room10_20190205
ご案内:「闇の集う場所 -1-」にセフィさんが現れました。 (02/05-20:31:35)
セフィ > (空間が歪み、急いで来たように飛び出してくる。 ハァ、と息を吐いてあたりを見渡し) (02/05-20:32:18)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」に黒狼さんが現れました。 (02/05-20:33:09)
セフィ > (今日も、来るだろうか。あの黒い狼は。 手の中に握りこんだシルバーアイズを握った手をヒュっと振り)change!<シュンッ>(手の中で銀色のハルバードが出現し) (02/05-20:34:29)
黒狼 > (スンスン、と漆黒の狼が鼻先を地面にこすり付けて何かを探していた。そして、空間が歪んだのを感じるとそちらに反応して顔を上げ、そちらの方へ別段急ぐこともなく歩いてゆく。)…………(闇に溶け込む漆黒の毛並み。されど黒の中で輝く瞳。セフィの前に現れた狼は、さながら深淵で見かける誇り高き狼王の如く確かな知性を湛えた視線を送っていた。……そして、セフィを見れば、低い唸り声と共に身を前傾させて威嚇し始める。) (02/05-20:36:34)
セフィ > <ドクッ>(空気が変わった気がした。 狼の姿を見つけた。 あの狼、だ。 鼓動が跳ね上がる。 その圧倒的な存在感に恐怖も浮かぶというのに、会えたことに気分が高揚している自分を自覚する。 さながら王者の風格だな、なんて、どこか他人事の様に思い。威嚇の声に、グっと腰を落とせば、一気に駆け出し接近を試みる。しょっぱなから攻撃体制!)ふっ! (02/05-20:41:40)
黒狼 > ワオォーーン!(逃げも隠れもしない、狼は咆哮と共に一気に飛び出した!真っ直ぐに襲うと決めた獣の瞬発力は瞬く間に漆黒の矢へ変え、接近を試みるセフィへと飛翔するかの如く疾駆する!低く、獰猛に構えたオオカミは寸前で跳躍し、自らの肉体を弾丸として勢いを乗せてクルリと一回転!そのまま後ろ足を振り下ろすように蹴りを放つ!) (02/05-20:47:25)
黒狼 > ワオォーーン!(逃げも隠れもしない、狼は咆哮と共に一気に飛び出した!真っ直ぐに襲うと決めた獣の瞬発力は瞬く間に自らを漆黒の矢へ変え、接近を試みるセフィへと飛翔するかの如く疾駆する!低く、獰猛に構えたオオカミは寸前で跳躍し、自らの肉体を弾丸として勢いを乗せてクルリと一回転!そのまま後ろ足を振り下ろすように蹴りを放つ!) (02/05-20:49:29)
セフィ > ((──早い!!))(連携を取る狼の群れと違い、単体の狼の動きは想像よりもかなり早い。黒い風の様だ。 一瞬目の前いっぱいに狼の腹が飛び込んでくる。突くには遅い。繰り出した処で空を切るのはやらずとも明白だ。く、と顔を歪めれば、着地の位置を想定ししゃがむ程に身を屈める。意図して避けたわけでは無いが結果として蹴りを避ける格好に。そのまま狼の居るだろう位置目がけ石突を思いっきり突きだして)んッ!!! (02/05-20:50:59)
黒狼 > (蹴りが外れればそのままの勢いでセフィの背後へ回り、ちょっと不格好だが身体をねじり空中で向き直る!そして、セフィの接近と自らの速度で距離を取れば、着地のスキに突き出されるハルバードの石突を空けておいた前足で踏みつけに行く。相手は身体が小さく、また姿勢が悪いまま攻撃を仕掛けてきた。ならばそこで荷重をかけ、武器を取り落とさせんと狙う!踏んでみてそれでも耐えるようなら足場にして突っ込み、頭突きを狙う!) (02/05-20:59:04)
