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ご案内:「幻想夢現館 S‐47号室」にアストレアさんが現れました。 (03/19-21:55:22)
ご案内:「幻想夢現館 S‐47号室」にイングリットさんが現れました。 (03/19-21:56:13)
アストレア > ((綺麗な刺繍…。))(アストレアはベッドに横たわりながら、一枚のハンカチを見つめていた。) (03/19-21:57:38)
イングリット > (横たわり、ハンカチを見やるアストレアの憩いの時間。館は今宵も穏やかな時間が流れゆき、住民に優しいひとときを与える。そうしてのんびりしている時に、外から何かを引きずるような音が近づいてくる。手紙で教えた約束の夜、待ち合わせの時間通りにドアをノックする音が響く) (03/19-22:00:22)
アストレア > !は~い。(乾いたノック音が響き、アストレアは飛び起きてドアを開ける。)こんばんは。お待ちしてました、イングリットさん!(待ちわびていた来客を笑顔で出迎える。) (03/19-22:05:38)
イングリット > ハァイ♪ごきげんよう!(ドアを開くと笑顔で片手を上げてご挨拶!そのまま出迎えられるままに部屋の中に入る。背中に背負う何かが引っかからないように、ゆっくりと。)ご注文の品、バッチリ見つけてきたわよ!いやあ、重かったー……(なんて語ると、イングリットは背負い紐を解き、明らかに赤ずきんには不釣り合いなそれを両手で持ち上げた。) (03/19-22:08:59)
イングリット > よっこいしょ……っと(イングリットが持ってきたこの『岩砕剣』は鞘にこそ収まっているが、明らかに剣の範疇を逸脱した大剣だった。まず、刃の厚みが過剰なまでに分厚く、実用性があるかも怪しい長さが目につく。素人がひと目見ただけでも、技の介在する余地はなく、ハンマーのように振り回すことを想定したモノだとわかるほどだ。それを重たそうに壁にかけると、額を拭う仕草をひとつ)これね、岩砕剣!ちょうどいいのが中古屋に流れてたんで買ってきたわ!(ウインクしながら、壁にかけたそれを指し示した。) (03/19-22:11:37)
アストレア > ありがとうございます!ささ、休んでいってください。(そう言って部屋の中に招き入れようと促す。)『岩砕剣』…!これ、持ってみてもよろしいですか?(置かれた鉄塊を見つめ、いまにも触りたそうに尋ねる。) (03/19-22:15:57)
イングリット > んー、じゃあこの椅子に座らせてもらうわ(イングリットは大きく背伸びをして、顔をにへらと崩して椅子に座らせても這うヨ 触ってみたい、という言葉には頷いて)もちろん!ああ、でもそれホントは採掘現場とかに置いとくモノだから家具とかにぶつけないようにね?(一つ中国だけはしておくよ) (03/19-22:18:11)
アストレア > 採掘現場ですか?!それってツルハシど同系統じゃ…。(思わぬ事実に驚く。まあ確かになくは無いだろうけどネ。)では早速…。(恐る恐る岩砕剣を手に取る。)!(第一印象は、『思ったよりも軽い』だった。ショートソードを持つが如く右手に持ち、鞘を抜いて見る。) (03/19-22:24:27)
イングリット > (アストレアが鞘から剣を引き抜くと、その全貌が明らかになってゆく。外観としては、鉄塊じみた大剣にプロテクターを取り付けて更に補強した両手剣といったところか。中古品ゆえか前の所有者の手によって硬度を増す大地の文様が刻まれており、それもあって全体的な印象としては『剣の形をした山』のよう。それほどまでに圧倒的な刀身に拵が負けぬよう柄も強靭に作られている。特に鍔は通常の剣のように手を守る役割というよりは、力任せに振り回されるこの剣が負担に耐えかねて歪みを産まないようにする為の『要』の役割があるゆえに一風変わった見た目をしていた。もはや細やかな動きは一切想定されていないが、その代わりにひたすら使用者のフルパワーを効率的に使い、巨大な敵を砕き斬る為の工夫がされている。堅いものを砕き、斬り捨てている為に細かな傷が刻み込まれ、そして錆が僅かに表面に浮いている。しかし、その損傷はいずれも剣の内部には届いていない。確かに中古品でこそあるが、その性能には些かも翳りはない。英雄伝説の勇者が使う聖剣のようなきらびやかさはないが、ひたすらに破壊を追求した無骨な外見はある種の機能美を備えていよう。――刃渡りだけでイングリットの背丈を超える程もあるが、並外れた巨体を持つアストレアにとっては、少々長めの片手剣程度の大きさだ。)……うわあ、すごい……(思わずイングリットはそう呟いた。ここまで運んできたこの剣は鉄塊そのものにしか感じなかった。だが、彼女の圧倒的な力と体格の前には実用性皆無の破壊の剣がまるでその剣がただのダンビラであるかのように見えてしまう。 柄も握りやすく長めに作られているから、なおさらそれっぽい) (03/19-22:29:25)
