room40_20190415
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」にジュリンノさんが現れました。 (04/15-20:11:00)
ジュリンノ > (と、ゆう訳でやってきた。どういう訳かは関係者のみぞ知る。 それはそうと、久方ぶりの”陣地”に安堵にも似たものを仄かに抱きつつ進むが、その足が突如止まる。) あ” (強張った瞼が震える。 ……何号室、だったっけー?) … (闇雲に探すにはこの館の構造はよろしいようなよろしくないような。 都合よく誰か来てくれれば良いが、そうでないなら最悪宿帳から捜す、か。) ちぃー。 (いい加減薄汚れた外套の留め具を外し、脇に抱えだした) (04/15-20:14:26)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」にタキヤシャヒメさんが現れました。 (04/15-20:16:49)
タキヤシャヒメ > (その時、ジュリンノの背後の物陰から黄金色のアゲハ蝶が鱗粉のような光を散らして飛んできた。浮遊するその蝶は、何かの魂を宿しているかのような不可思議な存在感と共にジュリンノの目の前まで飛び――やがて、その身を散らす。同時に不躾な足取りでタキヤシャヒメが現れる。腰に手を当て、考えるジュリンノに半目を向けていた)……お探しはサツキの風かしら?それなら44号室よ(言葉を投げかけ、おタキは足を止めた。) (04/15-20:21:17)
ジュリンノ > …しゃーねーなあーんもおー。(首をひねって嘆息ついでに愚痴り、ホールを出んとした時。) (直感で振り向いてみると、瞼を開く。 あんだ、あらあ。 怪訝に眉をひそめた次の瞬間、散った姿に反射的に腕を掲げた、が。) …… (視野を新たにすると同時、そこに居た見知った彼女。目を見開き瞳孔をゆがませると同時、何とも形容しがたい苦々しき面持ちで、彼女から目をそらす。) …… よりにもよってよお …… (何処か空々しく、頬を指でこすりながらつぶやく。 今期最も出遭いたくないようで、案外そうでもなかった。 そんな人物と思った。) … (少年は44号室には向かわず、彼女の眼前で足をとどめたまま) (04/15-20:26:38)
ジュリンノ > …しゃーねーなあーんもおー。(首をひねって嘆息ついでに愚痴り、ホールを出んとした時。) (直感で振り向いてみると、瞼を開く。 あんだ、あらあ。 怪訝に眉をひそめた次の瞬間、散った姿に反射的に腕を掲げた、が。) …… (視野を新たにすると同時、そこに居た見知った彼女。目を見開き瞳孔をゆがませると同時、何とも形容しがたい苦々しき面持ちで、彼女から目をそらす。) …… よりにもよってまぁ …… (何処か空々しく、頬を指でこすりながらつぶやく。 今期最も出遭いたくないようで、案外そうでもなかった。 そんな人物と思った。少年は44号室には向かわず、彼女の眼前で立ち尽くした)) (04/15-20:27:28)
タキヤシャヒメ > ……先に言っておくけど、別にあんたそのものにどうこう言うつもりはないわ。アイツがどう死んだところで、アイツは覚悟してるでしょうし(タキヤシャヒメはジュリンノに冷徹なまでに平坦な声でそう告げた。だが、ゆっくりと近づいてゆくとその胸ぐらをいきなり掴むだろう。今にも噛みつきそうなほどに睨みつけた、少女らしからぬ怒りの形相だ。その心の中に燃え盛る炎は如何ほどか、金色に輝く蛇の瞳は極めて獰猛だ。)だけど、やってくれたことについては別よ。何も言わず一発殴らせなさい (04/15-20:34:49)
ジュリンノ > (「俺が憎いッてなら、付き合うぜ」そう言おうと唇に力をこめた、が)……幼馴染甲斐のねえヤツ。(予想の外に冷淡な意思を空笑いと共にそう評した、が。)……(みすぼらしい胸倉を捕まれ身を揺らし、彼女の怒気に揺るがぬ金色の瞳を以って応え続ける。そして)…ソレだけでええんけ?遠慮は要らねェって。(……再起不能にならない限りなら、何をされても受け容れる心積もりは、できているつもりだ。) (04/15-20:40:54)
