room52_20190223
ご案内:「クレヴィスの街 -1-」にリアナさんが現れました。 (02/23-14:22:36)
リアナ > (街に入れば、はぁ、っと息を吐いて琥珀色の目を見開いた。トン、と通行人と肩がぶつかり、慌ててすみません、と頭を下げて歩き出す)((…道…。間違っちゃったかな…。))(見た事の無い街だった。明るく活気のある街だ。 結構大きそうな。 周囲を眺めながら道を進み) (02/23-14:25:56)
リアナ > (軒先に並ぶ果物。屋台の軽食。 知っているものも結構あるが、見たことないものの少なくない。 果物の屋台で足を止めて)((綺麗な果実・・・。見たことがないや…。))(1つ、赤く熟れた果実を手に取って)…あの。すみません、この高価、使えますか?(コインを出せば掌に乗せて店員へと見せる。 大丈夫、と言うように店員が笑って頷くのを見れば、安堵の表情を浮かべ)それじゃ、これを1つ。(店員に言われるままにコインを3枚取り出して店員に渡せば屋台を離れ、みずみずしい果実を歩きながら頬張る。)((美味しい…。)) (02/23-14:31:27)
リアナ > (ふと横を通り過ぎた人が視界に入り、ビクっとして。 かなりの巨漢の、亜人だった。 つるりとしたトカゲの様な亜人は灰色の肌の冒険者らしい女と歓談をしながら歩いていく。 あたりを見渡せば、誰も気に留めていないようだった。 よく見ればところどころに角を持つ者やふさふさとした毛に覆われたもの、髪の色に瞳の色、肌の色。人型が一番多いが、明らかに人間じゃない亜人の姿も大分多い)ぁ。(ガラガラと荷馬車を引く音が聞こえ、道の端に寄る。じろじろ見るのは失礼、っと視線を外し歩き出し)((なんだか、お伽の世界に紛れ込んだみたいね・・・。))(ちょっと、胸がどきどきと高鳴った。) (02/23-14:36:58)
リアナ > (広い通りを人の流れに乗って進めば、中央広場に辿り着く。3人ほどの楽士が軽快な音色を奏でて居たり、大道芸人がジャグリングを披露したりと賑やかだ。小さな子供が駆けまわったりしている。見れば噴水の縁に人が腰を下ろし、食事をしたり読書をしたり、思い思いに過ごしていた。 つられるように足を進め、噴水の縁へと腰かける)ん・・・っ。(うん、っと伸びを1つして) (02/23-14:40:45)
ご案内:「クレヴィスの街 -1-」に老婆さんが現れました。 (02/23-14:43:30)
リアナ > っふぅ・・・。(ポケットからスカーフを出せば噴水の水で少し湿らせ手を拭いて、疲れた足を揉み解す。脇に置いた荷物を手に取れば膝に乗せ、荷物の中身を確認し)((お水は汲めそうね…。携帯食は余り残ってないから買い足して…。 宿屋に泊まるのは難しいかしら…。 どこか納屋でも借りられれば良いんだけど。))(コインを数えて) (02/23-14:44:43)
老婆 > (すたすたとゆっくりとした足取りで歩く老婆が1人。なんということはない街行く住人の一人といった感じだ。最もよく見れば、耳が人のそれではなく所謂エルフ耳だったりもするのだけど)おやおや、これはいけない。(何かの拍子に、片手で抱えてた紙袋がリンゴが一つコロンと落ちてしまった。そのままコロコロ~ところがって行くのは、―神様(PL)の悪戯と書いて偶然と読む―にも貴女の足元である) (02/23-14:46:29)
リアナ > あ。(足元に転がってきたリンゴを拾い上げて。きょろ、っと見渡せば、落とし主は直ぐに目に留まった。 荷物を腕に引っ掛ければ其方に駆け寄って)はい、おばあさん。(少し身を屈めれば、拾ったリンゴを差し出そう) (02/23-14:48:20)
老婆 > (差し出されるリンゴに、ゆっくりと顔を上げる。しわくちゃの顔が笑顔に変わって)おぉ、すまないねぇ。この歳になると、どうしてもパッとは動けなくてねぇ。(差し出されたリンゴを受け取って、紙袋の中へ)お嬢ちゃんは、もしかして旅人さんかぇ。 ここへは、旅の途中で立ち寄ったのかのぉ?(くるっとした瞳が、ちょっぴり好奇心に輝く) (02/23-14:51:33)
