room02_20190507
ご案内:「草原」にジェシカさんが現れました。 (05/07-21:35:06)
ジェシカ > <ぱかっ、ぱかっ>(夜の草原に、真白い天馬がトコトコと歩いている。その大きな翼を軽く折りたたんで、地を歩く。槍を背負った小娘の騎手を乗せて)(別段、翼があるからといって、飛ぶのが楽かと言えば、そんな事はない。風に乗れば素早く楽に移動できるが、安定性は無いし、事故が起きれば大惨事だ。人が走るよりも歩く、立つよりも座る、寝転ぶのが楽なのと同じ)――ま、早々見つからないわよね。(犯罪者が時狭間の掲示板に貼りだれている事を知っているのなら、人里離れた場所。知らずとも、見つかっていないのなら、やはり人里離れた場所、と辺りをつけてみたが、ものの見事に空振り。騎兵という、足が自慢の兵種故に、遠くを探すのなら自分、という考えもあったが) (05/07-21:39:07)
ジェシカ > (夜の冷たい風が吹いた。ザァアアア、と、草葉を撫でる音が響く)――さぶっ。(昼間基準に服装を選ぶと、夜はいつも寒い。例外は真夏くらい。)((――まぁ、見つけてなんだって話でもあるんだけど))(実力のわからぬ相手。それも、自分や近しい人たちが被害をこうむっているわけでは(今の所)無い。それを相手に、自分の国のためにもならぬ事に、自分と、愛馬の命をかける――騎士としてそれで良いのか?)((――逆に、異界の事だからと、危険を避け続ける……。))(騎士としてそれで良いのか?) (05/07-21:47:58)
ジェシカ > 装騎兵。一般的な騎士である重装騎兵とは違うし、元の世界でも大体そんな役割だ。でも――自分が強ければ、と思ってしまうのは、もっと強さを求めるのは――)――違うか。(はぁ、と息を吐いた。異国の地で、自分の実力がどの程度通じるか、なんてものは、きっといくら強くなったって変わりはしない。それに、例えば竜だのなんだのに平然と渡り合える自分、なんてのはいくら訓練しても想像がつかない) (05/07-21:57:35)
ジェシカ > …………。(落としどころとしては、きっと間違ってはいない。元より伝令や斥候、見回りが主任務の軽装騎兵。一般的な騎士である重装騎兵とは違うし、元の世界でも大体そんな役割だ。でも――自分が強ければ、と思ってしまうのは、もっと強さを求めるのは――)――違うか。(はぁ、と息を吐いた。異国の地で、自分の実力がどの程度通じるか、なんてものは、きっといくら強くなったって変わりはしない。それに、例えば竜だのなんだのに平然と渡り合える自分、なんてのはいくら訓練しても想像がつかない) (05/07-21:57:48)
ジェシカ > (見回りを行い、見つけたら知らせる。可能ならば情報を持って帰る。)…………。(落としどころとしては、きっと間違ってはいない。元より伝令や斥候、見回りが主任務の軽装騎兵。一般的な騎士である重装騎兵とは違うし、元の世界でも大体そんな役割だ。でも――自分が強ければ、と思ってしまうのは、もっと強さを求めるのは――)――違うか。(はぁ、と息を吐いた。異国の地で、自分の実力がどの程度通じるか、なんてものは、きっといくら強くなったって変わりはしない。それに、例えば竜だのなんだのに平然と渡り合える自分、なんてのはいくら訓練しても想像がつかない) (05/07-21:58:20)
ご案内:「草原」に女武者さんが現れました。 (05/07-22:06:36)
女武者 > そこの娘。何か嘆いている?(不意に、声が響く。草原を歩むひとりの女が空を見上げ、腕組みをしてジェシカを見据えていた。) (05/07-22:07:59)
女武者 > そこの娘。何を嘆いている?(不意に、声が響く。草原を歩むひとりの女が空を見上げ、腕組みをしてジェシカを見据えていた。) (05/07-22:10:07)
ジェシカ > <ぱから……。>(馬が方向を変え、蹄の足音を止めた。)――……刀。(侍、刀。ある意味で、一番ヤバい捜し人と特徴が合致する。よりにもよって、呆けている時に。)(ふぅと息を吐いて、首を横に振った。今やるべきは警戒心をむき出しにする事ではない)あぁ、失礼。心配させちゃったカナ? ――ちょっと、自分の取る行動を悩んでたの(ひらり、と馬から降りて。――馬上で声をかけるのは、礼儀に反するからね) (05/07-22:12:59)
