room01_20190114
ご案内:「岩場」にエレンさんが現れました。 (01/14-21:47:24)
エレン > (時狭間に近い岩場では、黒髪の娘が、棍を片手に行ったり来たりを繰り返していた。棍は右に、左にと時折構えを変えつつ、それでも見据える相手がいる様に、狙うべき場所を示している) (01/14-21:49:58)
エレン > (もうどれだけそうしていたのか、この寒空の下ですら、汗は止め処なく。それでも息を乱すまいと、必死に整えながら。この足場の悪い場所を右に、左に。上に、下にとひたすら駆け抜けていく) (01/14-21:51:33)
ご案内:「岩場」に卍さんが現れました。 (01/14-21:54:21)
卍 > (今宵は鍛錬では無く、単に静かに夜酒を舐める場所を探していただけのこの男。徒歩でやって来たのだが、暗闇の奥、同じ場所を往復する足音を耳にすれば足を止め。)((先客。…しかも鍛錬か。)) (01/14-21:56:03)
エレン > (もちろん、これほど足場の整っていない場所、踏み込んだ場所、その足元の石が不意に転がる事もしばしばで。致命的な怪我こそないが、黒い服の下には幾つかの痣がすでに出来上がっていた) (01/14-21:56:43)
卍 > …(邪魔をするのも本意ではないし、そもそもここは己の特等席でも無い。気取られない内に去ろうと踵を返すも。)((力強い踏み込み。夜眼が効かずとも姿勢が良く見える。))(再度立ち止まり、思わず酒瓶に口を付け。) (01/14-22:00:18)
エレン > ((まだまだ…もっと動けるようにならなきゃ、足りない…!!))(相手が相手なのであって。恐らく力では敵わず、速さを競っても敵うのかどうか。前方に見えた己の身長ほどもありそうな大岩。距離を測り、その手前に棍を突き出す。突き出した先は正面ではなく、斜め下。地面に付き立てるように棍を突き入れれば、その勢いのまま地を蹴り、一気にその大岩の上へと跳び上がって…) (01/14-22:03:49)
卍 > ((バレなきゃ良いよな、少しだけ。))(相手の動きに呼吸を合わせる様に、動けば動き、止まれば止まる。ほいっほいっと背の高い岩へ跳び上がり、そっと胡坐を掻いた。) (01/14-22:05:45)
エレン > (大岩の上で器用に宙返りを打てば、跳び越える…ところまでは行かず、その大岩の上に降り立つ。棍を手放さず、きちんと手にしている所は、やはり特殊な跳び方ではあるようだ) (01/14-22:07:01)
卍 > (大振りの杯に注いだ酒をちろりと舐めつつ、闇に眼を慣らす。大岩の上に相手が乗ってくれたおかげで存外近くでその動きを目にする事が出来て。)((忍びや妖術ともまた違う体捌き。ありゃ相当やってンな。)) (01/14-22:09:39)
エレン > (卍の気配の載せ方が上手いのか、それとも娘が鈍いのか…はたまたその集中力の所為なのかは、それともその全てなのか。判別は難しいが、彼女はまだ、この岩場の新たな客を認識できずにいるようで) はぁ…………ふぅっ。(大きく息を吐き、整える。そしてそのまま目を瞑った。ぶつぶつと呟きが漏れ聞こえる) 早く、速く動かなくちゃ。それと手数は必要……。真っ直ぐに行けば、きっと潰される。……通用する?……まだ、難しい。考えなきゃ…もっと。もっと…。 (01/14-22:12:44)
卍 > ((…?誰ぞと死合うのか。))(漏れ聞こえた呟き、これ以上盗み聞きをするのは忍びない、と、観念した様に小さな息を一つ着き。)―オイ。(不躾かつ唐突な声掛け。) (01/14-22:15:38)
