room41_20190602
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にキヨヒメさんが現れました。 (06/02-14:36:37)
キヨヒメ > (空を切り裂き、木刀が奔る。一太刀一太刀を磨くためにキヨヒメは今日も修練場でひとり素振りをしていた。踏み込み、振り下ろし、足を戻し、息を整えてまた踏み込み、斬る。数よりも質。真剣な眼差しで放つキヨヒメは見えざる敵へと攻撃を加えていた。鋭く、更に鋭く――) (06/02-14:39:23)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にテラさんが現れました。 (06/02-14:39:42)
テラ > あらあら、まぁまぁ。(そこにガラガラと荷車を運び、やってくる村娘──に扮した精霊──が一人。野菜を時狭間に納入した直後なので、荷台はほとんど空っぽだ。)今日も精が出ますね、キヨヒメさん。 (06/02-14:41:04)
キヨヒメ > (こうして刀を振り続けていると気配というのが感覚でわかる。声をかけられれば、木刀をそれらしく作った鞘に静かに収めて振り向いた)ふふ、こんにちはテラさん♪ええ、稽古は毎日やらないといけないことですから(穏やかに微笑み、テラにそう返す) (06/02-14:46:23)
テラ > 熱心ですわね。それにしても。(長い三つ編みをふわ、と揺らして、周囲を見渡し。)此処に訪れる人たちは、皆様方稽古や手合わせがお好きな様子。私は力を振るうことをあまり好みませんが、一対一の力比べ、勝負はあっても苛みがないとなれば……少々、興味がありますわ。 (06/02-14:50:42)
キヨヒメ > ええ、この武技は私自身好きなものでして。きっと皆々様も技が好きなのかもしれませんわ。……あら、テラさんもこのことに興味がおありなのですか? (06/02-14:53:52)
テラ > ええ、性能を競い合う相手なぞ終ぞおりませんでしたので。キヨヒメさんとしても、的を相手に振るう「やっとう」よりも実戦の方が身につく筈。一つ、私と手合わせをしては頂けませんか?(ごとん、と荷車のハンドルを地面に置いて、荷台から鎌を取り出した。)ご安心を、こう見えてそこらの巨木よりは頑丈ですから! (06/02-14:57:15)
キヨヒメ > 性能……確かに、テラさんであればその手の相手はいないのも得心がいくというもの……そうですね、斬りあう方が良いのは確かですわ(そのまま、テラの動きを見ながら鎌を見て微笑んだ)はい、不肖ながらこのキヨヒメ、お相手させていただきます。むしろ、胸をお借りするつもりで挑みますわ(すなわち、手は抜かないということだ) (06/02-15:01:35)
テラ > あら、あら、またやってしまいました。人は「性能を競い合う」などとは形容しませんものね……悪い癖です。(また、神霊や精霊としての立場で物言いをしてしまった。人に扮してもすぐにボロが出るのは悩みの種だ。)では、真剣を用いて下さいな。私も小細工をさせて頂きますので。──『自由を辿り掣肘に至る』。(わずか数語の詠唱。腕を振るうのと同程度の手間で、彼女の周囲を岩が浮遊、旋回し始めた。キヨヒメの目には、岩石が要石となって、テラに魔術的な作用をもたらす結界を形成していることがわかるだろうか。)この岩石は幾度砕けようとも結集し、巌となります。よって剣、槍、銃、砲、尽く効きません。これを掻い潜り、見事私に一撃を与えてみて下さいませ。(ぺこりと深々とお辞儀をし、農業用の鎌を構えた。) (06/02-15:09:12)
キヨヒメ > なるほど、木刀ではなくササメユキがお望みですのね。では……(キヨヒメは神木の刀を軽く持ち上げ、目を瞑って念じる。するとどうか、神木の刀は消え去りマントラが鞘に刻まれたひと振りの刀へと転じてゆく。)――だとしても、斬ってごらんにいれましょう(キヨヒメが静かにその白刃を抜いてゆくごとに、纏う空気が鋭利さを帯びる。その瞳は猟犬のように鋭く細まり、氷を思わせる輝きを放つ名刀がその全貌を表した頃には別人のようになっていた。八相に構え、テラの姿を睨みつけると静かに距離を測り始めた。緊迫した空気が場に満ちる) (06/02-15:17:24)
