room03_20190227
ご案内:「月の丘」にフォンセさんが現れました。 (02/27-21:09:25)
フォンセ > (今日は半月。だがそれでも、この場所を照らす月明りは他所よりも明るい。ここはそういう場所であり、そして自分の――いや正確には片割れのお気に入りの場所だ)………。(丘の上に静か佇んだまま、空を見上げる。正直、自分は片割れほど月明りに思い入れがあるわけではない。でも、身体は別だ。同じ身体だからこそ、その恩恵と心地よさを感じる事が出来る。片割れとの共通項の一つだ) (02/27-21:12:02)
フォンセ > (一つの体に二つの心と別々の特性を持つ特別な身。共通項もあれど、対極である部分も多い。ちょうど光と闇のようにだ)…私は、何なのだろうな。(ポツリと呟けば、心の中で返答が帰ってくる。即答とも言える答えに、思わず苦笑が浮かんだ)わかってる。だが、私が知りたいのは、もっと………。…なんなのだろうな。イリスの言うその答えとは違う答えが欲しいんだ。そうでなくても、現状。私は自分の力を上手く扱えてすらいないからな。(小さくため息をつく。この体の持つ特性はよくわかっている。自分の身体なのだから当然だ。でもだからこそ、上手く扱えてないという感覚もあった。それも悩みの一環だ)…ままならないものだな。私は、お前のように放ったり操ったりするのは苦手だからな。(かつて、一度だけ。イリスが”戦った”こと思い出が過ぎる。それこそが本当の力なのだろうと思う。当然だ。イリスは本来の主であって、自分は――)………っ(直後、ビクッと肩が震えた。まるで誰かに怒られたかのように) (02/27-21:20:17)
フォンセ > ………。(しばしの沈黙)…すまない。(そして口から紡がれる謝罪の言葉)はぁ…。どうも、最近少し弱気でいかんな。(眉尻を下げてため息をつく。ここの所、気を抜くとこんな調子。それを抜きにしても、さすがに今のはあまりにも愚考であったが。今の考えは決して良くない。イリスに怒られて我に帰ったが、知れれば彼をも悲しませることになるだろう。それは自分も嫌だ)…わかってる。今の本当にすまん。あまりにもあまりな発言だった。私もイリスも同じように大事にしてくれるシャドウに対しても、とても失礼な考えだったな。…もうああは考えない。(ハッキリと、告げる。これだけは決して許容してはいけないことなのだ) (02/27-21:25:46)
ご案内:「月の丘」にノラさんが現れました。 (02/27-21:27:51)
ノラ > (ぼーっと月を見ながら歩き、そのまま丘に上がってくる。見覚えのあるシルエット。)ぉ。イリスさ──(呼びかけようとしたところで、あれ?と声を止めて)((よう似ちょるけど・・・。空気が、違う?))(否、空気だけでなく、纏う色も。おず、と歩み寄って) (02/27-21:29:58)
フォンセ > とはいえ、折角の自分の持ってる力を上手く扱えて内のは事実だ。ある程度の放出や展開は出来なくもないんだが。(でもやっぱり、そこは気になる部分でもある。簡単に纏ったりとか、爆ぜさせたりとか、そういうことはできるのだが。それが関の山。持てるスペックは生かしきれてない)………何?(と、そこでイリスから一つのアイデアが提案される。それは至極単純で、ある意味理にかなってもいる。が、今まで考えたことはない、そんなもので)…ふむ。(そのアイデアにしばし思案顔に。場所が場所だし、物思いに耽っているのもあって、近づく気配にはまだ気づかない) (02/27-21:31:49)
ノラ > ((誰かと、話しちゅうがか・・・?))(あたりを見渡すも、それらしい人影は見えない。 見れば見る程、よく似てる。 何か考え事の最中の様だし、邪魔をして良いものかと考えあぐね。 ぅーん、と考えた末に、そのままゆっくり近づいて)こん、ばんは? (02/27-21:35:22)
