room49_20181222
ご案内:「21世紀 とある町」にノラさんが現れました。 (12/22-13:16:50)
ノラ > (とある町のとある公園の片隅。 公衆トイレの中がヴォンと揺らぐ。そろっと足を踏み出し、周囲を見渡し)・・・よし、誰もおらんね。(成功。 が、出所としてはいかがなものかと思わなくもない。 かと言って誰にも見られない場所でないと色々大騒ぎになりそうだし。 結果、少子化の一途を辿る人気のない公園のトイレと繋がるのが一番良いと思った。幸い此処は駅前だと言うのに一本裏に入っただけで途端に人通りも少なくなるし、昭和臭漂う錆の浮いた滑り台と鉄棒と砂場があるだけの寂れた公園だ。トイレの出口でもう一度当たりを伺うと、カツン、と足を踏み出す。 こちらに来ると、自分でも驚く程に表情が凍る。銀のカラコンもあり、人相の悪さは3割増しだ。背中を丸めポケットに手を突っ込み、ぶらりと歩き出す。大通りに出れば休日ともあり、そこそこの人の姿。 奇異なものを見るような人の目ももう慣れた。この格好だしとの自分への言い訳も突く。 目指すのは駅前のこれまた少々古びたネカフェに吸い込まれ、受付を澄ませば小さな個室に身を滑らせる)…ふぅ。 (12/22-13:29:42)
ノラ > (パソコンの電源を入れる。ヴン、と小さな軌道音。薄暗い部屋の中がブルーライトに照らされる。起動をすればカタカタを自分のサイトを検索で出し、タン、とクリック。 黒い背景に血の様な赤い文字が浮かび上がる。 カタカタとタイプをし、ページを表示させた。 現れる画面には、沢山の書き込み。その3分の1は、煽る様な文字が踊る。それをそのままスルーする。 いちいち相手にする気も無い。消す手間も面倒だ。 いくつも並ぶ文字の中から、依頼人の記事だけを抜き出して目を通す。いつもの作業を終えれば、ふ、っと思い出したように視線を上げて、新しいタブを開けばお気に入りのサイトへと移動した。カタカタと検索BOXに目当てのものを打ち込む。)((…ぁ。あったあった。))(じーーー。)((魔術師から貰った金もまだ残っちょるし…。))(結構色が豊富。何となく、これが似合いそうな気がする。 小柄だし、Mで十分か。「カートに入れる」のボタンを押下し、必要事項を入力する。届け先は近くのコンビニにしておいた。送信。)…よしっと。(へへ、っと笑みを浮かべて) (12/22-13:43:51)
ノラ > (目当てのモノの購入が済めば、さて、っとまた画面を自分のサイトへと戻す。1つ1つ返事をし、詳細確認のメールを個別に送り、そうしてネカフェを後にする。 既に受理している依頼の内幾つかは直接出向くしかない。 そういう意味でもこの場所は都合が良かった。 古ぼけたビルを降り、そのまま駅へと足を進めて───) (12/22-13:47:24)
ご案内:「21世紀 とある町」からノラさんが去りました。 (12/22-13:47:31)
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