room17_20181020
ご案内:「白亜の海岸」にサウスさんが現れました。 (10/20-21:44:45)
サウス > (結構長旅になってしまった。久しぶりに戻ってくれば、足が向くのは自然とこの場所。さくり、さくり、砂の感触を楽しむ様にゆっくりと砂浜を歩いて) (10/20-21:45:49)
サウス > (少し先に月影に黒く浮かぶ岩が見えてくれば、懐かし気な、どこか嬉しそうな顔をして。 変わらずにその場所でその岩は自分を待っていてくれた様に感じた。 走って駆け寄りたいのを、あえてゆっくり歩いて近づいていく。少し自分を焦らす様にして) (10/20-21:47:41)
サウス > (岩に着けば、とん、と岩肌に触れて)──たーだいま。(へへ、と小さく笑って) (10/20-21:48:35)
サウス > (一歩二歩。少しだけ下がれば、とん、と砂を蹴る。軽く岩に手を掛ければ、ととんっと岩を駆け上がり、すとっと岩の上に上がれば、白く寄せては返す波間を振り返り) (10/20-21:50:27)
サウス > <ザ・・・ン・・・>(繰り返す。繰り返す。変わらない波の音も、映し出される月光も、潮の香りも。ただ、此処にあり続けることで自分を迎えてくれている気がする。 懐かしむ様に目を細めて、夜の海を眺めて。 暫くそうして眺めれば、ゆっくり岩の上に腰を下ろす) (10/20-21:53:52)
サウス > (前にも、思った事があった。波の音を聞いていると、心がしんと静まって、どこまでもどこまでも空気に溶けていくような、不思議な感覚。 こっちの世界に来る前に、岩の上から月を眺めて木々の鳴る音を聞いていた時の感覚に少しだけ似ている。) (10/20-22:04:33)
サウス > (立てた膝を抱える様にして、浮かび上がる白い波をぼんやりと眺めて。   浮かんでくるのは、決まって───)──さーゆ。(ぽつ。小さく、声にならないほどに小さな呟きが口から洩れる。愛しげに、囁くように。 一度離れて、旅をするようになって、思いが通じた後も旅は続けて、それでも戻って来ればこうしてこの場所へと真っ先に『帰る』。 例え会えなくても、ただ、自分がここに居る事に意味がある気がして。 初めて出会った、この場所に俺は居るよって、何か、残る気がした。 ふ、と思い立って、ごそっとポケットを探る) (10/20-22:22:35)
サウス > (かつ、と指先に当たる素焼きの陶器の感触。取りつけた紐を引けば、素朴な風合いの小さなオカリナがポケットから引っ張り出される) (10/20-22:23:59)
サウス > ──へへ。(指先に紐を引っ掛けるようにしてぷらん、と揺らし。オカリナを手に握れば、口に当てる。息を拭けば、素朴などこか懐かしい音。) (10/20-22:26:16)
サウス > (穴に指を当てて、海を眺めながらオカリナを吹く。決して上手くはない。ほんの数日立ち寄った街で教わっただけの、時々一人きりの夜に、吹いてみるだけ。 それでも優しく素朴なその音色は、さざなみの音にまじりあい、夜のしじまへと溶けていく。) (10/20-22:29:47)
サウス > (時々間違えたりなんかもして。少したどたどしい音色。ゆっくりとした、穏やかな曲を1つ吹き終えれば、また最初のフレーズに戻り) (10/20-22:34:08)
サウス > (繰り返し、繰り返し、暫くそうしてオカリナを吹いているが、やがてゆっくりオカリナから口を離して、空を見上げて)──ぁーー・・・。結構時間立っちゃったな…。 (10/20-23:01:01)
サウス > (よいしょ、と岩の上に立ち上がり、オカリナをポケットに押し込む。 ふ、と思い立てば、とん、と岩から降りて。砂浜に視線を落とし、岩の周囲をゆっくりと歩きだして。キョロ…。) 【虹色の貝殻みっけ♪ 時狭間にてなんと金貨1枚(約10,000円)枚で買い取ってもらえます!】 (10/20-23:02:20)
サウス > ・・・っと。(貝殻を見つければ拾い上げて。へへ、と小さく笑って)…こういう時に限って結構早く見つけたいものが見つかっちゃうんだよなー…。 (10/20-23:03:06)
サウス > (丁寧に砂を払い、シャツの裾で少し貝殻を拭けば岩の処へと戻って) (10/20-23:04:32)
サウス > (少し考え、オカリナを突っ込んだのと逆のポケットを探る。取り出すのは細い細工用の麻紐。貝殻の撃腰でっぱった殻頂の部分を少し岩にこすり付け、小さく穴を穿てば、その小さな穴に麻紐を通す。きゅ、と貝殻が砕けない様に軽く麻紐を結び。) (10/20-23:08:18)
サウス > (とん。岩に上がれば、麻紐を通した貝殻を岩の上へそっと置く。もしも、彼女が此処へ来て。その時にこれが残っていたら、きっと伝わるだろう。小さな岩の欠片を重し代わりに麻紐の上に置いて) (10/20-23:13:01)
サウス > (もう一度海を眺めてから、ん、っと腕を上に上げる様にして大きく伸びを1つ。とん、と岩を蹴れば砂の上に降りて) (10/20-23:14:07)
サウス > (一度、いつも彼女が来る方角へと視線を向け。 小さく息を吸い込んで、喉を反らす。天を仰ぐように)───ゥォオオオーーーーーーーゥ…(口を窄め、狼の様な遠吠えを1つ。僅かな、余韻の響き。すぐにそれも波の音に掻き消えれば、ゆっくりと歩きだして) (10/20-23:17:35)
ご案内:「白亜の海岸」からサウスさんが去りました。 (10/20-23:17:53)
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