フォンセ > …ん?(ふと聞こえた声に振り返る。そこには見覚えのある姿が1人。相手から見えれば自分とは初対面だろうが、こっちは知っている。記憶を共有してる)こんばんは。…ノラ、だろう? イリスから、前に話を聞いてる。(静かに、そちらへと向き直る。姿形は同じだが、色が違う。あとは雰囲気と表情が少し異なるか。違いはそのくらい) (02/27-21:39:25)
ノラ > ぉ。(驚いた様に目を丸くして。へら、と口元を緩め)おん。 イリスさんが双子じゃとは知らんかったがよ。 ・・・何か、悩んじょる風じゃったき。 邪魔じゃったかな・・・。(そのまま傍に寄って、ポケットをごそ、として) (02/27-21:41:57)
フォンセ > …私のことは聞いてなかったか? イリスのことだから、何かしら話してるかと思ったが。…いや、まぁ、双子というわけではないのだがな。(ちょっぴり苦笑い)…確かに悩みの真っ最中ではあるが、別に邪魔じゃない。ちょっと力の使い方について、アイデアを貰って考えてたところだ。 (02/27-21:44:59)
ノラ > どうじゃったかな・・・。 (少し首を傾げる様にして)良かったら、話してみんがか? 誰かに話すだけでも、考えがまとまったりすることもあるき。(ん、と握った拳を其方に差し出す様にして) (02/27-21:47:02)
フォンセ > …まぁ、記憶が正しければ随分と前だから覚えてなくても仕方ないか。(具体的には3~4ヶ月くらい)…最初は戦う理由とか、そういうのを考えていた気がする。が、最近はまた別の事を考え始めたりしててな。色々色々考えてるうちに、自分でも良くわからなくなった。ハッキリわかるのは、漠然とした不安感だな。(そう言いながら、差し出された拳に首をかしげて) (02/27-21:51:57)
ノラ > 戦う理由・・・。 ・・・ぇ? あれ? もしかして、おねーさん、フォンセさん?(ちょっとびっくり) ・・・すまん、姿も変わるち言うんは聞いちょらんかったき。(に、と笑えば、手を出して、と言うように其方の手を見て、もう一度、ん、と拳を差し出して)あの時も、フォンセさんが悩んじょったよね。 (02/27-21:55:28)
フォンセ > ん、あぁ。そうだ。……てっきり気づいてるかと思ったんだが。(ビックリする様に、僅かに目を丸くして)あぁ、確かにそういうことは言わなかったな。(確か半身とかしか言ってなかったはずだ。そりゃわからなくて当然だな、と頷いて。相手の仕草に、少し眉を寄せるも手を差し出そう)…恥ずかしながら、な。いまだに、ハッキリと答えは見つけられてない。……ただ、懸念の一つは解決しそうだ。(さっきはちょうどそのことを考えてた、と) (02/27-21:59:19)
ノラ > (手を出されれば、ぱらぱらっと飴ちゃんを其方の手の中に落として)ほうかー。何を懸念しちゃったんか聞いてもえい? 俺も気になっちょったき。 (02/27-22:01:33)
ノラ > (手を出されれば、ぱらぱらっと飴ちゃんを其方の手の中に落として)ほうかー。何を懸念しちょったんか聞いてもえい? 俺も気になっちょったき。 (02/27-22:01:56)
フォンセ > …ふむ。ありがたくいただいておこう。(飴玉を受け取れば、そっとその手を閉じて)…自分が持ってる力を上手く扱えてない気がしていな。そのことも気になっていたんだ。…ただ、イリスにアイデアを少しもらったのでな。それをどうやって試そうかと考えてた。 (02/27-22:05:33)
ノラ > ほん?(あめ玉を受け取って貰えばまたポケットに手を突っ込み。続きを促す様に相槌を打って) (02/27-22:07:11)
フォンセ > 元々、この身体にはかなりの魔力がある。と言っても、それは日頃溜め込んできた魔力でもあるのだが。だが、私は魔力の扱いに関しては、あまり得意ではなくてはな。簡単な事しか出来ないんだ。(魔法らしい魔法も使えないからな、と苦笑して)そして、私はイリスとは色々対極でもある。そこに目をつけて、イリスがな。外に出すのが苦手なら、自分の内側で魔力を使ったら良いのではないか、と。(中華的に言えば、いわゆる内功とか言うやつである) (02/27-22:11:17)