エレン > ……あとは、そう……。(あれからずっと考えていた。今まではあまり、その方向で考えた事はなかった。だけれど)……勝つつもりなら、必要よ、ね。(どれも決め手にならないと、そう感じていたからこそ、今までは避けてきた一つの方法に思い至る。と、同時に不意に聞こえた、声) はっ、、、、はいいっっ!!??(何事?と存外普通の娘の声が響いたようで) (01/14-22:17:36)
卍 > 俺が殺し屋なら死んでンぞお前。(やや高い位置から偉そうに見下ろすガラの悪い男。)―あと何だか知らねェが大事な事をブツクサ呟くな。盗み聞きの居心地が悪くてこっちから声掛けちまったぞ。 (01/14-22:19:13)
エレン > まさか自分が、狙われるだなんて…思ってもみませんし…!?(驚きまくってもう心臓は早鐘よりも早そう。返しながらも、頭の中はむしろ何が起きたのかまだ理解してない)……そ、れは。すいません…。(気付かなかった自分にも恥じるように。頭を下げて)……そんなに、聞こえてました? (01/14-22:23:33)
卍 > 狙う側がお前の事情何ぞ考えるかよ。(いつ何時、どんな理由で襲われるか分らぬ世界が此処だ。間違った事は言っていないつもり。畏まった相手の言葉に調子が狂ったのか苦笑に近い表情を浮かべ。) …こんだけ静かだとな。 (01/14-22:25:09)
エレン > …まだ狙われるような事は何もしてませんよ?(それこそ問題が違うのだけれど。むーっと言い返して) …その静かなところで…。(見上げる。その男がそこに居ることに全然気付きもしなかったのだ。表情が不機嫌そうで) (01/14-22:29:15)
卍 > めでたい奴だな。(ククッと喉を鳴らし、笑った、様に見える声色。) 文句でもあンのか。(嘲る様な表情のまま、月明りを返し赤い目が僅かに光った。) (01/14-22:30:50)
エレン > どうせおめでたいですよー。(同じようにむーっとしたまま言い返して)…もし来るとしたって正面から来る人でしょうし。(たぶん不意打ちとかはしてこない、はずと) 文句があるのは私自身にですよ。こんな近付かれるまで気付かなかったんですから。(いくらその相手のことで頭が一杯だからって。ゆるゆるっと頭を左右に振って) (01/14-22:35:51)
卍 > 早死にするぞ、そういう考え方してると。(闇討ちも騙し討ちも何でもありの世界で生きて来た男。半ば呆れた様な声色で。) まァそりゃ言えてンな。目先の物事が見えねェ奴は早死にするモンだ。(慰めると言うスイッチが全くないこの男。) (01/14-22:38:37)
エレン > そこは……気をつけ、ます。(口にすれば、少しの緊張感、取り戻して。周囲に向けられる気配が、僅か、変わったよう。とはいえ、基本的には先ほどの言葉どおり、おめでたいヤツなのです) 目先のこと…。(今の自分の目先、とは。それほど違えていたつもりもない。そういう相手がいる) ちゃんと見てますよ。倒したい人がいる、って。 (01/14-22:46:26)
卍 > 見えちゃいねェさ、俺が今お前に襲い掛かったら、そうは考え無ェのか。(相手の空気に呼応する様に、男の纏う空気も色を変える。尤も、男の場合は僅かなどと言う物では無かったが。今正に飛び掛からんとする餓えた猛獣の様な露骨な殺気。)――もしそうなれば、お前に『先』なんてモンは無くなるぞ。 (01/14-22:50:24)
エレン > (向けられた殺気に粟立つ感触。昨日の物とはまったく異質の気を向けられ、思わず棍を構えそうになった) 理由がなければ襲われない……なんてのが物凄く甘えた考えだってのは分かったわ。(構えこそ取らなかったが、重心はすでに逃げの一手。視線は鋭さを増すが、こちらから気を当てるような事はしない) ふふっ、不意打ちされてたら確かに先はなかったと思うわ。 (01/14-22:56:33)
