room51_20181024
ご案内:「死あわせの青い海」に無名の魔術師さんが現れました。 (10/24-22:33:57)
ご案内:「死あわせの青い海」にBlauer Vogelさんが現れました。 (10/24-22:36:44)
Blauer Vogel > (天井には黒い水がどこまでも広がっており、地上もまた、透き通った青い水で果てしなく満たされた場所。その中心に、黒い巨大な鳥籠が、同じく黒色の、美しい装飾が施されたケージスタンドに吊り下げられて存在していた) (10/24-22:39:40)
Blauer Vogel > (その中でぼんやりとどこかを眺めている娘。ふと空間を繋ぐ扉が開く音に気が付いて、視線をそちらへ向けた) (10/24-22:41:23)
無名の魔術師 > (両腕に、何者かの"死体"を抱きかかえて歩いて来る男。足元は水だが、沈むことなく真っ直ぐブラウのもとまでやってくるだろう) (10/24-22:42:18)
無名の魔術師 > だーめだったわ(まるで、ちょっとしたクジにハズレたような、そんな軽いかんじの、がっかりした声。その表情からも、悲しみは一切感じられない。やれやれ、といったかんじだ) (10/24-22:44:35)
Blauer Vogel > また負けたのですね。愚かな Zauberer...何度繰り返したら学ぶのです?(右手にはめた指輪をさり気なく隠しながら、表情を変えることなく問いかける。何度も繰り返してきた、いつものやり取り) (10/24-22:45:57)
無名の魔術師 > いやいや、勝ち負けじゃねぇから。どっちに転んだって俺が得するわけだし?その台詞こそ何度目だよ(こちらとて聞き飽きた、と言いたげな顔) (10/24-22:47:24)
Blauer Vogel > ....いちいち数えていません(静かに目を伏せる。そうだ、この人物には何を言っても、意味がない) (10/24-22:50:48)
無名の魔術師 > お互い様だな(軽く鼻で笑い) こいつには魔力が微塵もねぇから、他のより分解は早いだろう(その場に片膝をついて、死体を水面に置く。するとそれは、何の抵抗もなく、静かに水底へ沈んでいくだろう。水深は1mくらいか)―――さぁ、歌っておくれ。麗しい "幸せの青い鳥" (立ち上がりブラウに片手を差し出すように向ければ、金色の瞳は穏やかに微笑む) (10/24-22:59:31)
Blauer Vogel > お望みのままに、哀れなZauberer....(ゆらりと羽を揺らせば、再び両目は閉じられる) ―――♪♪~(紡がれるのは、切なくも優しい旋律。その鎮魂歌のような歌に呼応するかのように、先ほど沈めた死体が、青白い光に包まれる。そしてその身は緩やかに、長い時間をかけて、青白い光の粒子へと分解され始めるだろう) (10/24-23:06:36)
無名の魔術師 > (両手をポケットに突っ込んだ状態で、分解されていく死体を黙って見つめる。光の粒子は、やがてその身を沈めている水に溶けていき、青く染めあげていく。そう、この水は元々透明だったのだ。それが死体を分解するごとに青く染まっていき、一滴一滴、上空へと舞い上がっていく。行き先は天井に広がる黒い水。ここに取り込まれ、魔術師の魔力へと変換されていくのだ。そう、此処は魔海の真下。無尽蔵に溢れ出る魔力の根源) (10/24-23:14:02)
Blauer Vogel > ♪~(歌いながら、そっと目を開ける。視界に入るのは、見飽きた光景。嗚呼、隅から隅まで、死体、死体、死体、死体。人、動物、植物、無機物。かつでは何か"だったもの"で埋め尽くされた水底が、空っぽになったことは一度だってない。あるわけがない。この人の心は、底なしの不幸で満たされている) (10/24-23:19:31)
無名の魔術師 > いつ聴いても良い歌だ。お前も嬉しいだろう?何せ、本物の青い鳥なんだから(先ほど投げ入れた死体に声をかけるが、当然返事などない)お前の技術を失くしたのは惜しいが、その分は俺が引き継いでやるから安心しろよ―――リオル(金色の瞳が細まり、笑みを浮かべる) (10/24-23:24:33)
Blauer Vogel > ....(1曲歌い終えると、そのまま口を閉ざす。一度歌えば効果はその身が完全に分解されるまで有効だ。ここに残っている死体達は、だいたい分解に時間がかかっていて、まだ一部が残っていたりするものばかりだ。古いものなら、100年以上前のものもある。それだけ、その身に宿る力も大きいのだ) (10/24-23:30:43)
無名の魔術師 > ん、ありがとう。満たされた(本当に満足そうにうなずいて、拍手する) ...ところでブラウ。何か俺に話しておかなきゃならねぇことないか? (10/24-23:33:51)
Blauer Vogel > .....いいえ、何も(まっすぐ相手を見つめて、はっきり答える。たとえとっくに全てを見透かされていたとしても、ここで本当のことを話すわけにはいかない。誰に何をしでかすか、わからないのだから) (10/24-23:35:35)
無名の魔術師 > ....ああ、そう。なら良いや(あっさり返すと、くるりと背を向けて歩き出す)じゃあ俺上にいくわ。まーだ術式組まないといけねぇからな(ひらひらと片手を振りながら、男はその場を後にする) (10/24-23:37:46)
ご案内:「死あわせの青い海」から無名の魔術師さんが去りました。 (10/24-23:37:51)
Blauer Vogel > .....ごめんなさい。あの人と出会わなければ、幸せに生きられたのに(鳥籠の中から、リオルに話しかける) (10/24-23:41:18)
Blauer Vogel > あの人と関わらなければ、幸せになれたのに...(苦しそうに目を伏せて、俯く。自分にできることは、この不幸を糧に生み出された幸せの力で、死体を魔力に変換し、あの魔術師の一部に変えることだけだ。殺しても、大事な人と共にある...これが、あの人にとっての"幸せ"だ) (10/24-23:48:23)
Blauer Vogel > ごめんなさい.....(答えるものなど何処にもいない。此処には"何もない"のだから――) (10/24-23:50:23)
ご案内:「死あわせの青い海」からBlauer Vogelさんが去りました。 (10/24-23:50:31)
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