room03_20190123
ご案内:「泉のほとり」にmistさんが現れました。 (01/23-21:10:51)
mist > <ザァッ───>(凍てつく空気を切り裂き、滑空する硝子細工の様な竜。 泉の上で旋回をすれば、2度3度翼を打ち、ゆっくりと泉へと降りて来る。) (01/23-21:11:57)
mist > (泉の上で一度停滞すれば、サァ、と白く霧化して。 泉の片隅で渦巻けば人の姿を象り、色彩を帯びて実体化する。重さを感じさせないふわりとした足取りで着地して) (01/23-21:14:44)
mist > (軽く目を伏せ、月明かりに顔を向ければ、フゥ、と小さく息を吐き出す。 ひやりとした空気が心地いい。 スゥ、と白い指先を伸ばせば、空中に魔法陣を描き出す。滑る指の軌跡に合わせ、青白く魔法陣が浮かび上がり、フヮ、と発光すれば銀色の竪琴が手の中へと吸い込まれるように落ちてきて) (01/23-21:16:49)
mist > <ファサッ>(ローブを払えばその場に胡坐をかいて腰を下ろす。軽く目を伏せれば、指先を竪琴へと滑らせて。 ポロロ…っと澄んだ音が夜の闇に広がっていく) (01/23-21:18:19)
mist > (薄く口元に笑みを浮かべれば、どこか物悲しい、優しい曲を奏でだす。 時折吹く風が木の葉を揺らし、竪琴の音に混ざりあい、溶けていく) (01/23-21:21:47)
mist > (流れる旋律は少しゆったりと。つま弾く手も表情もどこか気だるげに。軽く伏せた目は、何かを考える時の癖。 慣れ親しんだ曲は意識をせずとも勝手に指が音を爪弾く。 つらつらと、思いを馳せて) (01/23-21:26:27)
mist > (1つ、曲を終えれば、適当に近くに落ちている枝を拾い上げる。軽く額に指先を触れれば、枝の先を擦る様に滑らせて。 ポ、と火が灯る。行儀悪く足で枯れ葉を搔き寄せて、火の灯った枝を放る。 少しずつ、炎が上がる。 ふら、と立ち上がれば、1つ2つ、枝を拾い集めては火にくべて) (01/23-21:36:04)
mist > (1つ、曲を終えれば、適当に近くに落ちている枝を拾い上げる。軽く額に指先を触れれば、枝の先を擦る様に滑らせて。 ポ、と火が灯る。行儀悪く足で枯れ葉をかき寄せて、火の灯った枝を放る。 少しずつ、炎が上がる。 ふら、と立ち上がれば、1つ2つ、枝を拾い集めては火にくべて) (01/23-21:40:02)
ご案内:「泉のほとり」にキヨヒメさんが現れました。 (01/23-21:45:07)
mist > (枝を拾い、大きめの石を幾つか拾い集めれば、石を組んでたき火の火を移す。 ツィ、と空中に指を滑らせれば、先ほどと同じような魔法陣が浮かび上がる。取り出すのは小ぶりのポットとカップ。泉の水をポットに汲めば、組んだ石の上に乗せて湯を沸かす。 カップを一度地面に置けば開けたままにしていた陣から紅茶の入った瓶と薄い布袋を取り出せば、紅茶の茶葉を布袋に少し入れてカップの中に。そこまで終わればまた竪琴を膝へと抱え) (01/23-21:45:55)
キヨヒメ > (枝を踏み、草を踏み、近づく足音がここにひとつ。その正体、それは音に惹かれた小さな娘――たなびく黒絹を風に揺らし、現れたその娘は木桶を持って現れる。最低限の護身をする為か、腰には木刀なんかも提げている。……ふと、音が途切れたのを見ればキョロキョロと辺りを見渡すが、やがては先客の姿を見つけて歩みを進めてゆき――)お久しゅうこざいます。音色に惹かれ、ついこちらまで(なんて、ご挨拶をすれば泉へと近づいてゆく) (01/23-21:48:53)
mist > (竪琴が曲を奏で始めれば、少女の姿が目に留まる。 ふ、と笑みを浮かべ)やぁ。久しいね?キヨヒメ。(短い旋律を1つ奏で終えれば竪琴をつま弾く手を止めて)──息子が君を巻き込んでしまったみたいだね。(小さく苦笑を浮かべれば、出したままの陣からもう1つ、カップを取り出し湯を注ぐ。 新しい布袋に紅茶の茶葉を淹れてカップに放り) (01/23-21:51:23)
キヨヒメ > はい、ミストさん……で、よろしかったですわよね?(ニッコリと微笑んで、キヨヒメは頷いた。改めて、恭しくお辞儀をひとつ)いえ、大事な弟ですから。私にできることなど側にいるか、棒を振るう程度のことですけれどね(なんて、使い込まれた木刀の柄を軽く撫でると木桶に泉の水をざぶざぶと汲み始めた。それを終えればひとまず陸に置き、そこでカップを見やってああ、とばかりに顔を綻ばせた。) (01/23-21:58:38)
mist > 弟、か。(ふ、っと笑みを浮かべ)妙な処で妙な血筋なんだな。 紅茶だけど良いかな?(どうぞ、っとカップを差し出して)    …君は、どういう事が助けになると思う?(謎解きの様な口調で微笑を浮かべ) (01/23-22:01:12)