アストレア > これ、中々に手の込んだ一品ですね…。ただ大きくしただけじゃない、この猛々しさを全力で振るえるように尽力した作り手の情熱が感じられます。(刀身を見つめながらアストレアは静かに呟く。はしゃぎまわるかと思われた彼女だが、意外なことに食い入るように剣に魅入っている。) (03/19-22:39:28)
イングリット > フフ、鉄塊もそう悪くないでしょ?コストを抑えながら、採掘現場に出てくるゴーレムを倒す為にって試行錯誤して作られたモノだからね(案外見入っているアストレアを見て、イングリットは満足そうに笑う。食い入るように見つめる彼女の横顔は剣の作り手側に程近い顔……それを見ながら、赤ずきんは少し興味深げにしていた ちなみに安さの秘訣のひとつは、おおよそ普通の剣や鎧に使えない、すごく重くて堅い金属で作られた合金を使用しているからだ。『基本的に』実用性薄いモノを素材にしてるんで元が安いのだ) (03/19-22:49:29)
アストレア > これなら私、うまく使いこなせるかもしれません。(柄をぎゅっと握り、何もない方向へ切っ先を向けてみる。軽過ぎず、また負担があるほど重過ぎない。絶妙な塩梅の実に手になじむ剣だった。)今すぐにでも振るってみたいけど、部屋の中じゃ流石に構えるのが限界ですね。(惜しそうに笑うと、剣を鞘に戻した。) (03/19-23:00:50)
イングリット > そう、それなら良かったわ!……まあ、これからあなたの相手をするお相手のことが気の毒にはなるけどね(切っ先を向けたその剣はやはり、でかい。アストレアの適性にあった武器であることは確かである)そうね。……ああ、それなら修練場に行ってみない?今は空いてるはずよ (03/19-23:05:10)
アストレア > それもそうですね、思い立ったらすぐ試さないと!(そう言うや否やその場で着替えを始める。部屋着を手早く脱ぎ捨て、鎧用のインナーを着込み、慣れた手付きで床に置かれた鎧を装着していく。) (03/19-23:09:10)
イングリット > ふふふ、ついでに見学してこうかしら?それにしても早着替えね(みるみるうちにフルアーマー化していくのを見ながら、イングリットは部屋の入り口に立つよ) (03/19-23:11:04)
アストレア > 用意できました!(あっという間にいつものアストレアの完成である。いつもと違うのは、右手に握られた岩砕剣であろう。黒くくすんだ岩砕剣は、白銀で統一された鎧により一層目立って見えるだろう)では行きますか!(意気揚々と修練場へと向かう。) (03/19-23:18:21)
ご案内:「幻想夢現館 S‐47号室」からアストレアさんが去りました。 (03/19-23:19:40)
イングリット > んー、なんだか馬子にも衣装の逆パージョンみたいね(聖なる騎士といった装いに無骨なそれは似合わない……と思いきや、存外そうでもなさそうだ。 そうね!じゃ、さっそく……(そのまま、イングリットもアストレアについていくよー!)) (03/19-23:21:01)
ご案内:「幻想夢現館 S‐47号室」からイングリットさんが去りました。 (03/19-23:21:04)
ご案内:「修練場」にアストレアさんが現れました。 (03/19-23:24:23)
ご案内:「修練場」にイングリットさんが現れました。 (03/19-23:24:56)
イングリット > (やって来ました修練場。イングリットは武舞台の上にいるけど少し離れたところからアストレアを見守る姿勢) (03/19-23:26:00)
アストレア > あぁこの感覚、とても懐かしいなぁ。(盾は背負ったまま、岩砕剣を鞘から抜き取りまずは両手で構えてみる。剣術の嗜みは一応あるので見た目は様になっているかもしれない。) (03/19-23:29:10)
イングリット > 形態自体はちゃんと剣だものね。前は壊しちゃってたんだっけ(才能がないとはいえ幾度も練習したのが見て取れる構えは、基本はできているという感じだろうか。剣を使ったことがあまりないイングリットからすれば、なかなかサマになっていると普通に感じた) (03/19-23:31:39)
