room40_20190604
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にエレンさんが現れました。 (06/04-21:52:10)
エレン > (修練場は今夜は薄暗いようで。月明かりの無い夜ではそんなものであろう。なので、今日に関しては修練場の四方に魔法の明かりが浮いていた。そのおかげで何とか、修練場は見渡す事が出来るようで) (06/04-21:55:05)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にキヨヒメさんが現れました。 (06/04-21:57:20)
エレン > (その四方からの明かりの中、今日の彼女は素手で修練場に立っている。左手を握らないまま顔の前まで上げ、右手は腰に溜めるように僅かに肘を引きながら。左足を前に腰を落とし、見えない相手と正対する様に立っている) (06/04-21:58:39)
キヨヒメ > (今宵も刀を片手にやってきました修練場。月の光と暖かな夜の気を楽しみながら歩く彼女の足取りはやはり軽いものである。……だが、エレンの姿を見るとキヨヒメは武舞台の隅に木刀を起き、邪魔をしないようその背を見やる。) (06/04-21:59:49)
エレン > (視線に悪意が無かったためだろうか、黒髪の娘は意に介することなく構えを続ける。と、すっと右足を踏み出せば右掌を外側に向けたまま跳ね上げる。同時に上げていた左手を引き、腰へと落とす。これで一手。次いでその右手を引きながら左足を踏み出す。腰を落としながら左の肘を跳ね上げ、正面に打ち込む。これが二手目) (06/04-22:05:51)
エレン > (一手、二手とは示したものの、その流れ自体に淀みはない。流れるようなその動作には無駄がなく、幾度となく繰り返してきた事が分かるだろう。まあ、いつもならばセットであるはずの震脚がなかったのは、せっかくの石畳を壊さないように、と言う事なのかも知れない) (06/04-22:10:17)
キヨヒメ > (これは……と、キヨヒメはエレンの動きを見て知らぬ形式の体術であると理解する。リーチはあまり無いように見えるが、その実力をしかと溜め込んでいることが見て取れる。動きに無駄がなく、そして速い。その姿を目を細めて見やると、エレンの方へと歩み寄って『殺意の針』をその背に向けた。) (06/04-22:11:55)
エレン > (ピリッと空気の震えるような感触にとっさに位置を外す。肘を打ち込んだ直後にもかかわらず右手を腕ごと引いて身体を回転させ、一歩分、横へと身体の位置を移動させた。そして視線の先を確認すれば、あれっと目を丸くして)......キヨヒメちゃん?(構えを解かないままに、声を掛けて) (06/04-22:16:36)
キヨヒメ > (剣士であればその殺意を向けることは簡単だ。そして、その殺意の針を向けられたエレンが見事な動きで姿を移すのを見ると、いつも通りの笑みを浮かべて小首を傾げた。)こんばんは、エレンさん。突然のご無礼をお許しくださいましね(そのままゆっくりと歩み寄ってゆくと、キヨヒメは両腕を軽く前に差し伸べた。腰を落としたその構えは何処か、門を思わせるような防御のそれで。)もし、よろしければおひとつ組手を致しませんか?私では不足かもしれませんが、お一人でやるよりは幾らか練習になるかと (06/04-22:23:25)
エレン > ふふ、構いませんよ。素手も慣れておかないと何があるか分かりませんからね。(その構えを眺め、得心したように頷けば一度構えを解きすっと一礼する) 私の使う物とは違うようですけど、それも修練にはなりそうですからね。(改めて腰を落とし、構えを取れば改めて小柄なその相手と相対する) (06/04-22:29:22)
キヨヒメ > ええ、こちらこそ!よろしくお願いしますね(こちらも呼応して、構えを解いて一礼した。そして、構え直すと纏う空気は鋭利さを帯びてゆく。徒手空拳であろうと、キヨヒメにとっては武器と変わらぬのだ)……ええ、組討ですわ。打撃はあまりないのですけれど(対するキヨヒメの構えは前羽の構え。制空権を広く取り、対応の幅を増やす為のもの。先の動きからキヨヒメは本能的に防御を重視していた。エレンと一定の距離を保ち、緊張の糸が張り詰める) (06/04-22:36:36)
