room02_20181208
ご案内:「風の渡る丘」に珪琦さんが現れました。 (12/08-22:51:16)
珪琦 > (風の渡る丘に甲高い空間の軋む音が響くと、それまで姿の見えなかった少年が一人、丘の上に立っていた) (12/08-22:53:42)
珪琦 > (辺りを見回し場所を確認する。丘を下ればすぐに森が広がり、月明かりもほとんど無い今宵はただただ暗い影のように見える) (12/08-22:55:25)
珪琦 > (しかしながら空は晴れ渡り、月の光こそ見えないが、そのおかげで満天とも言える星空である)...仙界でもなかなかお目にかかれないぞ、こんな景色...(師匠の命令でなければ一緒に来たかったな、などと考えているのかもしれない?) (12/08-22:58:53)
珪琦 > (視線を丘に戻し、見上げる。見事なまでの大樹がそこには聳え立っており、今となっては冷たくなった風が豊富な枝葉を静かに揺らしていた) (12/08-23:02:03)
珪琦 > ...立派な大木だね。(ほうっと見惚れた様に呟く。見上げながら大樹へと近づいていくようで)...木気の精、少しだけ分けて欲しい。(手を上に伸ばす。伸ばせば何とか、垂れた枝の先に手が届くようで...) (12/08-23:13:24)
珪琦 > (”風に護られし大樹の枝”。師匠が言っていたのはこれに間違いないのだろう。しかし...と思う)...なんか、気配があるんだよな...(不意に感じるものがあるようで。少しだけ、その枝を切る事を躊躇いつつも) (12/08-23:16:36)
珪琦 > ん…今回ばかりは、ごめん。(瓢箪から呼び出した小刀で枝を切り落とした。左手には30cmほどの枝が握られていて)......。(無言で小刀を瓢箪に戻すと、今度は薬を取り出した) (12/08-23:19:18)
珪琦 > (呼び出した薬を手にすると枝の断面に塗るよう...なのだが、少し軽くなった枝は少年の手には届かぬ高さへと...)...無理っぽいな、これ。(思わず溜め息を吐いた。本の身長にしておくべきだったか、などと考えつつ取り出すは2枚の呪符) (12/08-23:23:06)
珪琦 > ――――――。(呪を唱えて(省略)符を放る。符は炎のような赤い光を発しながら少年の左右に浮かび…やがて少年の身体も浮遊を始める) (12/08-23:27:15)
珪琦 > (枝にも余裕で手の届く高さ。改めて瓢箪から薬を呼び出すと枝の断面に塗り...)...たまにはこのまま飛行術でも良さそうだなぁ…(踏む、とそう決めると地面に置いてきた大樹の枝に向かって瓢箪の口を開けて向け...)――大樹の枝。(呼べば一陣の風とともに枝が瓢箪に吸い込まれた) (12/08-23:30:01)
珪琦 > これで目的は達成、と。(瓢箪を満足げに眺めてから、腰帯に吊るす。ふわふわと足元が心許ないなか、大樹の幹に向かうと片手を添えて)...大事に使わせてもらいます。(礼を呟く。たぶん、師匠が、と付け加えたとか) (12/08-23:33:49)
珪琦 > (幹から離れ、頭上の枝も無くなった辺りで少年は呪符をさらに2枚取り出した。ゆっくりと呪を唱えるとその2枚の符を放って...) (12/08-23:37:18)
珪琦 > (赤い燐光とともに少年は丘を飛び去った。仙界に戻るまでに、はたしてどの程度の時間を要することか...) (12/08-23:41:19)
ご案内:「風の渡る丘」から珪琦さんが去りました。 (12/08-23:41:24)
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