room51_20190210
ご案内:「某世界の某盗賊団アジト ──深夜──」にmistさんが現れました。 (02/10-16:02:55)
mist > (とある世界── 見目の良いエルフや亜人が公然と密猟され売りさばかれる、奴隷制度が色濃く残った国の一角。 時刻は深夜。 山間の一角に隠れる様に明りが灯る。 サラ、と周囲が白い霧に覆われていく。 砦を思わせる作りのアジトには見張りが二人。 霧か、と周囲を眺めるのが見える。 流れ込んだ霧は風に乗り、白い突風となり、見張りの男が訝しんだ刹那、キラっと月光に弧を描く様に何かが反射し煌めいて、見張りの男の一人の首が宙を舞う) (02/10-16:10:12)
mist > (ぎょっとしたもう一人の見張りから喉が裂けそうな程の悲鳴が上がる。先ほどまで何もなかった場所に霧を棚引かせ、鋭く伸びた爪を深紅に染めて、魔性そのままの金色の目が見張りの男を捉えた。ニィ、と上がる口角。 ヒ、っと声にならない声を上げ、慌てて剣を抜いた刹那、今一度キラリと爪が流線形を描き男の胴体を引き裂いた。バクリと開いた腹から臓物が飛び出し、断末魔の悲鳴が上がる。見張りの男が地べたに転がり腹を押えてのた打ち回る。砦の中が騒がしくなる。 魔性はそのままザァっと霧に姿を変え、頑丈な扉をすり抜け、易々と砦の中へと侵入する) (02/10-16:17:11)
mist > (霧が侵入をすれど、周囲には既に白い霧が立ち込めている。盗賊に気づかれる事は無かった。何事かと扉が重々しい軋んだ音を立て開かれる。頑丈な扉の向こうには、首を飛ばされ未だ体から血が噴き出す躯と腹を裂かれ口から泡を吹いて痙攣する男の姿。ザラリと霧が流れていく。 ──クツリ、と。 その場に似つかわしくない小さな嘲笑が男たちの背後から響く。 白く霧を纏わせて、血濡れた長い爪を掲げる魔性の姿に、男たちは青ざめ、一斉に剣を抜く) (02/10-16:23:26)
mist > (ゆらり、魔性が揺れる。一瞬雲で月明かりが陰り、闇の中に金色の目が爛々と輝く。 恐怖で息を飲む気配。霧を棚引き魔性は一気に男たちの中へと身を躍らせる。 鋭い爪が一人、二人と引き裂いて行く。元より突然の異形の襲撃にパニック状態に陥ったただの人間の盗賊団は、気づく間もなく体を裂かれ地面へと倒れ伏していく。錆びた鉄の匂いと夥しい血が周囲をどす黒い赤に染めていく。  (02/10-16:29:36)
mist > (ゆらり、魔性が揺れる。一瞬雲で月明かりが陰り、闇の中に金色の目が爛々と輝く。 恐怖で息を飲む気配。霧を棚引き魔性は一気に男たちの中へと身を躍らせる。 鋭い爪が一人、二人と引き裂いて行く。元より突然の異形の襲撃にパニック状態に陥ったただの人間の盗賊団は、気づく間もなく体を裂かれ地面へと倒れ伏していく。錆びた鉄の匂いと夥しい血が周囲をどす黒い赤に染めていく。雲間からまた月が覗く頃には、動く者は魔性ただ一人となっていた) (02/10-16:30:17)
mist > ・・・。<ヒュル>(全身を返り血で染め、瞳の色を元の蒼へと戻した魔性は、地面に転がる躯の数をちょぃちょぃ、と指で指して数える)…12体か。 …まぁ、このくらいあれば文句は言わないでしょ。(躯に背を向ければ、ぐるり、と魔法陣を描き出す。まだ幾つか息のある者もいるがそれも僅かの間だけだろう。躯を掴んでは魔法陣の中へと投げ込んでいく。 残るのは惨状の痕跡だけ。アジトの中に生き残りが居る可能性はあるが、怯えて出て来ないのであれば、それはそれ。 増えた頃にまた狩れば良い。 言って密猟者なわけだし感謝こそされ誰も困りもしないだろう。一通り躯を投げ込めば、クツリと1つ笑いを落とし、サラ、と霧に溶けて消える。  ──霧が、晴れる。 後に残るのは静寂ばかり──) (02/10-16:38:01)
