room53_20190219
ご案内:「クレヴィスの街 -裏通り-」にノーマンさんが現れました。 (02/19-21:15:27)
ノーマン > (裏通りの一角にて。今まさに一つの対峙が展開されていた。1人は自警団の男性。もう一人は、白装束に身を包んだ男性であり、その周りには数人が倒れている)…悪いのだけど、そこまでされて見逃すわけにはいかないね。(静かに佇んだまま、相手に声をかければ、相手の方は静かにノーマンの方を見やって。「ふん、少しは出来るようだが。果たして、俺の期待には応えてくれるのかな?」 殺気も露わに静かに答える。周りに人はいないが、一体どれだけの殺気だというのか。周囲の気温が塗り換わるような感覚すらする)…なるほど。手を焼くはずだ。(そんな感覚を感じつつ、静かに答えて) (02/19-21:20:24)
ノーマン > だけど。(軽く地面を蹴って、前へ出た。そう思った瞬間には、ノーマンの姿は相手の目の前にいた)老師に比べたら、どうってことないね。(ノーマンの声が響く。と同時に、白装束の男の視界が反転する。天地が逆転した? あまりにも一瞬のことで、男の判断は追いつかない。次に気づいた時には地面に仰向けになっていた。もちろん即座に起き上がろうとするが、間髪いれずに手足が氷の枷で拘束される。「…!!貴様!?」 たかが氷と力任せに解こうとするが、できない。何かがおかしいとよくよく見れば、氷の中に別の術式が込められている)硬度強化と弱体付与を二重で仕込んであるからね。すぐには砕けない。そして――(仰向けになった男のみぞおちに、拳が振り下ろされる。骨には影響なく、それでも打撃の重さを凄まじく感じる絶妙な力加減の一撃からの)――その僅かな時間で無力化出来る。(電撃魔法。「がっ…!?」大きく目を見開いて痙攣し、そして白装束は白目を向いて動かなくなる) (02/19-21:30:13)
ノーマン > 範囲回復、だとこいつも目を覚ますね。(ちょっとだけ面倒くさそうな顔をして、倒れている一人一人に治癒魔法をかけていく。いずれも自警団員ではあるが、白装束にやられた口だ)愉快犯とか、そういう感じではないようだ。綺麗に意識だけを刈り取ってる。比較的マシな奴だったというわけか。(治癒を続けながら、倒れている自警団員の容態を確認。大した怪我はないとわかって、少しホッとする。やがて、治療されて、やられた面々も目を覚ますだろう) (02/19-21:33:49)
ご案内:「クレヴィスの街 -裏通り-」にヴィオレさんが現れました。 (02/19-21:34:58)
ヴィオレ > ーお見事(いつからいたのか、喧騒の場の少し後方、裏路地の一つから姿を現し) (02/19-21:36:00)
ノーマン > やぁ、おはよう。目を覚まして、さっそくだけど。こいつを詰め所に連行してくれるかな?しばらくは目を覚まさないから、再度襲われる心配はないよ。(目を覚ました自警団員達に告げる。彼らは顔を見合わせるも、すぐに頷いて、気絶した男を抱えてその場を後にするだろう)…よし。一時はどうなるかと思ったけど、なんとかなったね。(よかったよかった、と1人頷いて) (02/19-21:36:20)
ノーマン > あぁ、どうも。(現場の後方、裏路地の方から姿を現した相手へと振り返って)まさか見学者がいるとは思わなかった。(そう言って、穏やかに笑って) (02/19-21:38:28)
ヴィオレ > 失礼。場合によっては手助けも、と思っていましたがー不要だったようだ(コツリ、と靴音をたてて路地から完全に姿を現す。夜闇には紫のコートは沈んで見えるかもしれない。そしてその両の目は閉じられている) (02/19-21:40:50)
ノーマン > (姿を現す相手に、僅かに目を細めて)場慣れはしているものでね。とは言え、毎回僕が間に合うわけでもない。そういう時は、手助けしてもらえると助かるよ。(静かに佇んだままに答えて) (02/19-21:43:11)
ヴィオレ > 街を守護する自警団の仕事を奪ってしまっては、まずくはないかな?噂は存外すぐに広がるものだ(どこか楽しげな口調で語りかける) (02/19-21:45:41)
