room03_20190118
ご案内:「荒野」にイアサールさんが現れました。 (01/18-22:16:47)
ご案内:「荒野」にエレンさんが現れました。 (01/18-22:19:07)
イアサール > (ぶらり、と砂煙の舞う荒野に歩を進める。 戦いの場、となると、自然と足が此処へ向く。 来るか来ないかはわからない。この日と約束をしていたわけでは無いが、ただなんとなく。 今日会えたなら、きっとそれがその時だろうと。適当な瓦礫に軽く腰を下ろして) (01/18-22:21:07)
エレン > (荒野に出てすぐ、外套と鞄は置いてきた。服装はいつもの動き易そうな黒服。足元は頑丈なブーツ。手には六尺の棍。砂塵は黒髪を揺らす。館を出て、向かった先は。何となく、というだけで。この荒野だった) (01/18-22:22:49)
イアサール > (片方だけの目を細める。まだ、少し遠い。見えるのはシルエットのみ。それでもそれが誰かは分かった気がした。 クク、っと喉の奥で笑い)ぁーーー・・・。やぁっぱ期待大だなぁ…。(のっそりと、体を起こす。少しだけ瓦礫から進み、足を止めた。ドクドクと騒ぐ鼓動は期待からか。 ──知りたい。この相手は、果たして自分が求めているものを、見せてくれるのか否か──) (01/18-22:25:57)
エレン > (進むうちに。その大きな男を見つけるのだろう。表情は…少しの緊張こそ見えるものの、概ね普段と変わらず。歩みにも硬さは見られない。ただ、思う事は…)((私は本当に、届かせる事が出来るの…?))(相応の準備と、イメージはしてきたつもりで。それでも卍と名乗った、あの男の動きが頭から離れずにいた) (01/18-22:28:57)
イアサール > ──よぉ。エレン。 待ってたぜ?(ニィ、と口の端を引き、笑みを浮かべる。 緊張を含んだ表情を見れば、楽し気な笑みが浮かぶ。   ──自分が求めるものの1つ目は、見て取れた)    …良いんだろ?(パン。拳を掌に受けて、やるか?と言う様に拳を其方へ突き出して見せて) (01/18-22:33:42)
エレン > ((分かってる、そうじゃない。届くか、届かないか、じゃない…))(迷いは敵だ。それは歩みのうちに捨てていけ。やがて、声の届く位置。自然と、笑みが漏れた)…ふふ、やっぱり。今日なんじゃないかな、って思ってた。(くるりと棍を回す。回せば腰を落とし、左足を前に。左手は前、右手は後ろに、いつもの棍の構え) ええ、構いませんよ。(頷き、そして続ける) 死んでも、恨まないで下さいね? (01/18-22:36:52)
イアサール > ああ。俺もだ。(今日じゃないかと思った。 は、っと笑えば、ジャリ、と砂を踏みしめて腰を落として身構える) さぁなぁ。死んだ後の事まで判るかよ。(けらり、と笑えば、ヒュゥ、と闘気が渦を巻く) 楽しみにしてたんだ。 思いっきり行くぜ?(1つ、クン、っと腰を落とし───) (01/18-22:40:03)
エレン > そうですか、残念です。(言質は貰えなかった、けれど。後悔させるつもりは、ない) 是非もありません。こちらも、行きます。(相手が腰を落とすに合わせて、1歩、2歩と歩を進める。流れるように、距離を微妙に詰めて) (01/18-22:44:13)
イアサール > (ジリ、と近づく相手に対し、此方から行く! ドンっと深く踏み込む様に前に出す足。 出した前足でなく後ろの足に力を籠めれば地面が爆ぜる。 鈍重に見える体でも、蹴り足のつま先からはじき出す様に地面を蹴ることで速度が上がる。大きく踏み出した足と蹴り足による勢いで一気に距離を潰しに掛かる。前足が地面に付けば腰から後輩筋まで捩じりこみ、高速の蹴りを放つ!!)ふんっ!!! (01/18-22:49:46)
エレン > ((やっぱり、速い……!!))(見えない程ではない、がやはり想定よりは段違いに速い。そして、その破壊力。これは想定した通り。まともに受ければたったの一度で致命傷となろう) くっ……!(大きく、後方へと跳び退る。見切りと呼ぶにはかなり雑な程の距離を開けて。追撃に備えた) (01/18-22:54:45)
イアサール > <ヒュォッ!!!>(鋭い風切音が響く。振りぬいた足は空を切る。ずだんっと振りぬいた足を地面へと縫い付ける様に落とせば、重心を瞬時に移動する。半ば強引に振りぬき切らずに足を付ければ再度腰を落とし)((反応が早ぇ…。))<ゾクン・・・>(───久しぶり、だ。 久しぶりに、せり上がるような高揚感。ザワリと闘気が渦を巻く。) (01/18-22:59:35)