ご案内:「某世界の某盗賊団アジト ──深夜──」からmistさんが去りました。 (02/10-16:38:10)
ご案内:「追憶の庭」に無名の魔術師さんが現れました。 (02/10-21:08:45)
ご案内:「追憶の庭」にmistさんが現れました。 (02/10-21:09:48)
無名の魔術師 > (いつもの静かな庭にて、今日ものんびりティータイム。今日も今日とて、どうせろくなこと考えていない) (02/10-21:10:26)
mist > <フヮッ>(魔術師の前に不意に白く霧が煙の様に湧き出す。 ヒュルっと渦巻けば人の姿を象って)──や。ウィザード。息災かい?(ひょぃ、と片手を上げてにっこり笑みを浮かべれば、許可も得ずに椅子を引いて向かい側に腰かける) (02/10-21:12:50)
無名の魔術師 > おう、ミストじゃないか!久しぶり!(現れた客人に、満面の笑みをうかべる。パチンと指を鳴らせば、腰かけた席にカップを出して、自分の手元にあったポットの紅茶をそこに注いであげよう) いや~最近は色々あったぞ!もう面白くってたまんねぇ(へへっと笑って) (02/10-21:16:03)
mist > そうみたいだね。(にっこりと笑みを向け。不自然な程のにこにこ顔)セフィードから色々聞いているよ? クレヴィスの悪戯大王だとか、他にも色々?(ゆるり、頬杖を付けば紅茶を注いで貰ったカップを指先で引き寄せて) (02/10-21:17:49)
無名の魔術師 > おいおいもっと格好いい2つ名はないのかよぉ~(悪戯しているという事実を否定することはなく) まぁ、それはそれとして~?わざわざ訪ねにきてくれるなんて珍しいじゃねぇか。何かあったのか?(不自然すぎる程の笑みをみれば、こちらもどこか悪い笑みを返して) (02/10-21:21:42)
mist > やれやれ。先に君を気に行ったのは僕なのに。 君はちっとも僕とは遊んでくれないんだもの。(小さく口を尖らせ、ぷぃ、と少し拗ねる様にそっぽを向いて。 直ぐにふ、と目を細めて笑みを向けて)セフィードから聞いたよ。 オルーサの眷属になるんだって? …まぁ、聞いたのは結構前だけど。1万年生きて君に取り込まれるんだとか?(カップを手にすればくるりと紅茶を混ぜて口に運び) (02/10-21:24:38)
無名の魔術師 > んだぁ~~~ってミストはミストでなっかなか姿みせねぇしやっと出てきたと思ったら他のヤツといるんだもぉん!(今時子供でも言わないような言い訳。でも悪いな、とも思ってはいるようで、少し申し訳なさそうな顔をするだろう) あいつ話したのか?まぁ~ほんと頭のネジどっかでぶっころがしてきたとしか思えねぇよな?眷属になるのはいいけど俺に取り込まれるってさぁ....(ずずーと紅茶飲んで) (02/10-21:28:50)
mist > そう? あれも僕の血を引いているからね。(ふふ、っと笑って)僕もリュウヤが許可するなら取り込まれるのも悪くないと思うし。君は僕のお気に入りだから。(しれっと紅茶を口に運び) (02/10-21:31:30)
無名の魔術師 > ああ、確かにお前の息子だよ(こちらも苦笑して) 俺はなぁ...まぁ、イヤじゃあないけども、何もその歳で決めるこたぁないだろうって...(まだ12歳。まだ12歳なのだ、と) そういえばあいつには妹がいるんだよな?そっちはどうなの?あんな兄を見てなんとも思わないのか? (02/10-21:34:33)
mist > ミトには話していないよ。 …実のところミトはブラコンなんだよね。 セフィードがこっちに入り浸ってるだけでも拗ねているのに拗ねまくるのは目に見えているし。当面は秘密、かな。  …で、さ。 セフィードがオルーサの眷属になるって話に戻るんだけど。 ユニと言ったっけ?例の竜狩り。 あれ然り、セフィード然り、竜の血を与えられることで竜になる、って認識で合ってる?(ゆるり、と頬杖を付いて) (02/10-21:37:24)