ジュリンノ > ……幼馴染甲斐のねえヤツ。(予想の外に冷淡な意思を空笑いと共にそう評した、が。)……(みすぼらしい胸倉を捕まれ身を揺らし、彼女の怒気に揺るがぬ金色の瞳を以って応え続ける。そして)…ソレだけでええんけ?(……再起不能にならない限りなら、何をされても受け容れる心積もりは、できているつもりだ。)…遠慮は要らん。 (04/15-20:43:20)
タキヤシャヒメ > …………少し、勘違いしているようね。特別に大目に見てやってるってわかんないワケ?(タキヤシャヒメは遠慮なく貫手をジュリンノの腹の中に叩き込む。骨の外骨格を帯びたその一撃は、ジュリンノの骨も重要器官も纏めて貫通し、肉と混ぜてひき肉にするだろう。血にまみれた手が貫通し、着物に赤い模様が新たに刻まれる。一切の加減もなく、彼の命を奪う一撃だ。……そして、その手を引き抜くとまるで時を巻き戻すかのように傷が治ってゆく。痛みも、死の感触も、全ては一時的なもの。しかし、タキヤシャヒメの姿がそれが現実だと知らしめるだろう。)アイツはあくまでもアタシのエモノ。アンタがくだらない意図で殺したなら、アタシはいっそ死にたくなるような目にアンタを遭わせるわ……それは理解しておくことね(タキヤシャヒメの怒りはアッサリやられたキヨヒメにも、短絡的な考えで手を出したジュリンノにも抜けられていた。幼馴染への愛も……言葉と裏腹にある。だが、だからこそ騙し討ちによる負傷なんてのは許せないのだ) (04/15-20:56:58)
ジュリンノ > ……!!!(その瞬間、少年の生存本能が猛る。コイツは己にとてつもない何かをしでかそうとしている。 瞼を見開き眼球を瞬く間に血走らせ、反射的に身を翻すが……) ク” (彼女の貫手を、完全な直撃ではなかったとはいえ受けてしまう。 濁りきった一声と共に彼女から飛びのくも、ここ数ヶ月感じていなかった激痛…などという次元ではない。 臨死の痛覚に着地はおろか悲鳴すら忘れ、背後の席を巻き添えに床に雪崩れ込む。) (……やられ……ッ"・・・… 倒れた椅子に目をかける事もせず、この場からの生還を考え始めようとした時、痛みが…否それだけではない、傷そのものがうせていた。)……ッ?……(助かったという安堵以上に、この得体の知れない干渉への理解が追いつかないという困惑の眼差しで彼女を遥か高く見上げ、呆然と瞬くのみであった。) …… (これが少しでも落ち着くまでは、彼女が雄弁に唱えるソレへの返答に頭を回すことは出来なさそう。) (04/15-21:04:24)
タキヤシャヒメ > ……ふん、間抜けヅラね。まあちょっとは気が済んだからいいけど(さっき語りかけた意図について二度は言わぬとばかりに、腕を組む。返り血に染まり、不機嫌そうに見下ろす彼女はいつも通りの顔だ。だが、活殺自在であることを示した今、タキヤシャヒメの意図はよくわかるだろう。)……ああ。それとキヨヒメのヤツ、アンタがつけた傷が開いて布団で寝てるわよ。ご大層な術使ったみたいだけど怨念に少し蝕まれただけで開くあたり、満足に治療できてないわよ(ジュリンノの努力を否定するかのようなひとことを告げる。つまりはそういうことなのだ、一時は治せたと思って実際治っていたが、まるで思い出したかのように傷が開いたのだ) (04/15-21:11:44)
ジュリンノ > (しばし、胡坐を崩して口元を拭いながら彼女をにらむ。)…… …… (一瞬、本気で覚悟を決めた。…漸くキヨヒメに行った事の応報を受けたのだと自覚すればその場から立ち上がり、倒れた椅子を元に戻しつつ。) …!……(そして間髪入れず告げられる真実。いやな予感ほどよくあたるなど誰が言い出したモノか。椅子の縁を掴む手に無用な力がこもり、今度こそ彼女をうかがえなくなった。重く、深くうな垂れて歯を食いしばる。) …ッそっ……!ザマぁなさ過ぎる…!・・・…姉さんなら、ンなヘマしなかった… …ッ。(全身全霊に襲い来る自己憐憫と一種の絶望感の余り、無意識のうちに少年はある人物をすがっていた。 それを彼女の前で口走った事を一瞬遅れて自覚し、また目をそらす。) (04/15-21:18:46)