エレン > (追撃は、なかった。どちらもまだ、様子見、といったところか。距離はまだ、ある。それならば、と)((一つ、大きく…!))(駆けるように間合いを詰める。上体は構えたまま動かさず、左足を踏み出せば、右手を突き出して正中への突き。もし、そのまま受けようとするのならば。さらに右足が踏み出されることになるだろう) (01/18-23:03:46)
イアサール > (自分の挨拶は済んだ。次は相手の挨拶を受ける。何をするのか見てみたい──! 僅かに急所を外す様にほんの僅かに体を捻り、拳はそのまま無視をする様に、此方からもドン、っと逆に踏み込んだ。クン、と肘を引いて───。其方が踏み出した足と此方の踏み込み、更に接近!!!) (01/18-23:07:07)
エレン > ((受けてくれる、のね?))(その動きを理解したのだろう。ならば、とさらに右足で踏み込む。身体の捻りを伝え、右腕の捻りを加え…) はっ!!!(右腕だけで棍を突き出す。あまり近すぎれば威力は削がれるが、ただの木の棒が岩すら砕く威力を発揮する) (01/18-23:11:15)
イアサール > ッッ!!<ドスッ!!!>(鈍い打撃音が響く。 巨体が僅かにくの字に折れる。 棒であるがゆえに、その打撃は点で集中される。 捻りを加えた分、接近しても尚僅かな空間が生まれ、それに集約をされる力は思った以上に強かった。 ─── 見つけた…!! 表情に痛みは一切出さない。まるで効いていないかの様な表情。口元を楽し気に歪めれば、そのまま更に体を前へと倒す。引いた肘を地面と水平になる様に体の脇へと上げ、ヒュバっと腕をエレンの顔の脇目がけて伸ばし!) (01/18-23:17:05)
エレン > (衝撃は右手に伝わった。鋼鉄、とは言うが、手ごたえはあった。とはいえ、挨拶はここまで。腕が目の前に迫る。右手の棍を引き戻しながら、上体を屈め、やり過ごす、と同時に左手は棍を掴み、その先端をイアサールの顎めがけて打ち上げた) (01/18-23:23:03)
イアサール > (顎先に向かった棍に対し僅かに深く顎を突き出す様にする。何か策があったわけではない。ただの勘だ。ガンっと顎を打ち上げられながらも、伸ばす様に振りぬいた手は屈んだ事でエレンの後ろへと回る。狙いはこちら。 身を屈めるエレンの下がる頭に合わせる様に伸ばした手が下がり、高速のジャブを放つ要領で引き戻し様に後頭部を大きな手でそのまま掴もうと。顎を跳ね上げられながら、手前に頭を引き寄せる様にしつつ、肉薄する程の至近距離から高速の膝蹴りが腹部目がけて飛ぶ。引き寄せる事でカウンターの状態に。後ろに目があれば別だが、僅かコンマ数秒の最中で避けるのは難しいかもしれない。) (01/18-23:30:07)
エレン > (後ろのことまでは察知できていない) ぅあっ!?(が、頭を掴まれたと理解した瞬間、引き寄せられるに任せて右足を踏み出した。目の前に迫るは、その大きな身体。頭で考えて反応したのではなく、それより速く身体が反応していた。棍から放されたその右手は振り上げられ、顔の前に肘を突き出す。ちょうど、その身体の中央へとぶつけるように) (01/18-23:37:45)
イアサール > (一瞬で目の前に迫る肘。此方はもう動作に入っている。振り上げた膝も引き込んだ腕も。女性にしては長身だが、この男から見ればまだ十分小柄。つまり、少し身を屈めるような格好になる。顎を跳ね上げられた事で先端にくらい脳を振られるよりはマシになったが、ダメージが無いわけでは無い。バランスをとるのが少し難しくなっていた。 となれば、取るのは1つ。 顔面は捨てる。そのまま膝を叩き込まんと! 同時に此方の顔面にも肘がカウンターで突き刺さることになる) (01/18-23:43:02)
エレン > (肘が突き刺さるのと、膝が叩き込まれるのと。それはほぼ同時に起こったことかもしれない) がフッ!!!?(腹部への膝は、外れることなく叩き込まれるだろう。避けるような行動は取っていない。腕が動かせるなら、腹部を貫通していないのか、確認したいくらいだった。衝撃が身体中に駆け巡れば、正直、生きているのが不思議なくらいであった、が)((まだ…死ねない…!))(身体はまだ、動くだろうか?地に足が着いていれば、すっとイアサールの鳩尾に手の平は当てられて) (01/18-23:49:06)