卍 > ―悪くねェ反応だ。 が。得物を構えなくて良かったな?構えれば首を刎ねてた。(刎ね様と思ったでは無く刎ねていたと言い切った男。それが可能である事を塵一つも疑っていない自信の表れだ。) 何となくでケンカを売られる事もあるさ、この界隈じゃ珍しくも無ェ。 ―ゆめゆめ気を付けるこった。(声色は戻ったが殺気は消えない。抑え込んでいない限りはソレが平常時だからだ。) (01/14-23:00:14)
エレン > ふふっ、その言葉が嘘じゃないってのが分かるわ。私は、今…死んでいたのね?(ごくりと喉がなる。そんな緊張感の上に自分が立っているのが理解出来る。声が戻っても自身のその緊張は解けない。)―――忠告、留めておきます。(一つ、頷く。どんな場でも油断はしない、ということを。汗は、まだ流れない) (01/14-23:06:15)
卍 > 殺さなきゃ俺が殺されてたかも知れねェからな。(ある程度の力を得てからも、得る前も変わらぬ考え方。にしても、伝わる相手の緊張は実直で真っ直ぐな相手の性格を己に分かり易く伝えて来る。ソレは男にとってどちらかと言えば好ましいモノで。) ――誰とやるのか知らねェが精々心置きなくやるこった。(視線はそこですいっと手元の酒瓶へ移り。) (01/14-23:10:24)
エレン > どんなに強くても、一瞬の油断で命を落とす事もある。(頷いた。そこまでの場に、今まで居合わせた事はなく、やはり甘いのだと悟って) …本当はこういうのも馬鹿げているんでしょうけど。(なんて笑えば。緊張は持続している。だからといって気負いはしない。今、笑えたのはそんな状態なのかも知れず。卍からまだ見える場所へ。大岩から飛び降りた) (01/14-23:15:45)
卍 > 対峙した相手は瞬きした隙に斬りかかってくると思えば良い。行住坐臥(ぎょうじゅうざが)全てが鍛錬だと思える様になる。(猛烈なストレスを抱える羽目になるが。) ―お前は今、背中で俺を見てる。背中から刺されずに済むな?(クスリと微笑すると、相手の姿を見つめ杯に口を付けた。) (01/14-23:19:57)
エレン > その境地までは難しいかもしれません。(振り返り、見上げればふふっと笑って。でも多分、彼女の中にはすでにそれに近いものがあるはず)――ええ、今は分かります。ありがとうございます。……なので、また甘いと言われるかも知れませんけど。(すっと流れるように棍を構える。腰を落とし、左手を前、右手を後ろに…) (01/14-23:25:38)
卍 > ――。(相手の挙動をじっと見据えている。視線が伝える突き刺す様な殺気はもう今の相手には気にならない筈だ。) (01/14-23:27:51)
エレン > (動きは滑らかに。左足を踏み込み、右手で棍を突き出す。そこまでは普通の突き、なのだが、そこからさらに右足を踏み込む。さらに右腕を突き出すように。さらに体の捻り、腕の捻りを加え、打ち出すように棍を突き出した。右片手での突きは突き出した勢い、棍の捻りを加え前方の岩へと突き立てる。最初の位置から5mは離れた岩への一撃) (01/14-23:32:08)
エレン > (一瞬の後、バキン、という音と共に岩が砕ける。同時に、突き入れたその棍を取り落とし、娘は右腕を抑えた)……まだまだ練習不足、ですね。思いつきの割にはそれなりの威力でしたけど…(苦笑を浮かべながら。右腕を擦って) (01/14-23:37:35)
卍 > ――((出来る―!))(思わずニィと吊り上がる口。己が目の前に居ればどう反応したか、男の頭は常にそんな事を考えている。動きに無駄は一切無い。気が遠くなるほど根を振り続けた結果であろう事が手に取る様に解る一撃。) ――威力の程は死合う相手によるンだろうが、謙遜した言葉の割に体の動きは気合い入ってンな。 (01/14-23:39:30)
