room51_20190307
ご案内:「思い出の場所」にロゼリアさんが現れました。 (03/07-22:15:42)
ご案内:「思い出の場所」にノーマンさんが現れました。 (03/07-22:16:28)
ロゼリア > (仕事明けに招いたのは、自室と繋がったこの空間。特にお気に入りの場所である兄の研究部屋だ。今日は昼のようで、サンルームには日光の心地よい光がめいっぱい差し込んでいる)ここは兄さんの研究部屋...思い出の場所だ (周囲には様々な植物が植えられていたり、ぎっしりと書物の詰まった本棚があったり、キラキラ輝く魔法石の浸かる、壁に設置されているタイプの噴水があったり、研究道具の置かれた大きな机がある) (03/07-22:20:11)
ノーマン > ここが研究部屋か。良い場所だね。昔の僕とは段違いだ。(ちょっぴり苦笑を浮かべつつ、周囲にある物を珍しそうに見つめたりして) (03/07-22:22:53)
ロゼリア > お前も研究をしていたのか...?(そっと仮面を外して机に置けば、そこに置いてあった日記を持ってノーマンに差し出す)......に、兄さんの日記。ここ、読んで.......(あるページをめくってみせる。それは、ノーマン達と出会った時のことを記している部分だ) (03/07-22:26:26)
ノーマン > あぁ、昔色々とね。これでも、元は技術者でね。(そう言いながら、差し出された日記を受け取る。そして開かれたページを見て)…日記につけてたのか。(しかも去り際のやりとりまでしっかりと。僅かに眉尻を下げつつ苦笑を浮かべて) (03/07-22:28:49)
ロゼリア > それは、意外...といっても、大分昔、なのよね(長年いきていればそりゃ違うこともしていただろう、と) ...以前までなかった記述、なの。そ、それだけじゃない。こっちにだって...(読み終えるのを待ってから、交換するように分厚い歴史書をノーマンに差し出す。開かれたページには、ノーマンの功績が綴られている) (03/07-22:31:45)
ノーマン > 遠い未来だと言ってたからね。それはわかってきたよ。(大分昔と聞いても特に驚く様子もなく)……蒼天の魔術師。(そのくだりを見れば、少しばかり笑みが固まった)…すでに知れているから認めるけど、確かにこれは僕だよ。僕は、過去に遡って君の世界の戦争を終わらせた。やり方は、かなり違うけどね。(歴史書に目を通しつつ、静かに答えて)…聞きたいのは、その理由、でいいのかな。 (03/07-22:35:26)
ロゼリア > .....(ノーマンの問いかけに、こくりと頷く) 貴方がやったことは、普通じゃない....普通は、できない...自国ですらないのに... (03/07-22:39:09)
ノーマン > そうだね、僕は全くの部外者だ。(歴史書に目を落としたままに静かに語り始める)でも、僕は君のお兄さんが迎える結末を知っていた。だから、クレヴィスで会って長く続く戦争を終わらせるための話を聞いた時に、その努力が実を結ばない事もわかってた。でも、話してて思ってしまったんだ。長い間、世界を救うためにがんばって、それが何の成果も得られないままに終わるなんて、そんなことが許されるのかってね。…僕の元いた世界は滅んでしまった。数人を除いて、誰も助けることはできなかったし、世界の崩壊を防ぐこともできなかった。それでも、その世界から脱出する方法を見つけると言う形で成果は得られてるんだ。今でも思い出すと、悔やむけど、それでもそれは僕にとっては一つの救いだ。でも、彼にはそれすらない。それが、どうしようもなく納得できなかったんだ。(パタンと歴史書を閉じる)だから、うまくいかなかった場合には代わりに果たすと約束した。結局のところ、自己満足。でも、それで彼の夢を叶えたかったんだ。世界を救いたいと言う気持ちがどれほど大きくて重いかは、僕も知ってたから。 (03/07-22:53:26)
ロゼリア > (ノーマンの言葉に、閉じていた目を見開く。しばらく思考が停止したかのようになるだろう。やがてふるふると、少し震えて)貴方も...そう、だったの? (原因は全く違うけれど、世界を救おうとしたのは同じだ。その事実を知れば、急いで引き出しから1通の手紙を取り出して、ノーマンに差し出す)読んで...貴方に会った兄さんが、私に送った手紙....貴方のことも、書いてあるの。今の言葉、聞いたら、絶対読んでもらわなきゃって、思ったから....! (03/07-22:59:04)
ノーマン > まぁ、そういうことだよ。せめてもの、って奴なのかな。…どうなるかわからないままより、こうなるとわかってれば安心も出来るだろう?(余計なお節介だったかもしれないけどね、とは口にはしない。だが送る彼のために、少しでも光を持たせたいと思ってしまったのだ)良いのかい?(ロゼリアに当てて向けられた手紙を読んでもいいのかと思うが、ロゼリアの言葉を聞いて受け取るとしよう。そして、静かに開いて読み始め) (03/07-23:02:52)
