room41_20190122
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にエレンさんが現れました。 (01/22-23:25:43)
エレン > (修練場に出てきたのは今は白髪の娘。眠れなかったのか、どこかぼんやりとした様子で夜空を見上げていた) (01/22-23:27:09)
エレン > (日中ほどではないが明るさを感じる。視力はまだ戻っていないようで、はっきりとした月の輪郭は見えなかった)……ここまで影響出るとは思わなかったなぁ。(呟く。正直なところ、その後の事なんて考えていなかったわけで…) (01/22-23:37:04)
エレン > (とりあえず、移動するには支障は…まったくない、とは言わないけれど。壁に手を付きながら。足元を確認しながら。ゆっくりと移動しているに過ぎない。このような調子で、よく温泉から戻って来れたものだとは感心する他はない) (01/22-23:39:39)
エレン > (やがて娘は身体を動かし始める。この数日で少し硬くなってしまっている気がした。一箇所ずつ確かめるように伸ばし、解す。ゆっくりと時間を掛け、入念に) (01/22-23:48:26)
エレン > (髪の色は白く、目はよく見えず。そこまではいい。そうなってしまったものは、今は仕方がない。温泉のお湯を飲んでみろ、とは言われたが、今すぐに飲む気にはならなかった。急激に身体を回復させるあの温泉が、少し怖かった、ので) (01/22-23:59:21)
エレン > (それ以外の部分に、違和感はないのか。柔軟を終えた娘は、次いで一つの型をなぞる。動きはゆっくりと、だが正確に。それは武術に似た動き。本来は速く、正確にするのだが、今はただ、ゆっくりと) (01/23-00:15:04)
エレン > (目を閉じて行うそれは、実のところ難しかった。目を閉じたままでは正確に身体を動かしにくい。自分が思っているより、自分の身体を上手くは操れていないのだ。今まで幾度となく繰り返してきた型でさえ、例外ではなかった) (01/23-00:19:12)
エレン > ………………?(違和感は娘も感じたようである。動きに誤差がある、と。しばらく、その同じ型を繰り返して)………ふふっ。(思わず口から笑みが漏れた。こんなにも、違うものなのかと) (01/23-00:28:31)
エレン > (そのことを意識した娘は、それからは殊更にゆっくりと、同じ動きを繰り返した。何回も、何回も。意識と身体の誤差を修正するために。きっとその作業は。満月が沈むまで、繰り返されることだろう…) (01/23-00:30:52)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からエレンさんが去りました。 (01/23-00:32:55)
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