room03_20181216
ご案内:「太古の森」に黒衣のダリアさんが現れました。 (12/16-14:55:22)
ご案内:「太古の森」に黒衣のダリアさんが現れました。 (12/16-14:56:17)
ご案内:「太古の森」から黒衣のダリアさんが去りました。 (12/16-14:56:23)
ご案内:「太古の森」に黒衣のダリアさんが現れました。 (12/16-14:57:11)
黒衣のダリア >
(透き通るような声。――囁くように木々の合間、密やかに空気の水面を脈打つ――。
その声はとても小さいものなので、きっとこの古き木々たち以外には、聞くものはないだろう……。)
(12/16-14:59:36)
黒衣のダリア >
オーン・マニ・パードメーフーン
オーンマーニー・パードメフーム
オームマーニ・パードメーフーン
ウーン・オーム・ウーム
オーン・マーニ・パードメー・フーム (12/16-15:00:04)
黒衣のダリア > (何処かにある世界の、何処かの古い森の中、晴れやかで冷たい空の下。黒衣を纏い、フードで顔を深々と覆った女が、詠唱しながら森の中を歩いてる。) (12/16-15:01:58)
黒衣のダリア > (冬の季節、華もなく、実もなく、色彩乏しい森が続いているが、深い眠りを思わせる静寂は、何処か特別な雰囲気を醸し出している。特に…古い老木がたくさん。聳え立ち、そそり立ち、並んでいて、地中では根と根が複雑に絡み合って、森全体が繋がっているその姿は、巨大な生命の息遣いを感じさせてくれる。) (12/16-15:04:23)
黒衣のダリア > (その森の中で、蓮華の香りと瑞々しさを思わせる、囁くような詠唱。捧げられる詠唱。祈りと、願いと、希望を込めて。) (12/16-15:06:38)
黒衣のダリア > オム・マーニ・パドメ・フム。オーム・マーニー・パドメ・フム。(小刻みになったり、大らかになったり、歌うように詠唱する。) (12/16-15:07:46)
黒衣のダリア > (感情のない表情で、この森の様子をそのまま反映しているような、静寂とした顔で、詠唱は続く。森の奥地を目指して歩き続けながら。) (12/16-15:09:18)
黒衣のダリア > (時々、愛おしいものを胸に抱いているかのように、両手を胸に当てて、瞳を閉じて立ち止まる。) (12/16-15:10:33)
黒衣のダリア > (それから、また詠唱を続けながら歩き続けて、森の奥の聖域を目指し、巨木の並び立つ道なき道を通り過ぎて行った。) (12/16-15:11:45)
黒衣のダリア > (囁くような、小さな波紋は、いつか、何処かで、誰かの胸に―――。寄せては返す優しい波のように、誰かの心に触れる事が―――。) (12/16-15:13:42)
ご案内:「太古の森」から黒衣のダリアさんが去りました。 (12/16-15:13:45)
ご案内:「荒野」に卍さんが現れました。 (12/16-21:41:23)
卍 > <ズガァァァァン!!!> (12/16-21:41:43)
卍 > (爆音、地響き、後、静寂。) (12/16-21:42:08)
卍 > (佇む男の見つめる方角には、見渡す限り転々と大柄な人型の魔物の遺骸が転がっている。男の足元に縋りつく様にし、今正に息絶えようとしている一体の腕をむんずと掴むと、事も無げに引き千切って己の口元へ運んだ。)<がり。ぐじゅ、もぐ、もぐ。> (12/16-21:44:16)
卍 > (男の体には真新しい生傷が普段通り刻まれてはいるのだが、この魔物達の仕業では無く。”夕飯”を持つ手と逆の手で、眉上の傷の一つに触れると、軽く眉を寄せた。) (12/16-21:48:00)
ご案内:「荒野」にアオバさんが現れました。 (12/16-22:02:59)
アオバ > (ヒュン…と小さな風切り音が響く。放たれるのは一本の矢。寸分の狂いもなく急所狙いの一撃だ) (12/16-22:04:14)