無名の魔術師 > そりゃそうだよなぁ!しかも弟子にメロメロで余計に他の物見えてるようで見えてないだろ!俺でもグレるよ! おお...?ああ、その血の性質や、飲むやつの体質にもよるけどな(ずずーと、再び紅茶を啜り) (02/10-21:41:08)
mist > 実はそのミトがね。 竜になりたいっていうんだよね。 でも、君には見せたでしょう? 今の僕は竜じゃない。当然ミトもセフィもこの体になってから生んだ子。どちらも竜の血は混ざっていない。(頬杖の手を解けば、指先を絡ませるようにしてテーブルに置いて) (02/10-21:43:36)
無名の魔術師 > 娘のほうもか...(やはり血は争えない。続く言葉にはふむ、と腕を組んで) でもそれは逆に言えば、ミストの血を何かしらの方法で手に入れればワンチャンあるわけだ。仮に誰かを竜にする性質がない血だったとしても、媒介としてそれがあれば、俺が竜にしてやれるぞ? (02/10-21:46:03)
mist > (にっこり、と笑みを浮かべ、空中にツィツィ、と魔法陣を描く。取り出すのは赤い液体の入った瓶が3本。それを1つずつ取り出せばコトン、とテーブルに置いて)君ならそれが出来るかもと思ってね。 『僕の元の体』から血を取ってきた。(にっこり。) (02/10-21:48:25)
無名の魔術師 > 準備いいじゃん!さっすがミスト!っていうか元の体ってことは、どこかに母体を残してあったのか?(おお、とミストの取り出した瓶を見て、目を輝かせる。興味ありありだ) (02/10-21:50:22)
mist > 僕の生まれた世界は、表と裏、2つの世界からなっていたんだよ。 丁度鏡越しの世界、と言った所かな。 表が僕。裏がミラー。ちょっとした事故でね。世界が滅びる時に、ミラーだけ滅びた世界で生き残って、こっちの世界に連れてこれたのは核に宿った魂だけだったんだ。 だから、僕の捨てた身体をそのミラーに与えた。 ──アステルの母、だよ。(ふ、っと悪戯っぽく笑って) (02/10-21:54:16)
無名の魔術師 > うっわそうだった寝ぼけてたごめん!(そもそもそれらの情報は、魔海で記憶を見せてもらった時に確認した内容だった。うっかりしていたことにまず謝罪する) いやぁ...アレのお母さん....(あれの....となる) (02/10-22:03:23)
mist > かなりの溺愛っぷりでアステルもあれを慕ってる。 不思議なものだよね。 僕にとってのアステルは天敵なんだけど。(くすくすと笑って) …まぁ、ミトを竜に、と言うのもなんだけど…。(小さく息を吐きだして)僕も、ね。悩んでいることがあるんだよ。 (02/10-22:04:57)
無名の魔術師 > それこそ対だからこその違いなのかもな(溺愛の差について) ...お前も竜の体に戻りたいのか?(じっと相手を見る) (02/10-22:06:57)
mist > ・・・ん。 胸のうちで、ね。 ずっと蟠ってる。(トン、と中指で自分の胸の中心を突いて)今の体を手に入れる為に、賢者の遺跡へ向かう前に言われた言葉が。 (02/10-22:09:12)
無名の魔術師 > 何だったっけ...(さすがに数千年分の記憶だ。会話まで覚えてなくて聞き返す) (02/10-22:10:28)
mist > ・・・僕がこの体を手に入れたのは、ね。僕が『人食い』だったからだよ。 (02/10-22:11:39)
無名の魔術師 > ああ...そうだった...ってことは元に戻ると人食いに戻るわけか? (02/10-22:13:01)