女武者 > (クツクツ、と喉を鳴らして笑う女はひどく気配が希薄だ。強いとか弱いとか、そういうモノは佇まいから見て取れることはわかるものだがこの女にはそれがない、というよりもまるでその辺の草花のようなかんじだ。)この程度で驚くならもう少し愉快な反応をしていたさ。……ほう?自分の取る行動を、な。話し相手が欲しければ聞くくらいはしてやるぞ、娘(不敵な笑みを浮かべ、首を軽くかしげてそう提案した。) (05/07-22:19:11)
ジェシカ > (推定、侍、とはいえ、覇気に溢れた壮漢、ではない。そもそも女だ。抜けば変わるか、ぬるりと来る様な、冷静な剣の使い手か――逆に、そんな立ち振る舞いができる相手が、少なくとも弱いわけが無い。という物差しはあった)そうねぇ……あなたは、誰かに、何かに仕えてる?(なら、話は早いし、そうじゃないなら、仮にそうだとして、と問いかければ良い。ゆるく、首を傾げて) (05/07-22:24:56)
女武者 > 吾が武士にでも見えたか?まあ、門番仕事ならしているが誰かに仕えたというつもりはないな(可笑しそうに笑いながら、軽く肩をすくめてみせた。刀を提げてこそいるが、サムライ……というわけではないらしい。) (05/07-22:31:13)
ジェシカ > 流石に、遠い異国か異世界じゃね。(あはっと笑う。どれだけ高い身分か、なんて判別付きません)――じゃあ、例えば……どうやらこの辺りに、凶悪な強い力を持った犯罪者が悪だくみしているらしい。ここは異国どころか異世界で、元に帰れば仕えるべき主君がいる。――あなたの世界の武士なら、そんな時はどうするかしら? (05/07-22:35:47)
女武者 > なァに、初対面だからわかることもあるまいよ(フン、と軽く鼻を鳴らして笑う)深く考えずそいつらを叩き潰しに行く馬鹿が大半だろうな。手を引いたほうがいい、というのが普通なら道理だが、武士になるようなヤツは目の前で悪事が行われているのを見れば何処だろうと手出しをするようなのが大半だ。後で主君に怒られたり力が及ばなくてもその時はその時だ、とな(女剣士が語るのはいわゆる武士道、というものだ。とりあえず心に忠実なやつが基本らしいよ) (05/07-22:43:39)
ジェシカ > ふふ。分かりやすい。けど、好感持てるね。ソレ。(ニッを笑った。騎士道、武士道。細かな違いはあれども、所詮は二つとも『高い身分の者に仕える、戦闘のエキスパート』という点が共通している。根っこが同じなら、きっと似通う所も多いだろうと。そして、薄く、少しだけ自嘲のこもった笑みを浮かべた)彼らからしてみれば、わたしは下らない事で悩んでいたのかもしれないね。(たとえ話しかしてないが――つまるところ、悩みだのなんだのというのは、その話がそのままだ) (05/07-22:49:11)
女武者 > 叩き潰すと決めたならばそいつらをどう潰すかを考えるのみだ。力の差があるならばそれを埋める為に策を使う。運が必要ならば神に助力を頼むべく参詣する。戦いの場に出るならば迷いはひとまず置かねば死あるのみだ(シンプルではあるが、それは必要だから使われるものだ。ゆえ、わかりやすいことであれどそれは死なぬための処置でもあるのだ。女はそれに対して特に何を思うこともないらしい)だが、娘。何故お前はそれに疑問を持ちながら進もうとする?戦士になど向いていないと自ら思いながら何故探しものをしていた?首級でも欲しくなったのか(今度はこちらの質問に答えてもらう、とばかりに女は聞き返す。冷たく、研ぎ澄まされた刃のような声がジェシカに響く) (05/07-22:56:20)
ジェシカ > ――ごもっとも。(ひとまず置かねば死あるのみ。それを置かずに捜しに出たのが、今の自分だ)―――。(だが、笑ったり、自嘲ったりする表情は、射貫く様な声によって表情が固まった)……。(その、答えは)…わたしは軽装の騎兵。勝てなくても、積極的に交戦せず、探して退く事前提なら、ある種の適任だからね。……そのスタンスに悩んでた。(もし、敵と遭遇したら? 遭遇した時はどう対処する? どこまでその犯罪者とやらに踏み込む? 踏み込んでいい? ――あぁ、半端だ) (05/07-23:04:06)
女武者 > 『お前』はどうしたい?(スタンスのことについては一切問わず、ただ短く告げた。見据える瞳はただ、ジェシカを冷たく見据えていた。) (05/07-23:07:14)
