room53_20190224
ご案内:「クレヴィスの街 -白銀の鷹亭-」にリアナさんが現れました。 (02/24-21:16:11)
リアナ > ・・・凄い、綺麗・・・。(窓の外は雪の結晶が降っている。暖かい蜂蜜入りのミルクのカップに貸して貰った毛布にすっぽりと包まって、窓の外を眺める。 時狭間で危うく遭難しかけ、大人しくクレヴィスの街に留まれば良かったと後悔をしていたら、気づいたらクレヴィスの街へ戻っていた。 半分行き倒れになっていた所を偶々通りかかった客に担ぎ込まれ、現在宿屋の1Fにある酒場に居たりして) (02/24-21:19:19)
リアナ > (恰幅の良い店のおかみが食事を出してくれる。おろ、っとおかみを見上げて)ぁ。(どうしよう、と思ったが、有り難く頂くことにした。何せ朝から干し肉と硬い携帯食のパンをわずかばかり食べただけだ。お腹が酷く空いていた。 戻りかけたおかみに声を掛ける。図々しいとは思ったが、背に腹は代えられない)あの…。 私、雇って貰えませんか?! 何でもやりますので!(祈る様に手を組んでおかみに懇願する。このままだと死んでしまう。) (02/24-21:23:31)
リアナ > (店のおかみも数名の客も大きな声にきょとんとした顔を向けて来る。かぁ、と顔を赤くして、半分立ち上がりかけた腰を下ろす。 少しの間の後、おかみが豪快に笑った。 あっさりと良いよのお言葉。 どうせ泊まるところも無いんだろうと、部屋も1つ貸して貰える事に。)有難うございます!じゃあ・・・(働きます、とまた立ち上がりかけると、今日はもう良いからと言って貰えた。)…はい。(恥ずかしそうに俯いて、出して貰った食事に手を付ける)…朝に見た雪は、ふわふわと綿の様だったのに、今はまるで宝石みたい。 雪って、綺麗なんですね。 私初めて見たんです。(もぐ、とスープを口に運ぶ。 じんわりと胃の中に沁みとおっていく。 美味しい。) (02/24-21:28:17)
リアナ > (興味を示したのか、担ぎ込んでくれた金物屋の主人が話しかけて来る。)えっと…。生まれは、アクライト領のクルテ村です。 先日まではロバイツ領に…。  ぁ、やっぱりご存じないですよね。(少し困った様に苦笑して。 金物屋の主人は知らねぇなぁ、と言いつつも、此処ではよくある事だと教えてくれた。)…そ…そうなんですか?(目をぱちくりとさせて) (02/24-21:33:33)
リアナ > (旅人か、と問われると、少し考える様に小首をかしげ、はい、と頷いて)旅人、と言うか…。お暇を貰ったので、実家に戻る所だったんです。 (実家?遠いのか?と問われれば、またはい、と頷いて)半年くらい掛かるかと思います。 本当は家に戻らずに此処で自給自足して一人で生きていけないかなと思ったんですが…。(そういうと金物屋の主人は少し考える様に唸った) …あの? (02/24-21:38:11)
リアナ > (何か力を持っているのかと問われて)えっと…。少しだけ。 少し前まで、薬師の先生の身の回りのお世話をさせて頂いていまして…。助手の様な事もしていましたから、ポーションを作ったりとか──(そこまで言うと金物屋の主人はあからさまに困ったように苦笑した。此処ではその程度の魔力では厳しいかもな、と。)え。此処の方ってそんなに凄いんですか・・・? (02/24-21:41:05)
リアナ > (そんな話をしていると、次から次に客が集まってきて、自警団の武勇伝だの街での騒ぎの諸々だの、楽しげに話してくれる。   ──ぇ。ちょっと待って、理解が追いつかない)魔法陣…?転移?ジュウゲキ…?(あれも悪戯者の仕業だな、と窓の外を客の一人が指さす。あちらこちらで宝探しでもしているかの様な光景が目に飛び込んできたりするんだろうか)…あれも?? (02/24-21:44:22)
リアナ > え・・・。魔術ってそんなに何でも出来ちゃうんですか…?(ちょっと魔術の概念がガラガラと崩れていく。 ぽかーーっと口を開けて目を丸くするのが面白いのか、ガトリングだのなんだのと次々と聞きなれない言葉が飛び交う。 気絶しそうだ。) (02/24-21:47:59)
リアナ > ・・・その・・・。ポーションを作ったり程度じゃ・・・。 私が作れるのはちょっとした怪我を治したり疲労回復をしたり、毒消しとか・・・。(これでも! これでも割と優秀な方だったと自負しているのだが。 そうでなければ辺境の田舎娘がこれまた没落寸前とはいえ、男爵家に仕えられるはずもない。 王宮に務められる程のスキルは無いが、魔力持ち自体がほとんどいない世界でポーションが作れるのはかなり重宝されたのに。 金物屋の主人はけらけらと笑って、此処じゃヒールで1発で大抵治ると聞けば、レベルの違いは嫌でも測れる。)ヒール・・・っ。(そんな高等技術、王宮魔術師団でも果たして出来るのかどうかだというのに。此処では子供でもやってのけると聞けばもう凹むしかない) (02/24-21:53:51)
リアナ > あの・・・。おじさん達も魔法・・・使えたりするんでしょうか・・・?(ぷるぷる震えながら問いかけてみる。 金物屋の主人はあっさりと使えるぜと返して来た。俺も俺もと次々と名乗りを上げられ、能力を告白してくれる。 曰く、金物屋の主人は撫でるだけで刃物が研げるだの魚屋の主人は氷魔法が使えて魚を冷凍保存するだのサボリ中の自警団の青年は炎と雷の術が得意だの───。そーですか。 ちょっと私付いていけそうにありません。思わずホロリとなりそうになっていると、宿屋の女将があたしは魔力は無いんだよと教えてくれた。 ──良かった、普通の人が居た。 (02/24-22:00:44)