イアサール > ((急所──!!))(幾ら鍛えた処で急所だけはどうにもならない。鳩尾に手を伸ばされる気配と同時に、引き寄せる為に後頭部を掴んでいた手を押す様にし、同時に開いていた片手で胸倉を掴もうと。そのまま体を捩り、片腕だけで投げ飛ばそうと!ばたばたばたっと鮮血に染まった顔面から血が滴り)ふッ!!! (01/18-23:53:19)
エレン > (押されたことによって、右の手の平は鳩尾から離されて。飛ばされるのであれば逆らわずにこちらも飛ぼう。足が伸ばされたままならば、棍を手にしたままの左手、思い切り地面に突き入れて。少しでもバランスを崩すようであれば、その隙に体勢を入れ替え、足から着地しようと) (01/19-00:01:11)
イアサール > ──ッハ・・・。(血濡れた顔をゆっくりと上げる。腕や足の骨程鼻の骨は太くない。折れている様で僅かに歪み顔面は既に深紅に染まっている。片方だけの目が爛々とエレンを見据え、口元には喜々とした笑みが浮かび)──長かったわ、マジで…。(ぼそっ) (01/19-00:04:05)
エレン > (よろける様にしながら、少しの距離を保つ) ごほっ…(内蔵をやられている様で、口からは鮮血が吐き出されて。拭いている余裕もなく、そのまま流れるに任せる) ~~~~っっ! 身体、ばらばらになり、そう…!(ごほっともう一度血の混じった咳をして。まだ、目は死んでいないけれど) (01/19-00:07:57)
イアサール > 最強の強さなんざぁ、求めちゃいねぇ…。<ジャリ…>(ゆっくりと近づいていき)『偶々』俺が求めてたもんを持ってたのがあの『餓鬼』だけだったってだけでよ…。何度も言われたんだよなぁ…。『俺に止まるな』ってよ。探しちゃぁ居たんだぜ? けど、見つからなかったんだ…。(ニィィ…ッ) (01/19-00:11:12)
エレン > これだけ…強い、のに?(そこが目的じゃない、のかと。苦しい、けれど、顔をちゃんと、上げて) 一体、何、を…?(それと、自分と。重なるものが理解できずに) (01/19-00:14:58)
イアサール > 俺と真正面から拳を交える事の出来るヤツ、だ。(ケケ、と堪えきれないという様に笑って)大層な術だの能力だの、そんなもんは見飽きてんだ。 俺ァ魔力は持ってねぇ。 防げる手段も持ってねぇ。 俺にあるのはコイツだけだ。(ぱん、と自分の胸板を叩いて)  …やぁっと見つけたぜ…。 アイツだけだと思ったもんをな…。感謝すんぜ?(少し手前で足を止め)まだ行けるか…?<ザワリ>(闘気が渦を巻いて) (01/19-00:19:22)
エレン > とても、正面から、なんて…(言えない、と。まだ、全然足りていない、と)((今、使ったら…きっと、助からない、な…))(でも、と。ぎりっと奥歯を噛み締め、棍を地面に突き立てれば、両の手を自由にする) …行きます。まだ、何も残せてない…!(深呼吸。血は邪魔だ、忘れろ…) ……『紫電』……『心眼』……『迅雷』(両手で点穴を付く。両腕の付け根、両足の付け根。両首筋。背中、と。止める気があるならば、ここでだが、そんな事はきっと、しないのだろう) (01/19-00:23:52)
イアサール > いーーーや。俺にしかわかんねぇのかもしんねぇけどよ…。 焦がれて探して待ち望んだんだ…。(急所を狙って来る鋭い動きも、ダメージを極限まで逃がす術も。 『こういう戦い』の中でしか生きられない。それは砂漠で得た一滴の水にも等しくて)そうこなくっちゃな…!!<ジャリッ!!!>(深く腰を落とす。エレンの思う通り、止めるなどどうして出来ようか。 相手の動きから、『何かをするぞ』と言う意思は伝わった。それが丁度、自分の脳裏に焼き付いて離れないあの景色の前のとある男の言葉に重なる。『とっておきのオモチャ』。 もしかしたら、『それはもう二度と無理だろう』と思っていたものも、見れるかもしれない───。ぐ、っと身構えたまま、その時を待つ──) (01/19-00:29:54)
エレン > (どくん、と鼓動が強くなった気がした。次いで、胃に溜まる、不快な熱さも。長くは持たない、と言うのはわかっている。突き立ていた棍に手を伸ばす) 最後、です。行きます、ね。(口元を血で濡らしながら、微かに笑った。つっっと両の目から血の涙が零れる。反応速度と動体視力とそして筋力を極限まで高める、一種の裏技で) はぁっっっ!!!(弾ける様に駆ける。突き入れは三段、そのどれもが捻りを加えた、最初の一撃と同じで。胸・喉・眉間を正確に狙い打つ!) (01/19-00:32:48)