タキヤシャヒメ > ええそうよ。アンタはヘマしたの(だが、目を逸らすジュリンノに冷たく言い放った。そのまま、静かに膝をつくとその顔を両手で掴み、自分の目を見させるだろう。)セフィード坊やに良くしてくれてる良い人だと信じたキヨヒメが、反撃なんかできない懐に入れて、アンタを慰めようとして。……で、アンタはキヨヒメが『力』でなく『技』を売りにしてる『よわい女』であることも知らないままそれ全部裏切って、上から目線の態度でブチ込んだ。やってから慌てて治療して、それが失敗だって知ってから誰かに縋ってるわけね。……あんた、これどう思う?(タキヤシャヒメはただ、事実を陳列する。個人的な怒りは先程の一撃でひとまずは置いておき、目を逸らさせないようにしてゆっくりと言い聞かせる。)……キヨヒメのヤツこれ誰にも言わないわよ。昨日も自分の無茶の結果だって、笑っていたわ。お人好しもここまで来ると馬鹿馬鹿しいとしか言えないわ(段々と怒気を滲ませて、タキヤシャヒメは告げた。キヨヒメは穏便に済ませたい、だから自分が黙っていれば……そう、考えていたのだ。その態度にも腹が立つが、それを台無しになんてできない立場としては行き場のない怒りが渦巻いている。……そして、それはジュリンノにも向いていた。) (04/15-21:32:49)
ジュリンノ > (少年の胸中で、ある言葉が幾度となく去来していた。が)…!……(彼女は容赦なく己の意識を現実に引きずり出してくれる。 驚愕に見開いた眼差しと無防備な聴覚は、醜悪たる現実を己に叩き込んでくる。 ……… 瞳を震わせ、目を、耳をそらすこともかなわず。) ……… そぅ、だったんけ。 …… … 全く以ってアンタの言うとおりでえ。……(漸く彼女返した言葉は、あらゆる嘘偽りや含みを配した、純然とした肯定であった。その先程までの狼狽や憔悴は、今はない。) …… ここ最近、俺ァ上り調子で……知らねえうちにてめェの実力に驕ってたんだ。…お前はもう実力者だって言われて、九尾の狐だの真祖のお嬢様と修行して、神サマもどきや裏組織の猛者と渡り合ううちに、忘れちゃいけねえ大事なコト、忘れてたんだ……(…語尾のあたりで一度不自然に言葉が途切れ、目じりを指でこすって。) (04/15-21:42:18)
ジュリンノ > (少年の胸中で、ある言葉が幾度となく去来していた。が)…!……(彼女は容赦なく己の意識を現実に引きずり出してくれる。 驚愕に見開いた眼差しと無防備な聴覚は、醜悪たる現実を己に叩き込んでくる。 ……… 瞳を震わせ、目を、耳をそらすこともかなわず。) ……… そぅ、だったんけ。 …… … 全く以ってアンタの言うとおりでえ。……(漸く彼女返した言葉は、あらゆる嘘偽りや含みを配した、純然とした肯定であった。その先程までの狼狽や憔悴は、今はない。) …… ここ最近、俺ァ上り調子で……知らねえうちにてめェの実力に驕ってたんだ。…お前はもう実力者だって言われて、九尾の狐だの真祖のお嬢様と修行して、神サマもどきや裏組織の猛者と渡り合ううちに、忘れちゃいけねえ大事なコト、忘れてたんだ……(…語尾のあたりで一度不自然に言葉が途切れ、目じりを指でこすって。)……駆け出しン時にゃ、少なくとも今よりかは出来てた事だッてのに。 (04/15-21:45:36)
タキヤシャヒメ > そうね、九尾だの何だのと修行した身分上から『お前の未熟さを教えてやる』って言ってくる『実力者サマ』そのものだったわよ、アンタのあの時の姿(それでもタキヤシャヒメは容赦しない。ジュリンノが恐らく一番嫌う存在。タキヤシャヒメがイラつく存在。そんなヤツにあのときなってしまっていたのだと、ただつきつける。)駆け出しもクソもないわよ、ウジウジしても仕方ないでしょ?……それで、どうする気なの?このままだとキヨヒメも有耶無耶にしてなかったことになるわ。 ……アンタさ、反省するよりやるべきことがあるんじゃないの?(懺悔なんざ聞きたくねえとばかりに言葉を振りかける。ただ、前を向けと。立ち上がれと、要求しているのだ) (04/15-21:55:32)
ジュリンノ > ……どッから見てやがった、てめえ。…(あの時、周囲の余計な目も耳も無いか、周囲の「存在」を見抜く己が能力「ミラージュ・セレニティ」を展開した憶えがある。彼女があの光景を見ていたと言うなら、どんな手段を……否、ある意味そんな事はどうでもいい。己の涙を、それこそ「上から」覗き見されていたのかと直感すると、一転して怪訝に満ちた眼光とドスの利いた声が彼女に届けられることとなる。)……… もう一度、アイツの「傷」と向き合う。 … 今の俺なら、出来る気がする。 (次に向けるは、確固たる決意と揺るがぬ自信、ただふたつ) (04/15-21:59:00)