ノラ > ほん。(そっか、と言うように頷いて)対極かぁー・・・。(少し何かを思い出す様に視線を上げて) なぁ、イリスさんも苦手な事があるじゃろ? どんなことが苦手なんじゃろ?(こて、と首を傾げて) (02/27-22:13:36)
フォンセ > まぁ、実際にどうやるかはこれから考えるが。(何かのヒントにはなるだろうよ、と)…イリスの苦手か? 基本的に、荒事は苦手だな。後、本人は認めてないが料理とか。(一番苦手なのはそのあたりだろうな、と) (02/27-22:16:03)
ノラ > (ふは、っと笑って)これな、俺の育った世界の話、なんじゃけど。 俺の世界にも、おるがよ。 一つの体に幾つも人格ち言うんをもっちょる人が。 何度か俺もそういう人に会った事があるがじゃけどね? ・・・ぁ、言うてもフォンセさんたちみたく外見も変わるわけじゃないき、全く別モンかもしれんのじゃけど。(考え考え、ぽつぽつと) (02/27-22:19:25)
フォンセ > 私たちは、いささか色々と特殊だからな。普通の多重人格とは少し異なるのだろう。本来の私は、戦えないイリスが戦えるように組み込まれた補助用の人格だったんだ。そして、その組み込まれた際の影響で変わった姿がこれだった。それから紆余曲折を経て、全てを取り戻した際にイリス自身が私の存続も願ってな。その際にどういうわけか、今のような姿形を得るに至ったわけだ。まぁ、実際の所どうしてこうなったのか、どっちもよくわかってないというのが真実だが。(なぜかこうなった。そうとしか言えない現状である) (02/27-22:23:59)
ノラ > その辺は判らんけど、俺の世界の者に似ちょる所もあるがよ。 お互いの苦手なもんを補うち言うとこじゃったりね。 さっきの話じゃと、イリスさんとフォンセさんは対極にあるがじゃろ? ほいじゃったら、魔力の放出じゃの言うんは、イリスさんは得意なんじゃないがか? (02/27-22:26:14)
フォンセ > あぁ、イリスは得意だな。放出と精密制御に長けている。(コクリ、とノラの言葉に頷いて) (02/27-22:29:01)
ノラ > ほいじゃったら・・・。精密の制御じゃの放出はイリスさんがやってフォンセさんが魔力貯めてこう・・・。(ぐ。と拳を構えて) 此処んとこに魔力集めて殴るじゃのは得意なんじゃないがかなぁ・・・。イリスさんと力合わせれば、拳に貯めた魔力を──(ひゅっとパンチする様に拳を出して)ぼん、なんち言うて飛ばせたりするかもしれんねー。 (へらっ) (02/27-22:31:45)
ノラ > 同じ事せんでもえいがじゃろ。 イリスさんに出来ん事が、フォンセさんはきっと得意じゃろうし。(な。 なんて、にー、と歯を覗かせて笑って) (02/27-22:32:59)
フォンセ > いや、残念ながら、今の状態だと作業を2人で分担はできないんだ。(片方が主導権を持っている時は、もう片方は大した事は出来ない状態)…そういうのはできるな。…いちおう、雑だが飛ばす程度ならなんとか。(ただし溜めた魔力は全部投射に消えるので溜めなおしとなるのだが)…あぁ、それは言われたよ。その上でアイデアをもらったんだ。(ふ…と笑って)放たずに自分の中で魔力を使う方法を考えてみてはどうか、とな。 (02/27-22:36:15)
ノラ > おん。 フォンセさんの苦手な事はイリスさんに任せてみてもえいと思うがよー。飛ばすのが苦手じゃったら纏わすだけでも違うんじゃないがか? 俺魔法はようわからんけども。 (02/27-22:38:03)
フォンセ > …そのあたりは、重々承知してるつもりだ。今のようになって、もう何年も経つからな。……そのあたりもやれることはやれてたのだが、逆にこれでいいのか、とか考えてしまってな。(つくづく心配性である)まぁ、このあたりが解決しそうな懸念事項なわけだ。(こほん、といろいろ考えるとまたドツボになりそうなので、ちょっと強引にいいニュース扱いにしてしまおう)大丈夫だ。私も、魔法はよくわからん。多分その辺はイリスの方が詳しい。 (02/27-22:42:32)