エレン > (先ほどの殺気とはまた違い、張り詰めるような空気が届く。肌をなぞる様な感覚に僅か、笑みを浮かべて相手の構えを観察した)...ん、じゃあ、行きますね。(すっと右足を踏み出す。先ほどの動きは防御のための右腕だったが、今度は真っ直ぐにキヨヒメの胸元へと向けて突き入れられる。本来であれば崩しが常道であるのだろうが、ここはあえて、真っ直ぐに拳を打ち込んだ) (06/04-22:43:31)
キヨヒメ > いつでもどうぞ(キヨヒメは前に軽く出した腕を回すように動かし、突き出されたエレンの拳の手首に当てるようにしていなしにゆく。直線の動きを円の動きで絡め取り、その勢いを殺さずただ横にズらすという感じだ。そして、回した掌を上下……といってもその体格差から下腹部と胸元を狙うようなものだが、掌底を繰り出した!一連の流れはひと呼吸。受けとカウンターを同時に敢行!) (06/04-22:56:53)
エレン > (右腕は横に逸らされる。そしてこれに関しては想定していた通り、だが、続く掌底への移行の速さは想定以上である)――!!(牽制目的の一撃でも有り、踏み込みこそ浅めにしていたが、それでも反撃するには半瞬は遅いか。いなされた右腕の勢いをそのままに、左足で石畳を蹴り、前のめりに身体を投げ出す。反撃までは考えずに全力で避けようと。上手く交わせれば右腕を地面に一回転して逃れられる、か?) (06/04-23:07:40)
キヨヒメ > (八方の極遠にまで達する破壊力にて門を打ち開く拳法。すなわち、固く閉ざした防御を破城槌で破り本丸に槍を叩き込む必殺の技。故に『八極』!)(キヨヒメの小さな体はあえなく吹っ飛び、) (手脚の長さの差は深刻だ。ゆえに懐に飛び込む勢いで上下掌底を放ったわけだが、これは躱される。一応想定の内ではある。その女性としては恵まれた体格で回避するエレンの動きは大きくはあるが、その判断の速さからキヨヒメとすれ違うように背後を取ることとなる。)チェスト!(振り向くとキヨヒメは腰を落とし、今度はこちらの番だと言わんばかりに一気に踏み込んで右足を軸に下から上へ振りあげる前蹴りを放つ!体格差があるなりにできる限り間合いをとって、鋭利なつま先でエレンを狙う!) (06/04-23:19:46)
キヨヒメ > (手脚の長さの差は深刻だ。ゆえに懐に飛び込む勢いで上下掌底を放ったわけだが、これは躱される。一応想定の内ではある。その女性としては恵まれた体格で回避するエレンの動きは大きくはあるが、その判断の速さからキヨヒメとすれ違うように背後を取ることとなる。)チェスト!(振り向くとキヨヒメは腰を落とし、今度はこちらの番だと言わんばかりに一気に踏み込んで右足を軸に下から上へ振りあげる前蹴りを放つ!体格差があるなりにできる限り間合いをとって、鋭利なつま先でエレンを狙う!) (06/04-23:20:07)
キヨヒメ > (手脚の長さの差は深刻だ。ゆえに懐に飛び込む勢いで上下掌底を放ったわけだが、これは躱される。一応想定の内ではある。その女性としては恵まれた体格で回避するエレンの動きは大きくはあるが、その判断の速さからキヨヒメとすれ違うように背後を取ることとなる。)チェスト!(振り向くとキヨヒメは腰を落とし、今度はこちらの番だと言わんばかりに一気に踏み込んで右足を軸に左脚を下から上へ振りあげる前蹴りを放つ!体格差があるなりにできる限り間合いをとって、鋭利なつま先でエレンを狙う!) (06/04-23:22:26)
エレン > (振り向いたタイミングはほぼ同時であったか。が、振り向いたタイミングと同時に攻撃に移ったキヨヒメの方が先手となる。その前蹴りを一つ有利な点であるリーチの長さを生かし、後方に一歩下がって見切ろうとする。振り返った分の体勢の悪さを立て直す意味もある動きだ) (06/04-23:28:07)
キヨヒメ > (遠くを狙っての蹴りであるがゆえ、そのつま先は空を切る。ボクシングでいえば10階級を超える体重差と胸元までしかない身長差。当然ながらそのリーチの差は如何ともし難く、蹴り足を下ろしたキヨヒメは両手をリラックスさせて前に出す構えを取ってエレンの動向を見やる。油断はならぬ、しかしどう攻めるか、と考えている様子) (06/04-23:35:30)
エレン > ふう...やっぱり一人で想像して動くのとは違いますね。良い修練になります。(ふわりと笑えば、そんな言葉。けれどそれも一瞬の事、すぐに目を細め、眼前の相手に集中する。行きますよ、と言うように視線を向ければ、また右足を踏み出す。同じように真っ直ぐに右拳を突き出してはいるが、先ほどよりも踏み込みは深いようだ) (06/04-23:41:18)