リアナ > はい。 実家に帰る途中だったんですが、道を間違えちゃったみたいで。 …お荷物、重くないですか? 良かったら送らせて頂いても?(落とすくらいのリンゴ、お年寄りには結構重たいんじゃないかなと。) (02/23-14:54:11)
老婆 > おぉ、そうじゃったのか。実家にちゃんと帰るとは、感心じゃなぁ。(ほっほっほ、と笑って)って道を間違えたのかい、それは大変だ。(おやおや、と目を丸くして)あぁあぁ、大丈夫だよ。こう見えても、私は若い頃は冒険者だったからねぇ。もうすっかりおばあちゃんになってしまったが、若い子にはまだまだ負けんよ。(よくよく見れば、リンゴの置き場所が悪いようだ。なんせ荷物の一番上である。ちょっと傾けば、コロンと行きそうな) (02/23-14:59:10)
リアナ > いえ、お勤めしていたお屋敷から解雇を言い渡されてしまって。 帰りづらかったので丁度いいかもしれません。 …ぁ。おばあさん、ちょっとごめんなさい?(そっとリンゴを手にすれば、転がらない様に仕舞えないかな?と袋をのぞき込んで) (02/23-15:01:44)
老婆 > おや、それはもっと大変じゃないか。若いのに苦労してるのだねぇ。(表情が少し心配そうになり、励ますように肩をポンポンと叩こうと手を伸ばして)うぅん?(何をするのだろう?と首を傾げるお婆さん。一応少し工夫すれば、転がらないようにしまうのは簡単そうだ) (02/23-15:05:20)
リアナ > ぁ。(ぱ、と笑みを浮かべれば、荷物を少しずらして隙間を作り、リンゴをおさめようと) はい、これでもう落ちないと思うわ。 大変だけど、お屋敷ではよくして頂いたし、辺境の貴族ではよくある事なの。 ただ、行く時は馬車を出して頂いたのだけど、帰りは歩かなくちゃいけないから、途中で道を間違えちゃったみたいなの。 随分離れてしまったみたいだし、急ぐ旅ではないから、少しゆっくりしていくつもり。(ぽんぽん、とされれば、少し照れ臭そうに笑みを浮かべて) (02/23-15:09:05)
老婆 > おやおや、これはこれは。何だか何から何まですまないねぇ。(目の前のお嬢さんの親切に気がついて、嬉しそうに微笑んで)おぉ、そうかい。それはよかったよ。それなら、ゆっくりと見て行くがえぇよ。この街は、ちょっと変わった所だから、その分他所にはない面白さとかがあるからねぇ。(目を細めて、ふっと視線を向ければ。竜人の子供と人間の子供が鬼ごっこをしていたり) (02/23-15:12:13)
リアナ > ええ。ほんとに。 …私、獣人を見たのも、初めてなんです。 なんだかとっても不思議な光景…。 あ、引き留めてしまってごめんなさい?(つい、っと口を手で押さえて) (02/23-15:15:33)
老婆 > おや、そうなのかい? 私の所では普通に見かけるのだけども。となると、違う世界なのかもしれないねぇ。(さらりと告げるはそんな一言)いやいや、一向に構わないよ。こうしておしゃべりするのが私の楽しみだからねぇ。うん、でもそろそろ帰るとしようかねぇ。それじゃあお嬢さん、良き旅路があらんことを。(そっと頭を下げる。そしてゆっくりとした足取りで、自宅があると思しき方へと歩き去って行くのであった) (02/23-15:18:13)
ご案内:「クレヴィスの街 -1-」から老婆さんが去りました。 (02/23-15:18:17)
リアナ > はい、おばあさんもお気をつけて。(ぺこ、と頭を下げて見送れば、よし、っと両手の拳を小さく握る。まずは寝床を探さなくては。また人の流れの中に吸い込まれて行って──) (02/23-15:21:11)
ご案内:「クレヴィスの街 -1-」からリアナさんが去りました。 (02/23-15:21:17)
ご案内:「クレヴィスの街 -食堂-」にリアナさんが現れました。 (02/23-15:57:27)
リアナ > (街の中心から少し外れた農家の納屋に一晩泊めて貰えることになった。 食事の世話までして貰うわけには行かない。 出来るだけ安そうな、治安もそこそこ良さそうな食堂を見つければ、店へと入る。 夕刻前ともあって、客は少ない。注文カウンターの前の列に並んで) (02/23-16:00:09)
