room02_20190228
ご案内:「荒野」にフォンセさんが現れました。 (02/28-21:34:23)
フォンセ > (何か力試しをするなら、ここと相場が決まっている。いや、単に周りへの影響を考えると、ここが一番無難と言うだけのことなのだが)……さて。(荒野の一角にて、1人静かに佇む。視線を自分の手のひらへと落とし、そしてぎゅっとその手を握り締める)…やってみるか。(片手を握り締めたまま、静かに顔を上げる。そして、静かに目を閉じる) (02/28-21:36:24)
フォンセ > (何か力試しをするなら、ここと相場が決まっている。いや、単に周りへの影響を考えると、ここが一番無難と言うだけのことなのだが)……さて。(荒野の一角にて、1人静かに佇む。視線を自分の手のひらへと落とし、そしてぎゅっとその手を握り締める)…やってみるか。(片手を握り締めたまま、静かに顔を上げる。そして、目を閉じる) (02/28-21:36:50)
フォンセ > (自分の魔力における特性はイリスとは逆だ。放出や制御も出来なくはないが得意ではない。では、逆に何なら得意となるのか。その答えは、イリスの苦手なことと昨夜のアイデアから推測できた)―――(溜め込んだ魔力を少しずつ解放する。だが、それを外には出さない。あくまで身体の中に留める。静かに、けれども確実に、身体全体へと巡らせていく。外見上の変化はあまりない。が、見る物が見れば、その身に秘める魔力が高まっていくのがわかるだろう。今までは、魔力をただ纏うことしかしなかった。だが、今回は違う。魔力と同調し、身体そのものを活性化させていく。いわゆる魔力強化と言うものだ。理屈はイリスから教わった。治癒魔法の応用で、そういう使い方があるのは知っていたらしい) (02/28-21:41:46)
フォンセ > (人に魔力を付与するのと。自分に魔力を付与すのは訳が違う。難易度からすれば、人に魔力を付与するほうが難しい。だが、自分に魔力を付与しても、元もとあるものと同じなのだから基本変化はしない。ゆえに自分に自分の魔力を使うためには一工夫が必要となると考える。手放した魔力は上手く扱えない。だが、纏った魔力は操れるのだ。それならば、うちに秘めた魔力を操る事も造作はない…!!)………!!(カッと目を開く。それと共に、ふわっと四方に風が流れた)………うまくいった、か?(傍目に変化はない。感覚的にも違いはない)…動いてみれば、わかるか。(右足を引く。右手を後ろへと引く。左手は前へ。手の形は指先だけを曲げた掌底の構え) (02/28-21:47:10)
フォンセ > …ふっ!!(そのまま一歩踏み出して、掌底を繰り出す)≪ドンッ!!≫(風の轟く音が響く。同時に全周囲に風が広がる) (02/28-21:55:21)
フォンセ > …ふっ!!(そのまま一歩踏み出して、掌底を繰り出す)≪ドンッ!!≫(風の轟く音が響く。同時に全周囲に風が広がり、そして前方数十メートルに渡って、地面がかるく抉れた。拳圧によって押し出された空気が、一種の砲弾となったのだ)…………。(これには本人もビックリである。魔力強化の程度がこれほどの物とは思いもしなかった。実際は、高い魔力量のせいだったりするのだが、あんまり詳しくないのでわからないと言う落ちもある)………。(だったら、と今度は地面を蹴って跳んでみることにした) (02/28-21:59:12)
フォンセ > (地面が砕けた。小さなクレーターが見えた。遥か眼下に)………っ?!(気づけば空にいた。そこまで高いわけではないが、それでも普段の跳躍なら到底来ないような高さ。その高さまで、一瞬で)………。(驚きで目を見張ったまま、やがて上昇は止まり、重力に引っ張られて下へと落ちる。魔力によって強化された身体は、その高さから落ちても全くビクともしなかった)……これはすごいが、使い方を間違えると危ないな。(すごい。だが、効果が高すぎる。いざと言う時の切り札と言ったところところか)…だが、力を上手く扱えたと言う実感はあるな。(そう言いながら、静かに片手に魔力を纏う。そして形成されるのは、竜の手を模した魔力の爪。主力でもある技の一つ)…この状態で、これを振るったらどうなるのだろうな。(通常でもそれなりに威力のある技だ。それをここまで強化された状態で使ったら……。ほんの少し興味が沸く) (02/28-22:07:14)
フォンセ > …どうせ、誰もいないわけだし。試して、みるか。(ごくりと、軽く唾を飲み込んで、大きくその爪を振りかぶる。腕に力を溜め、そして思いっきりその手を―――)(ダイス値:威力値) [200面1個 4+(-100)=-96] (02/28-22:10:06)
