room50_20190414
ご案内:「とある世界-遺跡門-」にシルヴィアさんが現れました。 (04/14-22:26:00)
シルヴィア > (とある世界にある遺跡の一つ。大きな門のような構造物のあるその場所に数人の人影があった。いずれもアサルトライフルで武装した戦闘員であり、それとは別に同じ戦闘服姿でありながら、何も持ってないのが2人。そして、コート姿のシルヴィアが1人と言った様子だ)状況はどう?(「はい。現在は沈黙しています。恐らく実行犯が持っていたアーティファクトが鍵だったようです」。傍らにいた戦闘員の1人が答える)…そう。まさか、あの一件がここに響いてくるなんてね。…損害は?(さらに問いかければ、戦闘員の男は険しい顔をして。「死亡者が3。負傷者が5。ほぼ壊滅です。ですが、奴らと対峙して事を考えれば」)そうね。マシな被害ね。(眉尻を下げて、遺跡の門を見上げる) (04/14-22:32:15)
シルヴィア > 何はともあれ連中を野放しにするわけにはいかないわ。他に情報は? 何処に行ったのかを把握しないと、追跡も出来ない。そのために、これを再起動させるのはリスクが高すぎるわ。(「それについては、これを。負傷したメンバーの1人が、撮影した写真です」。そう言って、タブレット端末を差し出す。そこには開いた門と歪んだ空間。そして微かにどこかの風景が見えた。田園地帯と、街だ)………。(微かに見える街の姿、それを見たシルヴィアの表情が少しだけ険しくなる。「…何か心当たりが?」)…えぇ、あるわ。たまに異世界で息抜きしている話はしたことがあるわよね?(「はい」。戦闘員の男が頷く)そこと繋がっている街よ。名前は、クレヴィス。(「……!! マスターから以前聞いた話の通りなら、まずくないですか」)…そうね。あまり芳しくはない状況ね。 (04/14-22:39:49)
シルヴィア > こちらの世界で指名手配中の異能者集団6名。そんなのが異世界に逃亡したことになるのだからね。しかも、彼らはアレも持ち出してる。ある意味、向こうはこちらよりも原料に事欠かない。(「どうしますか。異世界ともなると、さすがの我々でも出せる手が限られてきます」。男の表情が険しくなる。異世界に渡る能力は誰でも獲得できるものではない。アーティファクトや遺跡を介しても、それが実現できることは、非常に稀だ。それゆえにそれが可能となる、この門は封じてあったのだが)…とれる手を打つしかないわ。幸い、この街なら少し頼れるところがあるから、そこに協力を求めましょう。あとは、あちらの世界の人達にも。一番良いのは、こちらから戦力を送る事なのだけど。(「我々の世界の不始末ですからね。可能であれば、我々で完全に処理したいところ。ですが…」)私達の世界全体で見て、界渡りできる人員は片手で数えるほどしかいないからね。(小さくため息) (04/14-22:48:07)
シルヴィア > ……とはいえ。(難しい顔を浮かべる。それに気づいた男が尋ねる。「…何か不安要素が?」)ここの街であれば、比較的対処は楽でしょう。でも、ここから繋がる私の知る世界にまで移動していた場合、状況は難しくなるわ。(「狭間の世界、ですか」)えぇ。とてつもなく広く、それでいて、そこに暮らす人の数は少ない。潜伏場所としてみた場合、探すのは大変だわ。…。先手を取れればいいのだけど、後手に回らざるを得ない可能性も高い。(「ますますもって厄介な状況ですね」)RIA設立以降、最高に面倒な事件なのは間違いないわね。(さらにため息を一つ) (04/14-22:55:35)
シルヴィア > とりあえず、私は向こうと本格的にアプローチを取って、対応に動くわ。しばらく、こちらを留守にする事になるけどよろしくね。(「はっ。こちらの世界の方は我々RIAの名誉にかけて、守りたいと思います」ビシッと、男が敬礼をする。それを見れば小さく頷いて)もし何かあったら、その時はいつもの方法で連絡を。それじゃあね。(そう告げて、踵を返す。それと共に、その姿は霧となって消えて――) (04/14-23:00:17)
ご案内:「とある世界-遺跡門-」からシルヴィアさんが去りました。 (04/14-23:00:27)
:::: PbsChat v2.5.1改変版 ::::