卍 > (不意を衝くタイミングとして、この瞬間が最も適した瞬間だったかと言えば、恐らくどちらとも言えない所だろう。戦いのスイッチが完全に切れては居ない、しかし一瞬の緩みが生まれたその一瞬、男の耳に風を切る矢音が届いた。矢と同じ方向に飛びのいた男はゆったりと振り返る。ほぼ己と同速で移動する矢を目にすると、吊り上がる口端。矢を二本の指でそっとつかみ取ると、着地し闇の奥を見据えた。) (12/16-22:07:57)
アオバ > (矢が飛んできた方向。闇の奥。そこに射手の姿はない。それどころか気配もない。だが矢が飛んできたと言うことは、そういうことだ)―――(音もなく、気配もなく、忍びとして、暗殺者としての立ち回り。見据える向きとは真逆。背後からのアプローチ。小太刀を引き抜き、距離をつめて一気に突きにかかる。今度は無音の一撃) (12/16-22:11:30)
卍 > ――気配さえ掴ませねェ、嬉しいね、こんな芸当をやってのけるのは――<ボッ!!>(刃が衣服を突き破り、刃先が皮膚に触れた一瞬、男が動いたのはその後だ。腰が殆ど180度可動する様な裏拳の一撃、男の腰元から鮮血が散る。) (12/16-22:15:13)
アオバ > (高速の、いや神速ともいえる反応速度からの裏拳――カウンター!!)……速いのはわかってるつもりだから。(が、突き刺した本人はそこにおらず、数メートル離れた位置に立っているのが見えるだろう。見えてなお、幽霊のように気配は一切ない。助走の勢いを利用した間合いを保った上での近距離投擲。攻撃接触時のカウンターを想定しての一手)…約束どおり挑みに来たよ。(まずは一撃。だが致命傷ではない。狙いはずれたが、一応の挨拶を。同時に両手にクナイを構えて) (12/16-22:20:14)
卍 > ――言葉を放たず仕留めに掛かれば良いモンを…意外と律儀だな、アオバ。(相手へ向き直る。冷えた空気の中、ぬるりと温かい腰元へ触れ、その指を口元へ運び、舌先で舐めた。毒の有無を確かめている様で。) ――覚悟は決まった、って事だな?(男の唇が厭らしい笑みの形に歪む。) (12/16-22:24:10)
アオバ > そのつもりではいたよ。でも隠密の奇襲は初手が全てだから。失敗した時点で、ね。(ここからは隠れても仕方ないと。ちなみにしっかりと小太刀には毒が塗られているだろう。遅効性だがその分強力な麻痺毒。つまり、こうして姿を現して挨拶をしているのは――)まぁ、そういうことだね。自分の全てを賭けて挑む。でないと、私はずっと前に進めないから。(クナイを構えたまま、静かに体勢を低くする) (12/16-22:28:35)
卍 > (舌先に独特の痺れ。知った味だ、何度も口にした感覚。)((―らしくもねェ、まずはコイツの術中か。 ―愉しい展開だ。)) ―良い目だ、今日殺すのが惜しい。(男の頭髪が逆立ち、抑え込んだ妖気が漏れ出す。)―さァ、始めようか…!! (12/16-22:31:32)
アオバ > (何処まで麻痺毒の効果があるかはわからない。あくまで気休め。妖気が一気に膨れ上がるのを見れば、こちらには気配が戻る。初めて、存在感が現れたような感覚がするだろうが、気配遮断を解いただけだ)…行くよ。(ある技術を習得するために、今日の今日まで時間がかかってしまった。その分、答えるとしよう。己の全てを持って)…行くよ。『疾風』。(その場から駆ける。高速移動用ための加速の術。相手からしてどれほどの速いと思われるかはわからないが、それを持って距離を詰める。だが真っ直ぐではない。相手の視界から外れるように大きく回りこみながらのアプローチ。仕掛けるのは視界の外からだ) (12/16-22:36:26)
卍 > 遅ェ…!(男は男で色々とやってはいるのだ。その一つが『己の体の速さに追い付く視力の強化』と言う物だった。動く点を点で捉えてはどうにもこの相手には分が悪い。線ではどうか。突くのではなく薙ぐ攻撃。理には適うがまだ弱い。距離を取られ過ぎぬ様、大きく一歩相手を迎えに行く形で繰り出す拳は相手では無く手前の地面への大振りの拳の一撃。地雷を炸裂させた様に起こる衝撃の範囲は点でも線でも無く『円』だ。) (12/16-22:41:45)
