room01_20190306
ご案内:「*岩場」にジュリンノさんが現れました。 (03/06-23:49:42)
ジュリンノ > ふぇえええええん!!!えッふぇえええええん!!??(たたきのめすー、まだのめーす、さらにのめーす。) (夜も更けた岩場、一人の少年が女々しく涙を散らし叫びながら目の前の岩に拳を一心不乱に叩きつけ続け、はや数分)  (03/06-23:50:45)
ジュリンノ > ああやっぢまっだよおおおなぐっぢまったよおおお!!!ふぇん、えええんッ!!(鉄拳を岩に叩きつけてりゃそりゃイタい、凄まじき衝撃が骨身に伝わる。 だが、それでも少年はいやーいや首を振りながらもそれを留めようとしない。) (03/06-23:52:25)
ジュリンノ > いやんばかーんあはーん!!??(人智を超えた威力を無数に叩きつけられた人一人分の岩は、やがて彼の悲痛な嘆きにギブアップ宣言の如く砕けた。 粉々に散らばる欠片、一発が空振ったのを感じて漸く少年の拳が、動きが、涙が、声が…とどまった。) (03/06-23:55:47)
ジュリンノ > …ハッ………ハッ………(暫し、呆けた面持ちで岩を砕いた幼さ残る拳を掲げ、見据える。 …そう、俺はこの拳でブン殴ってしまった。 調査という目的の為とはいえ、相手がソレを心底望んでいたとはいえ、相手が己が色々敵視・毛嫌いしている・相容れない存在だったとはいえ ・ ・ ・ )  ・・・ ・・・ くゥッ。 (力なくうなだれ、泣き言。    異性を、殴ってしまった。) (03/06-23:58:01)
ジュリンノ > ぅぅぁぁぁぁあ~ッ…!ああヤダヤダっ!(やがて、身震いを起こして、今度は生理的嫌悪に満ちた声を震わせる。 拳を腹部にたたきつけたあの感覚、今でも忘れられん。 ホントに俺は、生身を殴ったのかと。 己の拳の威力がそのまま糧にされたのは理屈では理解しているが、あの……「通じていない」とも全ッ然異質なあの感触……… あまりに未知過ぎて無意識下で生理的嫌悪に近しいモノを感じてしまった、ワケ) (03/07-00:00:35)
ジュリンノ > ……… (しかし、それもやがて収まる。 今度の今度こそ、真に呼吸の乱れが止まる。 涙の跡こそ醜く残れど、その面持ちは真摯に引き締まり。) ・ ・ ・ (岩を砕いておきながら皮ひとつめくれない右手を撫でさすりながら、肩を少し落として思案にふける。)  (ともあれ、ヤツの手ごたえと体質は、多少は分かった。 …… どうせ成果を見せるなら、少しはあのユルいツラへも緊張という彩りもお土産にしてやりたいモノである。) (03/07-00:05:21)
ジュリンノ > ん”ッんッ”!!!(やがて、首を振って咳払い。 振るった拳を解いて幾度も振りながら、一度欠伸をかましていずこかへ。)  (俺は決めた。 二度と、あやつを殴ることはないだろう。 … というより、我に仇なす部類以外の異性に、拳は出来れば ・ ・ ・ 向けたくないよなあ。) いンまあでもおおポッケットおおんにぃいいっとぉぃ…… (ふ抜けた歌声が、ごく短く響いた。 今回の被害者は誰…否、何か。 ただ自然の一部であっただけなのに、一人の少年の理不尽な激情のはけ口にされたあるひとつの岩に他ならない)   (03/07-00:10:58)
ご案内:「*岩場」からジュリンノさんが去りました。 (03/07-00:11:00)
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