room53_20190325
ご案内:「クレヴィスの街 -展望台-」にノーマンさんが現れました。 (03/25-22:09:38)
ノーマン > (時刻はすでに夜となっている。例によって例の如く。展望台の一角にて、手すりに身を預けつつ夜景を眺めている。口には、タバコ代わりの人参スティック。気がついたら、タバコがすり替えられてた)…一体、いつすり換えたんだろうね。(苦笑しつつ、とりあえずタバコっぽく咥えっぱなしでいよう) (03/25-22:12:47)
ご案内:「クレヴィスの街 -展望台-」にロゼリアさんが現れました。 (03/25-22:13:09)
ロゼリア > (ノーマンの背後数メートルに金色の魔法陣が出現し、中から金色の蝶と主が現れる)ノーマン、今いいか? (03/25-22:16:17)
ノーマン > ん? あぁ、構わないよ。(声をかけられれば、夜景を眺めたままに答えよう。ちなみに髪が伸びて次に会った時には、すぐに気づいて反応してたことだろう。長いのも良いね、なんて何気なく自然に言いつつ。閑話休題) (03/25-22:17:54)
ロゼリア > (髪のことを中の人が完全に失念していた。わりと素直に喜んだだろう。さておき周囲を見渡せば、隣まできて景色の方を向く)...昔の話を詮索されるのは嫌いか?構わないなら、聞いてみたいと思ってな (03/25-22:22:43)
ノーマン > 昔の話?(その言葉を聞けば、そちらへと振り返って)あぁ、別に構わないよ。別段隠してもいないことだしね。(ニコリと笑えば、手すりから離れて)とは言ったものの、どの辺りから話せばいいかな。最も、君が生きた時間に比べれば、半分に満たない人生なのだけど。(そう言いながら、展望台の片隅にあるベンチへと視線を向けようか。立ち話もなんだし、と) (03/25-22:26:01)
ロゼリア > (快諾してくれるなら、少し笑みを浮かべてみせよう) 問題ない。生きた時間の長さに意味などないことは、あのイカレ魔術師が証明しているだろう(星の歳ほど生きていて、あのザマである。そして促されるまま素直に最寄りのベンチに腰掛けようか) 前の...技術者をしていた頃...お前はどんな人で、どんな人と、どんな場所で、どんなものを作っていたんだ?(蝶がノーマンの方を向いて、羽を揺らす) (03/25-22:32:41)
ノーマン > ははは。それについては僕からは何も言わないよ。(なかなかに手厳しいね、と苦笑一つ)技術者だった頃か。(ふっと目を細めて)昔も今も、僕自身はそう大差はないよ。ただ、提出した論文がきっかけで、軍に引き抜かれてね。紆余曲折はあったけど、最初は自律型の機動歩兵の開発をしてた。アルファスは知ってるだろう? 彼は、その試作一号なんだ。最も、試作ということで予算度外視で色々詰め込んだりしたけどね。(と思い出し笑い)…戦争のための道具であることは不本意だったけど。それでも開発は楽しかったよ。 (03/25-22:38:52)
ロゼリア > ちょっと待ってくれ...アルファスの?(衝撃の事実。ブラウの恋人とは聞いていたが、そんな繋がりがあることは知らなかった。めちゃくちゃ驚く) しかし、試作1号で既にあのクオリティか...才能があったんだろうな (03/25-22:45:31)
ノーマン > そうだよ。最も、僕が開発した頃と今はかなり姿や性能が変わってるけどね。ちょっと見せてもらったけど、僕が開発した部分をベースに見事にアップデートされててびっくりしたよ。なんでも基礎設計はアルファスが自分でやったって言うし、びっくりしたよ。何よりも各関節部のサーボモーター部分は、こちらでの素材を実に上手く使ってて――。…こほん。ゴメン、脱線した。(色々アルファスのバージョンアップについて語りそうになって、思いとどまる。そんな話ではない)才能、か。まぁ、あったんだろうね。一応、大学は首席の卒業だったし。(苦笑を浮かべながらそう告げて)まぁ、結局アルファスがロールアウトする前に戦争は終わったんで、彼は治安維持に回されることになった。結果的に、戦争の道具にならなくてホッとしたよ。(少し嬉しそうに笑って)で、それからはまぁ細々と色々な開発をやってたんだが、ある日たまたま気づいてしまったんだよ。世界が崩れかけてる状態にある事を。(そのあたりになれば、自然と表情は真顔になる) (03/25-22:54:45)