アオバ > あなたからすれば大抵は遅いと思うよ!!(遅い、と来た。まぁそうだろう。攻撃が接触した瞬間に反応するような相手だ。きっと、自分の最大速度は相手に劣る)……!!(進むルート上が爆発する。点でもなく、線でもなく、円の攻撃。なるほど範囲攻撃ほど高速移動を捉えやすいものはない。だが、それならそれでそれを逆手に取る。進路ルートは、あえて爆発地点を突っ切る形を取る。爆風によって飛んで来る砂礫は避ける。自分の世界では銃火器がある。見て避けれなければ生きてはいけないのでそれは造作もない。爆発の土煙を目くらましにし、距離をつめ――)『風斬』!!(相手が手を伸ばすよりも少しだけ離れた位置から、クナイを振るえば、放たれた真空の刃が卍を襲う!!) (12/16-22:48:23)
卍 > (相手が礫を突っ切って来たのは意外と言えば意外だった。相手は慎重に、ジワジワと戦うタイプだと思っていて。)((大胆だな…!面白い…!)) (土煙を割って動く何かを男の眼が捉える。厳密には煙の動きを捉えたのだが。)<ザンッ――!!>(両腕をクロスし防御の姿勢を取った男は、赤い血を散らしながら後方へ押し戻される―!) (12/16-22:53:20)
アオバ > (相手が真空の刃を防御するのが見える。両腕クロスの防御。それを見れば、さらに前進して距離をつめる。手にした右手のクナイを手離し、防御する腕へ敢えて掌打を)『鎧抜』!!(浸透打撃と呼ばれる。鎧の上から衝撃を内部へと伝えてダメージを与える打撃の技だ) (12/16-22:57:47)
卍 > <ドォンッ!!!>((衝撃が防御(ウケ)を貫通しやがった…!))―く ッフ…!!(杯の奥から血液が昇って来ては唇から霧の様に零れた。さらに後方へ運ばれ、大きく腰を折った姿勢で頭を垂れた男。) ――。(纏う空気が変わる。何か説明し様の無い不気味な妖気が男の皮膚から泡立つ様に立ち上り始め。尚も隙だらけの前傾姿勢のまま、男は顔を上げない。) (12/16-23:03:09)
卍 > <ドォンッ!!!>((衝撃が防御(ウケ)を貫通しやがった…!))―く ッフ…!!(肺の奥から血液が昇って来ては唇から霧の様に零れた。さらに後方へ運ばれ、大きく腰を折った姿勢で頭を垂れた男。) ――。(纏う空気が変わる。何か説明し様の無い不気味な妖気が男の皮膚から泡立つ様に立ち上り始め。尚も隙だらけの前傾姿勢のまま、男は顔を上げない。) (12/16-23:03:38)
アオバ > (打撃は入った。だが気は抜かない。相手の妖気が立ち上がり始めるのを見ても、怯まない。後ろへと運ばれるのをさらに追う)『気断』『影残』――(存在感が消える。だが、姿はそのまま正面から左手のクナイを前に構えつつ、加速の術式を使って駆ける) (12/16-23:06:23)
卍 > <バッ― ―パァァンッ!!>(頭を下げたまま両手の指を前方へ向けた男。放たれたのはショットガンの様な魔弾の礫だ。) ―あァ、駄目だ駄目だ。(相手の姿など気に留めない様に天を扇いだ男は毒の周り始めた、ふらりとおぼつかない足取りで一歩前へ。) (12/16-23:09:24)
アオバ > (ショットガンの散弾のような礫。それを正面から受ける。爆発の砂礫のようにくぐれるようなものではない。いや、それどころか回避すらしてない。直後、正面から突っ込むその姿が霧散する。残像だ)((ここからが正念場…))(残像を囮に、最初の奇襲で使った弓を回収する。そして、少し離れた位置から矢を放つ。数は3本。頭と足と胸の三点狙い!!) (12/16-23:13:27)
アオバ > (撃つ前から、すでに残像を囮に射線上から退避していたのである) (12/16-23:16:35)
卍 > (風音からの反応は二度目だ、反応は容易い。飛来する三本の矢へ向き直ると、手の平をそっと差し出した。そこへ貫通する矢。足への矢は男の膝を完全に打ち抜き、頭への矢を受け男は衝撃に仰け反る。)――お前が悪いんだぜ?後戻りはもう出来ねェ。(正面に向き直った男の口は耳まで裂け、尖った牙に挟まれて矢は止まっていた。額には、二本の角。) (12/16-23:18:33)