mist > 僕は竜としての誇りがある。 仮にこれがセフィと同じように、愛する者と共に生きる為なら、僕は後悔なんてしなかった。 竜の力を捨てても良かった。 でも、僕がこの体になったのは、『人間にとって害となる』から。 ずっとそれが引っかかってる。 …そうなるね。(目を細めて) (02/10-22:14:18)
無名の魔術師 > 何も問題ないだろう?世の中には死んだ方がいい人間なんて腐るほどいる。そういうやつらを食っていけばむしろありがたいぐらいだろ?(さも当たり前のように言ってのける) (02/10-22:17:22)
mist > (ふ、っと笑みを浮かべ)…以前から、ね。思っていたことがあったんだ。 よその世界だけじゃない。『あの世界』でも、何度かあった。(目を伏せて) (02/10-22:22:01)
無名の魔術師 > どうした、腹減ると見境なく食っちまうのか?(首を傾げて) (02/10-22:23:34)
mist > いや? 『人を食う者は人の集まる場所に来てはいけない』。(目を細める。僅かに声音に嫌悪感を滲ませて)ミラーが館でもなく、時狭間にも滅多に行かず、岩場に巣を設けたのも、同じことを言われたから、なんだって。 (02/10-22:25:22)
無名の魔術師 > はーーーーん?????人類?????どの面でいってんの????(理解不能、といった顔) (02/10-22:27:41)
mist > 滑稽な話さ。 食うのは本能。人は家畜だのなんだのと平然と他の命を奪うというのに、その対象が『人間』となった途端に『害』になる。 その場所も元を正せば他の生き物の住処を奪い蔓延ったものだというのに。 …考えても見て?   …『誇り高い竜』であるこの『僕』が『高々人間ごとき』の為に竜であることを捨てる。 …どれだけ屈辱的な事か。   …それでも、あの場所が好きだった。 人を食わずに済むために、竜であることを捨てた事、後悔しないわけが無い。 (02/10-22:32:25)
無名の魔術師 > だいたいよぉ...(ずいっと身を乗り出してミストに顔を近づける)好き勝手のさばってる人類に生命のなんたるかを主張する権利なんてねぇんだよ。お前の好きに生きればいい。お前の人生はお前のものだ。俺はお前に本来の誇りを取り戻して欲しいと願うし、その為ならいくらでも手を貸そう(金の瞳がまっすぐ見つめる) (02/10-22:34:33)
mist > ん。リュウヤに出会って、より後悔が強まってしまってね。 オルーサの事を見ても分かる通り、リュウヤは僕が人食いであることもそのまま受け入れてくれる。 仮に僕が血に飢えて無差別に襲いだしたとしても、リュウヤならそれを真っ向から受け止め、人間の為に戦うだろう。 自然のままに、ね。(仲間の為に同じ種を護る為に戦う事は、獣の世界でもよくある事だ。)この体を手に入れる為に労力を割いてくれた老師には感謝をしてる。  …それでも、後悔しながら生きるなど、僕らしくない生き方で生涯を終えるなどまっぴらだ。 …僕は、グリンデルの霧竜。 …竜に、戻りたい。(近づけられた顔。目を細め、僅かに除くのは縋るような、小さな弱音。 そっと其方の頬へと手を伸ばして) (02/10-22:39:54)
無名の魔術師 > いいよ。望みは必ず叶える。自由に生きると良い。皆好きに生きてるんだ。お前だけが我慢することなんて何もない。俺だってもうやめたんだ。俺はありのまま生きるお前が1番"好き"だよ、ミスト(頬に延びた手に触れて、優し気に微笑んでみせる。そして口に出すのは、今まで避けてきた言葉。もはや抑える意味のない言葉) (02/10-22:45:24)
mist > (ふわりと笑みが浮かぶ。諦めるしかないと思っていた事。もう一度、竜として生きれる。ふわりと頬を撫でて)君はとても頼りになる友だよ。ウィザード。僕も、今の君がとても『好き』。(親愛の情を瞳に乗せて微笑んで) (02/10-22:48:45)