セフィ > (グン、とハルバードに重みが掛かる。が、ハルバードは手放さない。重みがあるという事はそこに『居る』という事だ。石突側に掛かる重さの傾きで、狼の体が柄に対しどちらに居るのかを手に伝わる僅かな感触で読み取れば、片手をクルっと返し、テコの原理を利用し自分の体を軸として狼の体を弾き飛ばす様にハルバードを横へと振るッ!!! 胴体狙いならばびくともしないだろうが狙うのは狼の膝の高さあたり。 日々の訓練の賜物もあり子供らしからぬ力になる。 振る勢いに乗せ、しゃがみそうに低い体勢から踵を軸に回転し、狼へと向きなおろうと!)せぇぁッ!!! (02/05-21:05:55)
黒狼 > ヴァフッ!(黒狼は踏みつけた石突を足場に、そのまま頭突きを放とうとしていたが後ろ足を乗せてわずかに力を込めた辺りで足元から重心が崩れるのを感じる。だが、振り落とすのではなく弾き飛ばすのであればオオカミはその一撃を甘んじて受け入れよう。脱力し、受け流すようにダメージを軽減しつつセフィから離れ、地面に到達すればさっさと身を起こしステップで距離を取る!)……グルル(少し脚を気にした素振りを見せるが、さほど目立ったダメージもない様子で唸る。出方を伺うように、いつでも動けるようにしながらだ。距離は最初と比べると近い。) (02/05-21:14:58)
セフィ > (手ごたえを感じればヒュっと石突側に手を滑らせる。向きなおった所で距離を取るのが見えた。石突側に手を滑らせることでハルバードの間合いが伸びる。そのまま追撃!鋭くハルバードを上から下へと、斧が上に向く格好で其方の頭目がけ振り下ろしッ!!!斧部分の重みも加わり遠心力により勢いと威力が上がる!)ふっ!!! (02/05-21:19:30)
黒狼 > (縦への動きにはサイドステップにて対応しにかかる。セフィの持つ武器がどういうものか理解しているのか、引っ掛けられない程度に回避し着地した直後に鋭角で飛び出した!セフィに直接ぶつかるのではなく、掠めて背後へ回る動き。すれ違いざまにひっかきをくれてやろうと!) (02/05-21:22:29)
セフィ > ッッ(斧部分を上にしたのは思いっきり振り下ろすことで地面に突き刺さるのを避ける為。 それは免れたが、大きな軌道で振りぬく為僅かとはいえ隙が生まれる。体を捻って避けるも、避けきれずにザクリと脇から背に掛けて鋭い爪に切り裂かれる。ジャリっと片足を前に滑らせれば、片手を中央まで戻し、斧が其方に向く格好で思いっきり横なぎにハルバードを振るう!)っはッ!!! (02/05-21:27:34)
黒狼 > (オオカミは元よりヒットアンドアウェイをするつもりだ。ハルバードがどういう武器かわかっているのか、爪を立てた後はその軌道から逃れる!)ガアアアッ!!!(そして、転換すれば思いっきり横なぎに振るうならば、振るいきったタイミングを狙い、牙を剥き出しにして一気に正面へ飛び出した! ……のだが、途中で方向を変えながら砂を後ろ足で蹴ってセフィの顔面目掛けて勢いよく飛ばし、タイミングを一拍ズラした!) (02/05-21:36:19)
セフィ > !!(ばっと砂を掻く音が耳に届けば直ぐに目を閉じ、資格ではない気配や匂い、風の動きを読む。 荒野での経験は無駄じゃなかった。ハルバードは空を切る。一拍ズラす事で此方もハルバードの握り手を持ち替える僅かなタイミングが生まれて。耳をそばだて狼が地面を蹴る、その僅かな音を聞き逃すまいと) (02/05-21:40:16)