アストレア > パパには迷惑かけたものです。壊しては直してもらい、また折るを繰り返し…。(折れた剣を見せる度にうんざりとした表情で剣を直す父の顔が今でも思い出す。)せいっ!やぁっ!(剣を大きく振りかぶり斜めに振り下ろす。そのまま次は豪快に切り上げる。試しの二連切り。鉄塊の重さとアストレアの剛腕で振るわれた剣は、一振りする度にグォン!と凄い風圧が発生し、その一撃の威力を迫力だけで表していた。) (03/19-23:41:07)
イングリット > な、なるほど……まあコレはへし折っても別に大丈夫だから、思う存分使ってみてね!(――そして、ひと振りごとに、団扇でも振り回しているかのような風圧が発生する音がする。普通の人なら身体全体を使って振り下ろして叩き付けるのが普通であるほどの質量と、重装備+半トンある盾という普通なら身動きすら取れないような状態で軽やかに動けるアストレア本人の身体能力を合わせればこうもなるだろうが、それでも固唾を飲む他にない。なんてことはない両刃を利用した基本の二連斬なのに、普通に必殺技めいた破壊力がうかがい知れる。) (03/19-23:48:10)
アストレア > 使いやすいですけど、両手だと少し軽いですね。やっぱり私は…。(そう言って背負っていた盾をいつも通り左手に構え、右手に岩砕剣を握る。盾と剣のサイズ感が見事に一致し、見事な重装騎士が完成した。)こっちのほうがっ!(今度は片手剣としての素振り。下からの切り払い、体を回転させての回転切り、大股の一歩を踏み出した刺突。一連の動作で攻撃を繰り出す。迫力のせいでとても手練れに見えるが、実はただ見様見真似で振るっているだけである。剣術に素養のある本職が見れば、一目でセンスのなさを見抜くだろう。) (03/20-00:00:40)
イングリット > わーお(両手だと軽い、そう言って岩砕剣を片手に持ったアストレアはまさに超重装騎士のそれだ。デカい。デカすぎる。 動きに無駄が多く、少々力みすぎて直線的だ。普通ならコレに当たることなどないし、いくらでも回避はできよう。……なのだが、ここまでのパワーとリーチとなれば下手に近づくとミンチになるので迫力だけでも十分に恐ろしい ……とんでもないパワーのド素人ってこんなに恐ろしく見えるものなのね。そんなことまで思ってしまう。)ねえ、ちょっと小突く感じで振ってみて。柄で殴りつけるでもいいし、剣を小さめに振るでもいいから それと、回転斬りする時のイメージのままに振り払う瞬間に腰を回して、でも体全体回転させずに斬ってみてほしいの(ふと、イングリットはそう尋ねてみた。) (03/20-00:09:49)
アストレア > 小突く感じ…?こう、ですか?(言われた意図が今一つ掴めていないが、言われた通り軽く振るってみる。)腰を回す…全体を回転させず…?(回転切りの説明に関しては全く理解できずに、頭に?を浮かべてイングリットの方を見やる。) (03/20-00:16:40)
イングリット > ……やっぱりね。正直、振り抜かずにやっても十分な威力出るわ(考えてみよう、この重量で軽く振るわれたらどうなるか。痛いなんてもんじゃ済まないと思うのだ)腰を切る、というんだけど。つまり振る瞬間に腰をこう、捻って更に勢いを乗せるのよ(そう言うと、イングリットは腰をひねって上半身を動かした。武術で使う腰を切る、というやつだ) (03/20-00:22:15)
アストレア > つまり、力を入れ過ぎってことですか?(自分なりに答えを導き出したつもりだが、いかがだろうか。)捻って勢いを乗せるというのは、腕の力だけじゃなくて体を使って振る、という感じですかね? (03/20-00:31:28)
イングリット > そう。あなたの武器って基本的にものすごく重いから、力を入れすぎるとオーバーキルになるのよ。あまり力を込めずに少し余裕を残しておいても相手は倒せると思う(そう、語りかける。つまりは振ったあとも対応できるように余裕を残してみろということ)そうそう。腕だけじゃなく身体を使ってね!でもあんまり身体を回転させすぎないように気をつけてね (03/20-00:41:26)
アストレア > 一撃一撃に全力にならなくても敵は倒せる、と。軽くでも充分…。(もしかして、武器を壊す理由はこれだったのではないだろうか。今まで一応敵は倒せていたが同時に剣も折れていたのは、力の入れ過ぎで刀身に負担をかけ過ぎたのが原因だったのか。アストレアにとってはとても大事なことを学んだ。)回転させ過ぎも良くない…。(これらの助言を下に、再び剣を振るってみる。動きは先ほどと全く同じ。肩の力を抜き、軽く振り払うように斬撃を繰り出す。回転の勢いを乗せ、体を利用して振り切る。力任せだった最初とは違い、だいぶスマートな動きになったともいえるだろうが、まだまだ半人前の動きだろう。) (03/20-00:53:44)
