room01_20190401
ご案内:「廃れた街道」にフルフェイスヘルメットのバイカーさんが現れました。 (04/01-23:16:34)
フルフェイスヘルメットのバイカー > (エンジン音はほとんどしない。フォォォンという静かな音が聞こえる程度だが、タイヤが大地を噛む音は聞こえる。風を切って夜を征くバイクがある) (04/01-23:18:20)
フルフェイスヘルメットのバイカー > (乗り手は身を低くし、極力風の抵抗を殺すような姿勢でハンドルを握っている。何かから逃げるような加速と共にバイクはさらに速度を上げた) (04/01-23:20:25)
フルフェイスヘルメットのバイカー > (その背後には空気を撃つ音を時折響かせながら、巨大な鳥のような生き物が空を飛んでいた。悠々とした所作だが、巨大さ故にそう見えるだけで速度はバイクに勝るとも劣らない) (04/01-23:26:21)
フルフェイスヘルメットのバイカー > (巨大鳥にはまだ余裕があるのだろう。一度強く羽ばたけば、その速度がグンと上がった。バイクに追い付く程のスピードだ。乗り手はヘルメットの奥で舌打ちし、さらに身を低くしながらもハンドルから右手を離し、手元で操作している。バイクの各所が開き、そこから金色の光が漏れ始めた) (04/01-23:32:03)
フルフェイスヘルメットのバイカー > (ガンッとバイクのタイヤが何か大きめの石にでも乗り上げたのか、一瞬跳ねる。手元の操作に意識がいったせいか、はたまた下草で見えなかったのか、両方か。宙に浮くバイク。そこを好機と見たか巨大鳥が急降下してきた) (04/01-23:34:56)
フルフェイスヘルメットのバイカー > (バイクがバランスを崩すように横倒しになりながら落下する。が、空転していたタイヤが横に倒れると、その横倒しの姿勢のまま空中をカーブするよう軌道を変えた。迫り来る巨大鳥のくちばしは突如進路を変えたバイクに対応できずに空を切る) (04/01-23:37:45)
フルフェイスヘルメットのバイカー > (地面でやっていたら膝が路面に付きそうなほどの傾斜でカーブし、強引に姿勢を戻させればそのままバイクは空中を疾走する。車体から出ている金色の粒子の量が増え、辺りが照らし出される) (04/01-23:41:14)
フルフェイスヘルメットのバイカー > (巨大鳥が再度上昇し、旋回。バイクを追うように進路を変える。その頃にはバイクは金色の粒子で包まれていた。ハンドルを捻ってエンジンをふかせば、バイクが再度加速する。スピードメーターの数字が徐々に上がり、ある速度を超えた次の瞬間)<<バンッ! バンッ!>>(鋭い音と共に辺りに閃光が迸る)<<バシュゥゥゥゥゥッ!!>>(そうして空中に炎の轍を残し、刹那の超加速をしたバイクは金色の粒子とともにこの世界から姿を消した) (04/01-23:44:20)
ご案内:「廃れた街道」からフルフェイスヘルメットのバイカーさんが去りました。 (04/01-23:44:23)
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