room40_20190206
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にエレンさんが現れました。 (02/06-22:29:30)
エレン > (星明りの下、黒髪の娘は棍を片手に修練場に立っている。ようやく目も治し、本格的に鍛錬を始めるべく。しかし、どれだけ棍を振ろうとも、まったく身にならないのを感じてはいた) (02/06-22:31:38)
エレン > (原因は分かっている。自分は自分である、とそう納得させようにも、それだけでは済まない何か。自分の知らない自分を知るあの青年と会ってから、言いようのない感情に支配されているのが解る) (02/06-22:34:24)
エレン > ……気にしなければそれまで。(呟く。いっそあの青年のことも忘れて、今まで通りに過ごせば良いのかもしれない。自分だけならば、それで済むような気もした)<ダンッ>(踏み込む足音。棍を振るうが迷いは晴れず。それでも振る。何度でも、何度でも。今までも、そうしてきたように) (02/06-22:37:40)
エレン > ((今まで、か…)(自分の知る、記憶にある "今まで" はほんの一年と少し前まで。きっとその前から、こうやって振って来たのだろう)<ダンッ>(無心にはなれない。だが、今はそれでいい。迷わなければ晴れる事もない。この迷いは、必要な迷いであると感じる) (02/06-22:40:51)
エレン > <ザッ><ダンッ>(足を入れ替える。棍を持ち変える。振り上げ、振り下ろす)………。(声は発さない。無言で振るうだけ。それでも汗は流れる。自分の身体が熱いのか、冷たいのかすら今はわからない。思い出すのは時狭間のあの青年と、そして少しの温もりと) (02/06-22:54:02)
エレン > (思い出したい。思い出したくない。知りたい。知りたくない。どちらの思いもある。今はまだどちらに傾く事もない)<ダンッ><ザザッ>(身体は動く。動くがキレも何も、今は見えない)………ふうっ…。(息を吐いて、一連の動作を終える) (02/06-23:04:49)
エレン > (迷っている。会わなければ良かった、いっそ忘れてしまえれば…そうも思った。けれど)………セフィ…あなたの事は、思い出したいわ…(仲間だと言った、あの青年の事は) (02/06-23:09:44)
エレン > (しばらくは修練場で佇んでいるようで。部屋に戻ったのは、一体いつごろだった事か…) (02/06-23:12:32)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からエレンさんが去りました。 (02/06-23:12:36)
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