room40_20190622
ご案内:「神隠しの森の館」にキヨヒメさんが現れました。 (06/22-15:43:07)
ご案内:「神隠しの森の館」にテラさんが現れました。 (06/22-15:46:46)
キヨヒメ > (あの修練からしばらく経過し、神隠しの森の館内にてキヨヒメはニコニコと笑いながら扉を空ける。そう、以前の戦闘にてテラの服が破れたので別の服を渡すという展開になったわけだが、それで渡した服が似合っているのでご機嫌なのである。)どうぞ!姿見はこちらですわ(もし、大鏡を見たならばその服装を見ることとなろう。キヨヒメが渡した服――それは彼女の世界で広く信仰される大地母神イナリ大神の私服。とても不思議な絹で作られた五穀の柄が入った派手やかな着物だ。まるで羽を纏うかのような柔らかさと素肌にこの上なく馴染む生地の滑らかさ。華やかな外見に反して動きやすいように作られており何ならこのまま農作業をしても問題ないくらいだ。鮮やかな色合いは太陽とその加護を受ける大地を表しており、着崩したならば女性の柔肌に宿る確かな生命を魅せる。しかし必要以上に淫らに堕ちず野暮にもならず、ひとことで言うと神聖さを発揮する。腰帯はキツネをモチーフとした柄が入り、ひと目で桁違いに高級だとわかるきらびやかさだ。姿見に映るテラの姿はまさしく和装の美女、服に着られることなく着こなす女性だ。) (06/22-15:50:41)
テラ > あら。あらあらあらあらあらあら。(姿見、即ち等身大の鏡を見て感嘆の声を何度も漏らす。米のみならず、様々な穀物が描かれた煌びやかな意匠。重厚な外見の割にたくし上げすら必要ないと思わせる軽さ。間違いなく至極の一品と、文字通り肌で感じる。)あまりにも見事な衣装です。これは馬子にも衣裳……などと形容しては、逆にこの装束に失礼ですね。ふふ、此処は敢えて憚ることなく、私は今美しいと大言を口にさせて頂きます。素敵なご衣裳、どうも有難う御座います。(ぺこり、を大きく超えて最敬礼。和風の礼で、これを超えるものは土下座ぐらいしか存在しないだろう。) (06/22-15:56:17)
キヨヒメ > でしょうでしょう!イナリさまの私服、とてもお似合いなると思っていたのですわ♪(テラの喜びようにキヨヒメは心底から嬉しそうに手を合わせて笑う。イナリさまの着替えの一着を不意に頂いたので是非とも着てもらおうと思っていたのだ。)なんというか、驚きのありがたさですわ。イナリさまのお召し物をここまで着こなすとなると、実際目の当たりにすると本当に美しいというか、新鮮というか。眼福というべきですわね、これ……(頭を下げるテラをまじまじと見つめ、興奮気味に目をキラキラさせる。めちゃくちゃ似合っててイイ!というわけだ。何しろイナリさまはだらけた生活を送っているのでこの珠玉の服の扱いが実は雑なのだ) (06/22-16:04:30)
テラ > イナリ様とはよほど霊格の高い神格とお見受けします。身に着けているだけで、かつての栄華が目に浮かぶようですわ。(ほう、とため息を吐きながら鏡に手を当てる。ちょっとナルシシストっぽい言動だが、今回ばかりは見逃して欲しい。)大地は不動、而して自由。一見動かざるように見えて、山も谷も後から出来上がっていくもの。イナリ様も、恐らくはそのようなお方なのでしょう。奔放なように見えて、その実筋はしっかりと通す堅牢な芯がある……違いますか?(ふふ、と着物の袖で口を隠し、上品に笑みながら。) (06/22-16:09:55)
キヨヒメ > 八百万の神々の中においての最高格、ですわね。数多の権能を司る大いなる神様ですので一番人気ですわ。 ……もう一着を着たら、更に思い出すことになるかもしれませんわね(実は私服ではないもう一着もある。着せてみたいけどどうなんだろう感が拭えず、おとなしく引っ込めるキヨヒメである。)そうですね。時たまグータラしてるところを神使の方に社の外にホウキで掃き出されたり、人里までいなり寿司を買いに行ったりと気ままに生きておられますがその本質はテラさんと同じく慈愛に満ちたお方ですわ。まさしく大地と大海の如く、です(イナリ神のちょっと恥ずかしいところをバラしながら、肯定する。テラの言うとおり、気ままであるがよほどのことがない限りは焦らないし動かない。大地であるがゆえに、だ) (06/22-16:20:18)
