room49_20190608
ご案内:「丘の上」にアカツキさんが現れました。 (06/08-20:56:02)
アカツキ > (少年風貌、黒き侍風貌。 この山を越えた先にある流通拠点を目指していたが、あえなく陽が沈み今宵は此処で休む事とした。) (腰を下ろすは眼下いっぱいに街道一帯を眺めることの出来る丘。 その景色に声にならぬ歓声を微かに上げると同時に尻尾のうちにいくつかが弾む如く揺れ、面持ちも健やかなそれに。) (胡座をかくと共に懐から取り出す安酒のボトルと濁ったグラス。 軽く黒き和服の袖で拭うとボトルから残り少なくなった酒を注ぎ、グラスに口を添えて喉をならす。) (その目線は、雄大たる眼下の景色に釘付けとなり) (06/08-21:01:35)
アカツキ > (舌を浸す酒は実に安い。町の片隅にある酒場の更に片隅の篭に、硝子製であるにも関わらず乱雑に転がっていた、一本銅貨3枚という格安極まりないもの。 粗悪な混ぜ物がされていないだけマシ、程度のシロモノ。 酒に煩い者からすれば即席の消毒用呼ばわりすらされている代物。 …けれど、この少年には豪勢なラベルなど必要ない。 只、雄大な光景を晴れやかな想いで眺めるその片腕と口を、酒に分類される味とモノで満たすことさえ出来れば … ) (今は季節もあって焚き火などをせずとも寒気は感じない。満天の星空は十分な視界を与えてくれる。) ……… (穏やかの中に好奇と充実に瞳輝かせ、瞬いた) (06/08-21:08:36)
ご案内:「丘の上」にキヨヒメさんが現れました。 (06/08-21:08:46)
キヨヒメ > (その折、ゆっくりと宵闇の中を進む少女がひとり。穏やかな笑みを浮かべ、進む足取りは慣れたもの。右手から提灯を提げ、静かに歩く彼女はやがてアカツキの元へ――)あら、お久しぶりですね♪(その背を見つけて、キヨヒメは嬉しげに声をかけた。以前出会ったことがある知己なので再会がちょっと嬉しい) (06/08-21:13:59)
アカツキ > (向ける視線は絶え間なく眼下の景色か星空か。 時おり溢れる深くも重き一息が、この少年風貌の心境を如実に示す。 も一口…グラスに口を寄せんとしたその時。)  (突如の他人の来訪に狐のお耳が微かに揺れる。我に帰ったかの如く一度瞬き、その人物に目をやって…瞼を開く。) !…おお、キヨヒメじゃあないか!こんなトコでまた逢えるなんて…!(別れて久しい人物との会瀬に面持ちを先程迄ともまた違う喜色に染め、彼女を迎えることとした) (06/08-21:17:29)
アカツキ > (向ける視線は絶え間なく眼下の景色か星空か。 時おり溢れる深くも重き一息が、この少年風貌の心境を如実に示す。 も一口…グラスに口を寄せんとしたその時。)  (突如の他人の来訪に狐のお耳が微かに揺れる。我に帰ったかの如く一度瞬き、その人物に目をやって…瞼を開く。) !…おお、君か…っ!こんなトコでまた逢えるなんて…!(別れて久しい人物との会瀬に面持ちを先程迄ともまた違う喜色に染め、彼女を迎えることとした) (06/08-21:18:08)
アカツキ > (向ける視線は絶え間なく眼下の景色か星空か。 時おり溢れる深くも重き一息が、この少年風貌の心境を如実に示す。 も一口…グラスに口を寄せんとしたその時。)  (突如の他人の来訪に狐のお耳が微かに揺れる。我に帰ったかの如く一度瞬き、その人物に目をやって…瞼を開く。) !…おお、君か…っ!(別れて久しい人物との会瀬に面持ちを先程迄ともまた違う喜色に染め、彼女を迎えることとした) (06/08-21:19:37)
キヨヒメ > (喜んでくれる暁に目を細め、キヨヒメはゆっくりと歩みを進めてゆく。やがて近くによれば、少し離れたところに座るだろう)ええ、キヨヒメですわ。……今宵は良き空ですわ。それに(キヨヒメが目を向けるのは、遠くに見える人々の営みの灯。そして、夜をゆくキャラバンの列。連なる旅人を出迎えるその道は高所から見れば輝く世界を目指す蛍を思わせ、その光は星と月の輝きもあってか雄大に映える。闇を襲う盗賊も、今宵ばかりは襲えぬ幻想の世界。異なる世界においても月の神の加護が感じられる、そんな光景であった。それを見下ろすキヨヒメは目を細め、嬉しげに口元を緩めた) (06/08-21:26:37)
アカツキ > …変わらないな。安心したよ。(彼女を一瞥し、確かな笑みを刻んだまま浅く頷く仕草。以前出会った時と見た目も雰囲気も、変わっていないのは「無事」と嬉しい。)それにしてもどしたのさ、こんなトコで。 また…前みたいに鍛練してたのかい?(最初に出会ったとき、一人練歩していた彼女の元に己がやってきた事を思い返しつつ、口に添えかけていたグラスをそと離し緩く首をかしげる…と、同時。)……いい眺めだろ?…つい、目に止まって見とれてたんだ。(お耳を微かに寝かせ語る。表情に反し、尻尾のうちに幾つかが跳ねる) (06/08-21:30:59)