無名の魔術師 > ありがとう。俺もお前に会えて感謝してる。間違いなく人生を変えた友の1人だ(それからくしゃっとミストの頭を撫でてやろうと) 善は急げだミスト!さっそくとりかかろうぜ!(気の早い魔術師。ガタッと立ち上がろうと) (02/10-22:51:29)
mist > (普段なら、夫以外には触れられるのを拒む髪。大人しく撫でられれば、あまつさえ、はは、っと笑いを漏らす。 この魔術師なら構わないと思う自分が居る。 笑みを浮かべ、此方も立ち上がろう。)ん。(少しばかり、緊張の面持ち。) (02/10-22:54:42)
無名の魔術師 > こっちへ(瓶を抱えて、広い庭の方へ移動する。それから足元に瓶を置いて、自分の手前を指さすだろう) そこに立ってくれ。あとは俺がやる (02/10-22:57:47)
mist > ん。(言われるままに指し示される場所へと移動する。ツィ、と自分の額へと指先を滑らせて額に埋まった石を外せば、ぁ、と口を開け、それを飲み下した。魂も力も今はそのオーブに封じてある。自身の体へと取り込んで)・・・良いよ。 (02/10-23:01:53)
無名の魔術師 > (ミストの言葉を合図に、その場に片膝をついて、地面に片手を添える)――<<展開>>(瞬間、ミストを囲う金色の魔法陣が出現し、金色の光の粒子が舞い始める)かつての姿は今此処に...在りし日の姿のままに...(魔術師の足元にある瓶が金色の光を纏い、やがて粒子に変化してみミストの体内に取り込まれようとするだろう。受け入れれば、温かく、懐かしく、優しい感覚が全身に広がっていくのがわかるはず) (02/10-23:10:52)
mist > (術が展開されれば、目を伏せる。粒子が体内へと取り込まれれば、懐かしい感覚が、体の隅々へと行きわたる。 ほんの僅かな──高々十数年と言う僅かな時間。 忘れていた、自分の血の感覚。無意識に確かめる様に腕が上がる。きゅ、と掌を握り…)…そうだ…。この感覚だ…。(思わず口元に笑みが浮かび) (02/10-23:13:40)
無名の魔術師 > <<対象選択>><<指定完了>>――さあ、今一度生まれ出ろ!<<構築開始!>>(金色の瞳が魔力であふれ、輝き満ると、ミストの全身を完全に金色の光が覆いつくす。やがてそれは、彼女を本来の竜としての存在へと、戻すことだろう) (02/10-23:21:03)
mist > (全身を巡る懐かしい感覚。 眩い金の光が閉じた瞼の奥の瞳に移る闇をも金色に染める。金色の光に包まれれば、竜の咆哮を聞いた気がした。 今はもう無い世界に脈々と受け継がれた竜の血が歓喜の声を上げる様に。僅かに残した竜の力ではない、自分の奥底から湧き上がる熱は馴染んだ、自分本来の力が発する熱。一瞬、膨れ上がる様に竜気が全身から溢れだす。その気さえも吸い込む様に白い霧となった気は体へと吸い込まれ。 手が、震える。ほ…と息を吐いて) (02/10-23:25:56)
無名の魔術師 > (美しくも気高い竜の咆哮が聞こえれば、愛し気に目を細めるだろう)おかえり、" "...(つぶやくは、彼女の真名) 本当に美しいな。俺がこの場に立ち会えたことを誇りに思うよ(すさまじい熱量を感じ、ただただ感動することだろう) (02/10-23:31:56)
mist > (光が収まれば、硝子細工の様な竜の姿。 以前は竜の姿でも額に埋め込まれた青い石は、今は無い。以前よりも誇り高く、魔術師よりも大分幼いとはいえ、古の竜と謳われた年月の持つ深い色に染まった瞳は、言われてみなくては判らないほど極僅かな、頼りない朧げな空気が消え去り、どこか自信に満ちた色を称えて、魔術師の方へと鼻先を下ろす。クルルルル、と鳴らす喉は高く透き通ったグラスベルにも似た音を立てて) (02/10-23:37:22)