テラ > ああ、昔を思い出します。私も揺籃から墳墓にわたって、大地以外にもおよそ命と関わりのある事柄は生から死にかけて、概ね権能を司っておりましたから。あの鎌も、元はあらゆる生命を刈り取る権能の化身でしたのよ。(まぁ、今はそのような力は欠片も御座いませんが。そう補足して笑う。)多くの事柄を司るにつれて、人も神も言動がブレていくもの。大地は堅牢で強固ですが、同時に硬直した存在故、多少だらけて見えるのも仕方のないことです。私なんて最盛期は、神なのか悪魔なのか自分でもさっぱりでしたもの。イナリ様は皆々様から愛されている分、きっと素敵な神様なのでしょうね。一度、お目通りしてみたいものです。(グータラ程度で済むなら全然マシ、との評。) (06/22-16:27:29)
テラ > (もう一着、は気になったものの、キヨヒメ自身が引っ込めているので追求はやめておいた。また本人が着せたい、と思ってくれた時にお願いするとしよう。) (06/22-16:31:39)
キヨヒメ > ああ、そういえば春夏秋冬は命の巡りでしたものね。確かに命への優先権がある、というのも頷けるものですわ。ふふ、今は草刈り鎌ですわね(母なる大地は命をも容易く司る、因果だろうが何だろうが操作することが基本であろう。死ぬと決めればそれは避けられない運命となるのだ)よく出荷前のお芋のように寝そべってせんべいを食べているのもまあ、大地だと考えればわかる……のでしょうか?イナリさまにお会いしたいのですか?であれば、機会があればあの方は訪れると思いますわ。あの方はヒマじ……ゲフン、オホン、戯れがお好きなのでこうして話していることも千里眼で見抜いてやってくるかもしれません。何しろ、神様ですから(神様に不可能はない。そしてまさかのカウチポテト族である。) (06/22-16:41:37)
キヨヒメ > (ちなみに引っ込めたには引っ込めたけれど、着せてみたくてウズウズしている。遠慮したけどそれが無用なら着せるだろう、嬉々として。) (06/22-16:42:20)
テラ > ええ、ええ。加えて、大地は生命を産み落とす子宮であると同時に、あらゆる生命を噛み砕く顎(あぎと)ですから。大地から生まれた者は、大地に亡骸を横たえ、土に再び呑まれる宿命から逃れられません。(これは、多くの神話で冥界が地の底にあると伝えられることからもわかるだろう。黄泉国とて例外ではない。)聖餅(せいべい)?聖餐式に用いる捧げものでしょうか?(微妙に惜しい聞き間違え。煎餅は庶民の食べ物です。)千里眼……ああ、懐かしい響きです。私、最盛期は貴方方が言うところの、漏尽通に似た権能も持っていました。時狭間が如何なる世界かすぐに把握できたのも、その名残ですわ。(漏尽通……平たく言えば今いる世界を正しく把握する、最高クラスの千里眼である。これがなければ、シャンバラやガンダーラなどと呼ばれる理想郷に辿り着くことは不可能である。悪鬼に騙され、地獄を楽園と錯覚させられても気づけないからだ。) (06/22-16:55:23)
キヨヒメ > イナリさまはワダツミとしての側面も持ち合わせていらっしゃいますが、それを聞くと頷けますわ。海も山野も大いなる母、やはり大地は偉大なものですわね……(難しい話なれど、元巫女ゆえに頷く。)せんべいですわ。せいべい?とは違うものかと(なおキヨヒメの国において切支丹はほぼいない。だって土着の神々が強過ぎるもん)漏尽通……!たしかに、神様であれば持ち合わせていらっしゃる目ですわね!(いわゆる六神通という不思議パワーだ。それを持っている名残があると聞くと、目を丸くした。衝撃の有り難さ!)……あの、もう一着きてみてほしい服があるのですが、大丈夫ですか?イナリさまの正装のまがい物なのですけれど(とりあえず、そんなことを聞いてみた。やはり着せたいらしい) (06/22-17:09:19)