ジュリンノ > ……どッから見てやがった、てめえ。…(あの時、周囲の余計な目も耳も無いか、周囲の「存在」を見抜く己が能力「ミラージュ・セレニティ」を展開した憶えがある。彼女があの光景を見ていたと言うなら、どんな手段を……否、ある意味そんな事はどうでもいい。己の涙を、それこそ「上から」覗き見されていたのかと直感すると、一転して怪訝に満ちた眼光とドスの利いた声が彼女に届けられることとなる。)……… もう一度、アイツの「傷」と向き合う。 … 今の俺なら、出来る。 (次に向けるは、確固たる決意と揺るがぬ自信、ただふたつ) (04/15-21:59:31)
タキヤシャヒメ > どっからも何も、一から十まで全部。……『過去』を見れないとでも思ってんの?何処のバカがナメた真似してくれたのか確認しようと思ってね、結果アンタだったわけだけど(タキヤシャヒメも静かに告げる。ムカついているのはこちらも同じ、何が起きたのかを『キヨヒメの夢の欠片』から確認した、というだけだ。つまりは報復するつもりだったようだ)……あと、セフィード坊やにも謝っときなさい。つまらないこと言って距離を取るのもやめにして、アイツらと話しておきなさいな。今ちょうど、ドンパチ賑やかになってるわよ(その目ができるなら大丈夫か、とばかりにタキヤシャヒメは踵を返す。もう、語ることはないとばかりにだ) (04/15-22:10:26)
ジュリンノ > …祭りン時といい、てめえにゃあ「借り」ばっか溜まるぞコラぁ。(ケ、とあさってを向いて悪態をつく。 あの涙を悠々と眺められたと思うと、己の立場云々を超越して腹立たしくてしょうがない。) …逢えればな。 (ただ一言、肯定とも否定ともとれない曖昧な一声。) ……おいコラ待てこの。(彼女を引き止めんばかりに、苛立ち混じりの一声という追撃を浴びせる) (04/15-22:13:19)
タキヤシャヒメ > 知ったこっちゃないわね、勝手に水鏡に映って泣いてたのはアンタでしょ 恨むんなら素直に事情を話さなかったキヨヒメを恨みなさいな(売り言葉に買い言葉。お前が映ったのが悪い、とばかりに理不尽なことを普通に言い返すゾ)会いたくないの間違いじゃないの?遠征から帰ってきてアレコレ騒ぎ回ってるわよ(ただ、ひねくれたことを言うだけだ。)……何?恨み言は聞かないわよ(フン、と鼻を鳴らして面倒臭そうに流し目を向けた。) (04/15-22:19:57)
ジュリンノ > どこまでエグいヤツめ。 (04/15-22:23:22)
ジュリンノ > (まさしくにこやかに穏やかに健やかに微笑んだ。己の胸元に柔らかな拳を添えて)今日は色々ありがとう。下手にやさしくされるよりいい薬になったよ。指すがはおタキ、俺が見込んだだけあるぜ。とりあえずいつか小突くからな。(その拳はやがて青筋を帯びて渾身の握力で震えている。 純粋たる謝意と、遠慮なしに己が必要以上の領分を罵り、あまつさえ禁断の涙を悠々と見てくれた事への怒気は、嘘偽でも伊達でもない。) …答えなくねえならそのまま行ってくれりゃええけど、「おキヨちゃん」の悩みも知ってンなら、アンタはどう答えるつもりだった? (04/15-22:29:58)
ジュリンノ > (まさしくにこやかに穏やかに健やかに微笑んだ。己の胸元に柔らかな拳を添えて)今日は色々ありがとう。下手にやさしくされるよりいい薬になったよ。流石はおタキ、俺が見込んだだけあってエロいぜ。とりあえずいつか小突くからな。(その拳はやがて青筋を帯びて渾身の握力で震えている。 純粋たる謝意と、遠慮なしに己が必要以上の領分を罵り、あまつさえ禁断の涙を悠々と見てくれた事への怒気は、嘘偽でも伊達でもない。) …答えなくねえならそのまま行ってくれりゃええけど、「おキヨちゃん」の悩みも知ってンなら、アンタはどう答えるつもりだった? (04/15-22:32:48)
