room24_20190429
ご案内:「桃華ノ宮」に盗賊さんが現れました。 (04/29-21:18:59)
盗賊 > 【三人官女に変身!?いつの間にか手に長柄銚子(柄の長いお酒を注ぐ道具。)を持っています。】 (04/29-21:19:15)
盗賊 > (宮の屋根の上から、長柄銚子を片手に下界を見下ろす妖しき影が一つ。何処から盗んできたのか、夜の闇を纏い、酒を盃に注いでは喉を鳴らしていた。)……我には使えぬか(左手に持つのは、宝石。殺し、奪い取ったそれを月の光にかざす様に見据える盗賊は無感情にただ呟いた) (04/29-21:23:02)
盗賊 > (敷き詰められた瓦の数々。あぐらをかいて座るその鬼面の盗賊はどうやら、宝石の使いみちを色々と考えていたようだ。だが、これは単品では機能しないパーツであるということだけがわかるばかり)あの狐畜生に魂を横取りされていなければな。やはり魂の一部では記憶は盗めんか(腹の中にあるトリガードの魂。トカゲの尻尾切りで切り離された魂から情報を読み取らんとしたものの、ほんの数割ゆえにそれはできなかった。) (04/29-21:28:14)
盗賊 > (……しかし、あの場でよりによってマントラなんぞ聞くことになろうとは。 少し、不快な思いをしたことを思い出す。最後の最後、刃向かおうとしたのか自らの身を守ろうとしたのか、そこはどうでもいい。だが、真言を唱えた上でその加護を受けられるのだとしたらここは天部の力が及ぶ場であるということ。そこが、この盗賊にとっての懸念材料だった。) (04/29-21:32:31)
盗賊 > …………(自らの身体に刻まれた、抉り取られたような刀傷を見やる。1000年もの間、自らを縛り付けてきた忌々しい痛みの枷。流れ出る血に染まった着物を見るたびに、凍てついた怒りが湧き上がる。……他所の世界に飛ぶにはもう少し時間がかかる。だが、この傷を治すのはあの杭があれば……)……面倒なことだ。だが、良い。少し泳がせて、奪うとするか(邪笑。あの杭と同じものは必ずあるだろう。それを奪い、我が物とすれば大いなる力によってこの胸の傷を濯ぐこともできよう。次の獲物を、探さねば。) (04/29-21:37:15)
盗賊 > (盃と銚子を投げ捨てると、コートを翻して立ち上がる。鬼面の盗賊は躊躇うことなく飛び降りると、眼下の民家の屋根へと舞い降りる。音もなく闇を舞う邪悪なるものは、いつしか闇へと消えてゆく) (04/29-21:40:15)
ご案内:「桃華ノ宮」から盗賊さんが去りました。 (04/29-21:40:17)
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