テラ > これはこれは。(ササメユキなる神刀を見て、ほうとため息をついた。)私は大地に属する者ですから、金属についても司る範疇ですが……これほど見事に鍛え上げられた刀剣を目にするのは久方ぶりです。まるで水に濡れているかのよう…。(刀の拵えを見て感嘆する。濡れているようだが、ギラつくような輝きではない。もっと上品な、雪月花のような。)常人なら、一太刀で熟れた瓜のように苛まれることでしょう。ですが、前言は撤回致しません。思う存分、打ち込んで下さいな。(ぐ、と鎌を握る手に力を入れて、真一文字にそれを振るった。刃が届く距離ではなく、仮に届いたとしても鎌の作りで斬れる軌道ではないが……ヒュン、と風を切る音がして、不可視の刃が横薙ぎにキヨヒメに襲い掛かる!) (06/02-15:23:39)
キヨヒメ > お目が高い。これは我が師が鍛えた逸品、私にはまだ全てを引き出せませんがそれでも相当に切れ味がございますのよ ええ、お言葉に甘えますわ(ひと目でササメユキの性能を看破した神の目に称賛を送りつつ、キヨヒメはやはり様子をうかがっていた。)!!(突如、キヨヒメの肌にひりついた緊張が走る。咄嗟にその身を低く、獣のような前傾姿勢にすると疾走してテラの方へと接近する!彼女の頭上を見えざる刃が通り過ぎ、手を引くように連れられてゆく空気が童女の髪を撫ぜる。爆発的に発揮する俊敏さゆえ、間合いを詰める前兆はない!) (06/02-15:34:05)
テラ > 加えて、この寒々しい気。空気が凍り付くようです。(冷気を宿す刀剣であることはまず間違いあるまい、と。)気配だけで回避しましたか……流石です!(す、と背後に身を引く。すると自身から一定の距離を取って周回している岩石も同じく移動し、その軌道上にキヨヒメの突進の軌道を合わせた。)この鎌は、かつてはあらゆる生命を刈り取る権能を有していたもの。今となってはそれ程の力は御座いませんが、振るうだけで見えざる刃を生み出しますわ。次もまた、見事避けて下さいませ!(今度は縦に振り下ろした。横に周回する岩と、迫り来る縦向きの刃が交差して、距離を詰めようとするキヨヒメの行く手を阻む!) (06/02-15:42:13)
キヨヒメ > 今のところはただ、壊れないだけの刀ですわ(そう、ただの刀だ。氷を宿しているかすらまだ判然としない。)…………!(縦に襲いかかるそれも、その大きさであればモーションそのものは大きくなる。凄まじい速さであるが、瞬発力で距離を詰めるキヨヒメは切断の線を失速上等のサイドステップで躱しにかかる。その獣のような目はやはり、そちらを向いたままで)ヤッ!(そのまま、余った勢いで身体を回転させるとその回転の勢いで周回する岩の隙間を通すように刀を突き入れんとする!ほんの一瞬のほころびでいい、回る以上は何かしらの隙間はあるはずだ) (06/02-15:50:20)
テラ > 不壊の刀……なるほど。ならばこの寒々しい気配は、「人を斬るため」に生まれでたその刀の在り様なのやもしれませんね。(空気が凍るような錯覚を覚えたのは事実であるため、そう推測する。)反応が疾(はや)い、素晴らしいです。(岩と岩の周囲はかなりの隙間が空いている。四つの岩が等間隔で円を結んでいるような形だ。よって突きを入れること自体は容易。)っ…!(だが、点の攻撃故に軌道は容易く読めた。鎌の柄を持ち上げるようにして刀にぶつけ、上方向に刺突を逸らす!)まるで銃弾の如き突き!相応に修羅場を潜っているものとお見受けしますわ!(鎌の刃とは反対方向の柄で突きをいなしたため、鎌は今足元にある。そのまま勢いを殺さぬように、下から上へ、逆袈裟に振り上げるように大鎌で斬り付ける!) (06/02-16:00:22)
キヨヒメ > 目が良いのは自慢ですから(最後まで全力で突き入れることはできない。だが、それでもその身を貫くには十分だ。しかしそれを容易く受け流されれば、当然襲い来る一撃が来る!)ハァッ!(だが、逆袈裟の太刀を姿勢を崩すギリギリの姿勢で回避しにかかり、姿勢を崩す前に突き入れた刃を無理やり動かして、テラの腕に刃を食い込ませにゆく。姿勢を崩した時の動き、そしてササメユキの切れ味だけで斬り裂くということを狙うのだ!) (06/02-16:10:06)
テラ > 絶対的に信頼できるものは、それだけで武器になり得ます。努々、その眼を曇らせないで下さいね。(回避、からの切り下げを目視する。鎌を片手のみで支え、もう片方の手で刀を受け止めにかかる。片手で行う真剣白刃取りとでも言うべきか。)…っ!!(だが、誤算であったのは想像していたよりも遥かな切れ味を持っていたということ。ササメユキは掌を滑るように切り裂き、そのままテラの肩から真紅の袈裟を着せるように、血を飛び散らせた。)…素晴らしい業物。己の血を見るのは幾星霜ぶりでしょう。(だが、手応えが妙であった。肉は斬れても、骨が断てていない。頑強さを誇るだけはある。)うふふふ。致命には至っておりませんが…。(まだ余力はありそうだ。だが、カランと音を立てて鎌が倒れ、続いてどすんと重量のある音と共に、浮遊していた岩石も落下した。同時に、はら、とテラの衣服が剥がれ、腹から上の肌が露わとなる。)如何に落ちぶれようと、胸をさらけ出したまま戦うことはできません……参りました、降参ですわ。(はだけた胸を両手で覆い隠し、そのまま一礼を。) (06/02-16:22:25)
