room52_20190402
ご案内:「クレヴィスの街 -裏路地-」にソードさんが現れました。 (04/02-22:03:00)
ソード > ♪~(何か鼻歌を歌いつつ、人気のない裏路地を歩いている。それなりに治安は良いとは言え、やはり場所にもよる。こう言う場所ともなると、何かしらトラブルの元が潜んでいる事も少なくないのだ。ゆえに巡回のコースにも入っているわけなのだが――) (04/02-22:05:49)
ご案内:「クレヴィスの街 -裏路地-」に盗賊さんが現れました。 (04/02-22:07:06)
盗賊 > (その折、裏路地で誰かがすすり泣いていた。街の娘だろうか?長く伸びた黒い髪が特徴的な、まだ10代も半ばといった様子の少女が裏路地の隅でなにかに怯えるようにうずくまっていた) (04/02-22:09:00)
ソード > ん?(裏路地に聞こえるすすり泣きの声。顔を上げれば少女が1人)どうした、嬢ちゃん。親とはぐれたか?(近づいていけば、そっと声をかけて) (04/02-22:10:27)
盗賊 > うん……怖い人に、お父さんも、お母さんも……うう……私も、刃物で切られて……(顔を見せないまま、すすり泣く声には苦痛が混じっていた。ほんの僅かに血の匂いも混ざっている……) (04/02-22:12:38)
ソード > そっか。それは大変だったな。立てるか? とりあえず近くの詰め所まで連れてってやるよ。(そう言いながら、そっと手をさし伸ばして) (04/02-22:14:21)
盗賊 > ううん、大丈夫。もうこの痛みには――1000年は慣れているからな(――少女の声は、ゾッとするほどに冷たい。氷の刃のような低い声だった。その言葉を告げた直後、刃が閃きソードの腕を斬り落とすように銀の軌跡を生み出した!) (04/02-22:15:53)
ソード > そうかい。(不意に変わる冷たい声。夜闇に煌く銀の軌跡だが、その軌跡にソードの腕はない。声がすると同時に引っ込めていたからだ。初撃をかわし、後ろへとステップで下がる)やっぱり現れやがったな。こう言う場所を歩いてれば仕掛けてくるだろうと思ったぜ。(腰に下げたロングソードを右手で抜く) (04/02-22:19:19)
盗賊 > ほう、流石に想定済みというわけか。ククク、褒めてやろう(少女の手にはいつ出したのか、件の刀が握られていた。あどけないその顔に凶悪な笑みを浮かべ、ソードを見やる目線はやはり獲物を見るそれだ。その姿は闇に薄れ、以前の姿に転じてゆく)この間は喰らう、と言っていたが……貴様には宝の気配を感じたゆえ、そいつもいただくことにした。宝物というのは奪うモノ、目の前にそれらしいモノが秘されているならばこれは奪わねばなァ?(刀の切っ先を向け、ソードを挑発するように揺らめかせる。すでにその空気は異様な空気に満ちていた。結界ではないが――人は本能的に近寄らないだろう。) (04/02-22:25:07)
ソード > あそこまで熱烈なコールをもらえばなぁ。俺でもわかるわ。(右手に持ったロングソードを両手で持って構える。正眼の構え)…宝? 俺、なんか持ってたっけ?(本当にわかってないのか、不思議そうに怪訝な表情を浮かべて)まぁ、いいさ。俺に勝てたら、くれてやるよ。(動かない。先手はやる。そう言わんばかりに真っ直ぐに盗賊を見据えて) (04/02-22:28:02)
盗賊 > では恋文のひとつでも送るべきだったか?恋する乙女のように求めているのは確かだしな(ニヤ、と笑いながら肩をすくめてそう語り)とぼけおって。まあいい、知らぬと妄語を吐くならば殺して奪うまで(先手を譲るというのならばお言葉に甘えるまで。その刀を無造作に突き出すと――)(斬撃が、飛んだ。その突きは穿つ光となり、ソードの心臓を狙い瞬時に伸びて到達する!) (04/02-22:34:41)
ソード > いや、ガチで思い当たるものねぇんだけど。(全くわからないが、相手は何か感じてるらしい。よもや、黒の魔剣のことだろうか、と一瞬思ったりするがあれは別格すぎる)突きでそれをやるのは珍しいな。(ロングソードを動かし、射線上に剣の刃を置いて防ぐ。威力次第では、ロングソードが折れる可能性もあるだろうか。特注品ではないので、壊れる時はさっくり逝くものなのだ。だが、それでも貫通して届く事はないだろう) (04/02-22:40:02)
盗賊 > 貴様がわからずとも、宝の気配は現にある(盗賊の目当てはその黒の魔剣である。)(その一撃は穿つもの。刃ではなく、極限の『点』に至る針が如きただ一点への一撃。これを防ぐには鋼の鎧であろうとも不足、それこそ豆腐のように貫かれてしまうだろう。『置いて防ぐ』では孔が押し広げられ、あっさりと穿たれてしまうだろう。――そして)ハ(その剣光が届いた頃には、盗賊は距離を詰めていた。『縮地の歩法』とでも言うべきか。時という概念を一時的に無視した一瞬の移動!そして、突きによる一撃に更に本体を合わせるように神速の突きが飛ぶ!) (04/02-22:51:24)
ソード > ……ちっ。(ロングソードの刃が砕ける。が、何かトリックがあったのだろう。本来届くはずの穿つ一撃は、ソードにまで届かない。だが、同時に距離をつめての神速の突きは別だ。一瞬の移動からの最短最速の一撃!!それを残ったロングソードの柄で止める。普通なら打ち砕けるかもしれない威力がありそうな一撃を止めるそれは、魔力によって強化が施されていた)せいっ!!(そのまま刃のないロングソードで縦一文字の一撃を繰り出せば、魔力によって形成された刃を見る事が出来るだろう。淡く輝く光の刃だ) (04/02-23:02:08)