ノラ > (じーーーーーーーーーーーーー、とフォンセの顔を眺めて)ええんじゃないかち思うがじゃけど、フォンセさんは納得出来んのと違う? ほいじゃけど、フォンセさんが納得できれば、そのまんまでえいと思うがよ。 ・・・魔術の事じゃったら、魔術師ち呼ばれちょるヤツに会ってみたらえいが。 なんちゃヒントなり貰えそうじゃき。 (02/27-22:46:37)
フォンセ > どうだろうな。やってみないことにはわからん。(納得できるかどうかは試してみてからでも遅くはないだろう、と)…魔術師か。とは言え、私の知ってる範囲だと、魔術師らしい魔術師はいないな。(誰か適任はいるだろうか、と幾人かの知り合いの顔を思い浮かべて) (02/27-22:49:58)
ノラ > フォンセさんが会ってみたいち思うんじゃったら、話通しておくがよ。 あいつのことじゃき、その辺で覗いとるかもしれんけど。(ふは、っと笑って) (02/27-22:51:55)
フォンセ > ……ふむ。(気になるといえば気にはなる。が、あいにくと人見知りな所もあるため、こういう形でいきなりとなると、ちょっとしり込みもしてしまったり)……むぅ。まぁ、悪い話ではない…のだが。(もごもごもご。ちょっと口ごもる) (02/27-22:55:03)
ノラ > 色々悪戯好きで困ったヤツじゃけど、えいヤツなのは保障するき。フォンセさんが迷うんじゃったら、相談してみるとえいが。 あいつは頭もえいき、力になってくれると思うがよ。 上手く解決出来るとえいね。 (02/27-22:57:48)
フォンセ > ……そう、だな。考えておこう。(天秤は揺れる。がハッキリと結論を出すまでは至らずじまいだ)何だか、色々とすまないな。(ほんの少し眉尻を下げて) (02/27-23:01:40)
ノラ > 何がじゃ? ・・・俺が気になっただけじゃき、フォンセさんが気にすることと違うじゃろ?(へらり、と笑みを向け)フォンセさんにとっては大事な事じゃろうし、沢山悩む方がえいが。 簡単に出る答えでもないと思うき。 ほいで、また迷ったら、一人で悩まんと、話聞かせてくれると俺も嬉しいがよ。(少し照れ臭そうに笑って) (02/27-23:04:14)
フォンセ > …そうかもしれないが。それでも、だ。…だが、こういう時はもっと別の言葉の方がいいだろうな。ありがとう。(言い直す)…わかった。その時は、また頼むかもしれない。(続くノラの言葉には小さく頷いて) (02/27-23:07:38)
ノラ > おん。すまんち言うんは、俺が迷惑に思うかもしれんからじゃろ? ほいじゃけど俺は迷惑なんち1個も思っちょらん。ほいじゃき、遠慮は無しじゃよー。役には立たんかもしれんけど、気晴らしにはなるがじゃろ?(そうして、っと頷いて) (02/27-23:10:39)
フォンセ > そうか。(迷惑には思ってないとの言葉に、静かに目を閉じて)…そうだな。(気晴らしになるだろう?そんな言葉に目を開けば、少しばかり控え目に笑みを返して)まぁ一歩ずつ、だな。(自分に言い聞かせるようにポツリと呟いて)…さしたって、時間も時間だ。そろそろ私は戻る事にするよ。 (02/27-23:13:48)
ノラ > おん、ほいじゃ、俺も館に戻るがよ。 フォンセさんも気ぃ付けてなー。 (02/27-23:15:32)
フォンセ > あぁ、ノラも気をつけてな。(そう告げれば、森の方へと歩き去っていき――) (02/27-23:16:56)
ご案内:「月の丘」からフォンセさんが去りました。 (02/27-23:17:01)
ノラ > (フォンセの姿を見送って。見えなくなれば、自分も踵を返してふらりと館へと帰っていく) (02/27-23:18:22)
ご案内:「月の丘」からノラさんが去りました。 (02/27-23:18:28)
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