アカツキ > …変わらないな。安心したよ。(彼女を一瞥し、確かな笑みを刻んだまま浅く頷く仕草。以前出会った時と見た目も雰囲気も、変わっていないのは「無事」と嬉しい。)それにしてもどしたのさ、こんなトコで。 また…前みたいに鍛練してたのかい?(最初に出会ったとき、一人練歩していた彼女の元に己がやってきた事を思い返しつつ、口に添えかけていたグラスをそと離し緩く首をかしげる…と、同時。)……いい景色だろ?…つい見とれてたんだ。(片耳を微かに寝かせ微かな苦笑いと共に語る。横目で景色を眺める表情に反し、尻尾のうちに幾つかが跳ねている。) (06/08-21:33:07)
キヨヒメ > ――。まあ、そうですね。私は相変わらずですわ(キヨヒメはほんの僅かに、変わらないなという言葉に間を開けた。ほんの少しだけ、見透かされたかのように感じてしまったがゆえにだ。)いえ、どちらかといえば向こうの方に行こうと考えておりまして。ひとつ野宿をしようとあの街から出てきた次第でございますわ(そう言うと、キヨヒメは遠くを軽く指し示す。どうやらあの街から出てきて、なんとなく野宿をして逆方向へと向かうようだ。この先に遥かに進めば武舞台のある街へと続く馬車の乗り場はあるので、武者修行にはもってこいだ。)……ふふっ。キレイなものは愛でるが良し、ですわ。私も月の光というのはとても好きなものですね、時間を忘れてしまいます(跳ねるしっぽにキヨヒメは可笑しさを感じて、ちょっと笑ってしまう。) (06/08-21:39:11)
アカツキ > ……ん…ッ…?…(彼女の微妙な歯切れに、思わず疑念を声に漏らしてしまう。瞳をわずかに丸め、暫し思案に肩を竦めたりはしてみたが。)へえ…!…君もだったのか。…でも此処はある程度整備がされてはいるけど、流石に君みたいなヒトが一人で野宿…というにはちょっとマズいかもしれない。…(再び首を捻り、跳ねる尻尾を止めて面を挙げて彼女を見据え)…どだい?君が良ければ…だけど、今夜一晩付き添うよ。(…ど?なんて少し彼女に顔を寄せる。 …彼女が見せたごく一瞬の歯切れ。…不躾ながら、それもこの申し出の動機になっているのは事実であった。) (06/08-21:49:47)
キヨヒメ > 婦女子の一人野宿はマズい、ということですわね。言われてみれば確かに……フフ、であればお願いしてしまいましょうか(別にそれそのものは構わなかったのだが、なんだか女の子のような顔立ちと裏腹の頼りがいのあるセリフにやはり愉快になってしまうのである。軽くお辞儀をすると、アカツキに一晩の伴を願い出る。……その真意には気づかぬまま) (06/08-21:57:09)
アカツキ > …ええッ…と。(頬を描いて目線を泳がせる。彼女への侮辱となったらどうしよう、そんな想いにて。暫し固まるも、おそるおそる彼女を向いて)…まあ、そういうコト (06/08-21:58:37)
アカツキ > ええッ…と。(頬を描いて目線を泳がせる。彼女への侮辱となったらどうしよう、そんな想いにて。暫し固まるも、おそるおそる彼女を向いて、肩を竦めたまま上目で見据えつつ浅く頷いた、が。)…君がどうとか、言うつもりじゃあないぞッ!?君の前見せてくれた太刀筋とか、いいキレしてたしぃ…ッ!(何とか誤解だけは避けんと両手を揺らしながら裏返った声で弁解しにかかる。けれど、最後に頷いて貰えた事で少しだけ、肩の力が抜けた。)……ところでえ、さ。……(……彼女から半目だけ反らし、おそるおそる切り出した。) (06/08-22:01:46)
キヨヒメ > わかっておりますわ。その瞳を見れば、弱者として見ているというわけではないとわかりますから(アカツキの瞳を優しく見返し、暖かな声色で返答する。怖がる必要もないよ、と言うかのようにただ優しく微笑むだけだ)……いかがいたしましたか?(その切り出したことに、キヨヒメは首を傾げた。) (06/08-22:07:40)
アカツキ > ……(分かって貰えたならこれ程ありがたい事は無い。頭を掻いてお耳を寝かせながら笑ってごまかしにかかるもそれは束の間。そのままの姿勢で一旦止まり、息を呑んで口を開く。)……ホントに、相変わらず…?(先程の裏声混じりの動揺とは違う、どこか一本筋を通したかのごとく響く声、彼女を見つめる眼差しにも、僅かながら光を帯びた…気がする。)……僕みたいな行きずりに語れるコトなんてそう無いだろうけど……愚痴とかなら、聞くぞ? (06/08-22:12:47)
キヨヒメ > …………(キヨヒメは固く口を閉ざし、静かにアカツキの顔を見ていた。そして、目を伏せて考えることしばらく――やがて上げた顔には、迷いのない目があった。)……その刀を振るう、理由というのはありますか?その刃に信念を載せてらっしゃいますか?(尋ねるキヨヒメの言葉は、答えを求める質問のソレ。重々しく開いた口から放たれた問いかけは、禅問答のようだ) (06/08-22:18:24)
