room03_20190323
ご案内:「とある森の中で -日中-」にさんが現れました。 (03/23-22:29:43)
ご案内:「とある森の中で -日中-」からさんが去りました。 (03/23-22:29:47)
ご案内:「とある森の中で -日中-」にシルヴェルトさんが現れました。 (03/23-22:32:57)
シルヴェルト > (森の中に幾つか罠を仕掛けてある所を翼持つ少年は見回っていた。柳?柳の木だって森にはあるのですよ、きっと) (03/23-22:34:08)
シルヴェルト > (森での生活にも順調に慣れているようで、その姿には薄汚れた様子も見えなくもないが、弓を片手に見回る様子はそれなりにこなれている様だ) (03/23-22:35:54)
シルヴェルト > (ふと、罠を張ったはずの前方に目を向ける。そこには罠に掛かった牡鹿がいた、のだが…) ……喰われてる。ちぇ、せっかくの獲物だったのに…(渋面で舌打ちをした。立派な角を持つその牡鹿は、しかしその喉元と腸を食い千切られていた。少しだけ、見回りに来るのが遅かったらしい) (03/23-22:40:55)
シルヴェルト > (足をワイヤーに縛られ、抵抗したものの及ばなかったのだろう。近寄って調べてみれば角には争ったであろう形跡が見てとれた。そして、ふと気付く) さすがに不用意だったな…。(背後に気配があった。がさりという音。足元には足跡がある。大型の獣である。近くにいるというのはまず間違いのないことであったのに) (03/23-22:45:17)
シルヴェルト > (がさがさ、と音が響く。弓を手にそっと振り向けば立ち上がった大型の獣……黒い熊がその場にはいた)...水でも飲んでたのかい? 横取りじゃない。獲物を取られたのは僕の方なんだぞ?(目を細めながら告げる。もちろん、そんな言葉意に解する事もなく熊は敵意に満ちた目でこちらを見下ろしていた) (03/23-22:49:06)
シルヴェルト > (ゴアァッと咆哮を上げれば、熊はその巨躯と共に右腕を振り下ろしてきた。顔面に向かってくるその爪を後方に跳んで交わす。しかし着地地点を正確に見極めるように、熊は振り下ろしたその前足を地面に付けばさらに踏み込んで、今度はその牙で少年を狙う) (03/23-22:53:27)
シルヴェルト > ――!<バサリッ>(翼を打ち鳴らし、すんでの所でその牙をも避けた少年は腰の矢筒から数本の矢を引き抜いた)<ヒュヒュン>(と風を切り裂く音と共に、至近からの弓の連撃。眉間を狙ったつもりだったが、その矢は逸れ、肩口に二本は突き刺さったものの、残りはその剛毛に弾かれてしまう) (03/23-22:59:35)
シルヴェルト > <バサリ>(ともう一つ打ち鳴らし距離を取ったものの、傷を負った獣はなお敵意の色を深める。威嚇するような唸り声と咆哮に、しかし身を竦ませることもなく、その鷹の翼の少年は負けず劣らずの猛禽の眼光を鋭くした) (03/23-23:05:01)
シルヴェルト > (さらに数本の矢を引き抜く。獣の動きに合わせる様にゆっくりと弓に矢を番える。熊は襲い来るタイミングを見計らうように唸り声を漏らしている。罠に掛かり、食い千切られ、息絶えた牡鹿を挟んで両者は対峙していた) (03/23-23:11:07)
シルヴェルト > (熊の前足が動く。と同時に少年は後方に跳び退りながら矢を放った。眉間に一本、続いて番えた矢をもう一本)――っ!?(しかしその矢を、熊は首を振り頭で弾く。弾いた事で爪牙で襲うことは出来なかったが、突進の勢いをそのままに、少年の体に体当たりしてきた) (03/23-23:23:44)
シルヴェルト > ぐっ――!?(後ろに跳んでいた分、その勢いは多少殺せたものの、上手く着地する事は出来ずに地面に仰向けに倒される。衝撃で弓も取り落としてしまったようで。その翼ある少年に、熊はゆっくりと近付いていった) (03/23-23:27:36)
シルヴェルト > (近寄ってきた熊は両足で立ち上がる。自分の身長の倍近くあろうかと言う巨躯である。これには死を覚悟するより他になす術もない、ように思われた。上体を起こして後ずさりつつ、腰のダガーを引き抜く) (03/23-23:31:21)
シルヴェルト > (熊が動く。右腕を振り上げ、狙い過たず少年の顔面へ、その腕を振り下ろそうとした刹那)<ヒュガッ!>(風に乗って飛び来る一本の矢が巨躯の獣の眉間を貫いた。力を失った熊が振り下ろそうとしていた爪は少年の後方の樹木にぶつかって止る) (03/23-23:38:33)
シルヴェルト > (少年はダガーを熊に向けて突き上げた姿で固まっていた。見開かれた目には涙も浮かんでいて、果たして今、何が起きたのかなどまるで理解出来ていないようだった) (03/23-23:43:52)
シルヴェルト > (少年が助かった事を理解するまで、たっぷりの時間が掛かった模様。そして、その熊の眉間の矢が誰の持ち物かを確認するのは、さらにしばらくの時間が必要だったとか) (03/23-23:46:46)
ご案内:「とある森の中で -日中-」からシルヴェルトさんが去りました。 (03/23-23:47:02)
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