アオバ > (弓を撃った地点から移動はしていなかった。以前に一度だけ見た姿。その姿が過去の光景とダブる。だけど震えない。湧き上がる恐怖を億尾にも出さず、正面から対峙する。むしろ、ここから。これを、自分も、待っていた)…わかってるよ。(手にした弓を地面に置く。クナイを手離し、両手を開ける)むしろ、ここからだよ。(そう言って駆ける。正面。気配はないがハッキリとその姿は見える。駆けながら片手で印を素早く切って)『分身』。(直後、その姿が4人になり、それぞれ別方向へと進路を変えた) (12/16-23:24:50)
卍 > ――ボチボチ血ィ流してもらうぜ、小娘…。(以前の速さやこれまでの動きを当て込んで居たのならばこの先は次元が一段階変わる。男は分身は出来ない、が、未熟な者が見れば四人同時に攻撃した様にさえ思える速度の攻撃なら放つ事が出来る。行動は単純、四つの分身がバラけ切らぬ内に向かって右の姿から順番に拳で顔面を撃ち抜いただけである。) (12/16-23:28:45)
アオバ > (分身が全て吹き飛ぶ。同時ではない。ただ目にも止まらぬ速度で順番に全部撃ち抜かれただけだ。だが、その全てに判定はない。気配遮断との併用により、相手は見える姿にまず反応する。そう踏んで、とっておきすらも囮に使った。全ては、次の一手のために)………っ。(やや離れた位置で、最初に投げて突き刺し、落ちたであろう小太刀を拾い上げる)……どっちにしたって私が不利なのはわかってるつもりだから。(圧倒的な差をすでに感じる。相手とは次元が違うのがわかる)『残刃』(ひゅんっと小太刀で虚空を一閃し、腰の後ろの鞘へ。そして腰を落とす) (12/16-23:35:31)
卍 > ((この姿でさえ気配が絞れねェ、これまでこんな事があったか。))(分身を撃ち抜いた位置で”本物”の相手の姿へ視線を移し、向き直る。) ――俺より速く斬り込めるつもりか。(今すぐにでも相手を八つ裂きにしたいと言う前のめりの闘気。一瞬の静寂の後、我慢出来ぬと言わんばかりに先に仕掛けたのはこの男だった。真正面、誰が相手でもそうして来た。真っ直ぐに、最速で。ガトリングの様な拳の連打が相手を襲う―!!) (12/16-23:40:39)
アオバ > どうだろうね。でも、やってみるつもりではあるよ。(正面。拳打。ガトリング。これは避けれない。あと少しだけ時間が欲しい。打撃の間合いから逃れるべく後ろへとジグザグに下がる。それを追って正面から打撃を入れにいけば、アオバがいた位置の正面に仕掛けられた罠に飛び込むこととなるだろう。隠蔽された魔力による刃。それが設置されているのだ。最も、触れた瞬間に反応出来る相手だ。見えないように隠された刃でも、その感触で存在にすぐに気づけるだろう。) (12/16-23:45:56)
アオバ > どうだろうね。でも、やってみるつもりではあるよ。(正面。拳打。ガトリング。これは避けれない。あと少しだけ時間が欲しい。打撃の間合いから逃れるべく後ろへとジグザグに下がる。それを追って正面から打撃を入れにいけば、アオバがいた位置の正面に仕掛けられた罠に飛び込むこととなるだろう。隠蔽された魔力による刃。それが設置されているのだ。最も、触れた瞬間に反応出来る相手だ。見えないように隠された刃でも、その感触で存在にすぐに気づけるだろう。それでも数瞬の時間は稼げるはず) (12/16-23:47:27)
卍 > (狂気を発現した男は止まらない、気付いて居るのかいないのか、相手を躯に変えるまで拳を振るうのみだ。衝撃波を伴い斬撃と化す拳を掻い潜り、男の命を奪った時点で相手の勝ちは決まる事になる。) (12/16-23:49:35)
アオバ > (罠では止まらない。後退にも限度はある)((もっと落ち着いて遣りたかったけど・・・!!))(腰を落とす)―参る…!!『疾風・重』(加速の術式に、以前に教わった関節駆動と呼ばれる力を倍増させる技法を載せた縮地を重ねる。――コースは正面。高速移動に高速移動を重ねた神速と、それに伴う感覚の鋭敏化を持って弾幕を潜る。だが、避けきれない。感覚は鋭くなっていても相対速度が段違いなのだ。だから致命傷になる打撃だけに集中して、移動に支障がない程度にダメージを承知で強引に突破を謀る!!それが叶えば、後は渾身の一撃だけとなるが、そこまで届くか…?!) (12/16-23:56:11)