アカツキ > …あ、や、無理に言えってワケじゃ、ホントさ…!(己を見つめる彼女の様子に何を抱いたのか、先程と同じく首と片手を振り慌て半分に言い繕おうとはする、が。) (彼女が明かしたその重々しき問いに、それらの”揺れ”が一瞬で収まった。寝かさった耳を少しずつ起こし、腰に添えた刀…星屑の如く装飾がなされた銀の鞘に掌を添えつつ、眼差しもそれに傾けつつ…)……「目の前の出来事に立ち向かう手段のひとつ」………(髪の揺れすら許さぬ程緩やかに彼女に向ける面持ちは、真摯)…と、してだ。 (06/08-22:23:08)
キヨヒメ > (かけられた答えに、キヨヒメは目を細めた。迷いもなく、陰りもない。ただ真っ直ぐなその一言はきっと確かな答えなのだろう。ただ一言で、彼が強者であると感じ取る。)……私は、わからないのです。何のために刀を振るえばよいのかが。皆、守りたい者のために戦っています。私だけが、その信念がないままに刀を振るっているがゆえに焦ってしまっているんです(いちゃらぶだのなんだの周りが何やらやってるし、子供には恋愛はまだ早いなどとそれらしい一般論を言ったところで特例だらけ。そういうのをよく見せつけられるキヨヒメは正直なところ、かなり疎外感と負担を感じていた。ゆえにひどくやつれた様子で愚痴るように口にした。もちろんこんなこと、セフィたちの前で見せられるはずもないのだが……) (06/08-22:33:29)
キヨヒメ > (もし砂糖だの何だの言って見せつけるようなことをしていた場合はキヨヒメは耐えきれなくなって身を隠すくらいのことはしていただろう。何も持たない、というのは自らの薄さを見せられるようで焦燥を加速させる。何を言おうと、正論も一般論も安い慰めもキヨヒメには効かない。だって、周りに例外があるのだから。日々、それがキヨヒメを苛むのだ) (06/08-22:37:00)
アカツキ > (彼女が紡ぐ訴え。対する少年は寸分たりとも瞳を、関心を反らすことなく、一字一句全てその耳に叩き込むことにすべてを費やした。 そして、情景反射で出てきた言葉があった。)…そう、なのか…?(素頓狂さすら帯びた、疑念が一言。尻尾を上に、下に反らして続ける。)…最初に君に逢った時…君が見せたあの太刀筋に、君の言うような迷いは感じなかった。とても、信念が無いヒトが振るうモノには見えなかった。(返す言葉と瞳に、嘘偽りも迷いもない。己が見た彼女のあの太刀筋、佇まいは己にとってはそうだった。 そう確かに感じる己そのものへの揺らぐことなき自信・確信が、今彼女にまみえる少年を紡ぎあげている。)…アレから、何かあったのか?…誰かに君の実力とかを否定された…とか。 (06/08-22:40:12)
キヨヒメ > ……刀を振るうその時は、私は修羅になり目の前の相手を倒すことに集中します。ですから、いついかなる時も太刀筋が乱れることはありません。それがスズカ流の極意のひとつ、ですから(心技体の完全なる合一。門下生とはいえ、スズカ流の徒であるがゆえにそれに近いことはできる。いつでも自然体で戦う、それは悩みがあろうと変わらない。)ですが、そうして使う技を何がために使うか……それがわからぬのです。わからぬまま、周囲が進展して紡がれる恋愛模様がこのごろ不快にすら感じてきてしまう始末……そして、戦う時は削ぎ落とされるために、とても怖いのですわ。このまま、目の前の相手を斬るだけで本当に良いのか、と (06/08-22:47:14)
ご案内:「丘の上」にイグニスさんが現れました。 (06/08-22:55:01)
アカツキ > (あのヒト、か。彼女の師であると告げられたあの人物が脳裏に過る。唇を噛んで喉を鳴らし)……どうしても、ソレが無いとダメ…なのか? …「信念」て、そういうモノ…なのかな。……(「信念」…のくだりからはどこか明後日をさ迷う声色となり、今一度高く夜空を見上げて息をついた。 色恋沙汰については、少し後回しにして、今はそれより彼女の眼前に聳えるであろう、もっと大きなモノに目を向けようと思った。))  (06/08-22:55:16)
イグニス > (最近気温も上がって活動しやすくなった少女は、ふらふらとクレヴィス郊外にも足を運んでいた。と、丘の上に何やら見かけた人影が? 足を止めて少し2人を観察する。) (06/08-22:56:08)
キヨヒメ > (キヨヒメは何も言えない。ただ、そう言われたとしても納得できないのだ。悲しげに目を伏せ、沈黙する) (06/08-22:56:55)
アカツキ > …いや、君のその構えを否定しているワケじゃあ、ないんだ。(視界の片隅に見えた彼女のうつ向き具合に目を開き、軽く首を降って、今度は乱れぬ声で否定した、が。)……いや、さ。…その。…さっきの僕の答えだって、きっと君からしたら納得は出来ないだろうとは思うんだ。…ソコは、どだい? (06/08-23:03:27)
アカツキ > ( (06/08-23:05:24)