ロゼリア > きっと兄さんと話した貴方にしかわからないことだと思うから....読んで欲しい....(こくりと頷き、静かに見守る) (03/07-23:04:15)
ノーマン > ………。(書かれている文面をみて、僅かに眉間に皺が寄る。いつになく真面目な表情で、じっとその文面に目を通して)…どうやら、思ってた以上に大きな影響を与えてたみたいだね、僕は。(ふっと、笑みを漏らせば手にした手紙を返して)一度軽く話しただけだったのにね。ここまで見抜いてたとは。(これはかなわないな、と) (03/07-23:09:38)
ロゼリア > 兄さん、貴方が成し遂げるって信じてるのに、一番大事なこと伝えてないなって思って....だから、ちゃんと言うわ....(蝶が消えて、代わりに瞳が赤くなる。真っすぐにノーマンを見上げよう)――救ってくれて、ありがとう。兄さんの願いを叶えてくれて、本当にありがとう(涙をこぼしながらも見せるあどけない笑顔は、いつか見た写真の姿によく似ている) (03/07-23:13:03)
ノーマン > 大事なこと?(なんだろう、と一瞬首をかしげて)あぁ…。(続く言葉には、すぐに理解したようで)約束は守りたいからね。それはそれとして、ほら。(そう言いながら、ハンカチを差し出して) (03/07-23:18:25)
ロゼリア > こんなに大きな恩...返しきれないや...(そっとハンカチを受け取れば、蝶を戻して涙を拭う) (03/07-23:20:52)
ノーマン > 色々思うところはあると思うけど、気負うことはないからね?最初から返してもらうつもりはなかったものだし。あくまで僕から彼への一方的なものだよ。(静かにそう告げて)でも、どうしても代わりに返したいというのであれば、君のお兄さんの願いをかなえる事だ。それが君を助けた僕の願いでもあるからね。(幸せを知ってほしい、そう願って対峙した自分にとっても、一番のものである) (03/07-23:28:19)
ロゼリア > ((やっぱり、ただ自分がそうしたかったからで...本当にこの人は、凄い人なんだ....)).....うん(涙はなかなか止まってはくれないけれど、こくりと小さく頷いてみせよう) もっと、頑張るから... (03/07-23:31:21)
ノーマン > その域だ。でも、あわてることはない。自分のペースでゆっくりやっていけば良いよ。(そう言って笑みを浮かべて)あぁ、そうだ。数日先でハッキリ日程は決まってないのだけど。予定を一つ空けてもらってもいいかな。実はちょっと頼みたいことがあって、付き合って欲しいんだ。 (03/07-23:34:39)
ノーマン > その域だ。でも、あわてることはない。自分のペースでゆっくりやっていけば良いよ。(そう言って笑みを浮かべて)あぁ、そうだ。数日先でハッキリ日程は決まってないのだけど。予定を一つ空けてもらってもいいかな。実はちょっと頼みたいことがあって、少し付き合って欲しいんだ。 (03/07-23:35:16)
ロゼリア > そう、だね...(素直に頷けば、ぐしぐしと涙を拭いて) 頼みたいこと・・・大丈夫、わかった。じゃあハンカチはその時に洗って返すわ・・・外で渡すと、困るでしょう?(さすがにこのまま返すのは抵抗があるらしく。かといって人の目につく場所で渡すこともできないと) (03/07-23:37:37)
ノーマン > まぁ、すごく個人的な用件ではあるのだけど。悪い話ではないはずだから。(そうとだけ告げて)あぁ、そうだね。クレヴィスで受け渡しすると、色々面倒なことになりそうだ。(少しだけ困ったように眉を潜めて)…他に、聞きたいこととかあったりするかな。 (03/07-23:40:11)
ロゼリア > 私にできることなら、何でも...(他に、と言われれば考えるように俯いて)......ノーマンは――((どうして恋人をつくらないの?))........ううん、なんでもないわ。今日はありがとう (03/07-23:46:28)
ノーマン > ん?そうかい?(なんでもないと言われれば、少し気になるものの深くは追求せず)いや、それはお互い様だよ。一つとても大切なことを知る事が出来たからね。それじゃあ、そろそろ帰るよ。では、また。(そう告げて、その場を後に。帰り方は心得ているので、ちゃんと戻れるはず――) (03/07-23:50:53)
ご案内:「思い出の場所」からノーマンさんが去りました。 (03/07-23:50:57)
ロゼリア > おやすみなさい(ほんのり薄く笑みを浮かべて、ノーマンを見送ろう。自分はもうしばらく、この場所で余韻に浸ろうか) (03/07-23:52:11)
ロゼリア > 敵わない...叶わない...(ぽすん、とソファに寝転がって。ハンカチを大事そうに抱いて、そのまま静かに時を過ごす) (03/07-23:53:55)
ご案内:「思い出の場所」からロゼリアさんが去りました。 (03/07-23:54:25)
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