イアサール > (───嗚呼、似てる。 全く似てい無いようで、自分を唯一満足させるあの男に──。高速で放たれる攻撃は、全てその身へと刻む。至近距離で放たれる攻撃は、あの男の攻撃に似ていた。至近距離であるがゆえに、元より早いその攻撃は、視界で捉える事の出来ない閃光となる。 ほとんど同時の様に鋭い衝撃が急所へと突き刺さり、激痛が走り、呼吸が止まり、一瞬意識が遠のく。─── が、男は痛みをそのまま無視した。ぐらりと歪む視界も、一瞬動けなくなった体も、人間離れした回復力で激しいダメージは残しながらも異常な速さで神経の伝達が復旧する。目はチカチカとして真面にものを捉えることが出来ない。故に当たった感触から戦闘の経験から来る推測で打撃後の棍の位置へと手を伸ばす。触れる感触があればそのまま握りこみ、正確に打ち込むためにしっかりと握っているだろうことを予測して、棍の位置が腕を引き、其方の体の脇へと引かれたタイミングで、つかみ取れたならその棍を使い其方の体をなぎ倒そうと! 竜巻さながらの勢いで!)っがぁッ!!! (01/19-00:42:23)
エレン > (左手は皮が弾け、鮮血に染まっている。が、今は痛みは感じない。それよりも、その目である。極限まで引き上げられた動体視力は、しかし、焦点を合わせていないかのように、全体を、見ている。身体の、筋肉の微妙な動きすら感知し、それを脳、身体へと伝える。反応は、今までの比ではなく。掴み取られた、と気付いた瞬間には、すでに棍からは両手が離され、逆に右足を踏み込んでいた。右拳を真っ直ぐに伸ばし、その顔面めがけて) (01/19-00:49:32)
イアサール > (棍が手から離れれば、その棍を握った片手はそのまま踏み込むことで僅かに下がったエレンの頭上を霞めて空振りに終わるだろう。 が、ふっと棍を持つ手にエレンが手を解いた事に気づけば、自分の体に巻き付く様に振られた腕はそのまま残し、ジャリっと外側の足のスタンスを広げて強引に回転を止める。腰はギュっと捻るような恰好のまま。 其方の拳はそのまま顔面へと突き刺さる。が、同時に棍を奪った手とは逆の左腕から、其方の顔面目がけ拳を振り下ろし) (01/19-00:55:36)
エレン > (突き刺さった拳はしかし、動きを止めない。さらに一歩の踏み込みまでが一動作である。右腕はそのまま折りたたまれ、頂肘が胸の中央へと叩き込まれようとしている。体重を全て乗せた勢いで、肘を突き出して)……!!(そして、同時に。長い黒髪が、その毛先からゆっくりと色を無くしていく。抜け落ちた黒は、替わりに真白に染め上げられていって) (01/19-00:59:33)
イアサール > (2つ目の肘の打撃もそのまま受ける。がフ、っと咳込めば霧の様に血しぶきが口から吐き出される。 此方は追撃の代わりにヒュ、と伸ばした腕を其方の体を支える様に背へと回し)…は…ッ…(俯けばあっという間に血だまりが出来る。口から、鼻から溢れだす血に因って。グラリ、と揺れる体を持ち直し) (01/19-01:03:39)
エレン > (左手の平をその鳩尾に触れさせる。が、ここまでが限界だったようで。ごぼりと咳き込めば、大量の血がその口から零れ落ちた。2種類の血がその場の血溜まりを大きくしていく)……あと、一、歩。(ぐらりと身体を傾ければ、その胸に頭を預けるように倒れこんだ。その頃にはもう、黒髪は見る影も無く) (01/19-01:08:27)
イアサール > ──お前みたいな女ァ、死なせるにゃ勿体ねぇからな…。(並みの奴なら死んでいただろう。 自分にこれだけダメージを与えたと知ったら、あの男はどう思うだろうか。 ふ、っと笑えば抱き上げて)わりぃな。勝手にさせて貰うぜ…?(ゴホ、とせき込み、噴き出した血を拭えば、よろける足をダン、っと踏み込み力を入れ直し、エレンを抱えたまま、岩場の温泉目指して駆けだして───) (01/19-01:12:05)
ご案内:「荒野」からイアサールさんが去りました。 (01/19-01:13:38)
エレン > (目は開いていても見えず。耳も聞こえず。身体の感触すらも、何も感じていない。殆んど死んでいるのと同じ状態で。でも、口元だけは少し、ほんの少しだけ、満足していたよう…) (01/19-01:16:53)
ご案内:「荒野」からエレンさんが去りました。 (01/19-01:16:59)
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