イグニス > (と言っても、それは少女の目に映る景色。異相次元の界を踏み越えて、相手方にも見える様に存在する次元世界のチャンネルを揃える。クレヴィスのある土地から少女は消えて、丘のある土地に少女は忽然と現れた。と、聞こえてきた『新年』というキーワードに、まだあと半年もあるけれど、もう来年のことを考えてるんだ。なんて、人間と妖精の時間感覚の違いに、「人間は忙しないな」なんて的外れな感想を抱いたり。面白いからもうちょっと観察していこう。近くに2人の他に人影は居るかな?と周辺を見渡す。居なかったら悪目立ちしそうだ。) (06/08-23:05:54)
キヨヒメ > ……それが、ちゃんとした答えなのだろうとは思いました。目の前のことに対抗するための手段、というならそれはきっと考えあってのことでしょう。……ただ、私はそれを割り切れていないのですわ。……… (06/08-23:06:15)
アカツキ > (今は目の前の彼女…キヨヒメが抱えるソレに向き合うことに多くを費やしている。 己たちを見る存在が有ったとしても、余程の敵意の類いが無ければそうそう気づかぬであろう、程度には。)>イグニス (06/08-23:07:14)
アカツキ > …いや、僕のこの答えの根元は、「ただこうしたい」ってだけに過ぎないんだ。 君が言う周囲の信念に篤い人たちのように、立派に長々と語れるようなモノじゃないんだ。(腰に添えた鞘を、今度は淡く握りながら目を微かに細めて首を降る。そして)…誰かを守りたいとかそんな言葉…たぶん、出てこない。 君の周りの人たちのような、確かなモノじゃあないよ。 … それでも、ちゃんとした答えだって言えるかい? (06/08-23:11:16)
イグニス > (既に夜の帳も降りて久しく。街道となれば今道を行くものは少ない。多くは既に場所を決めて野宿でもしていることだろう。つまり、身の内側から燐光を放つ少女はとても目立つ。たとえ敵意や隔意を持たなくても、興味深々に見つめればあっさりばれてしまいそうな程には。近くに街の灯りでもあって、街の中に居れば、光害に埋没もできそうだけど。) (06/08-23:12:08)
アカツキ > …いや、僕のこの答えの根元は、「ただこう在りたい」 に過ぎないんだ。(腰に添えた鞘を、今度は淡く握りながら目を微かに細めて首を降る。そして)…誰かを守りたいとかそんな言葉…たぶん、出てこない。 君の周りの人たちのような、確かなモノじゃあないよ。 … それでも、ちゃんとした答えだって言えるかい? (06/08-23:12:23)
アカツキ > …んッ。(…ここにきて、漸く視界の先に自然体と称しがたい光源を見る。お耳を揺らすと共に目をやってみる) (06/08-23:14:27)
キヨヒメ > ……こう、在りたいですか……(どうにも、キヨヒメは迷いのままため息をついた。)……わかりません。何で在りたいのかも、どうしたいのかも。この武技を以て何をしたいのかが見えないんです。……どうしても。 (06/08-23:15:19)
イグニス > (そして最初のボタンの掛け違えが、少年の言葉を別の意味に捉えてしまう。つまり『新年の抱負』を述べている。と、ここまで考えて、少女は思い直した。土地が変われば一年の数え方、タイミングも変わる。ここはもしや、新年を迎えたばかりの土地なのでは? と、考察したところで、狐耳の少年に見つかった。にっこりと微笑んで、挨拶しよう。) 明けましておめでとう! (少女は精一杯空気を読んだつもりだ。)>アカツキ (06/08-23:16:20)
キヨヒメ > …………あの、イグニスさん?(キヨヒメはイグニスになんとも言えない目を向けた。) (06/08-23:20:22)
アカツキ > そう感じた今だからこそ言える。そういうのって、そうやってもがいて見つけるモノじゃあないんだって、僕は思う。(今、彼女はもがいている。彼女の言う周囲の者達と同じモノを見つけ出さんと…まるで、瓦礫の山から一枚の金貨を探し当てんとしているかの如く。そう感じた。)…君のその誰かを守るために戦うヒトだって、多分君のように見つけたんじゃあないと思う。>キヨヒメ  (06/08-23:20:22)
イグニス > こんばんは、キヨヒメ。 なに? (にっこりと微笑んで、話のしやすい距離に坂を上ってく。) (06/08-23:21:48)
アカツキ > えッ、あッ……っと…?んえっと、あ、君……!(突然の動きに思わずお耳を立たせ尻尾の毛を尖らせてしまう。肩をすくめて目を見開き暫し呆然と彼女を見るうちに、我が記憶の断片に思考がたどり着く。目を見開きながら幾度か頷いて)…確か、イグニス…だったよね!?…いやあ久方ぶりだ!……ところで、あけまして、て?(首をかしげる。…この少年にそういう感性はまだ疎かった。あとで悔しがるが)>イグニス (06/08-23:24:59)
キヨヒメ > ……そうなのでしょうか(サクッと決めて熱烈にアプローチしてオトして何だかんだとやっている、そんな風に見えていたがゆえに、アカツキの言葉にもなんとも歯切れの悪い口ぶりだった。正直、状況が状況なだけにこじれている。誰とも顔を合わせたくもないとすら感じる、そんな状態になりかねないほどに。)……見つけようとして見つけた、という人はいませんでした。わかりやすくトントン拍子にことが進んでいきましたからね(キヨヒメの声には空虚が込められていた。置いていかれたモノ、とも言うべきか) (06/08-23:25:07)
