room23_20190129
ご案内:「チョコレートマウンテン」にアステル☆さんが現れました。 (01/29-21:42:40)
アステル☆ > (星海から茶色い土地を確認した妖精は、瞬きの道を繋いで現地に降りた。) (01/29-21:43:16)
アステル☆ > (ふんわりと香るカカオの香りに、甘く混じる糖蜜の香り。この土地にあるものは全てお菓子で出来ている。) (01/29-21:44:20)
アステル☆ > 【ポツポツとチョコの雨が降ってきました。チョコまみれにご注意を!】 (01/29-21:44:23)
アステル☆ > (そう。それは例え雲さえも。綿菓子の雲からチョコが降る不条理!) (01/29-21:45:25)
アステル☆ > (星空が見えなくなる前に、妖精は瞬きの道を自分に繋ぐ。) (01/29-21:46:31)
アステル☆ > (針の穴より小さく繋がれた光芒は瞬く間に直径を広げて山を越す。光の壁に絡め取ったチョコは問答無用に大地に落とした。) (01/29-21:48:00)
アステル☆ > (これで良し。) (01/29-21:48:06)
アステル☆ > 【こんぺいとうの実が生る木が生えています♪ トッピングに使えそう?】 (01/29-21:48:11)
アステル☆ > (この土地の不条理に、しかし妖精はほんの少し心当たりがあったりした。) (01/29-21:49:44)
アステル☆ > (妖精が仕立てたチョコステルは真に迫り過ぎて『アステル』という自我を目覚めさせ、ジオに抜け駆けした。) (01/29-21:53:16)
アステル☆ > (辛くも阻止した妖精だったが、無辺砂漠に放置した『普通』のチョコがもし内部世界を醸成して、外の世界に接続できるまでに複雑化したのなら。) (01/29-21:55:29)
アステル☆ > 【ビターチョコレートの樹があります♪幹や枝、葉っぱもチョコで出来ています。】 (01/29-21:55:33)
アステル☆ > (今目の前に見えている景色の様に、世界に氾濫してもおかしくない。十分ありえる事態だ。) (01/29-21:56:34)
アステル☆ > …………。(じーっと注意深くチョコレートマウンテンを観察する。) (01/29-21:57:43)
アステル☆ > 【ミルクチョコレートの樹があります♪幹や枝、葉っぱもチョコで出来ています。】 (01/29-21:57:49)
アステル☆ > (……大丈夫。これは妖精が仕込んだチョコの氾濫ではない。) (01/29-21:58:18)
アステル☆ > (でもこんな生命に溢れたチョコワールドがあると、ひょんな拍子に『繋がって』しまうかもしれないから念のため。) (01/29-21:59:51)
アステル☆ > (雲一つない快晴の星空に、星の瞬きがキラキラ満ちる。) (01/29-22:00:53)
アステル☆ > (次の瞬間、星光の槍が豪雨の様に降り注いで要を穿ち、形を無くし、別の形に圧し固める。) (01/29-22:03:56)
アステル☆ > (……これで安心。妖精の作ったチョコが、チョコレートマウンテンと繋がる事はない。) (01/29-22:05:19)
アステル☆ > (筈。) (01/29-22:05:36)
アステル☆ > (妖精の目の前には、中身(生命)を持たない無数のオブジェ。) (01/29-22:09:17)
アステル☆ > (粒子から自己再生されては困るから、外観だけ躍動感マシマシなシンクロナイズドスイミング的な色々なポーズを真似て固めてある。) (01/29-22:12:19)
アステル☆ > 完璧だ。 (01/29-22:14:35)
アステル☆ > (出来上がりに満足した妖精は、家族へのお土産を摘んで、星海の底を地平線の彼方へ滑り落ちていった。) (01/29-22:14:40)
ご案内:「チョコレートマウンテン」からアステル☆さんが去りました。 (01/29-22:14:44)
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