セフィ > !!(ばっと砂を掻く音が耳に届けば直ぐに目を閉じ、視覚ではない気配や匂い、風の動きを読む。 荒野での経験は無駄じゃなかった。ハルバードは空を切る。一拍ズラす事で此方もハルバードの握り手を持ち替える僅かなタイミングが生まれて。耳をそばだて狼が地面を蹴る、その僅かな音を聞き逃すまいと) (02/05-21:40:36)
黒狼 > (ブラフと砂掛けが通用しなかった、と判断すればオオカミはスキを伺うようにセフィの周囲を回ってゆく。死角を狙い、気の緩みを狙い、低く唸り声をあげていつでも攻撃にかかる意思を見せながら、だが攻撃はまだしない。ハルバードは振れば普通に当たりそうな距離ではあるが、さて) (02/05-21:45:47)
セフィ > ((まだだ…。))(ジリ、と踵を軸にして、目を閉じたまま、音のする方、匂いのする方、唸りの声、目を閉じていても伝わってくるその気配へと神経を集中させ、ゆっくりと回る。鼓動の音がやけに煩い。 滝の様に流れる汗と背を伝う血の生暖かい感触だけがやけに鮮明に思える。一度呼吸を整え、ピク、とハルバードを握る後ろの腕の筋肉が揺れ──)<ジャリッ!!!>(つま先が音を立てる) (02/05-21:52:18)
黒狼 > (オオカミはあくまでも冷静だ。唸り、殺気を向け続けてこそいるがセフィの動きを見逃さぬとばかりに睨むことが優先だ。戦いの緊張感に慣れているのか、セフィと裏腹に焦る様子はない。冷たく、鋭く、その眼光が彼を射抜くばかり。ジャリ、と音が聞こえた瞬間にオオカミは)ヴァンッ!!(背後からセフィに向けて獰猛な咆哮を聞かせ、低めていた身を一気に上げた!) (02/05-21:57:29)
セフィ > っはッ!!!!<ダンッ!>(片足を踏み込み、ヒュッとハルバードを鋭く突き出し───) (02/05-21:58:37)
黒狼 > (――狼はその場から動いていなかった。突き出されたハルバードを見据え、あくまでも冷静に側面を通り抜けるように駆け出し、最短のルートを選び持ち前の瞬発力にてセフィに向けて飛びかかった。)グオオオッ!!(牙を剥き出しに、その身を押し倒しにかかろうと) (02/05-22:01:10)
セフィ > (突きだしたハルバードを直ぐに引く。フェイント!!ば、っと目を見開けば、飛びかかってくる狼の急所を外す軌道、飛びかかるタイミングに合わせて狼に向け突きッ!! 押し倒そうとするならば、至近距離となり此方の威力も精度も上がる。鋭い爪が肩に食い込む。そのまま後ろに勢いよく押されて)ぐゥッ!! (02/05-22:05:46)
黒狼 > ガフッ!(だが、オオカミは怯まない。胴体に強烈な一撃をお見舞いされるが、どうせ避けられぬならばそのままくれてやれの精神だ。今こそが正気、蒼い瞳は迷いなくセフィを居抜き、肩口に鋭い爪をしっかり食い込ませ、押し倒せばその顔を近づけた。血の香りを帯びた獣のニオイが、セフィの鼻孔を突くだろう。)ガルルルッ!!(そのまま、迷うことなくセフィの右肩を噛み砕きにかかる!今までの爪の比ではない顎のパワーにて、肩の骨を容赦なく砕きにゆくのだ。) (02/05-22:13:12)
セフィ > うあぁぁぁッ!!(此方は深く狼の肩へとハルバードを突き刺している。片手で射貫けるはずもない。当然両手でしっかりと握っていた。狼を払いのける手段は無い。左肩へと牙が食い込んで鮮血が舞う。鍛えているとはいえ、まだ少年の細い肩は狼の頑強な顎に砕かれる。バキゴキと砕ける音が響き)っっがぁ!!!(窮鼠猫を噛む。追い込まれた獲物そのままに生にしがみつく。ギラリとした目を狼へ向ければ、左手をハルバードから離す。風に舞う様に髪が揺れ、純白に色を変え、瞳も氷の様なアクアブルーへと。ガっと狼の頬の部分に手を当て)舞え吹雪!!(吹き飛ばす勢いで氷属性の風!!) (02/05-22:21:45)