キヨヒメ > ……あの、新年と信念を聞き間違えてらっしゃいませんか?今は年明けではありませんよ>イグニス (06/08-23:26:11)
イグニス > ん。(にっこりと笑ってこちらはすっかりアカツキを忘れてしまった少女。でも少女には良くある事なので全く気にしない。) 新年の抱(負と言いかけたところで、キヨヒメから修正が入った。思わず夜空を見上げて言葉を探す。) (06/08-23:27:16)
イグニス > (結論。少女は強引に流す事にした。)――今夜は過ごしやすいね。快適な温度で。もっと暑くなってくれると嬉しいけど、それはもう少し先。何してるの? (06/08-23:29:18)
アカツキ > …だと思う。…そういうのって、「気づいたら胸の内にあった」んだ。…少なくとも僕はそうだ。 ただ目の前の事に挑み続けて、気が緩んだその時に…「あっ」って、なったんだ。…(なんとも曖昧な表現の多用。だが、如何様に頭を捻ろうとこう表現するしか無い。だから時おり唸ったり額を抱えたり、うまく彼女に伝えんと足掻いている。)…sorenisa, (06/08-23:31:39)
アカツキ > boku (06/08-23:31:56)
アカツキ > …だと思う。…そういうのって、「気づいたら胸の内にあった」んだ。…少なくとも僕はそうだ。 ただ目の前の事に挑み続けて、気が緩んだその時に…「あっ」って、なったんだ。…(なんとも曖昧な表現の多用。だが、如何様に頭を捻ろうとこう表現するしか無い。だから時おり唸ったり額を抱えたり、うまく彼女に伝えんと足掻いている。)…君は、「そうでありたい」のかい?それとも「そうでなきゃいけない」のかい?……(…瞬く。彼女がどちらを見据えて足掻いているか何となく分かってはいたが、ここだけは彼女の口から聞きたかった)>キヨヒメ (06/08-23:33:21)
アカツキ > …まあ、ちょっと込み入った話を…さ。(これ以上は告げはしないが、息をこぼすと共に尖った尻尾の毛を戻してゆく) (06/08-23:35:21)
イグニス > (相談者。とキヨヒメを見て、回答者。とアカツキを見る。) 聞かない方が良い? (にへっとキヨヒメに笑いかけて。) (06/08-23:37:04)
アカツキ > …僕の一存では話せない。(…己が唇に指を添える仕草を足す。打ち明けるか否かは、「相談者」に委ねるつもり) (06/08-23:39:12)
キヨヒメ > ………………(やはり、キヨヒメの抱く劣等感のようなものは根深い。……イグニスが見たこともないくらい疲れた顔の童女は、どうしても言われたことと、言われることと、それぞれにただ都合の良い現実のことについて消化しきれぬ様子)…………どう、なんでしょうか。わからないのです。……なぜ焦燥を感じるのかも、どうしても。このまま何も考えずに斬るだけのモノになってしまおうか、そう感じてすらいます (06/08-23:39:35)
キヨヒメ > ……構いませんよ、どうせ隠すようなことでもありませんから(なんとも、投げやりな物言いだった)>イグニス (06/08-23:40:14)
イグニス > そう? 分かった。(にへっと笑って。) それじゃ同席させて貰うね。(面白そうだし。とは流石に口にしない程度の社会経験は積んだらしい。妖精には珍しく。教育の成果だ!) (06/08-23:42:17)
アカツキ > …キヨヒメ…君は……(何だろう、彼女を見ていて次第に歪な不安が募ってゆく。このまま彼女を行かせたら彼女は…そんな不穏な域にまで思考が及んでしまう。 無意識に、少し離れた距離を埋めるように彼女に身を寄せて)……キヨヒメ。いっそ、考えることそのものを止めたっていいんだぞ?……そういう事は考えないで、ただ在るがままに、なんとなくでいい。そう過ごすだけでもいいんだ。……少なくとも、そうやって思い詰めて自分を穿つよりは、ずっと見つかるモノがある。…大丈夫だ、キヨヒメ、それでも大丈夫。……それでもいいのかって不安になるなら、今の僕のこの姿を以て、証拠になってみせるよ。(彼女に顔を寄せ、囁きかけるよう、微かな…柔らかな微笑と共に幾度も告げる。 大丈夫、そうでなくてもいいんだ。)>キヨヒメ (06/08-23:51:30)
キヨヒメ > …………(アカツキの言葉に、キヨヒメは何も言わずにいた。何を考えなくてもいい、と繰り返し繰り返し肯定するその言葉には、重ねられたがゆえに僅かに耳を傾けたようだ。何の根拠も感じられないが、その誠実さは信じるに値するものだと、感じるからだ。……その沈黙で、僅かな肯定とした) (06/08-23:58:34)
イグニス > (2人から少し離れた位置で、少女は2人を観察していた。前後の会話から何となく話の流れを組み立てる。キヨヒメの葛藤については、少女は良く見てきたケースだった。勿論、その時その時で最適解は変わる。少女としてはお勧めしたい道があるけれど、2人の様子を見て口にはせず。じっと見守ることにしたらしい。良い雰囲気?に、少しだけ気配を切って背景に埋没しつつ。) (06/09-00:04:16)
