room01_20181203
ご案内:「月明かりの草原」にコッペンさんが現れました。 (12/03-22:04:11)
ご案内:「月明かりの草原」に無名の魔術師さんが現れました。 (12/03-22:05:52)
コッペン > (――笛の音色が遠く、鳴り響く。音色は夜鷹のように草原を駆け巡り、肌寒い風を従えて広がってゆく。元はハイペースであろう曲をスローペースにしたような曲で、ハープやアコースティックギターによる伴奏がさぞかし似合うだろうものだった。奏でられるメロディはどこか寂しげではあるが、か細さというものはない。むしろ切れ味鋭く空気を切り裂き、ゆっくりとした曲調でありながら途切れることなく流れるように展開される中に勇壮さを湛えていた。例えるならばそれは旅人の旅路。故郷をふと思い、望郷の念を抱いても前に進む旅ガラスの宿命を現すモノ。繊細に、そして遥かに続く草原の威容を誇示するかのようなそんな曲。 その音の音源はこの草原のド真ん中の小高い岩の上。そこには何かの人影が、腰を置いて抱いた笛を吹いていた。遠くからでは月の光が逆光となり、その姿を伺うことはできない。ただただ、風を引き連れた笛の音色が遠く響きゆく。) (12/03-22:16:18)
無名の魔術師 > (珍しく遠くから歩いてきた魔術師は、聞えてきた音色に足を止める)...ほう?(なかなか魅了される旋律に、自然を吸い寄せられるように、そちらへ近づいていく。まさかあの娘が演奏しているなどとは思っていない) (12/03-22:18:14)
コッペン > (高らかに奏でるは孤独な旅路。旅人には不安もある、恐怖もある。けれども自身を奮い立たせて空を見る。曲は更に続き、艱難を乗り越えてゆくように展開の変化を交えながら。魔術師がその音に近づいていけば、その音色は更に深く聞くことができるだろう。笛の音色は魂を震わす夢幻の音色――その心に直接分け入るように、空間に広がったままに来訪者を優しく包み込む。とはいえ別に何かをするわけではなく、単に澄み渡った音がよく響いているのみだ。つむじ風が魔術師の頬を撫ぜ、髪を揺らめかせて抜けてゆく。その先に、奏者の姿があった。)…………♪(どこか品のある整った顔立ちに運命の女めいた妖しげな微笑を浮かべ、縦巻きにした水を思わせる涼やかな青色の髪を風に揺らして銀に輝く妖精の笛を奏でていた。そう、魔術師が以前見たあの娘である。前回との相違点はやはり、格好だろうか…… 演奏を途中で取りやめ、唇をゆっくりと吹き口から離す。)やあ、ここは月がキレイだね。あまりキレイなものだからつい一曲奏でてしまったよ。初めまして、演奏を聴いてもらえて光栄さ。お美しいレディ?(微笑。その姿は色とりどりの細布を金輪で連結させ、身体のあちこちに張り付けて胸元に貴族服のヒラヒラをつけただけとすらいえる道化風の衣装の上から緞帳を思わせる分厚いマントを羽織り、羽つき帽子を被った姿はオルーサに見せた姿。しなやかだが、肉感的な脚を組み替えて魔術師を見下ろす瞳は何処となく無邪気なものだった。) (12/03-22:37:14)
無名の魔術師 > (演奏者の姿を捉えた瞬間、美しいと感じていたはずの音色もどこかイヤなものに変わっていく。ついでに顔もしかめっ面になるだろうか。先日の弟子達とのやり取りもそうだし、今着てる服装もやばいやばい)演奏は見事なものだったが、このくそ寒い夜にそんなかっこして寒くないのか....? (12/03-22:41:32)
コッペン > (突然のしかめっ面を見て、コッペンは可笑しそうにクスッと笑う。そして、服装について指摘されれば――)大丈夫さ。君も知ってるんじゃないかい?明らかに守っていないのに防御力が高いとか、魔術による体温調節をするとか、その手のモノって。だからボクは平気だから気にしなくっていいよ?こーんなふうにしても、大丈夫だからねえ(そう言うと、コッペンは挑発的にその指先を腹部の布に引っ掛けて、腹筋の辺りを見せた。わがままぼでーと裏腹に、しっかりとインナーマッスルがついているぞ。……というのはさておき、布を戻すとやはり楽しげに笑って)ふふふ、キレイなお顔には笑顔が似合う。イヤそうな顔をされるのは慣れてはいるけれど、ボクの腕を褒めてくれるのなら笑顔で拍手をしてもらいたいところさ。……ダメかい? (12/03-22:51:41)