黒狼 > (オオカミは人肉の味を感じながら、セフィの肩を容赦なく噛み続ける。だが、セフィの目と動きを見ればやはり楽しげに。この距離で避けられようはずもなければ、防ぎようもあるまい。なので、挑戦的に睨みながら噛み砕く顎に更に力を込めた!)グルウウッ(極低温の吹雪を受けながらも、狼は牙を離そうとはしない。もし、離れるその時はその勢いのままセフィの肩を肉も腱もブチブチと根こそぎ持っていき、ふっ飛ばされるだろう。) (02/05-22:27:51)
セフィ > か、はッ・・・(肩を引きちぎられ、辛うじて皮一枚繋がった腕は使い物にならない。あっという間に地面に血だまりが出来る)っは、っは、っは…。(目がチカチカする。荒く息を吐いて、背筋が凍りつく様に冷えていく。手足がガクガクと震え)ぐ…。(激痛で泣く気は無いのに涙がぼろぼろと出て来る。彷徨う様に左手を揺らし、落としたハルバードを掴めばよろけながらハルバードを杖に立ちあがり) (02/05-22:31:42)
黒狼 > (食いちぎった肩肉を咀嚼し、オオカミはそれを飲み込んだ。風雪を直接もらい、その毛並みは霜ついて凍結している。)…………(セフィの姿はひどいザマだ。肉を食われたことでメチャクチャに砕かれた骨が飛び出している。コードじみた剥き出しの神経は肉と血に塗れ、破砕された骨はもはやクルミかなにかのようだ。すでに瀕死といってもいいこの状況、もはや立つことがやっとであろうセフィを見据え――オオカミはゆっくりと歩み寄り、彼の表情を覗き込む。)…………(まだ戦意があるか、それを確認するかのように。オオカミは必要以上に獲物を痛めつけるようなことはしないという話の通りのように) (02/05-22:38:49)
セフィ > ・・・へへ。(脂汗を流しながら、全身はぶるぶると震えて。近づいて来れば、笑みを浮かべて、ぎゅ、と狼に抱きつこうと)ちょ、っと、今日は、もう無理みたいだ・・・。 治ったら、また、付き合って…、ね?(ふら、っとよろめいて) (02/05-22:40:56)
黒狼 > ヴァフッ(黒狼は返事をするようにひとつ吠えると、抱きついてよろめくセフィを背に乗せるように身を伏せた。セフィがちゃんと、しがみつくまで待つ模様) (02/05-22:43:03)
セフィ > (狼が伏せてくれれば、へら、っと笑って其方へと倒れ込む。ちょっと横向きに倒れる格好になったから立ち上がっても落ちることは無さそうだ。ふわっと心地の良い体毛が頬に触れればそのまま意識を手放して。意識は無いくせに、握ったハルバードだけは離さない。) (02/05-22:45:17)
黒狼 > (背の上にセフィがしっかり乗るのを感じれば、滴り落ちる血が毛を汚してゆく。ハルバードがあっても特に関係ない程度のパワーはあるのか、そのまま大地を蹴って走り出した。戦闘不能状態のセフィが失血死する前にと、疾走する黒狼は真っ直ぐに最寄りの時狭間へと向かう。ひとまずは止血を、それからのことはそこにいる人に回せばいいのだから。大地に転々と落ちる血は、さながら道しるべのように――) (02/05-22:50:14)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」から黒狼さんが去りました。 (02/05-22:50:17)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」からセフィさんが去りました。 (02/05-22:51:51)
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