フォンセ > (直後、手の魔力が霧散した。ぶんっ、と力任せの振り抜きの一撃が空を切る。普通よりも威力はないのがわかった。空回りしたような、そんな感覚)………要練習、だな。(手の魔力を維持しつつ、身体の強化魔力も維持する。今までやったことがない分野だ。ダブルタスク。二重制御。制御としては、難易度は高い。が、放出した魔力でイリスが多重に詠唱を重ねるところを見た事がある。それなら、対極である以上は出来るはずだ)……一つ目標が出来たな。(それを得てどうするか、は追々考えなくてはいけない。が、今は目先のことに集中するとしよう) (02/28-22:14:25)
フォンセ > さしあたって、帰ろう。あまり遅くなるわけにもいかんからな。(ふぅ、と息を吐く。それと共に全身を巡っていた魔力も消えて)……っ。(ガクリ、と地面に片膝をつく。しばし呆気に取られて、やがて苦笑が浮かぶ)…度が過ぎた、と言う奴か。ならしていく必要もありそうだな。(課題が色々見えてきた。でもこれを使いこなせるようになれば、持っている力をきっとうまく使えるだろう。イリスとは違う方法で。…ただでさえ、高いスペックがオーバースペック化する力など振るう機会はまずないだろうが、そこはそれ) (02/28-22:19:33)
ご案内:「荒野」にスズカ御前さんが現れました。 (02/28-22:20:05)
フォンセ > (とはいえ、身体に掛かった反動も小さくはなく。また動けるようになるのに、少しばかり時間を要したのは言うまでもない…) (02/28-22:20:15)
スズカ御前 > ……ほう(その姿を、たまたま見ていた影がひとつ。既に帰路日航という頃に、邪魔をする気もないのか少し遠くからフォンセを見据えていた) (02/28-22:21:01)
フォンセ > 強化度合いには気をつけないといかんな…。(身体が動かない。力が入らないと言っても良いだろう。まぁ、何も考えずにドーン!!と言ったので、当然の結果である。竜である自分が動けなくなる反動。一体どれほどの強化度合いだったのか。それを自覚するのは、まだ後の話である) (02/28-22:23:56)
スズカ御前 > (足音がゆっくりと近づいてゆく。力が入らない、そんな彼女を見下ろすのは切れ長の冷たい瞳。しばし沈黙のままに見下ろしていたが――)ずいぶん派手なことをやっていたようだな、娘(突然、ひとこと声をかけた) (02/28-22:26:41)
フォンセ > (ふと近づいてくる足音に顔を上げる。あまり見た事がない格好の女性がそこに1人)…あぁ、ちょっと力の使い方を試してたのだが。初めての使い方を試した物で、加減を間違えたようだ。…とはいえ、少しすれば帰れるくらいには動けるようになるだろうさ。(片膝をついたままなのも何なので、思い切ってその場に座る。女の子すわり) (02/28-22:30:35)
スズカ御前 > 初めてうまく行くヤツなどいない。とはいえ遠くからでも見えたぞ?面白いことをするヤツがいると思っていた(くつくつ、と愉快そうに笑いながら女の子座りをするフォンセを偉そうに見下ろす。軽く腕組みをすると、そのまま相手の身体を見やってまたも何やら目を細めた。) (02/28-22:36:40)
フォンセ > そうだな。さしあたって、指針は出来たから、あとは感覚を掴んで慣れていくだけだ。……見てたのか。(遠くからでも見えた、との言葉に驚いたように目を見開こう。とりあえず、知覚可能範囲に居れば気づけたはずだが、気づかなかった。となると、この女性は何者なのだろう、とそんな考えが) (02/28-22:39:25)
スズカ御前 > あとは適当に、芸の練習する程度に肩の力を抜いてやるくらいの気持ちでやればいいだろう。鍛えているワケでもないんだろ?(あとはやるだけ、ということには確かになと答えて。また、全力でやってたのが見えていたようなセリフをひとつ。)……ああ、たまさかこの辺りを歩いていてな。それなりに空気が吾好みだと感じた頃に何やら騒がしくているのが見えた(見てたのか、という言葉には肯定した。普通に歩いてきたみたいです) (02/28-22:48:28)
フォンセ > まぁ、そんなところではあるな。(鍛えているといえば鍛えているともいえるのだけど。意味合いはちょっと違うかもしれないので、同意しておく)…そうか。まぁ、こんな場所だからな…。(遮蔽物などほとんどない荒野だ。視力さえ良ければ、どんなに遠くからでも見えると言う物。そうでなくても死角はあるのだから、気づかなくても不思議はない)ここは何もないから、気兼ねなく暴れるのに向いててな。 (02/28-22:52:05)
