room49_20190609
アカツキ > そう…なんだよな…(長々と喋ってしまった。理屈はわかるかもしれないが、真の意味で理解する事はきっと難しい。 何故なら、これは誰かに言い聞かされて身に付けるのではなく、己の経験と「切欠」の相互の炸裂によって、それこそ閃くかの如く身に付けるしかないモノなのだから。 …己もそうだったように。 この話で己が彼女に出来る事は、そう多くはない。) …… (だが、出来る事そのものは確かにある。彼女が眠るというなら、ただ一度頷いてそれを受け入れる。寝息が聞こえると同時に彼女の寝顔を一瞥し…張りつめるかの如く立っていたお耳が少し和らいだ…そんな気がした。) (ともあれ、今は彼女にその無防備な姿を託された。ならば、彼女が目を覚まし再び別れるまで彼女を守るのみ。 少年もそと瞳を閉じ、微動だにもしなくなった。 共に眠ったのか…ごくごく浅い、微風以上がのそれが吹き付けただけでも容易に目を覚ますであろう程に浅い眠りに入っただけ。 今まできっと独りで己を穿つのみだった彼女の数少ない安らぎのひとときを、完遂させるが為……) (……明日の朝ごはん…‥どう……しよ……) (06/09-09:19:06)
ご案内:「異世界 -1-」からアカツキさんが去りました。 (06/09-09:19:10)
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