ノーマン > そうだよ。最も、僕が開発した頃と今はかなり姿や性能が変わってるけどね。ちょっと見せてもらったけど、僕が開発した部分をベースに見事にアップデートされててびっくりしたよ。なんでも基礎設計はアルファスが自分でやったって言うし、何よりも各関節部のサーボモーター部分は、こちらでの素材を実に上手く使ってて――。…こほん。ゴメン、脱線した。(色々アルファスのバージョンアップについて語りそうになって、思いとどまる。そんな話ではない)才能、か。まぁ、あったんだろうね。一応、大学は首席の卒業だったし。(苦笑を浮かべながらそう告げて)まぁ、結局アルファスがロールアウトする前に戦争は終わったんで、彼は治安維持に回されることになった。結果的に、戦争の道具にならなくてホッとしたよ。(少し嬉しそうに笑って)で、それからはまぁ細々と色々な開発をやってたんだが、ある日たまたま気づいてしまったんだよ。世界が崩れかけてる状態にある事を。(そのあたりになれば、自然と表情は真顔になる) (03/25-22:58:02)
ロゼリア > ああ、別に気にしないぞ。魔術について語る兄さんもそうだった。それだけ本当に好きなんだなって、こちらも楽しいからな(くすっと笑って) ...一難去って、だな。世界は、どんな状態になってたんだ?(相手の様子を見れば、こちらも静かに問いかける) (03/25-23:02:06)
ノーマン > ははは。彼もそうだったんだね。(そういう意味では似てたのだな、と少し空を仰いで)滅びの道へと確実に足を進めてた。その原因は、各星系を繋ぐ大型ワープゲートにあった。何かがそれを通して転移するたびに、普通にはわからない空間の歪みが蓄積していく。そんな状況だったんだよ。(視線はロゼリアには向けない。ただ遠くを見つめたまま、静かに語るのみだ) (03/25-23:07:48)
ロゼリア > 歪み...じゃあ、ノーマンはその世界の綻びをどうにかしようとして、抗っていたのか?(自分の世界のように、人同士の争いではなく、世界そのものが異常をきたして終末を迎えていたということ。それは恐らく、戦争を止めるよりも遥かに困難だ) (03/25-23:16:54)
ノーマン > 抗おうとはしたよ。とはいえ、崩壊を止めるには星間ゲートを停止するしかなった。でも、そんなこと一個人の要請できるものじゃない。あの世界線の生命線だったからね。最終的に僕の話は聞き入れられず、半ば左遷の形で郊外の研究所に飛ばされることになった。その時から、方針を変えて、滅び行く世界から脱出する事にしたんだ。とはいえ、どこに脱出するかと言う問題があった。今でこそ、世界は幾つもあると知ってるけど。当時は知らなかったし、仮説は立てられても実証する術がなかったからね。どうすることもできなくて諦めムードだったよ。 (03/25-23:23:04)
ロゼリア > どこにでもいるものだな、いざ危機を前にしないと理解できない者というのは(容易に聞き入れてもらえないのはわかるが、1度は高く評価した人間をそこまでぞんざいに扱えるものなのかと)...........そこに、あいつが来たのか(話が繋がった。であれば彼の魔術師に対する評価にも合点がいく) (03/25-23:30:05)
ノーマン > 僕の場合は、危機を前にしても理解してくれなかったよ。実証する証拠は上げたのだけどね。その上でもみ消されてしまった。…長く続いていた星間戦争が終わった直後だったからね。(眉尻を下げて苦笑し)そう。ある日、突然。暴走したワープゲートを身を挺して止め、姿を消したアルファスを連れて魔術師が来たんだよ。そして、異世界が確実に存在する事がわかった。僕にとっては、この上ない希望が舞い降りた気分だったよ。(ふっと笑みを浮かべて)その後は、数年かけてワープゲートとは違う1回限りだけど世界を越える転移システムを作り上げることが出来た。そして、数人だけど得られた賛同者と共に、その世界を脱出したわけさ。生存確率をあげるために、皆バラバラになってしまったけどね。 (03/25-23:36:18)
ロゼリア > 正気とはおもえん...(知ったうえで、と聞けば、自然と怒りの感情が湧いてくる) そうか....(とても複雑な気持ちで、どんな顔をしていいかわからなくなる。自分にとっての仇は、彼にとっては間違いなく恩人なのだ) 僅かに救えたというのはその人達か....それからクレヴィスに来るまで、ずっと一人だったのか? (03/25-23:41:13)
