room11_20181030
ご案内:「闇の集う場所 -2-」にシルヴィアさんが現れました。 (10/30-19:59:34)
シルヴィア > (空間が歪む。それと共に、ボロボロの姿の男が一人。この場へと転がり込んでくる)「は…。ははははは、やったぞ。出し抜い――」(そこまで言いかけたところで、男の足元の影から、白い光をうっすらと帯びた黒い刃が飛び出し、男の足を貫く)「ぐぁぁぁぁっ!?」(すぐさま地面に倒れこむと同時に、何もない所に一人の女が浮かび上がるように現れる)逃げられると思った?(地面に倒れた男を見下ろすように、静かに告げる) (10/30-20:03:27)
シルヴィア > 逃がすはずがない。貴方を生かしておいては、これまで積み重ねてきたものも、未来までもが壊れる。(片手を向ける。周囲の闇から浮かび上がるようにして、幾つもの黒い鎖が男の四肢や身体を拘束していく)逃げた場所が悪かったわね。陽のささない場所、これの意味がわからない貴方ではないでしょう?(向ける眼差しは氷の視線。絶対零度を彷彿とさせる、そんな冷たいもので)「私は間違っていない!!貴様のような種族なぞ滅んでしまえばいいのだ!!」(男が怨嗟のこもった睨みを向ける。が、全く気にする様子もなく)―あいにくと、それを認めるわけには行かないのよ。それだけじゃない。貴方がやろうとしたことは、世界の寿命をも縮める行為。それを許せるわけがないでしょう。…さぁ、もう終わり。言葉を交わすだけ、時間の無駄だわ。(開いて向けていた手を閉じる。それと共に男の断末魔が響く。が、それも数秒程度のこと。すぐに静けさが戻ってくる)………。(手を払えば、黒い鎖が掻き消えて) (10/30-20:13:54)
シルヴィア > ………。逃げた先が、ここだなんて。どんな因果かしらね。(静かに周囲を見回し、ポツリと呟く。この場所を、自分は良く知っている。最近は全く足を運ばなくなった場所ではあるが、何度も来たことのある場所だ)………。(事切れた男を見る。放っておいてもいいだろう。きっと、ここをねぐらとする何かが片付けてくれる) (10/30-20:16:05)
シルヴィア > ……はぁ…。最近は落ち着いてたのだけど。(深いため息をつけば、静かに踵を返し、背中を向ける)…この様子だと、他にも仲間がいそうね。彼の力では、世界を越えた空間転移の術式など行使できないはずだし。…むしろ、そちらが黒幕か。(僅かに目を細める。周囲の気温が、僅かに下がる) (10/30-20:21:07)
ご案内:「闇の集う場所 -2-」に兎の獣人さんが現れました。 (10/30-20:28:59)
兎の獣人 > ――殺気……。(ぽそり、と、冷えた空気を感じ取って、僅かな呟き。並の聴力では聞けぬ程の――) (10/30-20:29:33)
シルヴィア > 少々気がかりではあるわね…。なぜ、ここなのか。ただの偶然なら良いのだけど。最も、ここに繋がるようであれば後続がいても碌な目には合わないでしょうけどね。(周囲に感じる気配。いずれも魔物のそれだ。恐らく、男の亡骸に誘われて寄ってきているのだろう)…なにはともあれ様子見と言ったところかしら。こちらに飛び火はしないと思うけど。…させたくもないしね。(ぽつぽつと独り言が漏れる。かすかな呟きは、さすがに気が付かなかった) (10/30-20:30:23)
兎の獣人 > (耳が良い、だって兎だもの。少し離れた物陰にて、身をかがめていた所に感じた冷気と、流れてくる音。――血の匂い、亡骸の匂いまでは、嗅ぎ取れたか否か。――それはともかく)((女の声?))(様子見、飛び火、させたくない。何の事だか。そ、と、岩陰の端から、僅かにちらりと赤い瞳が覗こうか。鏡でもあれば姿を完全に隠しつつ見られたが、手元にそんな物は無い。はてさて――?) (10/30-20:35:11)
