、すーい。と、蛙泳ぎ。) (09/30-21:33:30)
蛙 > 変わった場所とか、変な場所とかじゃない。森の中ったって、珍しい魔物がいるわけでない、変なキノコやらが生えてるわけじゃない。………わりかしいたって、普通の森よね。(とはいえどんな森でもそれなりに特色があるものではあるが、分かりやすい変な物、珍しい物、というのは、現状見つかっていない。誰もいないのをいいことに、独り言を連ねた。)じゃあ、なんで私はここに飛ばされた? 単なる気まぐれ?? (09/30-21:53:48)
蛙 > はぁ、また単なる気まぐれかしらね。(考えても結論出ないことはすぐにぽーいっだ。ぴょこん、ぴょこんと跳ねて、再び石の上に、蛙はちょこんと。――再び森は静寂を取り戻し、釣り人の様な待ちの狩りを続行する蛙の姿が、しばしあったとか――) (09/30-22:22:18)
ご案内:「泉のほとり」から蛙さんが去りました。 (09/30-22:22:24)
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