盗賊 > (切っ先が柄に阻まれると、神速の剣圧が逸れて背後の樽をバラバラに打ち砕く!シャワーのように安酒が降り注ぐ中、魔力の刃を身体を回転させることで横に避けつつ、その刃をソードの首へと叩きつけんとする!)なるほど、貴様なかなか面白い身体をしているな?(びちゃり、とまるで内臓を負傷しているかのように血を吐き出しながらも楽しげに問う。剣を交えるその赤い瞳は闇の中では線香花火のように尾を引く) (04/02-23:07:23)
ソード > ちょっと実力がある剣士なら、これくらい基本スキルだろうよ!!俺の体は関係なくね?(魔力の刃を横にかわされる。そこから刃が首へと迫るそれを、魔力の刃を消した刀の柄の上の部分―本来なら刃が出ている部分―で下から打ち上げる。と同時に、下から魔力の刃が迫るだろう。柄による打撃から、逆手にもった剣で切り上げるモーションに繋げた感じだ) (04/02-23:11:54)
盗賊 > いや、その安モノでよく防げるものよ。普通愚かな選択肢として取らんぞ?(身を回転させながらの一撃が逸らされれば、手首を返して強引にソードの肩口に刀を押し付けに行く。柄で弾いたとしても力ずくで戻して押し付けて包丁のように引き切る、という選択肢も取れるのだ。ましてや刀、ひとの骨肉程度は通り抜ける。そして、下から襲いかかる刃については左の手で短刀を抜刀して防ぎにかかる。) (04/02-23:21:19)
ソード > 強い武器を使って強いってのは個人的に気にいらねーんだよ。(手首を返しての強引な押し付け。駄目だ。これは防げない。その一撃を敢えて受ける)…たまには幾らかくれてやる!!(さらに切り上げの一撃を短刀で防がれる。魔力の刃とはいえ物質干渉出来るからこそ切れるのだ。逆を言えば、防げるわけだ。なので刃は止まる。だが、手は止まらない。右手は柄を持ったままだが、左手が柄を手放す)スラッシュエッジ/エーテル!!(右手は止まり、左手だけが切り上げのモーションを繰り出す。そして、その左手に現れるのはもう一本の魔力の刃――!!) (04/02-23:29:47)
盗賊 > その意地を言いながら腕を斬り落とされていては世話もないがな!(総毛立たせるほどに冷たい感触が、肉の中に遠慮なく入り込もうとする。あえて受ける、というのが本当に滞りなく受けるということならば、斬られた組織は一時的に繋がったままで、しばらくしてから鮮血と共に肉体が絶たれるだろう。普通ならね)ッ!(流石に盗賊は息を呑み、身を引こうとする。だが、それは敵わずエーテルの刃が盗賊の身を斬り裂いた!ビチャビチャと音と共にばら撒かれるは、夥しい血液。……明らかに、ソードの攻撃だけではない出血。もし、その身体を見れば斬ったコートの隙間から傷口が見えるだろう。――普通ならば絶命している、心臓にまで到達している深い深い、縦一文字に刻まれた穴の如き刀傷を。)なかなかやるではないか、小僧(だが、血まみれの悪鬼はやはり楽しげだ。自身のダメージなど気にしていないとばかりの様子だ。) (04/02-23:44:29)
ソード > そういうのは切り落としてから言うんだな…!!(斬られる。だが、骨に到達した所で違和感を感じるだろう。骨の部分が骨とは違う。言うなれば、それこそ刃が交わった時のような、硬い感触を手ごたえとして返すだろう。しかも生半可な金属の硬さではない)その手負いで、こんだけ動けるとか、とんでもねぇ相手だな…。(さすがにダメージがでかすぎた。一旦仕切りなおしとなれば、その場から後ろへと跳び退こう。同時に両手の魔力の刃も消えて) (04/02-23:51:05)
盗賊 > そうだな、ナメていたよ(骨が斬れないまま、その刃は肉をこそぎ落として振り下ろされる。まるでドネルケバブの肉塊を切り落とすかのように、斬り落とせぬというのであればこそぎ落とすまで。)言ったはずだ、コレは1000年前に刻まれた戒めだとな。……手負いの傷と言うならば、この仮面も掘られた顔を隠すためのモノよ。貴様の肉と魂は我の傷を癒やす糧にちょうどいい(飛び退るソードにそんなことを言いながら、盗賊の姿が闇にかき消えてゆく。血を流しすぎたのはこちらも同じ、ということらしい)これで我が諦めると思わんことだな。貴様の命を我がものとするまで何度でも、だ ククク、ハハハハハッ!!(哄笑が響く。あざ笑うような不快な音色と虫がギチギチと鳴らすようなノイズの混じったそれは、裏路地の中で反響する) (04/03-00:02:06)
ソード > (刃が止まったタイミングで後ろに下がるので、とりあえずこそぎ落とされるのは阻止できるだろう。底までされると、冗談抜きで色々支障が出る。すでに手遅れだが)……ちっ。思ったより面倒なことになったな、これ。(盗賊の姿が闇に消えていく)……スズカとは違った方向で強ぇな、あの野郎。とりあえず、応急手当てしねぇとヤベェ。(相手が立ち去るのを見届けながら、腰のポーチから包帯を取り出して、その場で手当てを。そして、少しふらついた足取りで詰め所へと戻ることだろう――) (04/03-00:06:17)
ご案内:「クレヴィスの街 -裏路地-」から盗賊さんが去りました。 (04/03-00:06:50)
ご案内:「クレヴィスの街 -裏路地-」からソードさんが去りました。 (04/03-00:07:27)
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