無名の魔術師 > おーおーそりゃ良かったよ(ハハハ...と乾いた笑いを見せて遠くを見る。目のやり場に困りすぎる) ...ま、それもそうだな。途中からだったけど、惹きつけられるクオリティだったよ(曲は確かに見事だった。ふと笑みを浮かべれば、両手を叩いて拍手を返そう) (12/03-22:58:24)
コッペン > ああ、見ても構わないよ?今は同性なんだから恥ずかしがることもないだろ?……なんなら(コッペンは妖しい笑みを浮かべると、酒に酔っているかのようにとろけた視線で魔術師を見返すと自身の身体の曲線を手でなぞる。くびれた腰、太ももから足首にかけてしなやかに伸びた脚、くびれた腰、豊かな胸、細い首に形のいい顎。そして、柔らかな唇。最後にチュッと音を立てて投げキッスをしてみせた。)ボクのことをよーく知ろうとしても、別に構わないよ?キミのような色っぽくて成熟したお姉さんならなおさらにね(冗談とも本気ともつかぬ言葉を述べて)おお、やっと笑ってくれたね♪いいよ、そうやって演奏で笑ってくれるのなら僕はすごく嬉しいよ。……でも、満足はしてないんじゃないかな?途中からだなんて、きっと物足りない。よければキミのために一曲奏でよう、名も知れぬ魔術師さん♪ (12/03-23:08:40)
無名の魔術師 > いや恥ずかしいとかそういうんじゃねぇんだよ(ジト目でお断りします、といわんばかりに、投げキッスガード。形なんてないのだが。というか途方もない年月を生きてきたので、最早そんなウブはさカケラも残っていない) まあその演奏技術については興味があるけど....ああ、じゃあお言葉に甘えて1曲聴かせてくれよ(それならいいや、とコッペンを見る) (12/03-23:17:13)
コッペン > つれないなぁー。でも、なかなか可愛らしい顔をするじゃない♪その艶ボクロとのギャップがまたいいね、聞きしに勝る手応えってところかな?ますます、好きになってしまいそうだよ(投げキスガードの態勢をとる半目お師匠さまにウインクをひとつ。とてもとても楽しげだ。)そうだね……じゃ、今回はお試しでテキトーな一曲でも吹いてみようか(そう言うと、妖精の笛に口をつけた。――次の瞬間、奏でられるのは弾んだ音色。雰囲気的には夜は夜なのだが、フェスティバルの夜を思わせる賑やかさで、何処か夢の世界へ誘うかのような愉快で元気一杯の演奏だ。縦横無尽に巡るその音はめくるめく展開が変わり、落ち着きなんて一切ナシ!聞いていればお菓子の家にキャンディが混じったマシュマロの雲、クッキー細工の山々とそういうメルヘンな世界を思い浮かべ、踊りだしたくなっちゃうかもしれないくらいに楽しげだ。さあみんなもおいで、笛吹きの進む先は楽しい楽しいところだよ! ……まあコレ、あまり聞き惚れていると楽しさの熱に浮かされて意識が現世から離れて夢心地になりかねないちょっと危険な魔曲なのだが、この魔術師なら大丈夫だろうという考えだ。むかしコッペンがネズミ退治をした時に用いた曲ゆえに、楽しいひとときはまだまだ続くよ。) (12/03-23:30:39)
無名の魔術師 > お前すごいポジティブだなぁ!!(何を返してもだいたい好意的にとってくれそうな勢いだ。そんなに自分に気に入る要素などあるのか...?指摘されたホクロとかちょっと突いて見たりして) ああ、頼むよ(そうしてコッペンが奏で始めた曲に、あっという間に引き込まれることだろう。これで適当、というにはあまりにも完成度が高すぎる。この場に固有結界を展開しているようである)((っていうかマジで魔法含んでないかこれ?))(素直に曲にノると、魅入られてしまいそうな感覚があったりして。益々興味を抱きつつも、しばらく演奏を堪能することだろう) (12/03-23:38:02)
コッペン > (余談だが、魔力の類はマジで一切含んでいない。この笛吹きの腕前と、妖精の笛の楽器としての性能の高さゆえにできるコトである。コッペンは魔術師に時折色目を使いながらなお熱を込めて笛を吹くのであった。) (12/03-23:41:01)
ご案内:「月明かりの草原」からコッペンさんが去りました。 (12/03-23:41:04)
ご案内:「月明かりの草原」から無名の魔術師さんが去りました。 (12/03-23:41:58)
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