テラ > 絶対的に信頼できるものは、それだけで武器になり得ます。努々、その眼を曇らせないで下さいね。(回避、からの切り下げを目視する。鎌を片手のみで支え、もう片方の手で刀を受け止めにかかる。片手で行う真剣白刃取りとでも言うべきか。)…っ!!(だが、誤算であったのは想像していたよりも遥かな切れ味を持っていたということ。ササメユキは掌を滑るように切り裂き、そのままテラの肩から真紅の袈裟を着せるように、血を飛び散らせた。)…素晴らしい業物。己の血を見るのは幾星霜ぶりでしょう。(だが、手応えが妙であった。肉は斬れても、骨が断てていない。頑強さを誇るだけはある。)うふふふ。致命には至っておりませんが…。(まだ余力はありそうだ。だが、カランと音を立てて鎌が倒れ、続いてどすんと重量のある音と共に、浮遊していた岩石も落下した。同時に、はら、とテラの衣服が剥がれ、腹から上の肌が露わとなる。)如何に落ちぶれようと、胸をさらけ出したまま戦うことはできません……参りました、降参ですわ。(肉が斬れたなら、衣服が斬れたのは当然のこと。はだけた胸を両手で覆い隠して、そのまま一礼。) (06/02-16:23:17)
テラ > 絶対的に信頼できるものは、それだけで武器になり得ます。努々、その眼を曇らせないで下さいね。(回避、からの切り下げを目視する。鎌を片手のみで支え、もう片方の手で刀を受け止めにかかる。片手で行う真剣白刃取りとでも言うべきか。)…っ!!(だが、テラにとって誤算であったのは、それが想像していたよりも遥かな切れ味を持っていたことだ。ササメユキは掌を滑るように切り裂き、そのままテラの肩から真紅の袈裟を着せるように、血を飛び散らせた。)…素晴らしい業物。己の血を見るのは幾星霜ぶりです。(だが、手応えが妙であった。肉は斬れても、骨が断てていない。頑強さを誇るだけはある。)うふふふっ……致命には至っておりませんが…。(まだ余力はありそうだ。だが、カランと音を立てて鎌が倒れ、続いてどすんと重量のある音と共に、浮遊していた岩石も落下した。同時に、はら、とテラの衣服が剥がれ、腹から上の肌が露わとなる。)如何に落ちぶれようと、胸をさらけ出したまま戦うことはできません……参りました、降参ですわ。(肉が斬れたなら、衣服が斬れたのは当然のこと。はだけた胸を両手で覆い隠して、そのまま一礼。) (06/02-16:25:33)
テラ > 絶対的に信頼できるものは、それだけで武器になり得ます。努々、その眼を曇らせないで下さいね。(回避、からの切り下げを目視する。鎌を片手のみで支え、もう片方の手で刀を受け止めにかかる。片手で行う真剣白刃取りとでも言うべきか。)…っ!!(だが、テラにとって誤算であったのは、それが想像していたよりも遥かな切れ味を持っていたことだ。ササメユキは掌を滑るように切り裂き、そのままテラの肩から真紅の袈裟を着せるように、血を飛び散らせた。)…素晴らしい業物。己の血を見るのは幾星霜ぶりです。(だが、手応えが妙であった。肉は斬れても、骨が断てていない。頑強さを誇るだけはある。)うふふふっ……致命には至っておりませんが…。(まだ余力はありそうだ。だが、カランと音を立てて鎌が倒れ、続いてどすんと重量のある音と共に、浮遊していた岩石も落下した。同時に、はら、とテラの衣服が剥がれ、腹から上の肌が露わとなる。)如何に落ちぶれようと、胸をさらけ出したまま戦うことはできません。参りました、降参ですわ。(肉が斬れたなら、衣服が斬れたのは当然のこと。はだけた胸を両手で覆い隠して、そのまま一礼。) (06/02-16:26:11)
キヨヒメ > (ササメユキが通る感触は痛みの代わりに肉の内側に氷が通るかのような冷気。カミソリよりもするりと入り、走る刃はそのまま宙空にもたげ、主の方へと戻ってゆく。)おっとっと(無理な姿勢をしていたので、戦闘が終了した途端キヨヒメはその姿勢を崩して地面に倒れそうになる。のだが、なんとか持ち直すと刀についた血を振り払い、静かに鞘に収めた。その動作を終えるとキヨヒメの纏う剣気が嘘のように消え去ってゆく。)お相手していただき、ありがとうございました。……あの、大丈夫ですか?(とりあえず、血と衣服を見てキヨヒメは心配そうに告げた。なんだかとても扇情的なことになってるけど) (06/02-16:29:41)