キヨヒメ > …………?え、ええ。ありがとうございます(血筋、というミストの言葉の真意が掴めず、キヨヒメはキョトンとした顔で紅茶を受け取る。続く、謎かけのような言葉には少しだけ俯いて)……正直な話、わかりません。なんでこんなことになってしまっているのか、どういう宿業が近況を作り上げているのかも、ましてやどうすれば助けになるのかなど到底わからないのですわ(キヨヒメの顔が透き通った紅に浮かぶ。目を伏せ、悩むその顔は理解の浅さを恥じるかのようなものだった。だが、キヨヒメは不意に顔を上げて)……ですが、わからないならわからないままでも、一緒にいて考えてみるのは無駄じゃないと思うのですわ。そうやって一緒にいることが助けになる答えだとハッキリと言うことはできませんけれど、私にできることはしてあげたいんです(側にいること、そう語るキヨヒメは何処か決心がついている表情であった。) (01/23-22:10:47)
mist > (ふっと笑みを浮かべて)息子は── あれは、僕の血を濃く受け継いでいるみたいでね。 僕にも血の繋がらない弟が居るんだよ。 可愛い可愛い、最愛の弟がね。(ふふっと笑って) ──ん。正解。 途方もない力や、有能な頭脳、まぁ、色々持っている者はいるけれど、僕や息子にとってはね。 そういう物よりも助けになり、力になるものがあるんだ。  それは、想いの力。 (01/23-22:15:04)
キヨヒメ > …………左様ですか(血の繋がらない弟、と語るミストの声色を聞いて、キヨヒメは未だに思うところのある自らの内面をわずかに見返した。……いい顔をしている。自分もあんな顔をすることができるのだろうか、そんな思いが頭をよぎる)…想いの力、ですか(キヨヒメは反芻するように呟いた。その顔はミストに向けられ、話を聞く姿勢) (01/23-22:18:53)
mist > うん。(目を細めて)   …例えば、あれが覚悟を決めて何かをしようとした時に、君と言う存在が傍に居るのと居ないのとでは、成果も違う。強さも違って来る。 何故なら、あれは君を慕っているから。 君が居る事で落ち着くことが出来る。 君が居る事で安心をする。 君が武力に長けているのは知っているけれど、ね。 それだけがあれの助けになっているわけでは無いんだよ。(目を細め、微笑を浮かべ) 君の様な子が居てくれるのなら、僕も大人しく見守ることが出来る。 (01/23-22:23:59)
キヨヒメ > ……私の師匠は「武術などひと振りの刃に過ぎん。何に使うかなんてお前が決めろ」と常々言っておりましたが、もしかしたらこういうことなのかもしれませんわね。……心の何処かに焦燥がありましたけれど、おかげで少しつかえがとれました。……ありがとうございます、ミストさん(キヨヒメはミストにゆっくりと頭を下げた。本当は、側にいてもいなくてもあまり関係ないのではないか?……と、弱い心がほんの僅かに思っていた。)……ええ。私だけではありません、セフィードにはたくさんの心強い仲間がいます。きっと、心配はいりませんわ(なんて、キヨヒメは確信を以て言葉を紡ぐ。時に間違っても、焦っても、力を貸してくれる人はたくさんいる。自分もその一人なのだと、示すように) (01/23-22:34:10)
mist > 僕も同感。 武術を身に着けて、それを何に使うかは、君次第。 ただ敵を斬るという為だけのものではないよ。  ──弟、っていう事は、あれが君を『姉』と呼んだ。 そういう解釈で合っている?(目を細めて。 分かった上で聞いている様な問いかけを) (01/23-22:36:53)
キヨヒメ > ……そうですね。身に着けた武技を無闇に使うだけでは、ただの辻斬りですから。何の為に使って、何になりたいのかはまだまだわからない未熟な身の上ですが、それだけはわかります。 ええ。『姉さん』と、そう呼んでくれました(頷いて、肯定を返す) (01/23-22:43:56)
mist > それだけではないよ。 君ならば、何れその意味が分かる時が来ると僕は思っているけれどね。(ふふっと笑えばツィ、と其方へ手を伸ばし、さらりと髪を撫でようと) …『姉さん』、ね。   ──つまり、セフィードにとって君は特別な子、と言う位置づけと言うわけだ。   セフィードは僕が育てた子。 故にその価値観や考え方は人よりも竜である僕に寄っている。 だから、他人に対する感情は殆ど本能に委ねられているんだよ。 少しばかり、異質に育ててしまってね。 無論、呼び方だけでは判断は付かないけれど、そう呼ぶのはあの子なりに何か意味があるんだと思うよ。(くつりと笑えば紅茶を口に運んで) (01/23-22:49:07)