ノーマン > ようやく手に入れた平穏だったからね。それが崩れるのが怖かったんだろう。(小さく肩を落として。ただ、相手の気持ちを理解している様子)そうだね。別の世界に流れついて、しばらくは1人だった。一時期、一緒にいた人はいたけど、ほんの僅かな時期だけだったよ。…1人でいたくないがために、ホムンクルスを作ろうともしたけど。そこでやらかしてしまってね。その後も結局、1人のままだった。…でも、これじゃあいけないと思ったから、脱出に使った船を後にして旅に出たんだ。そしてたどり着いた街…クレヴィスとは別の街で、魔法や言葉を教わりながら過ごしてたからな。冒険者紛いの事をしながらね。 (03/25-23:47:10)
ロゼリア > たとえ終わるとしても悔いは無かったということか...(それが総意だったならば、納得もしただろう。やはり何とも言えない気分だ) ......(徐に仮面を外して立ち上がると、ノーマンの前に立つ。それからそっと、片手をのばして頭を撫でようとするだろう) (03/25-23:53:37)
ノーマン > それはない。(キッパリと、強い口調で一言)僕の世界の人達は、悔いとかそういったことは何も考えてはいないよ。ただ信じたくなかった、信じなかった。それだけなんだ。(手に力が篭る。ぎゅっと拳を握り締めて)……っ…(頭をなでられれば、少しだけ目を丸くして) (03/26-00:03:41)
ロゼリア > ....そう(それはそれで、複雑なものである) やっぱり、寂しかった...よね...(控えめに、それでも優しく撫でる。たとえ新しい仲間や世界を得た今となっても、何も思わないはずがない)でも、頑張ったんだよ...ノーマンはえらいよ...(たとえ望んだ結末に至らなかったのだとしても、そこに至るまでの努力は決して無駄ではなかったと思いたい) (03/26-00:14:27)
ノーマン > …そうだね。元の世界から逃れて、しばらくは本当に辛かったよ。(その心境は、船に残されている日記が物語っている。ここでは、細かくは説明しないが)ありがとう。そう言ってもらえると、気が楽になるよ。(ニコリと微笑んで)でも、頑張っているのはロゼもだと思うよ。 (03/26-00:18:19)
ロゼリア > 状況こそ違うけれど、私もそうだったからわかる...(この数千年間、人と関わることもあったが、ほとんど一人で生きてきた。痛いほどよくわかるだろう) ううん、私はまだ...でも、ありがとう。そう見えているなら、良いことだと思うから(そっと、少し名残惜しそうに手を引っ込めて、胸元に添える)今日はまだ仕事? (03/26-00:23:39)
ノーマン > そうだったね。(ほんの少し眉尻を下げて)いや、頑張ってるよ。少しずつだけど、確実に。それは保証するよ。(詰め所や、それ以外のときでも。目の届く範囲にいる時には、ちゃんと見ている。その上での評価だ。だから首を振る相手に、ハッキリとそうとだけ告げて)あぁ、そろそろ報告しに戻らないとだね。(さぼっているようで、実はしっかり”見て”いたと言う裏話)僕の話としてはこんなところかな。あとは、クレヴィスに来ることになった経緯とかもあるけど。正直、恥ずかしい失敗談の類になっちゃうからね。知りたければ、古株の団員にでも聞いたら教えてくれると思うよ。 (03/26-00:28:57)
ロゼリア > ありがとう...もっと頑張る、から(照れくさそうに俯くも、嬉しそうに微笑むだろう) うん、そうする(後の話は~と言えばこちらは素直にこくりと頷く。そして仮面をつけなおそう)わざわざすまなかったな、良い話が聞けてよかった (03/26-00:32:06)
ノーマン > あぁ、その意気だよ。(微笑む相手にこちらも微笑み返し)出来れば、僕がいない時に頼むよ。(なんて。それから仮面をつける姿を見守って)良い話、だったのかな。でも、君がそういうのならそうなんだろう。それじゃあ、そろそろ詰め所に戻るよ。(そう言って歩き出す。すれ違いざまに、ぽんとロゼリアの頭に手を置いて。そのまま展望台を後にしよう。もし振り返るような事があれば、まるで見えているかのように手を上げてみせることだろう――) (03/26-00:38:13)
ご案内:「クレヴィスの街 -展望台-」からノーマンさんが去りました。 (03/26-00:38:26)
ロゼリア > .....くそっ、あれも生まれつきか!(あまりにも恰好のいい去り方だった。手をあげる仕草とか完璧すぎるだろう。思わず頭を両手で抑えてその場に蹲る) 困ったな。このままではいつか....(はぁ、とため息を1つ。それからスッと立ち上がって、こちらも空間転移でその場をあとにする) (03/26-00:43:29)
ご案内:「クレヴィスの街 -展望台-」からロゼリアさんが去りました。 (03/26-00:43:55)
::::  PbsChat v2.5.1改変版  ::::