room11_20181010
ご案内:「闇の集う場所 -2-」にシャーロットさんが現れました。 (10/10-22:37:43)
シャーロット > (昨日確かに喰われて死んだ女は今日もこの血を彷徨っていた。今日は何かに追われている様子はない。というより、追われた後なのだろうか。右腕は肩から先が喪失し、ぼたぼたと大量の血液を撒き散らしている。両足は残っているが、左足はあらぬ方向に曲がっていた。もはや痛みなど感じていないのか、そんな足を無理矢理に動かしながら何かから遠ざかりたいためだけにずりずりと移動しているのだ) (10/10-22:42:19)
シャーロット > (左脇腹も何かに噛みちぎられたかのように存在していない。そろそろ出る血液も尽きるのではというレベルで全身血まみれだ。左眼は抉られて存在せず、無事な右眼はもはや何も写していない空虚さ) (10/10-22:45:08)
シャーロット > (そうして、結局どうしようも無く女はうつぶせに倒れた。びちゃりという水音は自分が作った血だまりなのか、たまたま地面に水気があっただけか) (10/10-22:48:11)
シャーロット > (ぼこり。自らの上に倒れ込んだ獲物を感知してソレは蠕動した。水気はあったのだ。いわゆるスライムという種類の魔物の。こいつらは最弱モンスターなどと分類されることも多いが、そんなことはない。なんせ物理攻撃に滅法強い上に分裂する。魔法生物なので核さえ無事なら再生するし、薄く広がってしまえば感知も難しい。そうやって獲物が上を通るのを待っていたわけだが、今回はその必要も無いくらい弱った獲物のようだ。僥倖である。などという思考をソレがするのかどうかは知らないが、捕らえた獲物を逃がすまいと即座に粘体の身体がわき上がり、上に倒れた獲物を包み込んだ) (10/10-22:54:11)
シャーロット > (もはや獲物に抵抗する力などないようだ。身動きひとつしない。いや、既に死んでいるのかもしれない。まぁ、どうでもいいことだ。死肉だろうがなんだろうが消化すれば同じ事。この奥地で生き残る程度には凶悪なスライムは自らの体内で獲物を溶かしながらゆっくりとその場から移動を開始する) (10/10-22:58:15)
シャーロット > <<ゴトッ>>(ただし、あきらかに消化できない無骨な鉄塊だけはその場に吐き出して行ったようだった) (10/10-22:58:41)
ご案内:「闇の集う場所 -2-」からシャーロットさんが去りました。 (10/10-22:58:44)
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