room51_20190306
ご案内:「思い出の場所」にロゼリアさんが現れました。 (03/06-22:22:21)
ロゼリア > (寝る前の日課。なんならここが寝床になることもある。鍵がこの場所へと繋がることを知ってからは、ほぼ毎日通い詰めている) (03/06-22:24:37)
ロゼリア > (こちらも今日は夜のようで、普段日の光が差し込む場所は、美しい月明かりで照らされている)((明かりをつけるの、ちょっともったいないわね...))(蝶を通せば暗闇でもはっきり見えるので、敢えてこのまま過ごすことにしよう。むしろ、この数千年間はそれが普通だったのだ) (03/06-22:27:42)
ロゼリア > (とすん、と大きな出窓にくっつく形で設置されているソファに座り、クッションにもたれかかりながら夜空を見上げる。これだけでも大分リラックスする) (03/06-22:29:11)
ロゼリア > ....(ちらっと、机の方に目を向ける。そして何を思ったのか、ゆっくりとソファから机の方へと移動して、備え付けられた引き出しのひとつを開けるだろう)((確か...一番下の、一番奥に...))(ごそごそ、と何かを探す) (03/06-22:34:08)
ロゼリア > あった...(引き出しの中から取り出したのは、一冊の本。使い古されたそれは、兄の日記だ) 逆に、何が再現されていないのか気になるわ....(なんて思いながらも本を持ってソファに戻り、寝転がりながら本を開く) (03/06-22:38:53)
ロゼリア > (日記の中身は1度だけ見たことがある。彼が死んで、遺品整理をしていた時だ。あまりこういうのを覗き見るのは良くないと思うのだが、今となっては数少ない、兄を知ることのできる品である) (03/06-22:46:07)
ロゼリア > ....(ぼんやりと、ゆっくり本のページをめくる。その愛しい文字に記された内容を脳裏で思い浮かべながら、ゆっくり。ゆっくり) (03/06-22:47:44)
ロゼリア > ......え?(あるページに到達した瞬間、動きが止まる。思わず、閉じていた瞳が開き、目の役割をしている蝶の羽が揺れた) (03/06-22:49:14)
ロゼリア > (そのページに記されていたのは、ある世界に迷い込んだこと、そこで知り合った人々のこと、自分のこれからのこと、そして――)"彼は僕に約束してくれた"..."僕に何かあったとしても、代わりに成し遂げると".........どういうこと? (03/06-22:53:46)
ロゼリア > (この鍵を受け取った時期と、あの贈り物を送った時期が噛み合わない。ならばこの記述は何なのか).....(黙って日記を読み進める。どうやらその部分以外は、自分が以前読んだ時と変わらないようだ。ブラウ召喚の前日で終わっている) (03/06-22:55:50)
ロゼリア > なん、で....(わけがわからない。何がどうなっているのかと困惑する。そして持っていた本を閉じてその場に置くと、机の上に備え付けられた本棚の本を片っ端から引っ張り出し、机に広げてページをめくり始める) (03/06-22:58:14)
ロゼリア > 違う、これじゃない...これも.....!(目当ての本は見つからず。広げた本をそのままに、近くの本棚に近づいてまた本を引っ張り出す) (03/06-22:59:30)
ロゼリア > (机の上に大量の本を積み上げて、中身をめくりまくる)((そんなはず無い...そんなはず...))(ようやく目当ての書物である歴史書を見つけて、"その年代"のページをめくる)..............嘘......でしょ............. (03/06-23:01:38)
ロゼリア > (其処に記されていたのは、明らかに自分の知らない事実...違う結末を迎えた史実だった).......(黙ってその記述に目を通す。そこには、賢者を失くしたことで悪化し、拡大していた世界戦争が、ある時期を境にゆっくりと、しかし確実に縮小していったということ、其処に1人の人物が関わっていたことが記されていた) (03/06-23:08:38)
ロゼリア > "大賢者の再来と謳われた彼は、終結と共に姿を消した...名を知る者はおらず、正確にその存在を証明するものは何も残されてはいない".....(ぺらり、とページをめくって) (03/06-23:13:10)
ロゼリア > "彼の容姿と、その魔法陣から、後にこう呼ばれるようになった"......”蒼天の魔術師”....(読み終えて呆然と、立ち尽くす。言葉が出てこない) (03/06-23:16:58)
ロゼリア > この、年代は.....(まさか、と思ってソファに戻ると、ソファの下に備えつけられた引き出しから1冊の本が出てくる。何でこんなものまでちゃんと...なんて言っている暇はない。勢いに任せてページをめくった) (03/06-23:20:26)
ロゼリア > (手にしたのは、ロゼリア本人の日記である。失明し、蝶を代用するようになって間もない時期なので、文字は今よりはるかに歪だ。そして、その内容に息を呑む) (03/06-23:21:39)
ロゼリア > "まるで、兄の意思をそのまま継いだような人だった"...."本物を見た上で、こんなことを言うのはおかしいけれど、それでも私は思わずにはいられなかった。彼は、彼こそが、私にとっての"......()幸せの青い鳥なんだと........ (03/06-23:24:55)
ロゼリア > "まるで、兄の意思をそのまま継いだような人だった"...."本物を見た上で、こんなことを言うのはおかしいけれど、それでも私は思わずにはいられなかった。彼は、彼こそが、私にとっての"......(そこで本は手から離れて床に落ちる。何も映さない金色の瞳から涙が零れ落ちていくだろう) 幸せの青い鳥なんだと........ (03/06-23:26:28)
ロゼリア > ......なんで....なんで......(ソファに座り込んだまま、両手で顔を覆う)なんてことしてくれたの...... (03/06-23:28:17)
ロゼリア > 王子様なら何でもやっていいと思ってるの!?これもただの優しさで、やりたいからやっただけだって言うつもりなの!?(涙が止まらない。感情は溢れ出るばかりである) (03/06-23:30:45)
ロゼリア > こんなの.....こんなの酷いわよ....ずるいわよ.....(たとえ今の自分に繋がる世界でなかったとしても、彼の成し遂げたことは、兄の悲願――返しきれない恩である) (03/06-23:33:28)
ロゼリア > .........っ(立ち上がると、机の上に置いてあった黒い箱を開ける。中に入っているのは――全てを知る賢者の石。望めば見せてくれる。自分の知りたい真実を。そして静かに何かを訪ねよう。その解答は、クリスタルの中に映し出される) (03/06-23:37:34)
ロゼリア > "蒼天の魔術師"――ノーマン・ネムレース........(改めて突き付けられた事実に、ぽつりと呟いて、椅子に座り込む) (03/06-23:39:52)
ロゼリア > こんなの無理......いくらなんでも無理だよぉ....(石を机に転がして、再び顔を両手で覆う) (03/06-23:42:15)
ロゼリア > もう誰も好きになんて、なりたくなかったのに.... (03/06-23:43:47)
ロゼリア > (そのまま椅子に体育座りするような形になって、顔を膝に埋めてまるまってしまう) (03/06-23:44:37)
ロゼリア > .....全部夢だったらいいのに(ぽつりと呟いて。自分の世界線ではないのだから、夢といえば、夢なのだけれど) (03/06-23:49:03)
ロゼリア > ....(深い深いため息をついて。しばらくそうして静かに時間を過ごしていく) (03/06-23:52:09)
ご案内:「思い出の場所」からロゼリアさんが去りました。 (03/06-23:52:13)
:::: PbsChat v2.5.1改変版 ::::