room52_20190528
ご案内:「クレヴィスの街」に光焔さんが現れました。 (05/28-21:17:04)
光焔 > (人気のない裏路地にて、光焔は数人の男に囲まれていた。いずれもガラの悪いならず者で、とても小柄なネズミの少女からするとまさに天を突くかのような体格差である。)……昨日のお礼参りか?やめておけ、お前らでは私に勝つことはできぬ。怪我をするだけだ(白い袋を肩から下げて、凛とした声が反響する。だが、ナイフを持った男たちはめいめいに口汚く少女を罵り、ジリジリと身を近づけてゆく。……数は四人。少女の前後に立ちふさがるような位置取り。それらの位置を一瞥してフンと鼻を鳴らす。) (05/28-21:22:10)
光焔 > (先に口火を切ったのは光焔だった。その手に持っていた荷物袋を投げつけ、その隙に身を低くして走る。その小柄さと瞬発力は獣のそれを思わせる低さで、虚をついての一撃にならず者は対処ができない。)カッ!(そして、何が起きたかを理解するひと呼吸を終えた頃にはネズミの少女の体当たりが炸裂していた。肩から背中にかけてをぶつける一撃は一見すると威力は低いように見える。)『ぐああっ!!』(しかし、まるで猛牛にでも跳ね飛ばされたかのように男の身体が宙を舞い、樽を吹き飛ばして地面に叩きつけられた。側にいた男がナイフを振り下ろすが、光焔は低い姿勢からキリモミ回転をして全身で飛び上がった!)フンッ!(振り下ろしたナイフをを戻す間もなく、肩口に裏拳が叩き込まれる。重い一撃にたまらず腕を押さえ、ナイフを取り落とす。前方の二人は戦闘不能となった。) (05/28-21:42:59)
光焔 > (着地した光焔はそのまま宙返りをすると、窓枠に足を引っ掛けて片足立ちの姿勢で残る二人を見下ろした。)まだやるか?これ以上やるならこの程度では済まぬ。さっさと失せろ!(その通告を聞き、残る男達は悔しそうに唇を噛む。瞬く間に無力化されたがゆえにその言葉が本気であることは理解してしまったのだ。ましてや頭上、やりようもあるまい 覚えてろよ、と捨て台詞と共に動けぬ仲間を回収して去ってゆく。) (05/28-21:47:31)
光焔 > (皆、いなくなった後に光焔は裏路地にひとり飛び降りた。袋を担ぎ上げると、軽く誇りを払い裏路地を抜けて街頭へと消えていった……) (05/28-21:48:43)
ご案内:「クレヴィスの街」から光焔さんが去りました。 (05/28-21:48:47)
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