シルヴィア > ……?(ふっと、僅かに眉が寄る。魔物とは違う気配が一つ。この場には、ちょっと似つかわない)…誰かいる?(小さく首を傾げつつ、周囲を見回して) (10/30-20:38:12)
兎の獣人 > ―――。(あらお綺麗。――そして気付かれた。)((どうしたものか……。))(兎は考える。とはいえ時間は無い。思考時間僅か三秒)迷い込んでしまってな。――そちらも、随分とここに似つかわしくない格好だが、同じくしてという所かなっ?(ひょっこりと、岩陰から顔を出せば、ぷらんと頭の大きな耳が揺れる。頭部のみ毛が黄色い、真っ白な兎の獣人がそこに) (10/30-20:41:17)
シルヴィア > …あら。(岩陰からヒョッコリ顔を出す兎の獣人。その姿を見れば、一瞬拍子抜けしたような、そんな表情になって)迷い込んだ場所が、こことは災難だったわね。いえ、私は別件でね。逃げたのを追いかけてきたら、場所がここだったのよ。とはいえ、土地勘はあるから。外に出るなら、案内は出来るわよ?(僅かに目を細めて。まだ少し警戒はしているようだが、そんな言葉を) (10/30-20:45:05)
兎の獣人 > 『逃げてきた』ではなく、『逃げたのを追いかけたら』か? 詳しい話を聞いても構わないか?(やや、声の音量は大きめの、元気な声だ。小さな体躯に似合う甲高い声)案内は、是非とも頼みたいっ! コソコソ隠れるのも飽きてきた頃だ! (10/30-20:48:12)
シルヴィア > えぇ、そうよ。……そうね、概要を話すなら、私の世界でとんでもない事を企んだ悪人がいて、それを追い詰めたら空間転移で逃げたら追いかけてきたら、逃げた先がここだったのよ。(すらすらと説明していく。実際には細かく色々あるのだが、概要としてはこれで充分だ)それなら案内するわ。護衛を兼ねてね。(クスッと笑えば、静かに歩き出そう)こっちよ。 (10/30-20:51:28)
兎の獣人 > なるほど! ではあなたは正義の味方というワケか?(直球な質問を、恐らく自分よりも強い相手へと向ける小さなうさぎさん。)――感謝する!(てってこてってこ。小さな歩幅で器用な二足歩行。足の長さが違いすぎるので、こっちは小走りだ。――歩幅から推測するに、合わせて歩いたら随分ゆっくりになりそう) (10/30-20:54:03)
シルヴィア > いえ、そんなに高尚な者ではないわ。ただ、ちょっとでも同族の状況を良くしたいと思ってるだけ。(微かに苦笑を浮かべて首を横に振って)いいのよ。でも、ここで会えたのは運が良かったわね。大変だったでしょう? ここは奥地だろうから、出てくる魔物の質も高いし。(歩きながら、そう尋ねて) (10/30-20:57:57)
兎の獣人 > ――……なるほど。多面的に物事を見れるお方の様だ。(相手の言葉に一つ頷き。ここで素直にYESと答えるのならば、純粋な方が胡散臭い詐欺師紛いかのどっちかだ)(てってこてってこ。ぽふぽふぽふぽふ。と柔らかい足の小走り継続)あぁ、いつの間にやら、というヤツでな! 正直帰れなくなるかと思っていた所だ。本当に助かったっ! (10/30-21:02:13)
シルヴィア > 伊達に長生きはしてないからね。(ふふっと、笑って)………抱えた方がいいかしら?(移動時間的に、このままだとまずいかな?とか思い始めて)…ふむ。ここの主とかに会わなくて良かったわね。それとも、見た目の割りには慣れているのかしら。 (10/30-21:04:31)
兎の獣人 > 随分お若いと見ているが(流石に吸血鬼だなんて思いもしない。そして次の問いかけには、てってこてってこ小走りしながら、)むぅ。正直気恥ずかしいのだが……。そうも言ってられない場所か。(場所が場所ですものね。下手したら脱出する前に自分がへばるかもしれない)主は知らないが、まぁ、こちらもそれなりにな!(ちょっと声の大きい兎さんは、詳細は省くが頷くよ! 慣れてる!) (10/30-21:08:28)