アカツキ > (彼女のその背に手を伸ばそう…としが思いとどまり、その手を柔らかな拳にし押し戻す。一息ついて)…それにさ、僕はこうも思えるんだ。今の君は、とても「信念」に燃えてるじゃないか、って。(彼女から離れることはしない。そして、何気なく、だが確かに思った想いの丈を打ち明ける。) (06/09-00:05:59)
キヨヒメ > ……信念に、ですか?(静かに顔を上げて、聴き返す。そして、イグニスの方にもわずかに気配を感じたのか目配せをするようにチラリと見やった) (06/09-00:07:55)
イグニス > (キヨヒメににへっと緩い笑み返して。) 私にも聞きたい事があったら、答えるよ。>キヨヒメ (06/09-00:09:16)
アカツキ > ああ。(はっきりと頷き、笑顔を深める。慰みではない、彼女の「信念」を讃えているゆえに)…だって、譲れない、裏切れない、ごまかせない強い「何か」が君の中にあるからこそ、それが周囲の刺激とかを受けるがままに猛っているんじゃないのか?足りない距離を求めているんじゃあないのか? … つまりだ、まだそれを自覚とか出来ていないだけで、君の中に既に、ハッキリとそういう強いモノがあるんだ!(少し身を起こし、己が胸ぐらを力強く掴みながら節目節目で頷きを繰り返しながら)でも君はまだその見方を知らない。それだけの経験に、刺激にまだ巡りあっていないだけなんだ。決して「無い」訳じゃあないんだ! … 僕は、君の言う「何も考えず無心に斬る人」を何人も見てきたけど、断言できる。君は絶対、そういうヒトにはならない…いや、なれない!……(今度はこちらが、少し妙な”間”を設ける羽目となった。) (06/09-00:15:05)
キヨヒメ > そう、なんですか(アカツキの言葉を聞きながら、キヨヒメな僅かに頷いた。ようやく、ほんの僅かに琴線に触れたのか、ようやくキヨヒメの口元に笑みが浮かんだ)……なら、もう少しだけ……考えないで、過ごしてみようと思います。ありがとうございました、聞いてくださって…… (06/09-00:23:30)
キヨヒメ > ……何か、考えがあったように思えましたが。何かご存知でしたか?>イグニス (06/09-00:25:25)
イグニス > ん? うん。ちょっとね。キヨヒメの葛藤は、よく見かけるものだから。(にへっと笑って) とっても人を選ぶけど、私がお奨めしたい道があるっていうだけ。>キヨヒメ (06/09-00:28:28)
キヨヒメ > ……一応、お聞かせいただきたいのですけれど。可能でしょうか?>イグニス (06/09-00:30:22)
アカツキ > そうだ。…君とはたった二度しか出会っていないけど、この言葉…そして、君をそう見た僕の想いは決して曲げはしない。君の師や両親、その周囲の信念ある人たちに全力で否定されても、僕は全力でそれをはねのけてみせる!(胸元をつかむ手により力がこもる。彼女に向ける想い、熱情が一人歩きのごとく高まっているだけ、と言われればそれまでではあるけど、夜空を穿つかのごとく突きたったお耳は揺るがなかった。兎に角彼女に少しでも安心して欲しい、前を向く心の余裕を持ってほしい。 …今見せてくれたように、優しい笑顔を見せてほしい。 そんな一重の想いで。) …こう考えてみたらどうだ? 君は甘いものを食べる時、考え事をしながら食べてそれを甘いって心の底から言えるかい? … 僕は出来ない。 何も考えず、ただ目の前のそれを味わうことだけに、無意識に費やしている筈なんだ。そうすれば、それがどう甘いのかとか、どういう食感なのかとかが詳しく感じられるだろ?わかるだろ? …… 君が思い悩んでいる事も、本質はきっとそれと同じなんだ。 ……きっとそうして笑っていた方が、君は多くを得られる。(彼女の微笑に、少年は確かに朗らかに明るきに、負けじと笑って頷いてしめた) (06/09-00:30:44)
キヨヒメ > ……そう、ですね。ありがとうございます、アカツキさん(その熱情はまっすぐに届く。言葉がひたむきであるが故に、その言葉はすんなりと届く。それ故にか、その説得に対してはキヨヒメは何処か儚げに笑うくらいはできるようになっていた。) (06/09-00:36:04)
イグニス > 最高の剣客なら。(頷く。) そこの少年には悪いけど、私のお奨めは真逆。キヨヒメは切るだけの事に何かネガティブな思想を持ってる。多分、大体の人間は切ったら切ったものを元に戻せないから。でもそこが間違い。(にへっと笑って) 切るだけの何が悪いのかな? 切っても切断面を乱さなければ、ぴったりくっ付けられる。こんな感じに。(足元から拾った小石を、手のひらの上で手刀で2つに割る。で、2つに割った石の両端を持って切断面を合わせれば、元の一つの石になる。切断面は無い。) 合言葉は『切れば分かる』。 (06/09-00:37:03)