無名の魔術師 > ああ、もったいない....リュウヤがいなかったら俺が口説いたのになぁ(露になった霧竜の姿を見て、そんな冗談交じりに笑いながら立ち上がる。そしてミストの鼻先に片手を添えよう)綺麗だよ、ミスト (02/10-23:41:07)
mist > (長い時を生きる魔術師なら、どこかで聞いたことがあるかもしれない。ある世界の竜は、忠義として身を伏せ、首の根元から鼻先までを地面へと付け、敬意を示すという話を。伝承そのままに、夫にしかした事の無い敬意を示す。 目を閉じ、添えられた手に軽くすり、と顔を寄せて) (02/10-23:47:18)
無名の魔術師 > "     "....(嗚呼、いつかどこかで見聞きしたことがあるだろう。その姿を、ミストで見る日がくるなどとは夢にも思っていなかった。ふと目を細めれば、こちらも優しく彼女の顔を撫でるだろう)ありがとう。改めて、おかえり――会いたかったよ(そのまま鼻先にキスを落とそうと) (02/10-23:53:11)
ご案内:「追憶の庭」にアステル☆さんが現れました。 (02/10-23:54:07)
アステル☆ > (星海の底、ポーラスターの位置に坐して、地上の景色を見守る目。全てが終われば地平線の彼方へと星光は滑り落ちていくだろう。) (02/10-23:54:09)
ご案内:「追憶の庭」からアステル☆さんが去りました。 (02/10-23:54:14)
mist > (口づけを落とされれば、クルル、っと喉を鳴らす。上空に流れる星光は、馴染み深いものだ。 その光へと報告をする様に、ゆっくりとその首を上げ、凛と高みへと顔を上げる。ヴァサ、っと大きく翼を広げ、自らを誇示する様に高らかに歌う様な声を上げて)クォォォォーーーーーーーーーーーーーーン(咆哮すれば、魔術師へと視線を落とし、乗れ、と言う様に翼を下ろす。) (02/10-23:58:54)
無名の魔術師 > (見届ける星に目を向け、笑みをみせれば再びミストに視線を戻す。広がる翼、歌うような声は、初めて見たあの時とはまったく違って感じるだろう) 光栄だな(翼を下ろしてくれるなら、そっとその背に乗せてもらおうか) (02/11-00:03:06)
mist > (以前見せた竜の姿よりも、鱗の色はより鮮やかに、広げた翼は燐光を放つ。魔力を元とする魔術師なら、その内に秘める力が数段に上がっていることも感じ取れそうだ。魔術師が背へと乗る感触を受ければ、上空へと視線を向ける。ヴァサ、と翼を打てば、舞い上がる光の粒子。 足元に渦が巻けば、ふわりと浮かび、翼を1打ちする度にぐんっと高度を上げていく。 竜の力を呼び出し使うのとはわけが違う。全身を巡る気が、血が、竜であることを自覚させる。 もう一度取り戻した姿で、竜の目で。世界を見て回りたい、と。 一度魔術師の庭を旋回すれば、暫し夜の散歩に付き合って頂こう───) (02/11-00:09:48)
無名の魔術師 > おぉ...(いつもの子供のようなテンションさえ引っ込むほどに、ミストの美しく、力強い姿に魅入られることだろう。こうして竜の背に乗るなど、いったいいつぶりか。少なくとも弟子の背になど乗ったことはない。でかすぎるし) この1番乗り、ずっと自慢できそうだ(くすっと笑って。優しくミストの背を撫でれば、彼女の思うがままに、この優雅な空中散歩を共に満喫することだろう) (02/11-00:14:49)
ご案内:「追憶の庭」からmistさんが去りました。 (02/11-00:15:41)
ご案内:「追憶の庭」から無名の魔術師さんが去りました。 (02/11-00:20:56)
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