テラ > まぁ、海神としての側面まで?それはそれは、文字通り海千山千……海に千年山に千年住み分けた、太古の神格と言えるでしょう。(テラは海に関する権能は持ち合わせていないため、素直に敬服した。神性の高さは全盛期の自分を上回るかもしれない。)失礼しました、センベイ?なるものは初めて聞く食べ物ですね。口にする機会があれば、味わってみたいものです。(なお、テラは先ほど言った通り、あらゆる生命を捕食対象としてきた蛮神でもあったため、何でも食べる。)今は、ほんの名残ですけれども。あの頃は万能であるが故に何もしない、する必要のない日々も多く……ちょっぴり、イナリ様がだらけている気持ちも理解できます。(全知全能に近づくほど、その存在は同時に白痴無能と区別がつかなくなっていく。黒板に書かれた天才の数式と狂人の落書きの区別が、常人にはつかないのと同じだ。)…まぁ!願ったり叶ったり、ですわ。こちらからも是非ともお願いします!(紛い物、と聞いても嫌な顔一つせず、嬉々とした表情で。) (06/22-17:15:50)
キヨヒメ > それがその……あの方がなぜ、ワダツミとしての力を持ち合わせているのかは私にはわからないのです。たまに『エビス』と名乗って天部の方と一緒にいらっしゃることがあるのですが、聞いてみてもはぐらかされるのですよね。でも遥か昔の神様なのは間違いないのですわ(そのへんは流石に知らないらしい。だが何故か海の神としても君臨しているのだ、海千山千どころではないかもしれない)であれば、このあとご一緒にどうですか?ちょうどホールの方にありますわ(軽くオススメする。せんべいなら常備しているとも)ああ、やることがないというか単に読み物が面白いのとお菓子が美味しいのでノンビリ楽しく暮らしているようですわ。最近はムラサキ式部先生の宮中・オブ・ザ・デッドにハマっているようです(人間の産物をキチンと享受しているがゆえにだらだら生活も楽しいみたい。本質はシリアスだろうが、本神は別に気にしちゃいない)わかりました!ではもう一度、更衣室に行きましょう♪(そう言うとキヨヒメは手を差し伸べ、嬉しそうにテラを先導しにかかる) (06/22-17:30:13)
テラ > なるほど……しかし地震と津波のように、大地と密接に関わる海の事象も存在します。そこまで突飛であり得ないという話でもないでしょう。(信仰は時として思わぬ形で生まれるもの。原始の神であるとすれば尚更のことだろう。)ええ、ご一緒させて頂きます。少々はしたないようですが、沢山の煌びやかなお召し物で身を飾るのは、気分が高揚しますわ。(心底楽しそうに微笑んで。)あらあら、まぁまぁ。イナリ様は人間味に溢れる神様ですのね。それ故に、人々に愛され親しまれるのでしょう。私は「神らしい神」でしたので……合理的で厳格で、非情でした。強大な権能を持ちながら、人としての視野を持てるイナリ様が、少々羨ましく思いますわ。(そこは八百万の神という土壌の違いだろう。一柱の神が大局的な視野を持つ必要性が、彼らには元よりなかったのだ。神の使いも神が行う、様々な神が自分にできることを行う世界なのだから。)はい、よろしくお願いしますね。(そっと手を取り、キヨヒメに導かれるままに。二人の女子の歓談は、まだまだ続きそうだ。) (06/22-17:39:04)
ご案内:「神隠しの森の館」からテラさんが去りました。 (06/22-17:39:32)
ご案内:「神隠しの森の館」からキヨヒメさんが去りました。 (06/22-17:39:54)
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