room40_20181121
ご案内:「神隠しの森の館 -T-01-」にアルファスさんが現れました。 (11/21-12:47:04)
アルファス > (夜中。深夜。おもむろに、目に光が浮かぶ。微かな黄色の光。それと同時に顔をわずかに上げて)―………。(本来なら、一度休眠モードに入れば決めた時間まで、何かなければ再起動はしない。だが、なぜか”目が覚めた”) (11/21-12:48:56)
アルファス > (視線の先には、ベッドに横になっているブラウの姿がある。目は閉じられているが、顔はちょうどこっちを向いている形となっている)―………。(先日会った彼は、恋だといった。恋の意味は知っている。「特定の相手のことを好きだと感じ、大切に思ったり、一緒にいたいと思う感情」のことだ。これまでの記録を振り返って見れば、確かにどこか他の人とは少しだけ違う対応をしている気はする。それは間違いない。それを特別と仮定するのであれば、たぶん、そういうことになるのだろう。条件は、満たされている) (11/21-12:52:53)
アルファス > -………。(最近の行動指針の主軸は、彼女になっている。それも紛れもない事実だ。発端は魔術師絡みの一件。そもそもなぜ、自分は魔術師に対してあそこまで動くつもりになったのか。確かに魔術師のことを認めていて、助けたいと言う気持ちはあった。だが、それだけではない。ブラウを助けたいと言う気持ちもあった。だから、セフィ達と共に同行し、あの一戦へと繋げたのだ。色々な人の協力はあったからなんとかなったが、一人では到底手が届く相手ですらなかった。今までの自分の思考パターンからすれば、決して取らなかった行動だ。なにが自分を駆り立てたのか)-………。(その答えもわかっている。紛れもなく、あの時だ。守ることが出来ず、そして彼女が涙を浮かべた姿を見て、これではいけないと思った。だから…)―………。(様々なこれまでのデータを参照し、推測し、思考を重ねる。複数のパターンで検証してみるが、いずれも導く先は一つだった)―………。 (11/21-13:02:41)
アルファス > ―………。(静かに、自分の片手を僅かに上げ、それへと視線を落とす。人とは、生物とは違う、無機物で構成された手)―………。(生物―人と機械は違う。心が生まれ、それは人の持つそれと遜色変わりないものではあるが、それでもそれは作られた物だ。だから、自分が抱いている感情に自信がない。もしかして、これもただプログラムされたものではないのだろうか、それは果たして正しい感情と言えるのだろうか、と)―………。(でも、これだけはわかる。これを誰かに尋ねれば、否定の返事しかないだろうと。それは違う、と。誰でシミュレートしても、そう言われるそんな予感がある。そこから推測すると、抱いた考え自体が的外れと言える。それでも、どこか割り切れないものがあって言い出せない) (11/21-13:08:58)
アルファス > (結論は確定している。どう検証しても、同じ結論になるのだ。理論的に考えてそうなるのだから、紛れもない事実なのだ。あとは、そう、人間で言う”感情的な問題”なのだろう。だが、そちらのデータは少ない。まだまだ感情に関してはわからない部分もある。今動けない理由は、きっと、そこ)―………。(視線を上げる。窓の外。星空が見える。それから、もう一度ブラウのほうへと視線を向ける)―………。もう少し、お待ちください…。(ポツリと漏れる一言。そして、再び休眠モードへと入る。だが、その間も検証は続くのである。半ば、無限ループ状態の思考だが、そこに気づかぬままに) (11/21-13:17:06)
ご案内:「神隠しの森の館 -T-01-」からアルファスさんが去りました。 (11/21-13:17:09)
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