卍 > (届くか否かは相手の体と心の強さ次第、それが叶えば相手の攻撃は届くだろう、男は相手を破壊するまで避けも、受けもしない為だ。 ――故に、相手の攻撃は男へ届く。) (12/16-23:59:07)
アオバ > 『刹那』!!(そんな声と共に、チン…と小さく鍔と鞘が触れる音が響く。神速の移動に瞬速の居合を重ねた、自分が出せるであろう最速の一撃。抜くのすら見えない、暗殺のための一撃。万全なら急所を狙う余地もあったが、弾幕を受けつつの突破ゆえ繰り出すだけで精一杯だった) (12/16-23:59:38)
卍 > (届くか否かは相手の体と心の強さ次第、それが叶えば相手の攻撃は届くだろう、男は相手を破壊するまで避けも、受けもしない為だ。 ――故に、相手の攻撃は男へ届く。) (12/16-23:59:57)
アオバ > 『刹那』!!(そんな声と共に、チン…と小さく鍔と鞘が触れる音が響く。神速の移動に瞬速の居合を重ねた、自分が出せるであろう最速の一撃。抜くのすら見えない、暗殺のための一撃。万全なら急所を狙う余地もあったが、弾幕を受けつつの突破ゆえ繰り出すだけで精一杯だった) (12/17-00:00:22)
卍 > ――――ッ。(衝撃で後方へ運ばれる事さえ無い。抜刀が速過ぎる為だ。動きを止めた男の左腰元から右の鎖骨に一文字の裂け目が生まれる。)――今のは俺にも見えなかったぜ。 イイ一撃だった。<バシュウウウウ!!!>(一瞬の静寂の後、噴水の様に噴き出す鮮血と 拳の一撃。) (12/17-00:04:12)
アオバ > ……!!(一撃は入れられた。だが、ガトリングのような連打を強引に突破してボロボロになった状態で、そこから繰り出される一撃は対処が出来なかった)がふっ!?(重い拳の一撃を受け、思いっきり吹き飛ぶ) (12/17-00:07:23)
卍 > ゲホッ…!(撃ち抜かれた足を引き摺り、ゆっくりと相手の元へと近付いて行く。唇の端で揺らめく炎は相手へ吐きかける為では無い。)―<ゴォォォォ!!>―ッグゥゥゥゥ…!!!ハァッ…ハァ…!!(斬撃を受けた傷口ごと全身を焼いた男は、体の至る所から煙を上げながら相手へ接近していく。) (12/17-00:10:41)
アオバ > ……っ。……ぐっ…。(予想はしていた。相手の一撃は、自分がもらうには重すぎる。案の上、今の一撃で動くのも辛いくらいにはダメージを負ってしまった。骨と内蔵と。間違いなく重傷だ。だが、相手はまだ動く。近づいてくる。それなら――)……っ…。(身を起こす。よろよろと立ち上がる。もはや迎え撃てるかも怪しい。立つのが精一杯といったところ) (12/17-00:15:28)
卍 > 何時かお前には言ったな、本物の命の取り合いってのを見せてやると。(互いの拳が届く距離にて対峙する。その額にもう角は無い。) 忍の術も、妖気の弾もお互い使えねェ。 残ってるのは『命』だけ、互いに残った命で命を叩き合うのさ。 お前には必要の無い気狂い達の遊興だ。 (12/17-00:19:57)
アオバ > ………言ってた…ね。(覚えている。角がなくなっていることには今気づいた)……命の…叩き…合い。(それが今の状況と言うわけか。だが、それをやるだけの力は、自分にはない)…なるほ…ど。でも、それを…やるのは、…無理……そう……か…な…。(申し分けなさそうにちょっと笑って。先に倒れるのはこちらとなろうか。もはや限界だった) (12/17-00:23:00)
ご案内:「荒野」にエルティアムさんが現れました。 (12/17-00:24:59)
エルティアム > (バサリ、と響く大きな羽音。巨大な猛禽がいればそんな音がするのだろう。その羽音は徐々に近づいてくるようで) (12/17-00:26:10)
