room00_20181024
ご案内:「時狭間」にオレーシャさんが現れました。 (10/24-21:24:41)
オレーシャ > (扉を開き、現れた新顔を迎え入れてもこの時狭間はいつもと変わらない。それが左目を固く閉ざし、手首までも隠したドレスを纏った人形少女だとしても、人の興味を引くことさえ少なかろう。)……へえ(クリーム色の髪をふわりと揺らし、酒場の中を一瞥する少女は固定された脚と腕を動かすことなく杖をついて歩みを進めてゆく。そして、テーブル席に座るとマスターに微笑を向けた。)こんばんは、マスター(――返事は、ない。だが、その沈黙の中に不思議な肯定の意思がある。それを感じた少女は、杖を立てかけて静かにくつろぎ始めた。) (10/24-21:29:55)
オレーシャ > (憩い始めてから、数分が経過しても彼女は注文をすることはない。飲み物のひとつも頼むことなく、文庫本を開いて片手でページを開いては読んでいた。誰も何も言わないその静寂の空間の中で、紙をめくる音だけが響く。) (10/24-21:32:08)
オレーシャ > (めくる度に深度を増してゆく不思議な世界。文学的に、散文的に展開される異世界の風景。時折入るおかしな挿絵が華を添え、主人公が掛け抜ける姿を追いかけるように目線を動かしページをめくる。初めて読む本は噛みしめることなく知らない世界の出来事にワクワクしながら進めばよい。少女は時々クスッと笑いながら読書を続けてゆく) (10/24-21:38:37)
オレーシャ > (――パタン、と音を立てて本を閉じた。テーブルの上に読み終えた本を置くと、マスターの方になんとなしに視線を向けた。……変わらず、だ。相変わらず沈黙でこちらを受け入れる姿に少年のような笑みを浮かべると、そのままイスに行儀悪く背を預けた。)しっかし、飲み食いできねえ身体ってのも不便なモンだぜ。こういうトコじゃ、どんなに素敵なケーキがあったって食べずに冷やかしするしかできねえもんな 悪ィな、オヤジさん(大きく息を吐くと、動く右手で頬杖をついて左の腕の駆動を確かめ始めた) (10/24-21:48:28)
オレーシャ > (腕関節が折れたといっても、どうやら) (10/24-22:24:03)
オレーシャ > (そのまま、オレーシャのひとりのひとときはまだまだ続くのだった) (10/24-22:26:27)
ご案内:「時狭間」からオレーシャさんが去りました。 (10/24-22:26:32)
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