room00_20190518
ご案内:「時狭間」にジュリンノさんが現れました。 (05/18-22:51:55)
ジュリンノ > ………すすきヶ原てどこよ。(久方ぶりの来店となった今宵。本来なら安くて意外と量のあるアイスコーヒーでもすすりつつ美ッ少女を待ちたかったところだが、今宵の少年の面持ちはそうはいかないか。) (カウンター席にて、1人の金髪の少年が頬杖を突き、唇を尖らせ重く瞼を細めながら左手に掲げてつまんだ一通の手紙を目に通してぼやく。) (05/18-22:53:45)
ジュリンノ > (ピタピタピタピタ あろうことかそのお手紙を宙ぶらりんのまま乱雑に揺らすあたり、この少年の手紙の内容に対する礼節の程度がうかがい知れる。 眼前にある漆黒と水晶の如く上質な氷が輝くアイスコーヒーも、今宵はしぶくは飲めなさそう。) (05/18-22:56:26)
ジュリンノ > …(やがて改めて頬杖を突きなおし、漸くストローを咥えた。) …… (今の心境をたとえるならば、不合格濃厚な試験の結果の到着を来る日も来る日もポストの前で待ち構え、3日後くらいに届いて開けてみたが分かっていたが結果は… と表するのが何よりよく似合う。) (05/18-23:01:34)
ジュリンノ > …(やがて改めて頬杖を突きなおし、漸くストローを咥えた。) …… (今の心境をたとえるならば、不合格濃厚な試験の結果の到着を来る日も来る日もポストの前で待ち構え、3日後くらいに届いて開けてみたが分かっていたがやっぱり結果は… の瞬間と現すのが何よりよく似合う。) (05/18-23:02:16)
ご案内:「時狭間」にアステル☆さんが現れました。 (05/18-23:03:01)
アステル☆ > (締め切った筈の店内に唐突な突風が吹く。否。妖精が窓を透過して侵入した際に、一緒に連れ込んだ風が室内の空気を洗ったのだ。妖精はそのまま滑空してカウンターに止まる。) 良い夜だな、マスター。ハニーミルクを頼む。 (05/18-23:04:10)
アステル☆ > (ミルクピッチャーで出されたハニーミルクを嬉しそうに受け取って。) それでマスター。あそこの暗いのは何をしてるんだ? (ぴっと人差し指でジュリンノを指した。) ふむ。手紙を見てからあんな感じと。振られたのか。 (05/18-23:05:29)
ジュリンノ > ぬ”ッ!?(いきなりの風に髪を揺らし、反射的に手紙を手にしていた片手で前髪を抑える。 一体ェなんなんやら。 訝しげに見渡すと) …!…お、おめェ……ぁ。(我が記憶に相違がなければ、やってきた彼女…は。記憶を辿っている最中。) !! ばッ!バぁろッ!! こッ!この俺がぁッ!!フられるような安い男とでもぉ!?思ってたかァ!!?(音程というものを根底から侮辱しているかの如く裏返った怒号と見開いた瞼を以って、失恋説の否定と相成った) (05/18-23:07:09)
アステル☆ > (爽やかな味わいのハニーミルクを一口飲んで。) む。ミントを効かせてるのか。美味いぞ。 (にっこりとマスターに微笑む。) まぁ、あの年頃の男子にはよく見られる光景 (と言いかけたが、物言いが入った。) ――違うのか? あまりに暗い表情だからてっきり。 (05/18-23:08:21)
アステル☆ > それじゃアレだな。 何だか軽いノリの少年だから……(妖精は少し考えて、キリっとした表情で断言した。) きっと粉をかけすぎて、刺されそうになっている! (ドヤァッ) (05/18-23:10:39)
ジュリンノ > なワケねだろッ!こ、コイツぁぁなぁぁぁ…っ……こッ……こいつ…わ……(ムキになって息を荒げたはいいが、冷静になるとどう説明しようか苦渋する。 … 馬鹿正直に語れる内容ではないし。 せめてカタチとしても誤魔化したい。 先ほどの熱が嘘のように呆けた面持ちを経て、やがて頬が持ち上がる。) らッ……ラブレターだッ!!! お、俺ァモテ木モテ男な世紀の美ッ少年ジュリンノさま。 このように頻繁に届く愛の告白への返答も、これまた重要な責務であるの…… ……(無理ッくり浮かべたしたり顔で虚勢を張ろうとしたが、それすら許されなかった。) 俺はンな事ヤってねェ!バカにすンなッ! (またムキにならざるを得ない。) …… (だが、刺し貫かれるかもしれないのは、案外… 思わず顔を背けた) (05/18-23:13:48)