リアナ > (順番が来れば書かれた今日のメニューを確認して)それじゃ…。黒パンとチーズと…。スープもお願いします。(チャリ、とコインを置いて、出された食事を受け取り、空いている席に座る。カットされたチーズを串にさせば、暖炉の方へと移動して軽く火でチーズを炙り、パンに乗せて) (02/23-16:02:32)
リアナ > (テーブルに置いた荷物からボロボロになった地図を出す。パンを齧りながら、地図を広げて)((…無い…。))(何度見返しても、この街がどこにも載ってない。務めていた男爵家のあったロバイツ領を出てまだ10日程だ。 モルクの村を出たのが3日前。 モルクの次の村、カテロス村までの間、分かれ道は2つ。 どちらも行きつく先は辺境の小さな村の筈。 大きな街までは、後5日は掛かる。 通りすがりに聞いたこの街の名はクレヴィス。 目的の村を訪ねて回ってみたが、皆知らないと首を振る。)うーん…。 (02/23-16:09:39)
リアナ > (もぐ、とパンを咀嚼し)((クルテの村までは後半年ほど掛かるし…。寧ろ戻ったところで皆困るだろうなぁ…。))(ぶっちゃけた話、ど貧乏な農民ではよくある話。 言わば口減らしなわけで。 戻られたところで肩身がとっても狭いのは想像に容易い。 お屋敷直属で仕えた執事や侍女は皆他の屋敷へと回されたが、自分は屋敷お抱えの薬師の身の回りの世話と言う大分末端。 当然没落貴族にそんな末端の人間までどうこう出来る筈もなく。 僅かな給金を貰い、所謂リストラなわけで。 更に言うなら微々たる給金は早くも底を尽きかけてる。) (02/23-16:20:06)
リアナ > ((寧ろ、此処からどうやって村に戻ればいいかも判らないのよね…。))(何せ此処は地図に載っていない街。 帰り道など何処にも載っていないのだ)((でも…。))…ぁ。(スープが冷めかけてた。パンをちぎってスープに浸して口に運び)((寧ろ、家に戻らないで独り立ちって、出来ないかな…。))(幸い、仕えた薬師の助手の様な事もしていた事もあり、薬草の知識はある。 頑張れば自給自足での生活、なんて夢じゃないかもしれない。 もぐもぐ、っとパンを口に押し込んで、荷物をもう一度確認する) (02/23-16:26:30)
リアナ > (水は先ほど街の噴水から貰って来たのが瓶にいっぱいある。ナイフに、糸に針。 部屋を借りれるだけのお金は無い、となれば、住み込みで働ける場所を探すか─── と、考えて居たら、新しく入ってきた客の会話が耳に入った) (02/23-16:31:21)
リアナ > ・・・ときはざま? …あの。すみません。(かたん、と席を立てば会話中の客に声を掛けて)…あの、今話してらしたときはざまというのは・・・。 (02/23-16:33:31)
リアナ > (曰く、この街は異世界に繋がっているとの事。意味はよくわからなかったが、森がどこまでも広がる所に小さな酒場がある、だの、小さな子供でも夜に平気で出歩ける程に危険が少ない森だの、その他神がかった強者がやたら多いだのロボットの自警団だの(そもそもロボットが何か分からないのだが)色々話が聞けた。 無料で使える宿泊施設なんて話まで。 …まぁ、噂と言うのは尾ひれがついて突拍子もないものになるのが常だし、そこまで本気にはしないのだが) (02/23-16:38:33)
リアナ > えっと、そこにはどうやって行けば・・・?(聞いてみれば、片方の人が行った事があるらしい。場所を教えて貰えた)ありがとう。 ええ、行ってみようと思います。(荷物を手にして) (02/23-16:40:29)
リアナ > ありがとうございました。(ぺこり。頭を下げれば店を後にして──) (02/23-16:41:06)
ご案内:「クレヴィスの街 -食堂-」からリアナさんが去りました。 (02/23-16:41:12)
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