アカツキ > なんか、ゴメン。君の悩みなのに僕が無駄にアツくなって…(漸く自覚したのか苦々しく笑みつつ露骨なほどの深呼吸をしてみせて、彼女からそと身を退く。)…僕みたいな行きずりでも役に立てたなら嬉しいよ。 …それにしても、だよ?……(先程とはまた違う意味で耳を寝かせ、両手の指を絡め会わせて彼女を幾度もうかがって。)…恋とかにもキョウミ…あるの…かい?>キヨヒメ (06/09-00:38:40)
アカツキ > !……(ネガティ…ブ。…え、と、たしか……悪い方向に考えるとかって意味、だったかな。 頭の中でそう復習しつつ彼女の理屈にも耳を傾ける。 … 己とは別の観点というのは、どういうモノ?)>イグニス (06/09-00:40:39)
キヨヒメ > たぶん、私はその域には到達できませんわ。それが敵う領域に達したとしても、そこまでのことを考えることも、できないかと。……半端者ではありますが、どうしても(ここまで割り切ることも出来はしない。だから、イグニスのオススメに理解を示して寄ることは今はできなかった) (06/09-00:42:25)
イグニス > そしてもう一つ合言葉を伝えるね。『極めれば通ず』。どんな未知も極めれば他のすべてに通じる。中途半端が一番いけない。っていうのが『お約束』なんだけど、ん。それなら仕方ないね。(苦笑する。人間は、その矛盾と複雑さをもって人間となっているのだから、妖精や神の様な純粋さを求められない。) (06/09-00:45:44)
キヨヒメ > いえ、それだけ本気で考えてくださっていたのですから。ありがとうございました(キヨヒメは曖昧に笑みを浮かべ、それでも嬉しそうにアカツキにことばを返す。……だが、続く言葉には首を横に振る)そういうのは当分いいと思っています。正直、好んで見ようとも思いませんし、見せつけるようなことなんかされたら他所でやれと考えてしまうかも。……ですが、もしも恋があればそれはすんなりと受け入れるかもしれません。そのときになってみなければ、わかりませんわ (06/09-00:46:27)
キヨヒメ > 左様ですか。ありがとうございました>イグニス (06/09-00:48:56)
アカツキ > え、えええッ…!?…き、君はいったいどんな環境に居るんだ…??え、ええッ……??(明確な困惑を、彼女にも向けた。彼女がこれほどまで苦言を呈する程恋愛色の強い、環境…??? ああ、アイツが居たらもう……思わず暗く重い笑いが漏れてしまったが、咳払いしてごまかす)……それでその、いいと思う。…コレばっかりは、「巡り合わせ」しか無いんだ。 …でも、ひとつ言っとくと…「その時」は、ある日突然…不意打ちのように来る。君は当分って言ったけど、もしかしたら明日…かもしれない。(語る少年の声は、どこか切羽…というか、迫ったモノを孕んでいて)  (06/09-00:52:09)
イグニス > ん。(感謝の言葉に軽く頷く。もしかしたら。という期待と、やっぱり駄目だった。というある種の諦観に、気落ちはしない。そう。少女の言葉に共感できる感性の持ち主なら、もはや本能レベルで自明なことであり、そもそも悩みなどしないだろう。) ((人間は難しいなぁ……)) (キヨヒメの素っ気ない返答も含めて面白い。) (06/09-00:56:25)
キヨヒメ > ……それらしいこと言っても、例外ばかりが存在する環境とだけ(子供にはまだ早いなんて言葉は一切通用しない。ただのダブルスタンダードにすらなり得る環境だ。微笑ましく思うというよりは、少々煩わしく感じてしまう。だれにも言えない本音だが、ゆえにこそここで言えることだ)……それならいいんですけどね。今の私にはとてもそうは思えませんが(恋愛についてはいくらか、冷めた見解だった。自分が何を思おうと無意味なことだと、結論付けるかのようなものだった。) (06/09-00:59:11)
アカツキ > ……ま、まあ、ある意味ツラい…よね、それは。うん…ああ… …たぶんこういう話は僕より、僕の友達の方がずっと理解があると思う…(虚しい程の空笑いを溢しながら肩を揺らす。なんとなく、想像くらいはできる気がした。彼女のこの冷淡すら。)…そ、それよか!それよかだ!!(己が膝を叩いて無理矢理切り替えた。つもりだった。声がまた裏返る)…君の悩みを聞いてて、その、君があのヒトからどういう教えを受けてきたのかとかが…不躾だろうけど、気になった。 (06/09-01:04:53)
キヨヒメ > ……気に入りませんわ。ナントカだから仕方ないとか特別だとか、そういうのは(ハッキリとキヨヒメは不快そうに眉をひそめた。)……『吾が貴様にやったのは全て、多くある中のひと振りの刃に過ぎん。どう使うかはお前が決めろ』とは言われました。思想はなく、方針もなく、ただの刃であると。それゆえにその使い方は自らで決めろ、そう言われました。悪になるのも良い、善となるのも良い、と。……結局、決めきれずにこうしてウジウジとしていたのですけれど(スズカ流に思想も何もない、あるのは武技だけだ。何かが生じる以前の原初の武芸であるがゆえに、良くも悪くも何もないのだ) (06/09-01:14:07)