キヨヒメ > ええ。こちらこそ、勉強になりますわ。その拳、ただの正拳ではないように思えます(一番警戒するべきは肘の一撃か。だが、拳自体も相当に重いだろう。エレンの姿を睨むように見つめながら、送られた視線に不敵な笑みを返す。)セイヤーッ!(次は手甲で覆われた腕を当て、合わせるように踏み出した!狙うのは取り、前に出した右足を払ってエレンの勢いに自らのフルパワーを込めて組み倒すこと。相手が力強く、重いことを前提とした組手甲冑術!) (06/04-23:51:43)
エレン > (手の甲を上に向ける正拳とは違って、エレンの拳は真っ直ぐに打ち出す親指が上に来るもの。なので、腕を畳めば真っ直ぐに肘が打ち出される、のだが。さて、右腕を取りに来たのであれば腕はその手に取られる前に畳まれるだろう。踏み込みは深く、狙い自体は初めから肘を打ち込むことであったり。距離によっては肘に拘らずにそのまま体当たり、と。さて、震脚も聞こえそうなほど思い切り踏み込んだ右足を払えるか?) (06/05-00:00:42)
キヨヒメ > (腕は取れないならば、腕を使えるように掴むのを諦めた。)………!!(『重い』。八極拳のことを知らぬキヨヒメは、その拳法が『陸の船』と呼ばれる程に強固であることを知らぬ。故に、踏み込んだその脚に放つローキックなど大木に枝を当てるようなものだろう。鋭さはあれど、体重と力が無い。)…………(だが、キヨヒメはその勢いのままに前に出る。足払いができぬなら、そのまま前に行くのだ。この体格差と距離では、後退はしても無意味だろう。)シッ!(前進し、深く腰を落とすとエレンの胸を狙い真っ直ぐに正拳で突きにかかる!) (06/05-00:12:56)
キヨヒメ > (腕は取れないならば、腕を使えるように掴むのを諦めた。)………!!(『重い』。八極拳のことを知らぬキヨヒメは、その拳法が『陸の船』と呼ばれる程に強固であることを知らぬ。故に、踏み込んだその脚に放つローキックなど大木に枝を当てるようなものだろう。鋭さはあれど、体重と力が無い。)…………(だが、キヨヒメはその勢いのままに前に出る。足払いができぬなら、そのまま前に行くのだ。この体格差と距離では、後退はしても無意味だろう。だから半ば捨て身で突っ込むのだ)シッ!(前進し、深く腰を落とすとエレンの胸を狙い真っ直ぐに正拳で突きにかかる!) (06/05-00:15:00)
エレン > (踏み込む力は自身の体格と相まって相当な物、そのアドバンテージもあり足を払われることはなかったが、今度は対格差が仇になるか。腰を沈めたキヨヒメに肘を当てるのは難しいだろう。体当たりしようとすればカウンター気味にその正拳を受けることとなるため、自身の勢いを殺し、その正拳を受け止めるように左腕で胸元をガードするのが精一杯のこと) (06/05-00:19:57)
キヨヒメ > (完全に入った感覚が拳の先から感じられる。だが、それすら左腕で受けられてしまえばキヨヒメは腕を引き戻し、同時に左手で脇腹を狙って横薙の手刀を放つ。この距離であれば殴れない、そう踏んでのことだ。……だが、エレンの使う拳の本質を知らぬがゆえの勇み足だ) (06/05-00:26:19)
エレン > (左腕の衝撃に顔を顰める間もなく次の攻撃が来る。種痘は右腕で受け、自身はキヨヒメの前に左の掌を向ける。そっと、押し当てるようにしようと) (06/05-00:37:22)
キヨヒメ > (手刀を叩きつけた感覚は固い。しっかりと、受け止められている!何を狙うのかはわからない。だが、本能的に危険を感じ右の裏拳で添えられる手を打ち払わんとした!) (06/05-00:40:58)
エレン > (さて、それでは。左掌はその威力を伝える前に払われた、ということで。      次回に続く) (06/05-00:49:42)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からエレンさんが去りました。 (06/05-00:49:51)
キヨヒメ > (空手なのか組討なのかよくわからんが古武術的なアレはどこまで通用するやら。次回へ続く) (06/05-00:51:24)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からキヨヒメさんが去りました。 (06/05-00:51:27)
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