スズカ御前 > 『伸ばす』必要はないと見えるからな。何事にも共通することだが、そう大したモノでないと思うくらいでいい(鍛える、というのは伸ばすということ。練り上げるという意味でなく、伸ばすという意味での鍛えるということゆえに鍛えているわけではないんだろう、と言った次第である)そういうこと、だ(ひとつ、首肯して。特に何もないし見やすいし、音もすごく聞こえやすいのであーる)だろうな。邪魔も入り辛かろう?このような土地があるというのはなかなか都合がいい。……そいつをモノにできたら吾が少し遊んでやろう。実際、試してみたいのではないか? (02/28-22:59:29)
フォンセ > 伸ばせる体質でもないからな。(人とは根本的に身体が違う)そうだな、邪魔も入りづらい。…ほぅ。(少し遊んでやろう、との言葉に僅かに目を細めて)まぁ、試してみたいのは事実だが。(そこは素直に認める。が、あれだけの物を振るってもいいのだろうかと言う気持ちもないわけではなく) (02/28-23:03:11)
スズカ御前 > 果たしてそうかな?(なんて、意味深に語る)……どの程度やれるか知らねば使い方も何もない。それに、だ。貴様が全身全霊をかけても勝つことのできない剣士が今目の前にいるんだぞ?試すにはもってこいだと思うがな(メチャクチャ上から目線である。だが、根拠がどこにあるのかわからない絶対的な自信の裏にはフォンセの全てを受け切るという矜持があった。遠慮はいらない、全部ぶつけてみろ。……なーんて、思っているのかどうかはわからないがその瞳はただまっすぐ彼女を見つめていた。) (02/28-23:14:01)
フォンセ > ………。(どういう意味だろう、と相手の言葉の意味を推し量ろうとするが、わかるはずもない)…全身全霊をかけても、か。(逆を返せば、全力をぶつけても大丈夫ということにもなる。相手の言うことが本当であれば。さすがにこのあたりは、判断に少し迷う。とはいえ、上には上がいる世界だし、可能性はないと切って捨てるほど愚かでもない)…それなら、その時は胸を借りよう。しばらく時間は掛かるだろうけどな。(そう言いながら、ゆっくりと立ち上がる)…どうやらなんとか動けるようだ。これで、帰れる。(ふっと、苦笑して) (02/28-23:18:00)
スズカ御前 > (言葉の意味はいずれわかるだろう、とばかりに次の言葉をいうことはなかった。)吾の言葉が偽りだと思うか?もし、そうだった時は 虚言 ソラゴト の代償としてこの首をやろう(親指を立てると、自らの首を掻っ切るかのように横に滑らせた。)どうせ時間などいくらでもある。しっかり稽古してから来ることだな(ゆっくりと立ち上がるフォンセに手を貸すようなことはしないが……)せいぜい頑張ることだな。バカ正直に進んでも意外とイケるもんだからな(ひとつ、助言めいたことを言うとそのまま背を向けて歩み始めた。緩やかな風が、スズカの周囲を巡りだす) (02/28-23:35:43)
フォンセ > すだとしても、首は取らんよ。(相手の言葉に、一言、そう告げて)あぁ、そうするとしよう。…それはわかる気がするな。私は色々と変に気を散らし過ぎるんだ。(苦笑いを浮かべたままにそう答えて)ではな。(そう告げて、スズカとは逆の方向へと歩き出して。やがて、銀竜へと姿を変えて空へ――) (02/28-23:38:17)
ご案内:「荒野」からフォンセさんが去りました。 (02/28-23:38:19)
スズカ御前 > お優しいことだな(首は取らない、という言葉に、スズカは軽く肩をすくめてみせた)いちいち悩んで立ち止まってはキリがない。だが、何事にも無駄はない(気を散らすというのもそう無駄なことではないだろう、と。何もかもがあってこそ今があるのだから)ああ(銀龍が天に舞い上がった頃、その風がスズカの周囲を駆け巡る。それはいつしか花びらを纏い、彼女の姿を覆い隠した。……全てが消えた頃、そこには誰がいたという痕跡さえ消えていた。荒野はフォンセが残した痕を除けば、いつも通りの空気に戻るのであった) (02/28-23:46:00)
ご案内:「荒野」からスズカ御前さんが去りました。 (02/28-23:46:03)
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