room52_20190619
ご案内:「クレヴィスの街 -1-」に帽子の男さんが現れました。 (06/19-12:51:50)
帽子の男 > (人々が行き交う街の中を縫うようにして、男が何かを探すように歩いてきた。ふと、とある本屋に目をとめ、そちらへ足を踏み出す) (06/19-12:52:01)
帽子の男 > こんにちは、ちょっといいかな(店主に声をかけた。鍔の広い帽子に隠されその表情をうかがい知ることは出来ないが、柔らかな口調から危険な人物ではないであろうことが推測出来るだろう) (06/19-12:52:39)
帽子の男 > えっと…情報誌、みたいなものが欲しいんだ。各国の情勢とか国交関係とか書いてあるような。あるなら新聞紙、分かるかな、新聞紙でもいいんだけど──あ、ない。そう。…え、国はない…あぁ、うん…(などと会話を交わしている。その言葉から、その男がこの世界に不慣れなのであろうことを察した店主、そのことを指摘してみる) (06/19-12:53:08)
帽子の男 > ………別の世界から?僕が?………(指摘されてみると不意に口を閉ざし、その空気が変わるだろう。冷たいような、不穏な気配だ。だがその様子には気付かず店主は朗らかに話し続ける) (06/19-12:53:36)
帽子の男 > …もしかして、別の世界から人が来るのはよくあることなのかい?(頷く店主に男の不穏な気配がスッと消えた)そう。そうなんだよ、だからこの国のことが知りたくて。…面白い場所なんだね。じゃあそれ、その情報誌でいいよ、くれるかな。あと新聞紙と…(店内を見回しながら)あと歴史書…うぅん、歴史書はまだいいか。正しいとも限らないしね(会話をしながら、最後は独り言のように呟く) (06/19-12:54:03)
帽子の男 > え、硬貨は元の世界のもので大丈夫なのかい?紙幣も。そう。わざわざ調達してきちゃったよ。…全然違う世界の金が通用するってどういう理なんだ…まぁ助かるけど(困惑したように会計を済ませた後、おもむろに人差し指を店主の鼻先に突き出す) (06/19-12:54:25)
帽子の男 > (スイと指を小さく動かせれば、店主は狐に包まれたような顔になる。一瞬の後に我に返ったように時計を見れば数分が経っているが、その間のことは一切記憶にない。首を傾げながら、書物の整理に向かうだろう) (06/19-12:54:50)
帽子の男 > (男はといえば、足取り軽く道を曲がると人気のない路地裏に入った。そのまま足元から影が伸びると男を覆い隠し、飲み込まれるようにした後、そこには誰もいない) (06/19-12:55:43)
ご案内:「クレヴィスの街 -1-」から帽子の男さんが去りました。 (06/19-12:55:50)
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