room03_20190115
ご案内:「鬼の荒野」にイアサールさんが現れました。 (01/15-23:11:48)
イアサール > (ヒュゥヒュゥと風が哭く。 灰色の砂塵が風に舞う。 無数に開いたクレーター。 戦いの、名残り。 穿った者が誰かは、想像に容易い。 捲れ上がり、そそり立った岩壁の先に腰を下ろして、深いクレーターの底を眺める。 全身は返り血で赤黒く染まり)───。(ぐ。拳を握りこむ) (01/15-23:15:05)
イアサール > (ふ、と息を吐けば、空を仰ぐ。残った片方の目を月へと向け、目を閉じる。 脳裏に浮かぶのはいくつもの光景───) (01/15-23:16:19)
イアサール > (真っ赤に染まる視界。 吹き飛んだ際の流れる景色。 目の前に落ちて来る無数の瓦礫。 巨大な魔弾。 そして、『刹那』の景色───) (01/15-23:17:52)
イアサール > (あいつがこの地から姿を消してから、この世界だけでなく、様々な場所で戦いを挑んだ。 あの高揚感を、あの解放感を、味わいたくて。 ──『凄い』ものなら、幾つも見れた。 が、違うのだ。何かが。 後一歩。後ほんの一歩、何かが足りないもどかしさ。 探して、探して、探して── 僅かに、自分の中の何かに触れた。) (01/15-23:22:32)
イアサール > (あいつと同じものを求めて等居ない。 欲しいものはそれじゃない。 圧倒的な力を味わいたいわけじゃない。 あの娘の、あの目。 その目を見た時に、見つけたと感じた。 腕前を見たわけじゃない。 力の程は未知数だ。 ただ、あの目が。 『コイツが俺の探していたヤツだ』と、勘が告げている。 拳を交えてみるまでは、分からないのだが。)──たまんねぇんだよ…。(折り重なるようにそそりたつ、すぐ脇の壁の様な瓦礫に触れる。) 足りなくて足りなくて、違うっつぅのだけしか分かんねぇのはもどかしくてたまんねぇ…。<グ…>(岩に付けた手に知らず力が籠る) 知りてぇんだ。 あの感覚は、お前で無いと味わえねぇのか…? それとも─── てめぇよりも俺を満足させてくれるヤツが、新しい景色っつぅのを見せてくれるヤツが、居るのか否か───!(あの男と戦う時のそれとよく似た高揚感。 抑えようと思っても、爆発寸前。 パァーーンっと大岩が弾ける。無数に入った罅で巨大な瓦礫が崩れ落ちていく) (01/15-23:32:07)
イアサール > ──…なァ…? あんま長くは待てねぇぞ…? 俺はもう弾ける寸前なんだ…。(ニィィ、っと口の端を引く。) ───エレン──!(抑えの効かなくなった闘気をそのまま開放する。 闘気に呼応する様に、1つ、2つ、魔物の気配が近づいてくる。 血が、沸騰しそうだ。 喜々とした笑みと狂気を宿し、岩の上を滑り下りれば、魔物の群れに向かい突っ込んでいく───) (01/15-23:38:38)
ご案内:「鬼の荒野」からイアサールさんが去りました。 (01/15-23:38:50)
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