イグニス > (『事の善し悪しを謳う前に、まず生きろ』という流派なのかな?と推し量りつつ。それはそれで一つの姿勢だと少女は思う。少女としては、結構好みだった。ふんふんと頷く。) (06/09-01:19:57)
アカツキ > 「好きだから」って、ヤツ…かな。(何気なさげに口を滑らせたが、その瞬間はその自覚はなかった。)……でもさ、ソレってさ、「どう使ってもいい」ってコトでもあるんだよね。どんな可能性だって自由に切り開ける。 …  … 君、今いくつだ? (06/09-01:21:02)
キヨヒメ > (実際、ほぼイグニスの考え通りの流派である。武の心というのが出るには、体系化して禅に入り、昇華してこそ出るものだ。だが、そうなる前の原初の武芸であるがゆえに『道具』としての技なのだ。故、あらゆるモノを扱い思想でブレが生じぬように作られているので生きることが最優先であるのだ) (06/09-01:23:34)
キヨヒメ > ……ま、それは別に何でもいいですわ。私の与り知らぬことですから(キヨヒメは散々空回りした挙げ句男慣れしてないだけなのでは?というようなことを言われた反動か、かなり冷淡だった。男相手なら誰でもいいのか、というようなことを自ら考えてからもうやってられなくなったのだ。そのために精神攻撃にもあっさり耐えられたわけだ)そうですわね。盗賊になっても、防人になってもよい、と。 ……12歳ですわ。けれど、歳など特に関係ないでしょうから (06/09-01:27:37)
イグニス > (ぶるり。と震える。空を見上げた。随分夜空が高い。) 冷えてきたから、私はそろそろ戻るね。同席させてくれてありがとう。おやすみなさい。 (にへっと笑って、少女は坂を下っていった。途中、界を踏み越えれば、存在感が薄れて消える。少女はクレヴィスの星船屋へ。) (06/09-01:32:00)
ご案内:「丘の上」からイグニスさんが去りました。 (06/09-01:32:13)
アカツキ > (アイツと同じくらいか。…やっぱり、それまでの経験の中身ってのが、あるんだなあ…彼女と我が親友を対比しまたも苦笑い。)…そのうちで、こうやってひとりで旅をしてたのは何年くらいだ? (06/09-01:32:40)
アカツキ > …あ。(思わず声が漏れる。…久方ぶりだったけど、彼女とあまり喋れなかった。…また彼女が此処に赴いてくれたら、その時は…) (06/09-01:33:20)
キヨヒメ > (イグニスに手を振り、キヨヒメは見送った。この世界から消えてゆくイグニスはたぶん向こうに帰るのだろう。本来は交わらぬはずの、この世界にはまた来るかもしれない) (06/09-01:34:21)
キヨヒメ > ……旅はそう長くはしておりません。武の道に入ったのは、八つの頃でしたが (06/09-01:34:59)
アカツキ > …そう、か。……(顎に手を添え、神妙に頷き夜風を吸う。…なんとなく、見えてきた気がする。そして)…今の君に、その「答え」をもがいて見いだせっていうのは、ちょっとキツいと思う。 今までの質問で、さっきよりハッキリそれが分かった。 (06/09-01:39:26)
キヨヒメ > …………(それはたしかなのかと、そうなのかもしれないが。どうにも、曖昧な顔をしていた) (06/09-01:55:21)
アカツキ > …もし君が良ければ、の話だ。 … 暫く旅を続けてみたらどうだ?君の師匠や周りの人たちから離れて、「未知」に触れるんだ。(少し間を置いて、人差し指を柔らかく立てて尋ねる。)…この広い世界には、本ッッ…当!に、いろんなヒトが居る。それこそ君が絶対理解出来ないモノを当然として生きる人だって、大勢いる。(それを精一杯誇示するかのごとく両腕を広げてまくしたてるかのごとく語りだす)そういうのにいっぱい、いっぱい触れるんだ。…理不尽な目とか、泣いても泣ききれないくらい辛い目に遭うよ、きっと。けど、そういうのも全部だ、全部ひっくるめて、君の『答え』を捜し出す為の材料に必ずなる。 他人の事も、自分自身の事ももっと広くて深い目線でじっくり見られるようになる! (06/09-02:02:51)
キヨヒメ > …………(キヨヒメは静かに、暁の言葉を聞いていた。そひて、やがて少し気が楽になったのな微笑を浮かべた)わかりました。そのこと、忘れぬようにしておきますわ。今はまだ、少しわかりませんが(了解した、とばかりにうなずいて。)……私、そろそろ眠いので……これで、お暇しますわ……ふわ(キヨヒメは眠そうに目をこしらせ、そのまま曖昧に眠ってしまう。……けれども、何処か安らいだ顔であった) (06/09-02:15:36)
ご案内:「異世界 -1-」からキヨヒメさんが去りました。 (06/09-02:15:38)
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