アステル☆ > (ラブレターという単語が出た瞬間に被せる様にして断言する。) 嘘だ。 少年の様なタイプは本当にラブレターを貰ったら今頃既に舞い上がっている。 (05/18-23:15:52)
アステル☆ > しかしそうか。刺されそうなのか。それはまた何というか、ご愁傷様というか、因果応報というか。(ちらりと少年が飲んでいるブラックなコーヒーを見る。) 砂糖は要るか? (慰めているらしい?) (05/18-23:17:26)
ジュリンノ > ぬぉ!!!(思わず仰け反って固まる。 少なくとも今回はクリティカル×弱点属性の累乗ダメージ程度に彼女の見解は当たっていた。おそるおそる体を戻して) …俺とはいとも簡単に数えるくれえしか面識ねェクセに、さも旧知の友のように他人ば語りおって……(図星を射抜かれたショックからか、消沈して肩を落として手紙を漠然と眺めた。)……(一度彼女を憔悴すら見える眼差しで見て、視線を戻す)…ぁんがと。でも今はええや… …んーまァ、今なら別にブッ刺されたってええのよ。仰るとおり因果オーホー。 … … ?(…次に向けるまなざしは、怪訝な不信。)    (05/18-23:20:57)
ジュリンノ > ぬぉ!!!(思わず仰け反って固まる。 少なくとも今回はクリティカル×弱点属性の累乗ダメージ程度に彼女の見解は当たっていた。おそるおそる体を戻して) …おめえ、俺とは数えるくれえしか面識ねェクセに、さも旧知の友のように俺のこの繊細なる云々を語ってくれやがって……(図星を射抜かれたショックからか、消沈して肩を落として手紙を漠然と眺めた。)……(一度彼女を憔悴すら見える眼差しで見て、視線を戻す)…ぁんがと。でも今はええや… …んーまァ、今なら別にブッ刺されたってええのよ。仰るとおり因果オーホーになるだけで… (05/18-23:26:26)
アステル☆ > やはりな。 (にっこり微笑んで。まさかのかまかけ。) そうか。それなら、まぁ……存分に浸ると良い。 (妖精を知っているなら、「ゆっくり鑑賞させて貰おう」なんて副音声が聞えてきそうな声音だが、知らないなら、傍目には優しい声を出した。) (05/18-23:27:21)
ジュリンノ > !!……(あ、コイツ。 そう悟った次の瞬間、歯ぎしりしつつ笑みにも怒気にもとれぬ複雑な面持ちをひくつかせ、何かを唸る。 生憎ながら声色の真相については、少なくとも今の心境の少年に察する余裕はなかった。) やめちくれや。俺としちゃあ一秒でも早く解放されてェんでェ…… まァええや。(諦めの混ざった嘆息と共に深く項垂れて首を振って) … いきなしだけどーさ、アンタがこの世界…でなくともええや。「強い」って言い切れる相手、いる?…戦いとか、普段の振る舞いとか、ぜーんぶひっくるめて。(手紙を上着のポケットに押し込みつつ、淡白な物言いにて。…なんか、聞きたくなった。) (05/18-23:34:24)
アステル☆ > 勿論居る。強弱は関係性の問題だからな。何かと比較して強い、弱いと判定する。私の感覚は人間の倫理観とは離れているため、少年が言う「強い」とは違うかもしれないが。で、どんな強さを持つものの名が知りたい? (にっこりと微笑んで。) (05/18-23:37:30)
ジュリンノ > ……(そう改めて問われると答えは空白なのでちと悩む。若干上の空気味に思案を経て)…どンな不意打ちだろうと、予測不能な干渉にも……親友とかからの裏切りの一撃にも!(…少し、語調に歪な力が篭る。グラスを持つ手に筋が浮かぶ、が我に返って緩めて一息)…兎に角、どんな状況であってもてめェの実力を120パー発揮出来る…そーゆうヤツ。(・・・大きなため息でしめる。疲れが見える) (05/18-23:42:19)
ジュリンノ > ……(冷静になって、己のこの問いを深く悔やむ。 どーしてコイツに、こンな事訊いちまったのだろう。 とはいえ問いかけてしまったからには今更いまのなし!とは言えまい。 …答えを窺うため、黙った) (05/18-23:49:20)