シルヴィア > 私は見た目は20代くらいだけど。実年齢は遥かに上よ。いわゆる人外の類なの。(ニコリと微笑んで見せて)まぁ、そうでしょうね。でも、その姿なら私は気にしないわ。…出られるのなら、早い方がいいし。(一度立ち止まれば、片手を開いて)…ただの兎の獣人ではないということね。(とはいえ、今の所はそれ以上のことはわからない) (10/30-21:12:21)
兎の獣人 > (兎は目をまん丸にした)……なるほど。だが、ややっこやしい事に、どうやらここは異世界で、しかもあなたも別世界、となれば、それでどうこうとは俺には言えんな!(そして、片手を開いた彼女、抱いちゃう、抱っこしちゃう??)いや、むしろ好まれる事すらあるのだが……どちらかというと俺の心の問題かっ!(そりゃ、うん。あなたみたいな美人さんに抱きかかえられるのは恥ずかしいし、見知らぬ人に抱きかかえられるのにも抵抗もありますしっ! 立ち尽くした後、おずおずと近寄りましょうか)むぅ……つつかれると苦しい所があるのはこちらも同じだな!(素直に認めましょう) (10/30-21:17:08)
シルヴィア > まぁ、世界の数だけ、いろいろな理があるでしょうからね。(どうこう言えないとの言葉には、確かにね、と頷いて)…抵抗ありなら、別の手を考えるけど?(近寄りはするが、いまだどこか躊躇いのある様子に、妥協案を考え初めて)まぁ、その辺については聞かないでおくわ。話したいのなら聞くけども。(どうする?と) (10/30-21:21:37)
兎の獣人 > 難しい所だ。かといって、難しく考えずに、好ましい人物の手助けをすれば良いのかもしれない。――む……。(妥協案に、ちょっと、凄く魅力的ではあるのだけれど)いや、一番そちらがやりやすい、やりたい方法でお願いするっ! ……いや、こちらの質問に答えて貰ってこれを言うのも何だが、おいそれと人に話す事でもないっ!(続きのお話はするつもりが無い。と、もっふもふの手を突き出して、タンマのポーズ) (10/30-21:25:03)
シルヴィア > ふむ。じゃあ、抱えてしまいましょうか。これが手っ取り早いわ。(軽く屈めば、ひょいっと抱き上げてしまおう)ふむ、じゃあ聞かないでおくわ。(ニコリと笑いかけて、再び歩き出そうか) (10/30-21:28:52)
兎の獣人 > (体格差的に大きなぬいぐるみ抱っこみたいな感じか。場所が場所だけに、綺麗! ってわけにはいかないけれど、それなりに清潔を保ってこの場所に来たのか、潔癖症というワケではないのなら、まぁ、気にならないレベルか)ありがとう。――俺も最初は警戒していたが、あなたは良い人だな!(場所が場所だけにね。仕方が無いね) (10/30-21:33:25)
シルヴィア > (特にそういう綺麗云々は気にしない模様)場所が場所だもの。警戒しない方が危険だわ。…ふふっ、ありがとう。それじゃあ、駆けるから。しっかり掴まっていてね。(そう告げて走り出す。極端に早いわけではないが、身体能力は種族的に高い。普通の人間の走る速さよりは遥かに早く、闇つどの地から離れるべく駆け抜けるだろう) (10/30-21:36:04)
兎の獣人 > おおおぉぉぉっ!!(予想外にはやーいっ! 驚きの声を残して、共に去るか) (10/30-21:37:18)
ご案内:「闇の集う場所 -2-」からシルヴィアさんが去りました。 (10/30-21:39:17)
ご案内:「闇の集う場所 -2-」から兎の獣人さんが去りました。 (10/30-21:40:34)
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