ノーマン > 街の治安がよくなるなら、善意の協力は大助かりだよ。幾ら自警団とは言え、出来ることには限度があるし、目の届く場所にも限度がある。そこを補ってくれるのであれば仕事を奪われても文句はない。そもそも、自警団の仕事は少ない方がいいわけだしね。(楽しげな相手に、笑みを浮かべたままに) (02/19-21:49:00)
ヴィオレ > それで貴方の給料がさがってしまっても、ですか?(楽しげなまま続けて) (02/19-21:52:27)
ノーマン > もちろん。そしてあいにくと、自警団は基本時給+働きに応じた危険手当て等のボーナスと言った具合なのだけど。僕は、別段生活費に困ってるわけでもないんだよ。(ふっと楽しそうに笑う。時給だけでも充分やっていけるので問題はないのだ) (02/19-21:55:56)
ヴィオレ > なるほど、お金に困っているわけではないと。―では何故、自警団に?貴方ほどの腕であれば他に幾らでも楽に稼ぐ方法はあるはずだ。 (02/19-21:56:58)
ノーマン > 最初は助けてもらった恩返しのつもりだったんだけど。長く居る間にすっかり、この街が好きになってね。(片手をポケットへと突っ込んで)今じゃこの生活にも不満は特にない。そもそも、お金稼ぎとか、名声だとかは興味ない。 (02/19-22:00:47)
ヴィオレ > ほう、貴方ほどの方を助けるほどの御仁がこの街にはおられるのですか(それは楽しみだ、と)―ですが、残念ながら過ぎた力を持った貴方に、安寧は長くは続かないでしょう(大げさにかぶりを振って) (02/19-22:03:52)
ノーマン > まぁ、そうなるね。(ほんの微かに眉を潜める。少しだけ、直感が動いている)自警団なんて仕事をやってる手前、すでに安寧なんてあってないような物だとは思うけど。(そう言いながら、相手の続く言葉を待とう) (02/19-22:06:41)
ヴィオレ > では先ほどの手際ー「どの程度」の力を出して処理しましたか?5割?7割?あるいは―1割?(閉じていた目の片方が薄く開き、相手を見据える。どこか蛇を思わせる形相だ) (02/19-22:09:41)
ノーマン > それを知って、どうしたいのかな?(質問に質問を返す。とはいえ、馬鹿正直に答えるほど単純でもない)まぁ、どんな力をかって前提にもよるね。実際に使った身体能力と魔力は、そう多いものじゃない。やりかた次第では小さい力でも大きい物を制することができるものだからね。 (02/19-22:13:57)
ヴィオレ > 単なる好奇心ですよ。深い意味はありません(再び目を閉じ、ニコリ、と笑みを浮かべる) (02/19-22:15:55)
ノーマン > 柔能く剛を制すとも言うからね。(一言、そう付け足して)好奇心か。でも、その好奇心のあらわし方は気をつけた方が良いよ。相手によっては、ややこしいことになりかねないから。(ふっと笑みを浮かべて)さて、僕もそろそろ詰所に戻らなくては。さっきの相手に関する報告書をあげなきゃいけないのでね。(そう告げれば、静かに踵を返して) (02/19-22:19:20)
ヴィオレ > ああ、すみません、引きとめてしまいましたね。ではお勤め、お疲れ様です(恭しく礼をして) (02/19-22:21:03)
ノーマン > あぁ、ありがとう。それでは。(軽く手を上げれば、詰め所の方へと歩き出して――) (02/19-22:22:44)
ご案内:「クレヴィスの街 -裏通り-」からノーマンさんが去りました。 (02/19-22:22:47)
ヴィオレ > (見えなくなるまで背中を見送って)―ふむ、なるほどなるほど。これは―(ニィ、と口の端が上がり)やりがいがありますねぇ。素晴らしい。 (02/19-22:25:03)
ヴィオレ > さて、私も仕事に戻りましょうか(踵を返すと、カツンカツンと靴音を鳴らしながら夜の闇に消えていく) (02/19-22:26:00)
ご案内:「クレヴィスの街 -裏通り-」からヴィオレさんが去りました。 (02/19-22:26:03)
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