アステル☆ > 120%という時点で、その存在の強さは一定ではなく、少なくとも±20%の揺らぎを持つだろう。そんな存在が常に120%の実力を発揮することは論理的に不可能だ。例えば人はジャンプする時、足をたわめるなり魔力を練るなりせず、いきなり跳ぶ事は出来ない。跳躍するためには必ずどこか別の場所に遊びを持つ必要がある。常に100%の実力を発揮するものなら、幾らでも心当たりがあるが。 (05/18-23:50:15)
ジュリンノ > !ウグヌ(再び歯軋りと動揺。そこをつっつかれるとは思ってなかった故。表情をしかめにしかめ)ッ…そ、そこはも…モノの喩えだよたとえッ!100パーでええ、100パーで! 常に安定して、実力出せるヤツ!…… …(これで、どーよ、と言わんばかりに凝視し、うかがった)  (05/18-23:52:53)
アステル☆ > それなら、先ず私。トリエイジスの妖精だ。次にそこのマスター。簡単に見つかるのはここで、次にそれに該当する者は心を持たぬ『神』だ。少年の属する文化にあるかは分からないが、システムと言い換えても良い。心持たず、摩耗せず、ただ与えられた役割を全うする能力を持つ者は、常に100%の実力を発揮することを求められ、実際に100%の実力を発揮し続ける。 (05/18-23:56:44)
アステル☆ > だが逆に、絶対に100%以上の実力を発揮することはない。絶対にだ。 (05/18-23:57:51)
ジュリンノ > ……(マスター、そして彼女に夫々目配せ。視線を戻す先は彼女。)……妥当なチョイス、てトコかね…… …やッぱこお、「強い」って、そーゆーコトだよな。 つええってヤツは……(妥当ながら、至極納得できる人選と思った。なるほど、それこそ強いヤツ。) … 俺ぇ、さ、今こぉ…あるヒトの「強さ」が、わかんなくなってきてる。ンで、近々ソイツと一戦交えねェといけねェ。 … (何処か憂いと怖じを秘めた、重くも低い声色で不安を呟いた。) そいつは色んなヤツからつええつええって言われてる。確かに俺もそうは思う。けど、ソイツを強い奴と評価していいのか、わかンねぇ。 どーしてあんな太刀筋ば放てンのに……あの程度の一発で…… …… んん~…ッ…(いかん、支離滅裂になってる。頭を抱えて首を振る。上手く整理せねば…せねばせねば。) (05/19-00:04:29)
ジュリンノ > ……(マスター、そして彼女に夫々目配せ。視線を戻す先は彼女。)……妥当なチョイス、てトコかね…… …やッぱこお、「強い」って、そーゆーコトだよな。 つええってヤツは……(妥当ながら、至極納得できる人選と思った。なるほど、それこそ強いヤツ。) … 俺ぇ、さ、今こぉ…あるヒトの「強さ」が、わかんなくなってきてる。ンで、近々ソイツと一戦交えねェといけねェ。 … (何処か憂いと怖じを秘めた、重くも低い声色で不安を呟いた。) そいつは色んなヤツからつええつええって言われてる。確かに俺もそうは思う。けど、ソイツを強い奴と評価していいのか、わかンねぇ。 どーしてあんな太刀筋ば放てンのに……あの程度の一発をいとも簡単に受けちまうんだ…… …… んん~…ッ…(いかん、支離滅裂になってる。頭を抱えて首を振る。上手く整理せねば…せねばせねば。) (05/19-00:05:05)
アステル☆ > 少年が想定する相手は『揺らぎ』を持つ相手なのだな。 (妖精の目には全く疑問に思えない事に悩む少年の様子にくすりと笑って。) 何故と問うなら、『それが必要だから』だと仮定してみると良い。 相手は妖精や神ではないのだろう? ならばそれは『必然』なのだ。 (05/19-00:10:27)
ジュリンノ > そーだよ「揺らぎ」だよ。隙だらけだよ。ワケわかンねェよ。普段はあんな鋭い太刀筋振るえンのに、ちょっと不意を突いたくらいでどーしてああも脆く崩れるんでェ……そらァ確かに?相手は多分ん…人間だよ。すげェ経験積んでて実績もあって、どんな状況でも勝ち負けは別にしても対応くれェは出来るハズなんだよ。 ・・・… ンなでけェ隙が「必然」なンだとしたら、ソイツはつええとは呼ばねェんじゃねェのか? … 隙ひとつ突けば簡単にやられちまうよーなヤツ………俺はソレを「強い戦士」なんて、認めらンねェ…(怒涛の如く彼女に詰り、漸く納まったのか身を修めて残ったコーヒーを氷ごとながしこみ……むせた)  (05/19-00:14:54)