キヨヒメ > そうでしょうか?……よく、わかりません(キヨヒメは髪をそのまま撫でられる。しっとりと水気を帯びているようにツヤツヤとした髪は指先に繊細に絡み、撫でるその手に上質な絹に触れるような感触を返す。黒々としたその髪は、光を受けて宵の海のような煌めきを垣間見せる。)……きっと、そうなのだと思っておりました。女性を呼称する際のねーさま、という言葉とは違うモノを感じますから。姉だと思ってくれていることはわかりますし、私はそれだけで十分ですわ。その期待に応えて、頼れるお姉さんでありたいと思っているんです。……武術の話で言えば、三重の意味で簡単に負けられませんね(クス、と笑いながらキヨヒメは紅茶を飲む。あまり音をたてず、ひそやかに。) (01/23-23:01:44)
mist > 美しい髪だね。(ふふっと笑って指先に少しその艶やかな髪を絡ませて)──正直、僕も首を突っ込みたくて仕方がないんだけど、ね。 あの魔術師は僕のお気に入りだから。(軽く肩を竦めて) 君は自然体で居ればいいと思うよ。 君もまだ幼い。 君の様なタイプは頑張り過ぎてしまう傾向にあるからね。 頼れずとも、あれにとって君が特別な子であるのは変わらないだろうさ。   …君があれに手を貸しても良いと思えたら、その時はあれの力になってやって。 (01/23-23:07:22)
キヨヒメ > ありがとうございます(なんて、キヨヒメは嬉しそうに笑う。普段から一番気にしている部位で、髪がキレイであることが故郷においては重視されることなのだ)……何か事情がおありなのですか?(キヨヒメは少し心配そうに目を向けた。ある事情についてはまだよく知らないのだ)……わかりました。私の剣が必要になったと感じたその時は、迷うことなく貸しますわ。……まあ、今まで通り無様に負けない程度に頑張ります。後が怖いですからね(自然体でいい、と言われて今まで通りでいようと。後が怖いから負けられない、というのは慣れたこと。けれども期待に応えるというのはなお強い理由だった。……意識しないでいられるかはわからない、でも無理はしないようにしよう。そんなことをキヨヒメは思っていた。) (01/23-23:18:34)
mist > 射干玉の髪、か。 僕の夫も黒髪なんだ。 黒い髪は好きだよ。   事情と言うほどの事ではないさ。 息子が頑張ろうとしているのに親が首を突っ込むわけには行かないでしょう? あの子は今成長過程だから、ね。(ふふっと笑えば手を解いて) ん。時には肩の力を抜いて。 甘えてしまっても良いと思うよ。 …さ。夜ももう更けた。送って行こう。(ふわりと立ち上がれば、取り出したアイテムを魔法陣の中へと仕舞いこみ、足でたき火の炎を消して) (01/23-23:22:36)
キヨヒメ > あら、そうなのですか?……その旦那さまの髪もきっと、キレイな髪なのでしょうね 弟子の喧嘩に師匠は手を出すな、というようなものですわね。……私も、試されているかもしれません(ふと、空を見上げてキヨヒメは語る。思い当たる節があるらしい)この言葉遣いも自らを律してのことですな、なんだかすっかりクセになってしまいまして。ちょっとだけ気恥ずかしいので肩の力を抜くにしてもうまく行くかはわかりませんけれど……ご忠言、お受け取りいたしますわ。 ……お言葉に甘えさせていただきますね♪紅茶をありがとうございました(優しく微笑むとキヨヒメはカップを置き、木桶を持って立ち上がる。そのまま送られていく姿勢) (01/23-23:31:37)
mist > 試練と言うのを超えた先、一回りも二回りも成長をするものだからね。 我が子の成長を止めるのを望む程愚かな事は無いでしょう?(キヨヒメが木桶を手に取れば、それをス、っと横から取ってしまおうと。 嫋やかな女の子には水の入った桶は少々重かろう。逆の片手をどうぞ、と手を差し出して)行こうか。(微笑を浮かべれば、館まで送らせて頂こう───) (01/23-23:36:11)
キヨヒメ > そうですわね。……きっと、セフィくんもこれから強くなるでしょうしね(キヨヒメはとりあえず、水を並々入れた木桶を両手で持ち上げたが、ミストの差し出したその手を見て、照れくさそうに笑いながら木桶をお渡しする。薙刀を振り回しているくせに、普段は悲しいくらいパワーがないキヨヒメにとってはありがたかった。)はい。道連れのほど、よろしくお願いしますね(なんて、嬉しそうに笑うとその後をついてゆく。館につけばちゃあんとお礼を言って、帰る模様) (01/23-23:41:40)
ご案内:「泉のほとり」からmistさんが去りました。 (01/23-23:41:55)
ご案内:「泉のほとり」からキヨヒメさんが去りました。 (01/23-23:43:10)
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