卍 > そォか、 ―ソレで良いさ。こんな道へ来なくたってお前は十分に強い。 ―お前とやるのは、今日が最後だ。(ゆっくりと背を向けると、もう一度大量の吐血。しかし膝は着かない。震える膝を拳で打ち、体を起こす。それが男なりの意地なのだろう。) (12/17-00:26:57)
エルティアム > (相当距離があろうとも見える、のがこいつであって。戻って早々の気配に、どうやらようやく行き当たったらしい)…が、どうも間が悪いようやねぃ。(二人の様子をまだ上空で眺めて呟く) (12/17-00:29:34)
アオバ > (意識は薄れていく。だが、その中で確かに聞こえた相手の言葉。それは、たぶん、自分が一番求めていたもので)………。(地面にボロボロの姿で倒れたままではあるが、その表情は何処か穏やかなものだった) (12/17-00:29:55)
卍 > …マジかよ。(見上げた空、月明りに映る小さなシルエット、己の知る限りあのシルエットを持つ者は一人しかいない。こんなタイミングで無ければ再会を喜べた物を。) ―エルティアム!! (12/17-00:32:07)
ご案内:「荒野」からアオバさんが去りました。 (12/17-00:33:10)
エルティアム > (聞こえた声に、ニイッと口の端を上げると、小さな影は一気にその姿を倍増させる。バサリ、と翼を打ち鳴らせば、ほんの数メートル先に翼ある男は降り立つ)……んな大声出さんでも聞こえるでぇ? (12/17-00:36:01)
卍 > 久し振りだな。酒の一献でも、と言いてェとこだがお前も大概間が悪ィ。(救助される側がこの言い分、慇懃無礼は今も変わらずだ。) ―早々で悪ィがそこのお嬢をあの温泉まで運んでやってくんねェか。お前が放っておけば多分死ぬぞ。 (12/17-00:38:09)
エルティアム > ああ、久しぶりや。間は…確かに良くはあらへんねぃ。(ちらりと視線は足元へ。倒れた相手のその表情見れば、色々と納得はしたようで)…酒は次の機会やな。(言いつつ、腰の徳利外して卍に放った)…が、こいつは持ってけ。土産や。(へらへらといつもの笑み) まさかその程度で飲めん、とは言わんやろ? (12/17-00:41:41)
卍 > (片手で徳利を受け取ると、次の相手のセリフを聞く前に封を切ってグビグビと。)――言う訳無ェだろバーカ。 …埋め合わせは必ずするよ、ソイツはまだまだ強くなる。此処で死なせて良いタマじゃ無ェ。 頼んだぜ。(さんきゅー、と言わんばかり軽く徳利を掲げては、ふらり、ふらり、歩き出す。) (12/17-00:45:06)
エルティアム > …お前に掛ける言葉や無いんはよぉ分かったわ。(言葉も聴かずに酒飲む姿に苦笑浮かべて)…ああ、任しときや。お前さんとやるとその後も苦労するもんやがねぃ。(歩く姿を見送りながら、こいつは大丈夫かね、なんて足元にも目をやって) (12/17-00:48:47)
卍 > ――お前も近々また遊ぼォぜ。(肩越しに視線を投げニィと笑えば、男はそれきり、振り返る事も無くその場を去った。) (12/17-00:51:26)
ご案内:「荒野」から卍さんが去りました。 (12/17-00:51:34)
エルティアム > ああ、と言いたいとこやが………お前さんを満足させられる気はせぇへんなぁ。(あれから何年経ったと思ってる、なんて苦笑すると足元のボロボロの娘を抱き上げて) (12/17-00:55:15)
エルティアム > さて、ほんま死んでまうわな…ちょいと急ぎと行きますかぃ。(面倒事を押し付けられた、というような気は特にしなかった。ここまでがセット、のような、そんな気分である) (12/17-00:58:02)
エルティアム > (娘を抱き上げたまま、地を蹴るとその大きな翼を広げて)<バサリ>(とその一打ちで男は夜空に消えていく。岩場の温泉まで、そう時は掛からないのだろう…) (12/17-00:58:59)
ご案内:「荒野」からエルティアムさんが去りました。 (12/17-00:59:03)
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