ジェシカ > ………。(間)………(目を閉じ、自分の内面を探るも)――中途半端だな。わたし。(ふっと、自嘲った。)今回の半端な情報だけの犯罪者相手に積極的に討伐しようだなんて、とても思えない。(ある種、本音。しかと言った)――だけど。……知ってて何もしないのが一番嫌だ。(これもまた、しかと) (05/07-23:17:08)
女武者 > そうか。なら、お前は何をすればいいと思う?(その本音を聞けば、女武者は口元を緩めて愉しげに笑う。)十分な情報を得るまで潰しに行くのは正気ではない、さりとて見過ごせない。確かにそれは難しい。だが、その役割とやらでできることは……あるんじゃないのか?少なくとも、軽装だからといって戦ってはならんという道理はない。吾とて薄着だしな(腰に提げた二本の刀はショートソードと更に短い剣程度の長さだ。馬にも乗らず、鎧も纏わず。その軽装具合はジェシカよりも上だろう。)さて、ではどうするのが正解かな?(不意に、試すような口調でそう尋ねた。) (05/07-23:34:20)
ジェシカ > (嘲られると思った。彼女の語る武士とは真逆を行く、中途半端で優柔不断な答えだ。)もちろん。どれだけ軽装でも、結局は致命の一撃を先に決めれば勝ちよ。(自分も、相手も、つまる所そういうタイプだろう。先の先を取っていくか、防御技術によほどの自信があるか。そして自分は、(当たれば)攻撃力には自信がある…武器一振りあれば勝機があるのが道理というもの)まずは顔でも拝んで、居場所を突き止めるわ(ふっと笑う)見つからないなら、精々、相手さんの事を周りに言いふらしながら探せばいい。――結局、行動は変わらないけどネ?(ニッと、だが、自嘲いではなく、笑った。) (05/07-23:43:37)
女武者 > 槍は剣にはならん。だが剣よりも強くなることはできる。それは覚えておくんだな(ちょっと不思議なことを告げた。まるで、訳知り顔のようだが……?)そういうことだ。ついでに、その横っ面ひッ叩いて相手がどんなもんかを知りに行くのがいいのではないのか?コケにして逃げるのも割と難しいものだが、その馬ならやれるだろう?駄馬なら馬刺しになってるだろうからな(ナギを軽く指さして、そう問うた。つまりは強行偵察をオススメしてるようではあるゾ)まあいい、したいようにするがいい。小娘が何をしようが大差はない、ガキはガキらしくせいぜい無謀に攻めてみろ(バカにするような口ぶりだが、その意図に嘲りはない。むしろ、やることがあるのだろう?と言わんばかりの顔だった。) (05/07-23:52:30)
ジェシカ > (天馬はヒヒン、と鼻を慣らし、バサリ、と大きな翼を広げて見せた。言葉に呼応して、自らの存在を主張する様に。)……? ――よくわからないけど…うん、持ち帰って宿題にしてみましょっか。(持ち帰って考える。それはそれで、良いだろう)ふふ、案ずるより産むがやすし、かしら。何も知らぬ顔して話しかけるのも手かと思ったけど――そっちのが良いかもね。(クスリ。笑う。荒っぽい手法だが、意外ではなくありが気もしてくる。)無謀の数だけ、強くなれるのかもね。(そうしたほうが、確かに成長も早かろう。彼女の語った武士のスタンスは、だからこそ強くなった、とも言える。強いからそういうスタンスだ、とも言えそうだが……)さて、じゃあわたしはそろそろ――(馬にまた、ひらりと跨って)――あぁ、そうそう、あなたは何も心配いらなそうだけど、興味があるなら、時狭間ってお店の掲示板を見てみるといいと思う。ご丁寧に精巧な絵までついて書いてあるから。――それじゃ、縁があれば、またっ!(大きく手を振って、馬に鐙を当てれば、バサリ、と空へと浮かび上がり)――ありがとうっ!(大きく手を振りながら、空からお礼の言葉が降ってきます) (05/08-00:01:27)
ご案内:「草原」からジェシカさんが去りました。 (05/08-00:01:39)
女武者 > (空を見上げ、女武者はジェシカの声を聞きながら楽しげに笑う。そして、応じるように軽く手をヒラヒラと動かすと――宵闇へと溶け込むように消えていった。) (05/08-00:05:27)
ご案内:「草原」から女武者さんが去りました。 (05/08-00:05:30)
::::  PbsChat v2.5.1改変版  ::::