リアナ > あの・・・。おじさん達も魔法・・・使えたりするんでしょうか・・・?(ぷるぷる震えながら問いかけてみる。 金物屋の主人はあっさりと使えるぜと返して来た。俺も俺もと次々と名乗りを上げられ、能力を告白してくれる。 曰く、金物屋の主人は撫でるだけで刃物が研げるだの魚屋の主人は氷魔法が使えて魚を冷凍保存するだのサボリ中の自警団の青年は炎と雷の術が得意だの───。そーですか。 ちょっと私付いていけそうにありません。思わずホロリとなりそうになっていると、宿屋の女将があたしは魔力は無いんだよと教えてくれた。 ──良かった、普通の人が居た。) (02/24-22:00:54)
リアナ > (その後も次々と街の武勇伝が語られる。 もう凄すぎてとても現実の話とは思えない。 見てないから尚の事。 はぁ、とちょっと現実逃避しかかって窓の外に視線を向ける。何やら争奪戦が始まっていた)・・・あの人たち、何をしているんでしょう・・・? (02/24-22:04:21)
リアナ > ノーマンさん?  ・・・ああ。(それは理解できた。 貴族のお屋敷ではあるあるな光景でもあった。 特にイケメンの騎士様だの貴族の方だのを巡ってそれはもうお嬢様方の陰湿な戦いが繰り広げられているというのはよくある話で、かくいうお勤め先のお嬢様も精神病まれて薬を作った事がある。 つまるところ、ノーマンさんはイケメンのモテモテお兄さんらしい。 モテすぎるのもストレスが溜まると聞いたことがある。思わずまだ見ぬ自警団のイケメンさんの胃を心配した。)・・・大変そうですね。(こんな雪の中争そうとは、お嬢様方のバイタリティと言うのは凄いと思った) (02/24-22:09:32)
リアナ > (女将が手をパンっと打ち鳴らし、いい加減におし、食事が出来やしないだろと集まってきていた客を追い払う。 食事に殆ど手を付けていない事に気づいた客がごめーんなどと言いながらわらわらと元の席へと戻っていく。気を取り直し、食事を再開して) (02/24-22:16:37)
ご案内:「クレヴィスの街 -白銀の鷹亭-」に影の薄いリヴェさんが現れました。 (02/24-22:21:48)
リアナ > (食事をしながら外の喧騒に目を向ける。 イケメン自警団さんのファン(らしい)お嬢様方が結晶の奪い合いからキャットファイトをおっぱじめている。恐ろしや。 と言うかああいうの見たら自警団の美形のお兄さんとやらも逃げ出すんじゃないか? とっても面倒そうだし。 まだ見ぬイケメンのお兄さんに心の中で合掌する。 でも、それだけモテる人に恋しちゃった女の子もきっと大変そうだ。 きっとめくるめくロマンスなんかに発展してその内物語化したりして語り継がれたりするんだろうと勝手な妄想を繰り広げたりして。) (02/24-22:22:33)
影の薄いリヴェ > (ぬっと、入り口から入ってくると。店内を見渡し、同僚の顔を発見するとそちらに接近。後ろから後頭部を殴打。そのまま、外見からは想像できない怪力で首根っこをひっつかんでずるずると引きずっていった) (02/24-22:22:57)
影の薄いリヴェ > 邪魔したね(店主に迷惑料代わりのコインを弾いて) (02/24-22:23:32)
ご案内:「クレヴィスの街 -白銀の鷹亭-」から影の薄いリヴェさんが去りました。 (02/24-22:23:36)
リアナ > サボリ中の自警団:Σぎゃーーーー!(ずるずるずるずる) (02/24-22:23:39)
リアナ > え?????(はっと見たら自警団のお兄さんが店から引きずり出され扉が閉まる所だった。何今の?!っと女将を見れば、女将は慣れているのかいつもご苦労さんと平然と答えていた)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(理解が追いつかない) (02/24-22:25:14)
リアナ > (他の客に目を向けると、これまた慣れている様な反応。あいつも懲りねぇよなー、そろそろアルファスのげんこつが飛ぶぞだのリヴェにハチの巣だのと平然と笑っている。え。それ大丈夫なの? おろおろと窓の外を見るも、既に姿は見えない。) (02/24-22:28:24)
リアナ > (駄目だ。ちょっとクラクラしてきた。色々あり過ぎて脳みそパンク寸前。考えるのを止めて食事に集中をする。もぐもぐもぐもぐ・・・) (02/24-22:30:01)
リアナ > ご馳走様でした・・・。(食器を持ってカウンターへと運ぶ。女将が苦笑を浮かべながら、色々あって疲れただろうと労ってくれた。今日はもう部屋に戻ってお休みと言ってくれる。)ありがとうございます。明日から働きます。(お言葉に甘えることにした。) (02/24-22:33:45)
リアナ > (1Fの奥が女将達の居住区らしい。女将が呼べば、女将の娘がこっちだよと案内をしてくれた)有難う、ニアちゃん。(まだ5歳ほどの宿屋の娘に連れられて、今宵はこのまま就寝──) (02/24-22:36:50)
ご案内:「クレヴィスの街 -白銀の鷹亭-」からリアナさんが去りました。 (02/24-22:37:06)
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