タキヤシャヒメ > うわ気色悪、でもまあ礼くらいは受け取っておいてあげるわ。まあ、小突けるかは別としてね(やってみろよ、とばかりに小馬鹿にした笑みを浮かべた。基本自分のやることには反省しない、不可抗力とかだったらなおさらにだ。)急ぎ過ぎだって答えたわ。前から思ってることだけど、焦燥感を感じるには早すぎ。目的や思想なんてあの師匠が教えてくれるはずもないんだし、まず何をしたくなってもいいように自分がやれることを磨いておけばいいってのがわかってないのよ、あいつ。経験値が少ない弊害ね……ま、更に悪化して自分を卑しめるようになるなら殴ることにするわ(ハア、とため息をついて肩をすくめた。悩むことなんて何もない、なのに他のことを見て焦燥を感じるのだから救いようがない。目的や思想はそのうちわかるもの、すぐにはわかるわけがないのだ。) (04/15-22:41:54)
ジュリンノ > 出来るか出来ねェんじゃあねえ、するンだよ。(今度は「ヘンっ」と鼻を鳴らす。彼女がよろしき美ッ少女だろうがここまで土足で踏み込んだ以上、仕方ないよなあ。) ……たまにゃあやさしい事言うのな。… あえて言うけど、アイツぁ「経験値が少ない」ッつーより、「レベルアップの処理が出来てない」状態に近いと思う。 ……今ンままだったら、アイツの最期、存外あっけねえかもしンねェよ?(如何に慙愧の念に囚われようと、この見解を否定する事は出来なかった。事実、それを突いてしまった身としては否定のしようがない。 辛らつを交えて少年にしては珍しく静かめに語る、が。) ……保障のある環境での鍛錬は程ほどにしねェといかんな。…俺の場合はソレが足りなかったワケだが。 (04/15-22:55:30)
タキヤシャヒメ > どうかしらね(曖昧に、短く語る。小馬鹿にした笑みはやっぱいつも通りだ)何度死んでも足りない環境で育っていたから保障のない戦いでもそう簡単には事は済まないわ。自らが塵芥ですらない塵である、なんて感じに心の何処かで神への恐れと自らへの軽視がある。あのままじゃ確かに無茶して死ぬかもしれないわね(しれっとそう語る。自らの身を軽視しがちで、自身が塵芥でしかないと思い知らされた上で夢の中でも殺されそうになる。キヨヒメのことを知っているからこそ、そんなことを淡々とただ語る。キヨヒメ自身が言うほど、恵まれるばかりの環境ではないのだ) (04/15-23:06:57)
ジュリンノ > ……(本日幾度目か、表情が曇る。だが、今までのどこまでも重いソレとは、少し性質が違った。純然とした思案…あご元にそと手を添え。……それ程までの環境で鍛えたなら、何故俺如きの見えッ見えな不意打ちを享受したのだ。) 無茶ッちゅーか、俺みてェな事ばされて、だよ。 … 世の中のヤベェヤツは、たいてい善人ヅラがうめェんだ。…んまぁ、本人のいねェトコで長々くっちゃべるコトでもねえわな。性に合わねェ…(右手を揺らして短く嘆息し、改めて足を進める。)…そろそろ行くわ。……(彼女の隣でいったん立ち止まって)…近ェうち、アンタが聞きたがってたあン時の事、聞かすよ。(己がひたすらに鍛えていたあの頃の出来事、忘れてはいなかった。今なら…明かしてもいいと思った。 それ故かあえて返事は聞かず求めず、そのまま44号室への道をゆく。 足取りは全身に限界まで積み重なった疲弊に反して、軽く、それでいて。)) (04/15-23:15:26)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」からジュリンノさんが去りました。 (04/15-23:15:39)
タキヤシャヒメ > それだけアンタを頭っから信用してたってことよ(そもそも、ほんの僅かにでも疑念があるなら反撃ができないことまでやらないだろう。だから、ジュリンノのことを信用していたのだ。)……あっそ(それに返したのはひどくそっけない返答。しかし、視線を合わせないタキヤシャヒメはジュリンノがいなくなったあと、何かを思うように見上げ――ため息をついた。) (04/15-23:22:11)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」からタキヤシャヒメさんが去りました。 (04/15-23:22:15)
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