イングリット > そう。……たとえば、こんなのでも人は殺せるもの。毎回大マジにブッ殺さなくても大丈夫よ(イングリットは懐から、一本の鞘付きコンバットナイフを取り出した。抜刀し、外気にさらされた刃は鋭く研ぎ澄まされてはいるが、岩砕剣に比べれば笑っちゃうくらい小さい。……でも、それでも人を殺すことは用意だ。 だが、アストレアはこちらの言うことに何かを悟ったようだ。それを見ればイングリットはふむ、と頷いたゾ)ん、なかなか良いわね!後は当たる瞬間に強く握って止めてみて。そうすればだいたいそれっぽくなるわよ♪(軽く振り払うとしても、岩砕剣の特性から遠心力がついて結果としては凄まじい破壊力を生み出す。剣そのものが重いのでそれを軽く振り払うなんてことをしてもやべぇことに変わりなし。スマートなその動きに、もうひと越え!とばかりにもっかいアドバイス。インパクトの瞬間だけ力を込めて止める、アストレアならまあできるだろう。) (03/20-01:04:46)
アストレア > (人は殺せるだろうけど、魔物は殺せるだろうか。と彼女は思ったり思わなかったり。冒険者という役柄ということもあり、戦ってきたのはモンスターが殆ど。人と命の取り合いをしたことはほぼないと言っていいだろう。)当たる瞬間に止める?(もう一度回転切り。体ごと振りぬく、当たる瞬間に力を込め止める…。そう意識して剣を振るうと、今までで一番様になる動きとなった。) (03/20-01:14:17)
イングリット > ……ああ、もちろん魔物だって喉笛を掻き切るなりで倒せるわよ。弱いところにお見舞いすればだいたいなんとかなるものよ(アストレアの顔に疑念が浮かんだように感じて、イングリットはそう言い加えた。)そう。手首を締める、腰を切る、力を入れ過ぎない。剣をある程度使えるようにと勉強したことよ ……ふふ、なかなかいい感じね!あんまり疲れないし効率もいい感じでしょ、それ?(岩砕剣に乗るのは力というよりはキレ。基礎の動きを踏襲したそれを見て、イングリットは嬉しげに笑うぞう。) (03/20-01:20:25)
アストレア > そうか、盾の打撃と違って斬撃での弱点を狙えばいい話ですね。(どうしても今までの盾を使った戦いを前提に考えてしまう。これから剣を使う上で少しずつ立ち回りも変えねば。)確かに、力を抑えた分余力が残って次の動きに楽に移行できそうです!(やはりイングリットも扱ったことがあるのか。そりゃ教え方が上手なわけである。) (03/20-01:30:56)
イングリット > そうね。盾は面の攻撃だけど剣は線の攻撃だし、そういうのもできるだろうけど……ナマクラだからナイフみたいな鋭利さはあまり期待しないほうがいいわ なんなら一方で相手を抑え込んで、もう一方で攻撃するってのもアリじゃない?ほら、剣で引っ掛けて盾で押しつぶすみたいな(盾も立派な武具なので、性能の方向の違いがあれどどちらも強烈だ。ランクとしては岩砕剣は無骨な格安剣だけど、破壊力がヤバイことに変わりはないのだ)でしょ?それで、少しずつ力を無駄なく乗せていければって感じね。とりあえず剣の練習、再開してみるといいわ。諦めずにやって見る価値はあると思うの、スジ自体は悪くないし (03/20-01:39:46)
アストレア > ありがとうございます。おかげでかつての諦めていた夢を再び追うことができます。(剣士になることを諦めたことがどれ程アストレアを苦しませたか。あの時の屈辱を忘れはしないだろうが、今はその苦しみが少しずつ消えていくのを感じていた。) (03/20-02:05:16)
イングリット > ふふ、まあ頑張ってね! ちなみにもしダメでも難しいこと考えずにブッ叩いて使っても大丈夫よ!どうせナマクラだから!(親指を立てて放つその言は、もう気楽にやっちまえということである。どうせナマクラなんだしできなくても強い、できたらもっと強いというある種無敵の状態。)じゃ、もう少し見てようかしら。今までのを踏まえて素振りしましょ(そのまま、石畳に座ってイングリットは鑑賞の構え。ちょろっと教えたことが身につけばいいなーという感じで見物半分で見るのであった。) (03/20-02:12:48)
ご案内:「修練場」からイングリットさんが去りました。 (03/20-02:12:53)
アストレア > あくまでもこれも使い潰す武器の一つですからね。(イングリットのサインをガッツポーズで返事をする。)はい!また要所要所で教えてくださいね!(そういうと、再びイングリットと剣術練習に戻るのだった。) (03/20-02:59:51)
ご案内:「修練場」からアストレアさんが去りました。 (03/20-02:59:58)
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