テラ > 何とも不可思議な刀ですね。普通斬られれば痛いよりも熱いと感じるものですが、そのどちらも感じませんでした。(文字通り、身を切るような冷気。感じたのはそれだけだった。)いやはや、少々はしゃぎすぎてしまいました。命のやり取りのない単純な喧嘩というのは、思っていたよりも楽しいものなのですね。あ、怪我の方はご心配なさらず。先ほど言ったように頑丈ですので、一刻と立たずに塞がります。ただ……一張羅が台無しになったのは困りました。真剣なら服が切れて当然なのに、完全に頭から抜け落ちていましたわ…。(どうしましょう、と胸を隠したまま人差し指を顎に当てる仕草。) (06/02-16:35:56)
キヨヒメ > ええ、とにかく斬れる刀なんだそうです。何かに『成る』可能性はあるようなのぇすが(斬られたことに気づかせない刀というべきか、それともまた別のものなのだろうか。その刃はやはり濡れたように冷たいばかり)そうですね。少し、生きた心地はあまりしませんでしたがこの刃が届かせられてひと安心、ですわ。……なるほど。であれば、是非ともテラさんにお送りしたい着物があるのですがいかがですか?一刻とはいえそれなりにありますし、しばらく包帯などを巻いてぜんざいでも飲みながらどうでしょうか(ここぞとばかりにお渡ししようとするキヨヒメは、目を輝かせていた。実に着せてみたいようだ) (06/02-16:41:57)
テラ > ええ、本来なら掌で受け止めてチェックメイトと行く魂胆でしたが、滑るようにスパっと切れてしまいました。ササメユキを過小評価しすぎたのが敗着です、反省しないと。(多少掌が切れても、受け止められるとタカを括った慢心の結果であった。)この一戦がキヨヒメさんの経験となり、血肉となれば私も本望です。……あら、それは重畳。折角ですので、お言葉に甘えさせて頂きましょう。もちろん、お善哉も。ふふっ、「善(よ)き哉(かな)」と書いて善哉……素敵な甘味だと思いますわ。(喜んで、とポンと手を合わせる。胸が見えそうになって、慌ててまた隠したが。) (06/02-16:48:31)
キヨヒメ > まあ、持たれたら持たれたでまだ手札はなくはなかったのですけれど(聞くかどうかは別として、一応の対処方はまだ存在する。最近あまり使用していない小柄。帯にしまっている懐剣。その他にも。)……ふふふ。では、参りましょうか♪お部屋の中でちょっと脱いでいただくことになりますが、よろしいですか?(とりあえず首を傾げて。何しろ下着をつけないのが基本なのである……) (06/02-16:56:30)
テラ > あら、あら。これは私ももっと多数の術式を展開して事に当たるべきだったかもしれません。歯応えがなかったようでしたらごめんなさいね。(あくまで拮抗した勝負でなければ鍛錬にならない。なので大人げなく本気を出すわけにもいかないのが難しいところだ。)ええ、部屋の中でなら別に構いません。女の子同士ですもの、特に気にはしませんわ。(どうせ血まみれの服である、一度全部抜いた方が合理的ではあるだろう。) (06/02-17:00:27)
キヨヒメ > いえいえ、手があったといってもささやかなもの。大量に使われましたらこちらも弓矢と薙刀を持ち出すしかなくなりますわ(さすがに無理だよ、とばかりにキヨヒメは苦笑した。全身全霊で来られたらいろいろまずいです)わかりました!では、こちらにいらしてくださいまし。空き部屋がございますので、そちらでお召し替えいたしましょう(そう告げて、キヨヒメは先導してご案内するヨ。移動タイムです) (06/02-17:05:29)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からキヨヒメさんが去りました。 (06/02-17:05:31)
テラ > あはは、あまり大人げないのも考え物ですわね。あくまで力比べなのですから。(失礼しました、と頭を下げる。)はい、ではそちらへ……うふふ、どんなお召し物なのか、楽しみです。(うきうきと、怪我を感じさせないぐらい軽い足取りで後をついていくのであった。) (06/02-17:09:05)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からテラさんが去りました。 (06/02-17:09:09)
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