エレン > 岩を砕く程度じゃまだまだ足りない、と言った所でしょうか?(手を握り、開きと2、3度繰り返した後、取り落とした棍を拾い上げ) 気合はもちろん、やる以上負けたくありませんから。(思わず、棍を握る手に力が篭って。すぐに気付くと、掌を脱力させた) 威力は今まで二の次にしてきたんですけど、そんな事も言ってられない相手なので、ね。 (01/14-23:43:10)
卍 > 俺が相手なら或いは。(両手をポケットへ突っ込み岩から飛び降り。) ―そこまで出来る相手なら俺も立ち会った事があるかもな、何て奴だよ?(単なる興味本位、知らねば知らぬでソレで良い、と言う程度の気持ちではあったが…) (01/14-23:46:09)
エレン > (尋ねられれば、もう、すぐにその風貌を思い浮かべられる。昨日会ってから、頭から離れないくらいなのだ。何度も繰り返した名を、口にする) イアサール。拳闘士のイアサール。私よりも二回りは大きな相手です。 (01/14-23:49:01)
卍 > …!(相手の言葉に一瞬間が抜けた様にポカンとした男。そして次の一瞬、堪え切れなくなった様に―) ―クッ…!アッハハハ!アイツかよ!お前アレとやるのか!(知ってるかも、何てレベルじゃない、己にとっては切っても切れぬ因縁の相手の名が突然出て来たモノだから、虚を突かれてしまったようで。) (01/14-23:51:12)
エレン > え、あ…あれっ??(今度はこちらがポカンとする番で) え、何ですか、知ってるんです…よね?(この笑い方は、なんて。少し呆然と、していたかも知れない) (01/14-23:53:39)
卍 > アッハハ…!悪い悪い、まァ”ちょっとした腐れ縁”って奴さ。 ―まーせいぜい気張る事だァな。(勝てるも勝てぬも匂わせない、他人事の様な言葉。真剣に死合う二人の間に入る権利は無いと言う考えからだ。数歩歩きだし、思い出した様に足を止めると軽く振り返り。) ―アイツの拳は岩盤に大穴を開ける。その上体は鋼鉄よりも硬ェ。毛ほどでも油断すりゃ木っ端微塵にされるぜ?気張れよ。(表情は悪戯っぽい笑みではあるが、コレは男が出来るギリギリの親切心で。) (01/14-23:58:30)
エレン > あのイアサールさんの、腐れ縁って……(昨日会って、一緒に食事をし、少し話しただけの相手ではあるが、強い、という事だけは確信を持っていて)……ふふ、はい。こんな短期間に2度も"死ぬ"のは御免ですから。(きっと、この人は”死合った”のだろう、と感じた。その言葉、刻んでおこう。笑みを浮かべながらも、口元は結ばれて。だが、すぐに思い至ると) ―――あ、の。名前を、聞いてもいいですか? (01/15-00:05:10)
卍 > 安心しろ、死んだコトにも気付ゃしねェさ。(ふわりと左腕を振って見せる。男の傍の岩が文字通り”爆ぜ”て粉々になった。)―一瞬だろ?アイツはこんなモンじゃ無ェゾ。 ―卍。アイツに勝ったら今度は俺とやろうぜ。(一度相手の姿をじっと見つめた後、その後は振り返る事も無く男は夜の闇の中へ消えた。) (01/15-00:08:36)
ご案内:「岩場」から卍さんが去りました。 (01/15-00:08:56)
エレン > (後ろ姿と、粉々になった岩のあった、その場所を。交互に見やる)………。(その後ろ姿に、言葉もなかった。次は自分がそうなるかも知れない、という恐怖と。けれどもやはり、勝ちたい、という思いと。)………卍。(その名前だけを小さく呟いて。しばらくはこの場で、冷たい夜風に身を任せていたよう) (01/15-00:16:46)
ご案内:「岩場」からエレンさんが去りました。 (01/15-00:16:55)
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