アステル☆ > 強い弱いに絶対の尺度は無いからな。少年の尺度では強くなくても、他の者の尺度では強かったのだろう。基準が違う。 ふむ。太刀というからには相手は刀使いか。なら分かりやすく刀で例えようか。例えばここに刀があったとする。刀の刃はテーブルを切断する切断能力がある。が、それは強くしなやかな刀身に刃が支えられているからでもある。だが刀の腹をテーブルに当てて、刀の刃と同じようにテーブルを切断することはできない。少年が持つ疑問は「刀身に刃の様な切断能力が無いのは何故だ」と問う事と同じではないか? (05/19-00:22:44)
ジュリンノ > ……そらァ…そーだが……(一旦静かに…というより、消沈したように肩を竦めて呟く。けれど)俺ァカタナでなく、1人の人間の実力ッちゅー、複雑なモンば相手にしてンでェ!それこそ「モノ」のたとえで片付けてたまッか。 … んや…理屈では、わァってる。分かってるよ。……ンでも、無理だ。(テーブルに肘を突いて片手で顔を覆う。先程からこの時点で思考が同道巡る。) ・・・ッ。 …… なんかこお、すまん。当事者なら兎も角、アンタに訊いたトコで…  (05/19-00:30:28)
アステル☆ > 相手は人間か。なら……そうだな。軍人を冒険者が探掘する未知のダンジョンに放り込んで生き延びられるか? という問いを考えてみると良い。逆でも良い。冒険者の集団を平地で軍人にぶつけて、軍人の集団に勝つことは出来るか? という問いだ。 構わない。私も会話を楽しんでいる。(にっこりと微笑んで。少しずつハニーミルクを飲んでいる。) (05/19-00:33:37)
アステル☆ > それとだ、少年。複雑な問題は一旦問題を矮小化、単純化して考えると、物事を整理しやすくなる。矮小化、単純化したモデルでまずは答えを確認してから、元の複雑系に展開してもう一度ロジックを確認する。 有効な思考方法だぞ? (05/19-00:35:34)
ジュリンノ > ……ヤなヤツ。(この話題を前にして「楽しんでいる」と評されれば、彼女の倫理やらと分かっていても好意的な言葉は返せない。…不快ではないが。分かってるから。)………ッ~ッ…。……(動かない頭なりに必死に思考を回し、このたとえから結論、ひいては”答え”を見出そうとするが、結局嘆息と共に台無しとなってしまう。 …… 単純に…考えてもいいのだろうか。そんな葛藤すら沸いてしまう有様である。 くう、ヤだね俺って。他所サマの助言を悉く無碍にしちまって……一抹の罪悪感とコーヒーを飲み干したのをいいことにそと席から立ち上がって代金を置いて)……ちょっとそれ、やってみる。…明日まで時間が無ェ。ソレまでにうまくやンねェと俺…… …(…単純な勝敗以上の何かへの明確な不安を震える声色に乗せ、あえて顔を見せぬよう身を翻し)…色々言ってくれてあンがとよ。…忘れねェから、少なくとも……(出口付近で一旦立ち止まって零すように呟くと、如何なる思考を以ってしても解消できない不安を渦巻かせつつ退店、となった)    (05/19-00:39:58)
ご案内:「時狭間」からジュリンノさんが去りました。 (05/19-00:40:03)
アステル☆ > うむ。頑張れ。 (にっこりと微笑んで手を振って見送った。) (05/19-00:42:47)
アステル☆ > (暫くハニーミルクの入ったミルクピッチャーを傾けながら、星々が見守る景色の中の少年の様子を暫く観察する。) (05/19-00:43:48)
アステル☆ > 青春しているな> (05/19-00:43:59)
アステル☆ > (くすくすと笑って、空になったミルクピッチャーをカウンターに置いた。) (05/19-00:44:38)
アステル☆ > さて。ご馳走様、マスター。今日も美味しかった。また来る。 (05/19-00:44:57)
アステル☆ > (にっこりと笑った妖精は、そのままカウンターを蹴って窓辺へ移る。次の瞬間には星海の底を我が家へ向けて滑り落ちていた。) (05/19-00:45:34)
ご案内:「時狭間」からアステル☆さんが去りました。 (05/19-00:45:37)
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